現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年2月15日のデイリーキーワードランキング
1 | たんぽぽたんぽぽ砂浜に春が目を開く |
2 | 入れものが無い両手で受ける |
3 | 水枕ガバリと寒い海がある |
4 | 生きて仰ぐ空の高さよ赤蜻蛉 |
5 | 漬物桶に塩ふれと母は産んだか |
6 | 石ばかり松ばかり見て二月逝く |
7 | つきぬけて天上の紺曼珠沙華 |
8 | 貌が棲む芒の中の捨て鏡 |
9 | 定型にすぎぬ凡句やにぎり鮓 |
10 | 万蕾の梅や鎌倉波の音 |
11 | 春の水とは濡れてゐるみづのこと |
12 | したたかに水をうちたる夕ざくら |
13 | 水無月の床屋の椅子の黒光る |
14 | 乙鳥はまぶしき鳥となりにけり |
15 | 双六の賽の禍福のまろぶかな |
16 | 雪雲をまだ遊ばせて春立てり |
17 | 桐一葉落ちて心に横たはる |
18 | たまゆらの香を曳く闇の沈丁花 |
19 | 雪はげし抱かれて息のつまりしこと |
20 | 尼寺の陽の熱量のうとましさ |
21 | 粉雪と思わば風の散らす雪 |
22 | 十六夜のきのふともなく照らしけり |
23 | 冬日燦津軽の色に戦慄す |
24 | 触れてみる点字の聖書秋寒し |
25 | 我家まで月の一すぢ |
26 | 野を焼いて帰れば燈火母やさし |
27 | 月明の一痕としてわが歩む |
28 | 行く我にとどまる汝に秋二つ |
29 | ちなみぬふ陶淵明の菊枕 |
30 | トンネルを出て伊那の春輝けり |
31 | 春めきてものの果てなる空の色 |
32 | 手鞠唄かなしきことをうつくしく |
33 | 鮟鱇のよだれの先がとまりけり |
34 | 虚子の忌の大浴場に泳ぐなり |
35 | ちるさくら海あをければ海へちる |
36 | 外套の裏は緋なりき明治の雪 |
37 | 山鳩よみればまはりに雪がふる |
38 | 天山の夕空も見ず鷹老いぬ |
39 | いま合掌すれば黄金のかたつむり |
40 | 郵便バイク走る手紙を書くように |
41 | 花菜だったり燕だったり介護の手 |
42 | 夏の王駿馬三千頭と牝馬 |
43 | 硝煙は月の国境越えてくる |
44 | 若狭には佛多くて蒸鰈 |
45 | ビルの屋上暑氣水平に麥熟れて |
46 | 大落暉今に点火の枯すすき |
47 | 凍蝶となるまで生きることの意味 |
48 | 大いなる籠を探せり冬の鵙 |
49 | 老境の静謐といふ梅日和 |
50 | 落し穴どこにでもあり虫を出す |
2025年8月30日 21時11分更新(随時更新中)