現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年3月18日のデイリーキーワードランキング
1 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
2 | 我が寡言知る客安き夜長かな |
3 | 花に花ふれぬ二つの句を考へ |
4 | 人形町亀の鳴く日のありにけり |
5 | 死にし人別れし人や遠花火 |
6 | 陽へ病む |
7 | 少年や六十年後の春の如し |
8 | リセットで初心にもどる春嵐 |
9 | 囀や絶えず二三羽こぼれ飛び |
10 | 蟻地獄見て光陰をすごしけり |
11 | 寒鯉はしづかなるかな鰭を垂れ |
12 | 青田十町おもいきり風運び来る |
13 | 雪虫のただよふ日暮手のあそぶ |
14 | 来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり |
15 | せりせりと薄氷杖のなすままに |
16 | 蝶々のもの食ふ音の静かさよ |
17 | 月光を炎えさかのぼる海の蝶 |
18 | 我庭の良夜の薄湧く如し |
19 | 葉桜や人に知られぬ昼あそび |
20 | 常のことの泉に洗ふ若菜かな |
21 | 口々に都をどりはヨーイヤサー |
22 | 山葵田に下り立ち凡愚よしとする |
23 | 向日葵の蕊を見るとき海消えし |
24 | 老残のことは思はず花に酔ふ |
25 | 悴むを羽化のはじまる心地とも |
26 | 日焼田やどーにもならない風が吹き |
27 | 父の死後すこし躄りし陶狸 |
28 | 聖菓純白けふも戦のある地平 |
29 | 凍蝶の風に躓くやうに飛ぶ |
30 | 雪霏々と舷梯のぼる眸濡れたり |
31 | 極寒の塵もとどめず岩ぶすま |
32 | まのあたりみちくる汐の寒さかな |
33 | 落葉松はいつめざめても雪降りをり |
34 | あ初蝶こゑてふてふを追ひにけり |
35 | 片隅で椿が梅を感じてゐる |
36 | 海に出て木枯帰るところなし |
37 | 麦車馬に遅れて動き出づ |
38 | ゆく秋やふくみて水のやはらかき |
39 | もつ花におつるなみだや墓まゐり |
40 | 鈴おとのかすかにひびく日傘かな |
41 | 早乙女の戻りて閾まだ越さず |
42 | 揺れやまぬ夜行列車に紺碧の老師 |
43 | 花に酔う人のうしろの馬笑う |
44 | かりそめに燈籠おくや草の中 |
45 | 流氷に乗り軍服の父がくる |
46 | 雪霏々と俯瞰の町の遠灯り |
47 | なぎの葉を未来のイヴのてのひらに |
48 | 君はいま大粒の雹、君を抱く |
49 | 藤の昼膝やはらかくひとに逢ふ |
50 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
2025年8月31日 13時45分更新(随時更新中)