現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年5月7日のデイリーキーワードランキング
1 | くさめして我は二人に分かれけり |
2 | くさめして嚔の漢字吹き飛ばす |
3 | 七十路や新しき事弥生道 |
4 | かげろふや丘に群がる兵の霊 |
5 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
6 | 墓に水掛けて呼びたる黒揚羽 |
7 | 日輪をこぼるる蜂の芥子にあり |
8 | 寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃 |
9 | 落書も当を得ており梅雨深し |
10 | ゆで玉子むけばかがやく花曇 |
11 | 朝立や馬のかしらの天の川 |
12 | 鳴ると思う電話の鳴りぬ十三夜 |
13 | 照れば金日翳れば銀芒かな |
14 | 鱚釣りや青垣なせる陸の山 |
15 | 風抜ける透明感の冬に入る |
16 | たんぽぽや一天玉の如くなり |
17 | 早乙女の袂ほどきし書餉かな |
18 | 田に水が入り千枚の水鏡 |
19 | 落葉松の芽吹きの昨日さらに明日 |
20 | 脳の輪切り白い水仙咲くばかり |
21 | がうがうと深雪の底の機屋かな |
22 | 鳥のうちの鷹に生れし汝かな |
23 | つひに戦死一匹の蟻ゆけどゆけど |
24 | 風船爆弾飛ばしたる丘かげろえり |
25 | 肉体は死してびつしり書庫に夏 |
26 | 鼠たち春のいくさに出払ひぬ |
27 | 息安く仰臥してをりクリスマス |
28 | すぐ来いといふ子規の夢明易き |
29 | たぷたぷと皮砥をつかひ夏初 |
30 | この岸にわが彳つかぎり蟹ひそむ |
31 | 門とぢて良夜の石と我は居り |
32 | 空をゆく一かたまりの花吹雪 |
33 | 黄泉に来てまだ髪梳くは寂しけれ |
34 | 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる |
35 | 藍壺に寝せある布や明易き |
36 | 世過ぎとは修羅蔦しげる家のあり |
37 | 一閃の雄心として夏つばめ |
38 | てのひらの水の珠玉よ青葉騒 |
39 | シーサーの大あくびする春の海 |
40 | やつぱり一人はさみしい枯草 |
41 | 葉桜の幹が濡れいる遠汽笛 |
42 | 遠富士を文鎭にして寒波来る |
43 | 雲を吐く三十六峯夕立晴 |
44 | 次の世も桃になりたき桃の種 |
45 | 林檎むく五重塔に刃を向けて |
46 | 渡り鳥みるみるわれの小さくなり |
47 | この頃の蕣藍に定まりぬ |
48 | 辛夷咲くスイッチバックを離れけり |
49 | ふはふはのふくろうの子のふかれをり |
50 | 街角の風を売るなり風車 |
2025年8月30日 21時58分更新(随時更新中)