現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2009年6月24日のデイリーキーワードランキング
1 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
2 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
3 | 金粉をこぼして火蛾やすさまじき |
4 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
5 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
6 | ひるがほに電流かよひゐはせぬか |
7 | 雀らも海かけて飛べ吹流し |
8 | せつせつと眼まで濡らして髪洗ふ |
9 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
10 | 色々の人々のうちにきえてゆくわたくし |
11 | 無人島の天子とならば涼しかろ |
12 | わが恋は人とる沼の花菖蒲 |
13 | この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉 |
14 | おそるべき君等の乳房夏来る |
15 | 裏富士の月夜の空を黄金虫 |
16 | 喉仏のあたりが痒し麦の秋 |
17 | あるけばかつこういそげばかつこう |
18 | 目をあぐるたびに岩見の花辛夷 |
19 | 父はやく死にしあと母風の盆 |
20 | をととひのへちまの水も取らざりき |
21 | ゼンマイは椅子のはらわた黴の宿 |
22 | ひつぱれる糸まつすぐや甲虫 |
23 | 稲妻の斬りさいなめる真夜の岳 |
24 | 芋の露連山影を正しうす |
25 | 昼顔は誰も来ないでほしくて咲く |
26 | 朝顔のぱつと開きし濃紫 |
27 | ちるさくら海あをければ海へちる |
28 | かげろふを二階にはこび女とす |
29 | 月明の一痕としてわが歩む |
30 | 海峡を越えんと紅きものうごく |
31 | 盆の海親知らず子知らず陽の没るよ |
32 | 大旱の赤牛となり声となる |
33 | 青い蟹となるぼくら爪がないために |
34 | 灰色の象のかたちを見にゆかん |
35 | 溶けてゆけると形代のおもいけり |
36 | 湯婆や忘じてとほき医師の業 |
37 | 星空へ店より林檎あふれをり |
38 | 野の虹と春田の虹と空に会ふ |
39 | 白鳥といふ一巨花を水に置く |
40 | すひかづら尾根のかなたの椎の群 |
41 | 水馬水ひつぱつて歩きけり |
42 | かたつむり甲斐も信濃も雨のなか |
43 | 匙なめて童たのしも夏氷 |
44 | 歳時記と二十世紀を見渡しぬ |
45 | 山越える山のかたちの夏帽子 |
46 | 照り返えす過去黍畑に雄の馬 |
47 | 六つで死んでいまも押入で泣く弟 |
48 | 水枕ガバリと寒い海がある |
49 | 騙されてみたき男や夏芝居 |
50 | 先生の銭かぞへゐる霜夜かな |
2025年8月29日 12時08分更新(随時更新中)