現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2024年8月9日のデイリーキーワードランキング
1 | 八月や六日九日十五日 |
2 | 炎天を槍のごとくに涼気すぐ |
3 | 狼は亡び木霊は存ふる |
4 | 折鶴をひらけばいちまいの朧 |
5 | 夜間飛行を眼にとめてうすくなる寝嵩 |
6 | 春立つや水琴の音の華やげり |
7 | たむろして秋の鴉の人臭し |
8 | すぐ乾くマンハッタンの夕立かな |
9 | おそるべき君等の乳房夏来る |
10 | 愛しきを抱けば鏡裏に蛍かな |
11 | 掌に受ける水の重さよ八月忌 |
12 | 月青し早乙女ら来て海に入り |
13 | しんがりに始祖鳥のいる冬の景 |
14 | ゆらぎ見ゆ百の椿が三百に |
15 | 草原や夜々に濃くなる天の川 |
16 | 秋風や眼中のもの皆俳句 |
17 | 陶器市売り声を消す炎暑かな |
18 | 十二支みな闇に逃げこむ走馬灯 |
19 | 麗しき春の七曜またはじまる |
20 | 時雨つつアジアの匂う綿のシャツ |
21 | 冬霧の流れる街に住み古りぬ |
22 | 晩夏なり真昼のユンボ・ガギグゲコ |
23 | 木枯しのやうな男の後に蹤く |
24 | 曼珠沙華落暉も蘂をひろげけり |
25 | 無人島の天子とならば涼しかろ |
26 | 木のみどり草のみどりに罠かける |
27 | 道のべに牡丹散りてかくれなし |
28 | わだつみに物の命のくらげかな |
29 | まくなぎや打つて返せば首に憑く |
30 | 牡丹画いて絵の具は皿に残りけり |
31 | せつせつと眼まで濡らして髪洗ふ |
32 | 雪降るや学徒出陣遠くせり |
33 | 蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな |
34 | 夕立が洗つていつた茄子をもぐ |
35 | 春一番乱調きざす株相場 |
36 | 手のひらをかへせばすすむ踊かな |
37 | 始祖鳥の声のそよげる箒草 |
38 | 花の下揃ひて箸を割りにけり |
39 | 日常の奥より蟬の鳴き初むる |
40 | 棉の実の白々と噴く夕の風 |
41 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
42 | 霜の花ひらくが如く逝き給う |
43 | 海に出て木枯帰るところなし |
44 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
45 | 地下鉄にかすかな峠ありて夏至 |
46 | 老いたれば人より早く冬が来る |
47 | なおらぬと決まる病の骨痛く |
48 | 豊年や切手をのせて舌甘し |
49 | 寒鯉や見られてしまい発狂す |
50 | 初秋の蝗つかめば柔らかき |
2025年8月31日 09時33分更新(随時更新中)