現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2016年5月27日のデイリーキーワードランキング
1 | 村の灯のこぼれて深し虫の闇 |
2 | 淋しい幽霊いくつも壁を抜けるなり |
3 | 蛍狩われを小川に落しけり |
4 | 赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり |
5 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
6 | せきをしてもひとり |
7 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
8 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
9 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
10 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
11 | どうしようもないわたしが歩いてゐる |
12 | 原子炉が軛となりし青岬 |
13 | ものゝ芽の雪降るときも旺んなり |
14 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
15 | いくたびも雪の深さを尋ねけり |
16 | 匙なめて童たのしも夏氷 |
17 | わが恋は人とる沼の花菖蒲 |
18 | 赤い椿白い椿と落ちにけり |
19 | 寒鯉や見られてしまい発狂す |
20 | 夏布団ふわりとかかる骨の上 |
21 | 夏満月赤き光を海に投げ |
22 | 余花の雨かの人に会うためほしい |
23 | 水無月の死ぬならこんな海の色 |
24 | 清明や街道の松高く立つ |
25 | ときどきは鱗を見せて虎が雨 |
26 | がんばるわなんて言うなよ草の花 |
27 | 睡蓮のほとり明るしこぬか雨 |
28 | 卵割るように銀河を渡りけり |
29 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
30 | 遠蛙酒の器の水を呑む |
31 | 前世の音のかすかに芹の水 |
32 | サーフィンに春昼の波無尽蔵 |
33 | はだれ野のわたし不発弾かも知れず |
34 | 走り根は怒りの動脈春時雨 |
35 | 叩かれて昼の蚊を吐く木魚哉 |
36 | 雑音を断ち切るための青簾 |
37 | 時鳥厠半ばに出かねたり |
38 | 青春の晩年の子規芥子坊主 |
39 | 雨だれのリズムで刻むキャベツかな |
40 | 弘法の投筆梵字淵の春 |
41 | 土古く渡来の鶴をあるかしむ |
42 | 立春大吉甘納豆の大粒に |
43 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
44 | 羽子板や母が贔屓の歌右衛門 |
45 | 白桃を今虚無が泣き滴れり |
46 | 締切りに追はるる投句余花の雨 |
47 | 赤ちゃんに心うまれる神無月 |
48 | 青真珠 白真珠経て 沙羅日和 |
49 | あえかなる薔薇撰りをれば春の雷 |
50 | 干草の雨来る前の安らかさ |
2025年8月30日 06時59分更新(随時更新中)