現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2013年8月5日のデイリーキーワードランキング
1 | 八月や六日九日十五日 |
2 | おでん啖べゐて花野へ逃げ戻る |
3 | 木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ |
4 | 水の地球すこしはなれて春の月 |
5 | 行く我にとどまる汝に秋二つ |
6 | 母と寝る一夜豊かに虫の声 |
7 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
8 | 勇気こそ地の塩なれや梅真白 |
9 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
10 | 老鶯朝から気前よく鳴く生きめやも |
11 | 瀬ぞ白み胡瓜の馬を流さむか |
12 | 風鈴の舌にもう来て秋の風 |
13 | 金魚田の金魚に夢のありやなし |
14 | 啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々 |
15 | 夏嵐机上の白紙飛び尽す |
16 | 風筋のいろいろ分かれ二月尽 |
17 | 流れゆくものみな軽し茄子の馬 |
18 | 地球より水はこぼれず桜騒 |
19 | 生きている証に飢えて熱帯夜 |
20 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
21 | 炎よ親し精霊舟の水漬くとも |
22 | 父となりしか蜥蜴とともに立ち止る |
23 | 青葉より青葉へ入る登山靴 |
24 | 物置で少年倶樂部読む厄日 |
25 | はればれとわたしを殺す桜かな |
26 | コスモスなどやさしく吹けば死ねないよ |
27 | 淋しさにまた銅鑼うつや鹿火屋守 |
28 | 人の世の峠いくつか花樗 |
29 | 桐一葉 あまり深くは考えず |
30 | 雪はげし抱かれて息のつまりしこと |
31 | 湧く雲無尽そうめんのびちゃった |
32 | 赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり |
33 | 水の辺にひと日の昏るる蝸牛 |
34 | 新藁の小屋でみつけたかくれんぼ |
35 | 双眼鏡遠き薊の花賜る |
36 | 海に入りて生れかはらう朧月 |
37 | 山桜雪嶺天に声もなし |
38 | そら豆はまことに青き味したり |
39 | 夏山の大木倒す谺かな |
40 | 杜若おとうと先に橋渡る |
41 | 緞帳は秋色は列十六番 |
42 | エイプリルフールアーミーナイフ研ぐ |
43 | 鬼百合がしんしんとゆく朝の空 |
44 | 子規逝くや十七日の月明に |
45 | 抱き上げし赤子の匂い春の雪 |
46 | 月夜野の月なき川原汽笛ちぎれ |
47 | あやまちはくりかへします秋の暮 |
48 | 空は太初の青さ妻より林檎うく |
49 | 某は案山子にて候雀どの |
50 | 蟇穴を出るゆるやかな尿意かな |
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2024年9月23日 15時03分更新(随時更新中)