現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2008年10月19日のデイリーキーワードランキング
1 | 七夕が来て黒猫の老い呆け |
2 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
3 | 紅葉して桜は暗き樹となりぬ |
4 | ひとり膝を抱けば秋風また秋風 |
5 | 夜寒の火揺るる網膜手術待つ |
6 | 十六夜の竹ほのめくにをはりけり |
7 | 地に落ちて柿栗青し土用東風 |
8 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
9 | 三千の俳句を閲し柿二つ |
10 | 曉紅に露の藁屋根合掌す |
11 | 仁田原の岩に照る日や女郎花 |
12 | 愛と同量の飢え暗澹と開渠を下る |
13 | 色々の人々のうちにきえてゆくわたくし |
14 | 地の涯に倖せありと来しが雪 |
15 | がくんと前肢大定型の死へ折る牛 |
16 | 鉛筆の遺書ならば忘れ易からむ |
17 | 早乙女の股間もみどり透きとほる |
18 | 夏の海水兵ひとり紛失す |
19 | 降る雪が父子に言を齎らしぬ |
20 | しぐれふるみちのくに大き仏あり |
21 | キヤツサバ林軍靴を照らす火の果てに |
22 | 空蝉に真昼の海が残っている |
23 | 門柳鬼ごとあそび暮れて猶 |
24 | ものの種にぎればいのちひしめける |
25 | いくたびも雪の深さを尋ねけり |
26 | をととひのへちまの水も取らざりき |
27 | ぬかご飯水辺の母は跼んでいた |
28 | 胸襟を開くと花びらがどっさり |
29 | 穀象の一匹だにもふりむかず |
30 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
31 | 勲章の汚れて寒き飾窓 |
32 | ラガー等のそのかちうたのみじかけれ |
33 | 初夢のなかをどんなに走つたやら |
34 | 年を以て巨人としたり歩み去る |
35 | 天風や雲雀の声を絶つしばし |
36 | おにはにはにはにはとりがゐるはるは |
37 | とんぼ連れて味方あつまる山の国 |
38 | 一匙のアイスクリームや蘇る |
39 | 稲妻や世をすねてすむ竹の奥 |
40 | 一枚の障子明りに技芸天 |
41 | 天近く畑打つ人や奥吉野 |
42 | 暑き日の電柱と愛ほそりゆく |
43 | 父はやく死にしあと母風の盆 |
44 | のぞきからくり泡だちやまぬ夜の廃液 |
45 | 銀行員等朝より螢光す烏賊のごとく |
46 | 天霧らふ空にこふだまや夏神楽 |
47 | むつかしく思わず障子開けに立つ |
48 | さえざえと雪後の天の怒濤かな |
49 | 怒らぬから青野でしめる友の首 |
50 | 姉の身に地割れ及びて水仙花 |
2025年8月30日 11時13分更新(随時更新中)