現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年3月25日のデイリーキーワードランキング
1 | 何もかも知つてをるなり竈猫 |
2 | あたたかや鯉口あけて声なさず |
3 | 春寒やしばしふふみて鯛の骨 |
4 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
5 | さくら咲く氷のひかり引き継ぎて |
6 | 金屏風立てて咲きたるすみれかな |
7 | お遍路が一列に行く虹の中 |
8 | 今日だけの姐気取りや祭髪 |
9 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
10 | 春草に野はまろし白き道を載せ |
11 | 伝言板の空白を鳴く昼ちちろ |
12 | つくるよりはや愛憎や木の実独楽 |
13 | かたくりは耳のうしろを見せる花 |
14 | ちんぽこもおそそも湧いてあふるる湯 |
15 | 五十年前も不良で栗ごはん |
16 | 言い捨てて蝙蝠となる亭主かな |
17 | 蝶々のもの食ふ音の静かさよ |
18 | 怒らぬから青野でしめる友の首 |
19 | 墓のうらに廻る |
20 | 水の上に花ひろびろと一枝かな |
21 | すみれ野に罪あるごとく来て二人 |
22 | 花冷えや老いても着たき紺絣 |
23 | 木々芽吹く言葉自在に光りくる |
24 | 泣いてゆく向ふに母や春の風 |
25 | 風上に白鳥あそび年立てり |
26 | 蕗の薹見つけし今日はこれでよし |
27 | 死火山の鬣として芒照る |
28 | 絶えず人いこふ夏野の石一つ |
29 | 木を打てばひびく木立や春行脚 |
30 | しぐるるや堀江の茶屋に客ひとり |
31 | 父といふ世に淡きもの桜満つ |
32 | 空をゆく一かたまりの花吹雪 |
33 | 葉桜や人に知られぬ昼あそび |
34 | 少年や六十年後の春の如し |
35 | 友が去り心底暗し黄水仙 |
36 | 残雪やごうごうと吹く松の風 |
37 | 巴里祭のパリ歩きたし羽蟻の夜 |
38 | 一本の道を微笑の金魚売り |
39 | ややありて汽艇の波や蘆の角 |
40 | 百幹に触れて忘れぬ花のいろ |
41 | 四頭の雄馬と烈女白鳥座 |
42 | 暗闇に水の湧きゐる椿かな |
43 | 死火山の膚つめたくて草いちご |
44 | 黴の書のメモに父字の孔子の語 |
45 | ネギ畑の昼月の白い皮膜の |
46 | ふと触れる肘ひんやりと原爆忌 |
47 | をりとりてはらりとおもきすすきかな |
48 | 月一輪凍湖一輪光あふ |
49 | 性格が紺の浴衣に収まらぬ |
50 | 白梅の万蕾にさすみどりかな |
2025年8月30日 00時04分更新(随時更新中)