現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2024年6月29日のデイリーキーワードランキング
1 | けふの月馬も夜道を好みけり |
2 | 炎天や瓦をすべる兜蟲 |
3 | この胸の隅まで濡れる花惜む |
4 | レース編む透き間だらけの日を繫ぎ |
5 | 海鳴のなほ遠く樺美智子の忌 |
6 | 病む六人一寒燈を消すとき来 |
7 | 蟻地獄見て光陰をすごしけり |
8 | 花葵雨中に夢の像見て |
9 | 訪ね来し 淡墨桜のオーラかな |
10 | 失明の零下の眠火いろ見き |
11 | 蝉時雨子は担送車に追ひつけず |
12 | 春の日や あの世この世と 馬車を駆り |
13 | 秋の暮汐にぎやかにあぐるなり |
14 | 黒揚羽魚板たたきて立ち去りぬ |
15 | 厄日過ぐ身を締むるものみな外し |
16 | 露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す |
17 | 夭折にもう間に合わず捩り花 |
18 | 春北風ころがっているマトリョーシカ |
19 | ほととぎすすでに遺児めく二人子よ |
20 | 海ほおずき鳴らしてだんだん風になる |
21 | 大道といふ道ありて花樗 |
22 | 陽炎を見るかげろうの駅にいて |
23 | 白玉は何処へも行かぬ母と食ぶ |
24 | 向日葵や信長の首切り落とす |
25 | スプーンの背から葬列がおりてくる |
26 | 野に出ればひとみなやさし桃の花 |
27 | なわとびの縄の中なる青山河 |
28 | 南国に死して御恩のみなみかぜ |
29 | 螢籠昏ければ揺り炎えたたす |
30 | 千本の花の息満つ裏参道 |
31 | 押されては見上ぐもなかり夕桜 |
32 | 銃眼や老人ばかりの泛く棚田 |
33 | 否応もなく猿麻桛吊り下がる |
34 | コカコーラ持つて幽霊見物に |
35 | 梨咲くと葛飾の野はとの曇り |
36 | 頂上や殊に野菊の吹かれ居り |
37 | 手のひらをかへせばすすむ踊かな |
38 | 頭の欠けし野仏渓の若葉風 |
39 | 日を追わぬ大向日葵となりにけり |
40 | 枯木立月光棒のごときかな |
41 | 十六夜の竹ほのめくにをはりけり |
42 | 揺れながら森が笛吹く収穫祭 |
43 | 縋るものなくて血を吐く凌霄花 |
44 | 冥界の船乗りとして句を詠まん |
45 | 老松に一笛ひびく能始 |
46 | 歩を返す春愁の象同じ地に |
47 | 木雫は雨より太し青楓 |
48 | 春の浜大いなる輪が画いてある |
49 | 逆緑の人昼寝の猫をつつくなり |
50 | 右の眼に左翼左の眼に右翼 |
2025年8月29日 18時12分更新(随時更新中)