現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年3月5日のデイリーキーワードランキング
1 | 天よりもかがやくものは蝶の翅 |
2 | 闘鶏の眼つぶれて飼はれけり |
3 | ときどきは鱗を見せて虎が雨 |
4 | ゆく春や古りしピアノに古し椅子 |
5 | 晩年を繕ふごとく白日傘 |
6 | くちすへばほほづきありぬあはれあはれ |
7 | 人も旅人われも旅人春惜しむ |
8 | 青天や白き五弁の梨の花 |
9 | 森を出て花嫁来るよ月の道 |
10 | 蝌蚪の陣どれが防衛長官か |
11 | みづからを問ひつめゐしが牡丹雪 |
12 | 魚屋のさかなが覗く白日傘 |
13 | 鱗粉をこぼして夏が飛び立てり |
14 | 暗闇の眼玉濡らさず泳ぐなり |
15 | 雄鹿の前吾もあらあらしき息す |
16 | 方丈の大庇より春の蝶 |
17 | おおかみに蛍が一つ付いていた |
18 | 大原の小学校も冬休 |
19 | 言い敗けて米搗虫と遊びおり |
20 | 山又山山桜又山桜 |
21 | 蝉しぐれもはや戦前かもしれぬ |
22 | 冬耕の土裏返す雀どち |
23 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
24 | 雛飾る部屋に目覚めて闇深し |
25 | 野に出ればひとみなやさし桃の花 |
26 | 時計屋の時計春の夜どれがほんと |
27 | ひむがしのちよこんとありぬ雪淡し |
28 | 初嵐して人の機嫌はとれません |
29 | 母子見え夜明けのやうに吹雪熄む |
30 | 幸ながら青年の尻菖蒲湯に |
31 | 水中の河馬が燃えます牡丹雪 |
32 | うつし世に浄土の椿咲くすがた |
33 | 木々芽吹く言葉自在に光りくる |
34 | 仕る手に笛もなし古雛 |
35 | くちびるにひとつぶうるむ花の雨 |
36 | ものの種にぎればいのちひしめける |
37 | 雛納め緋毛氈を先づたたみけり |
38 | 木の根明く胎児はなにを見てをるや |
39 | 夕立は貧しき町を洗ひ去る |
40 | 苺摘む邪馬台国に深入りし |
41 | これ着ると梟が啼くめくら縞 |
42 | つどいの記暦に増えて春隣 |
43 | 萬緑を顧みるべし山毛欅峠 |
44 | 蝶々のもの食ふ音の静かさよ |
45 | 妹と夫婦めく秋草 |
46 | 新茶汲むいつもの夫婦茶碗かな |
47 | 声なりしやと炎天を顧みる |
48 | 道野辺の草のテアラや風信子 |
49 | 葉桜の中の無数の空さわぐ |
50 | 次の世は法科を学べつばくらめ |
2025年8月30日 14時40分更新(随時更新中)