現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2024年5月9日のデイリーキーワードランキング
1 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
2 | ふるさとを取り戻しゆく桜かな |
3 | 春の浜大いなる輪が画いてある |
4 | この道しかない春の雪ふる |
5 | 八月や六日九日十五日 |
6 | 蟬の声網のごとくに広ごれり |
7 | ゆで玉子むけばかがやく花曇 |
8 | 螢獲て少年の指みどりなり |
9 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
10 | 赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり |
11 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
12 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
13 | 肉体は死してびつしり書庫に夏 |
14 | ものの種にぎればいのちひしめける |
15 | 仏飯におほひかぶさる夏鴉 |
16 | 金襴緞子解くやうに河からあがる |
17 | 我が肩に蜘蛛の糸張る秋の暮 |
18 | かろき子は月にあづけむ肩車 |
19 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
20 | 海に出て木枯帰るところなし |
21 | 今も目を空へ空へと冬欅 |
22 | 月光の象番にならぬかといふ |
23 | しぐれ来てはさみ忙しや蟹の市 |
24 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
25 | 退屈の時間がほしいマスカット |
26 | 逃水は亡き娘の現るる如くなり |
27 | 一の橋二の橋ほたるふぶきけり |
28 | 不知火や湾の一灯焦がれゐる |
29 | 水の地球すこしはなれて春の月 |
30 | 次の間にときどき滝をかけておく |
31 | 白根葵うすむらさきの夜明けかな |
32 | 方寸にあり紅梅の志 |
33 | 天井に日の斑ゆらめく針供養 |
34 | かなぶんは死んだ振りする放って置く |
35 | 風鈴の空は荒星ばかりかな |
36 | 行水の女にほれる烏かな |
37 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
38 | 白鳥といふ一巨花を水に置く |
39 | 月光や亡夫の口笛犬呼べり |
40 | 春波は地球の鼓動立山光る |
41 | 人参の芯から一日始まれり |
42 | 天の川わたるお多福豆一列 |
43 | 風鈴の乱れる闇に眠りけり |
44 | 流れ行く大根の葉の早さかな |
45 | 水張田の風白ければ通り過ぐ |
46 | 背泳ぎの空のだんだんおそろしく |
47 | 春たのしなせば片づく用ばかり |
48 | 春の夜のわれをよろこび歩きけり |
49 | 夕薄暑これから壺がやさしくなる |
50 | 蝌蚪に打つ小石天変地異となる |
2025年8月30日 14時04分更新(随時更新中)