現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年8月27日のデイリーキーワードランキング
1 | 赤い椿白い椿と落ちにけり |
2 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
3 | 跳箱の突き手一瞬冬が来る |
4 | 一湾の潮しづもるきりぎりす |
5 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
6 | 辛夷散る影といふもの空におき |
7 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
8 | 手にふれし汗の乳房は冷たかり |
9 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
10 | 秋の暮溲瓶泉のこゑをなす |
11 | アスファルトに蚯蚓地球異変かな |
12 | 一日もの云はず蝶の影さす |
13 | 死ねば野分生きてゐしかば争へり |
14 | すすき野へ沈む帽子と浮く帽子 |
15 | 分け入つても分け入つても青い山 |
16 | 秋立つや川瀬にまじる風の音 |
17 | 泥に降る雪うつくしや泥になる |
18 | 運動会少女の腿の百聖し |
19 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
20 | 月に棄つ花瓶の水の青みどろ |
21 | 栗一つ見つけてよりの眼の不思議 |
22 | みちのくの星入り氷柱われに呉れよ |
23 | 響爽かいただきますといふ言葉 |
24 | 蟻よバラを登りつめても陽が遠い |
25 | いづくにも虹のかけらを拾ひ得ず |
26 | 白玉は何処へも行かぬ母と食ぶ |
27 | 山桜生きとし生けるものすべて |
28 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
29 | 浴衣着て外国人や門涼み |
30 | 鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉 |
31 | ひまわりのどこかとってもぽるとがる |
32 | 白露の月窓にしみじみ帯を解く |
33 | 六月の海原に玉沈めんか |
34 | スケートの濡れ刃携へ人妻よ |
35 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
36 | 晩春の記憶の匂ひツベルクリン |
37 | 太陽の出でて没るまで青岬 |
38 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
39 | 子を負うて肩のかろさ天の川 |
40 | 鷹を放ちて鷹となりたる秋の人 |
41 | いわし雲おおいなる瀬をさかのぼる |
42 | しぼり出すみどりつめたき新茶かな |
43 | 山峡に沢蟹の華微かなり |
44 | 余命とは暮春に似たり遠眼鏡 |
45 | 出刃を呑むぞと鮟鱇は笑ひけり |
46 | 洗ひたるかぶらましろしよき世なれ |
47 | 我が声の吹き戻さるる野分かな |
48 | カットグラス布に包まれ木箱の中 |
49 | 秋蝶やすぐ砂尽きて砂時計 |
50 | お別れは雛の祭りほの明り |
2025年8月31日 01時27分更新(随時更新中)