現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2021年12月31日のデイリーキーワードランキング
1 | 晩秋の日差し机の脚なでる |
2 | 春の日や あの世この世と 馬車を駆り |
3 | 逝きしひと真菰のなかの音沈む |
4 | ガラスから脱けゆく蝶の夜明けかな |
5 | 老いながらつばきとなつて踊りけり |
6 | 手をつけて海のつめたき桜かな |
7 | 正座して蛙は水に念仏す |
8 | 冬の日や前に塞がる己が影 |
9 | てのひらの艶をたのめる初湯かな |
10 | 立枯れの巨木の姿に夏の光げ |
11 | 雀歩くたのしさ霜のトタン屋根 |
12 | 茄子や皆事の終るは寂しけれ |
13 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
14 | 萱草の影澄む水を田に灌ぐ |
15 | 鉛筆の遺書ならば忘れ易からむ |
16 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
17 | 何事も知らずと答へ老の春 |
18 | しらぬまにつもりし雪のふかさかな |
19 | しぐるるや蒟蒻冷えて臍の上 |
20 | 鷹のつらきびしく老いて哀れなり |
21 | いきいきと三月生る雲の奧 |
22 | 分け入つても分け入つても青い山 |
23 | 旅にして昼餉の酒や桃の花 |
24 | 韃靼の馬嘶くや冬怒濤 |
25 | 天高く妻にゆまりのところなし |
26 | 重ね着の中に女のはだかあり |
27 | 千の手の一つを真似る月明かり |
28 | しんしんと雪降る空に鳶の笛 |
29 | 来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり |
30 | 檣灯のぼんやり揺るる霜甲板 |
31 | 年を以て巨人としたり歩み去る |
32 | 風情とは松の木五本と藁屋根 |
33 | 白露に阿吽の旭さしにけり |
34 | 息白く両手にゴミの家長かな |
35 | 母在せり青蚊帳といふ低き空 |
36 | 法螺吹いてたんぽぽの絮ふくらます |
37 | 火美し酒美しやあたためむ |
38 | 遠吠えす夜の静寂に六花咲く |
39 | 人に死し鶴に生れて冴え返る |
40 | 子規逝くや十七日の月明に |
41 | 歩み来し人麦踏をはじめけり |
42 | 凍光や帰省す尿を大胆に |
43 | 土用波校舎跡地を測量す |
44 | 除夜の妻白鳥のごと湯浴みをり |
45 | 孤高とは薄紅梅の一樹なり |
46 | 恋猫の恋する猫で押し通す |
47 | 冬麗の微塵となりて去らんとす |
48 | 雪深き夜や竹やぶの静かなり |
49 | もろもろの木に降る春の霙かな |
50 | 青春は手花火馬上少年過ぐ |
2025年8月29日 12時35分更新(随時更新中)