現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2024年7月13日のデイリーキーワードランキング
1 | 阿弖流為の鼓膜を張りし春田なり |
2 | 露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す |
3 | 七十路や新しき事弥生道 |
4 | 滴りを掌に源流と想ひたり |
5 | 耳の如くカンナの花は楽に向く |
6 | 秋蝉のこゑ澄み透り幾山河 |
7 | 石枕してわれ蝉か泣き時雨 |
8 | 初すずめ一合の酒冷すまじ |
9 | めまといやバナナを食べてからにして |
10 | 風の名を一つ覚える成人日 |
11 | 糸瓜咲て痰のつまりし仏かな |
12 | 八束忌の空夜何問ひ何誌す |
13 | 石亀の足をひらひら水の秋 |
14 | 赤い地図なお鮮血の絹を裂く |
15 | ふくろうはふくろうでわたしはわたしでねむれない |
16 | ゆく春や古りしピアノに古し椅子 |
17 | 未知数の齢どっぷり 蛸壺に |
18 | 秋晴や草生の中の苜宿 |
19 | 囀の終章に入る午後深む |
20 | まつ青な蘆の中から祭の子 |
21 | 満開の森の陰部の鰓呼吸 |
22 | 山窪は蜜柑の花の匂ひ壺 |
23 | 別れ来て冬の鏡におのれ恃す |
24 | 群衆霧散 地に幻の花芒 |
25 | 手をつけて海のつめたき桜かな |
26 | 柊の花の香りや真珠婚 |
27 | ひとひらの雪となるまで祈りけり |
28 | 己が色に咲くほかはなし寒椿 |
29 | 遠郭公からまつは青噴きやまず |
30 | 蝉時雨子は担送車に追ひつけず |
31 | 元日の人通りとはなりにけり |
32 | 一睡のいづこに覚めんかきつばた |
33 | 桃青し赤きところの少しあり |
34 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
35 | 婚の荷の鏡台古ぶ初化粧 |
36 | 春雨や傘さして見る絵草子屋 |
37 | ふるさとを取り戻しゆく桜かな |
38 | 町騒に遠き寺苑の仏桑花 |
39 | 裸婦像に雪囲う菰巻かれあり |
40 | へなへなの草矢見てゐる銀煙管 |
41 | 黄蝶ノ危機ノキ・ダム創ル鉄帽ノ黄 |
42 | 鳥も稀の冬の泉の青水輪 |
43 | 蜻蛉行く後ろ姿の大きさよ |
44 | 麗しき春の七曜またはじまる |
45 | 時鳥厠半ばに出かねたり |
46 | さ牡鹿の群れゐて人の香に聡し |
47 | 一本の縦なり白き服着るは |
48 | 炎天より僧ひとり乗り岐阜羽島 |
49 | 鉛筆の遺書ならば忘れ易からむ |
50 | 蟬しぐれ一冊抜けば傾けり |
2025年8月29日 14時21分更新(随時更新中)