現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年6月24日のデイリーキーワードランキング
1 | 七十路や新しき事弥生道 |
2 | 曲りたる時間の外へ蝸牛 |
3 | 十三夜乳首を紅く塗る狸 |
4 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
5 | 英霊に大寒の雲夕焼けたり |
6 | ものの種にぎればいのちひしめける |
7 | 天井扇ゆっくりリリー・マルレーン |
8 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
9 | 鷹は旅へ女に水の透き通り |
10 | おびただしき靴跡雪に印し征けり |
11 | 家を出て手を引かれたる祭かな |
12 | 軍鼓鳴り/荒涼と/秋の/痣となる |
13 | しんがりに始祖鳥のいる冬の景 |
14 | 蝶々のもの食ふ音の静かさよ |
15 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
16 | こときれてなほ邯鄲のうすみどり |
17 | 壺にして深山の朴の花ひらく |
18 | かたつむり空描き足して昏れにけり |
19 | 銀漢に触れて尾となる天塩川 |
20 | 寒鯉のごつとぶつかり煙るかな |
21 | 早苗饗の二戸和し月の出づるかな |
22 | きしきしと牡丹莟をゆるめつつ |
23 | 棹さして月のただ中 |
24 | 肉マンをころんでつぶす二月かな |
25 | 寝返りし子は月光に近づきぬ |
26 | 鶏頭の十四五本もありぬべし |
27 | 日傘散る縦は横より長き後遺症 |
28 | ひだり腕すこし長くて昼寝せり |
29 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
30 | 中七のブラックホール浮いてこい |
31 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
32 | かろがろゆく南無三楠木に揚羽 |
33 | この世から水かげろふに加はりぬ |
34 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
35 | 未来より滝を吹き割る風来たる |
36 | かたつむり日月遠くねむるなり |
37 | あの世ってどんなとこかな花野行く |
38 | 畦を塗る原点は母の背中 |
39 | 枯草の大孤独居士ここに居る |
40 | 木雫は雨より太し青楓 |
41 | 大空に伸び傾ける冬木かな |
42 | 春暁や水ほとばしり瓦斯燃ゆる |
43 | 磐石をぬく燈台や夏近し |
44 | 落胡桃踏めば太古の鬨の声 |
45 | 我声の風になりけり茸狩 |
46 | やつぱり一人はさみしい枯草 |
47 | 迎火や六親風のはるかより |
48 | ひと粒の希土類磁石小鳥来る |
49 | ラーメン屋出て白南風のアンタレス |
50 | 海を向く病室の窓雪しまく |
2025年8月29日 21時09分更新(随時更新中)