現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年2月26日のデイリーキーワードランキング
1 | 永き日や相触れし手は触れしまま |
2 | 麗しき春の七曜またはじまる |
3 | せっかちなひとに誘われ秋がくる |
4 | 雛納めひなの塵掃く化粧刷毛 |
5 | 大陸をコオロギのように歩く |
6 | 日を射よと草矢もつ子をそそのかす |
7 | 生涯に何歩あゆむやいわし雲 |
8 | 雁落つるにや剥落の箱枕 |
9 | 天山の裾ひろやかや刈田晴 |
10 | 木がらしや東京の日のありどころ |
11 | 住み古りて封書一通くる旱 |
12 | 撮る撮られ恋の行き連る花の下 |
13 | 紫陽花の紫紺をつくし竜飛岬 |
14 | 乙鳥はまぶしき鳥となりにけり |
15 | 闘鶏の眼つぶれて飼はれけり |
16 | 年を以て巨人としたり歩み去る |
17 | はまぐりは時計回りにかなしめり |
18 | 若夏を背泳ぎでゆく東支那海 |
19 | 兎追ひし山こそ思へ葛の花 |
20 | 木魚打つ一節ごとに山笑う |
21 | 耕牛の頚皺無学の祖父なつかし |
22 | 入れものが無い両手で受ける |
23 | 夕あかり喪章となりし梅の花 |
24 | 階段が無くて海鼠の日暮かな |
25 | コスモスや風の旅人手を振れり |
26 | 白梅の万蕾にさすみどりかな |
27 | しらぬまにつもりし雪のふかさかな |
28 | 子を叱る冬純白の父として |
29 | 少年や六十年後の春の如し |
30 | 降る雪よ今宵ばかりは積れかし |
31 | 子は巣立ち儀式のような夫婦の夕餉 |
32 | てふてふひらひらいらかをこえた |
33 | 深雪晴非想非非想天までも |
34 | 大き掌に枯野来し手をつつまるる |
35 | 四月馬鹿ローマにありて遊びけり |
36 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
37 | 蒲公英のほとりから沙無限かな |
38 | 腹底へ出航汽笛梅雨茫茫 |
39 | かの秋も広島の川澄みたるか |
40 | ひと見えぬ苗代寒の鍬ひとつ |
41 | おにぎりは人の燃料山笑う |
42 | 夜桜は触るるそばより壊れけり |
43 | 牡丹百二百三百門一つ |
44 | 蝶ひとつ 人馬は消えて しまひけり |
45 | 春夜の街見んと玻璃拭く蝶の形に |
46 | げんげ田に葬列の犬が糞をしに |
47 | 頭の中に藤ゆれてゐる鯛田麸 |
48 | 菜の花といふ平凡を愛しけり |
49 | きやうだいの縁うすかりし墓参かな |
50 | いぬふぐり贅沢知らず育ちけり |
2025年8月29日 22時09分更新(随時更新中)