現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年5月4日のデイリーキーワードランキング
1 | 七十路や新しき事弥生道 |
2 | 日輪をこぼるる蜂の芥子にあり |
3 | 原稿紙の升目原爆忌では埋めぬ |
4 | 真向ひの野菊の枯れて一枚に |
5 | ヒロシマに残したままの十九の眼 |
6 | 恐るべき八十粒や年の豆 |
7 | 夏立ちぬ書斎の壁に芋銭の絵 |
8 | 恍惚の直後の手足雪降れり |
9 | めまとひや博物館にエノラ・ゲイ |
10 | どこからが人の領分遠郭公 |
11 | 滔滔たる生死の大河去年今年 |
12 | 藤の花長うして雨ふらんとす |
13 | ヒロシマや開いて閉じて傘立てへ |
14 | ぞろぞろと僧の頭蓋ゆく青高野 |
15 | 遠郭公からまつは青噴きやまず |
16 | 竜巻をたたんで眠る星月夜 |
17 | 原爆忌折鶴に足なかりけり |
18 | 花林檎きみもひとりでいて欲しい |
19 | 鳥帰るいづこの空もさびしからむに |
20 | 喫泉に顔打たす人を裏切るべく |
21 | 原発の無臭無音や敷松葉 |
22 | 空蟬の一太刀浴びし背中かな |
23 | 原爆落とされし日の屋上の望遠鏡 |
24 | 啓蟄や兄の戦艦浮上せず |
25 | 鬼の豆蛸足配線見のがさず |
26 | 先頭を行くことにして黴の花 |
27 | 木雫は雨より太し青楓 |
28 | 涙なし蝶かんかんと触れ合いて |
29 | 銀河より歩きはじめた靴がある |
30 | 来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり |
31 | 雪の降る町といふ唄ありし忘れたり |
32 | 原爆忌蛇口を摑み飲んでいる |
33 | 真昼日に松風少し土用かな |
34 | レプリカのアヒル雛連れ薔薇の庭 |
35 | 鍬打つて涼しき土となりにけり |
36 | ほうたるこいこいふるさとにきた |
37 | 雪はげし抱かれて息のつまりしこと |
38 | 原爆許すまじ蟹かつかつと瓦礫あゆむ |
39 | 火宅より溢れんとしてこぶし咲く |
40 | 田に水が入り千枚の水鏡 |
41 | 恍惚と盆会の鍋を煮えたたす |
42 | 被爆ドーム昭和忘れて忘れない |
43 | 銀漢に触れて尾となる天塩川 |
44 | 軒氷柱いつかは燃える太きを欲る |
45 | 蝮草知らぬわが身の抱き心地 |
46 | 野旋行や二升五合の握りめし |
47 | 袋角鬱々と枝を岐ちをり |
48 | 喫泉に口あまやかす雪のなか |
49 | 老いて子に従わぬ母牡丹咲く |
50 | もしもしと言えばもしもし桜草 |
2025年8月30日 10時19分更新(随時更新中)