現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2016年6月24日のデイリーキーワードランキング
1 | 村の灯のこぼれて深し虫の闇 |
2 | 水枕ガバリと寒い海がある |
3 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
4 | 星空へ店より林檎あふれをり |
5 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
6 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
7 | 菜の花がしあはせさうに黄色して |
8 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
9 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
10 | 流れ行く大根の葉の早さかな |
11 | 糸瓜咲て痰のつまりし仏かな |
12 | 白牡丹といふといへども紅ほのか |
13 | 恋猫の皿舐めてすぐ鳴きにゆく |
14 | 遠泳や高波越ゆる一の列 |
15 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
16 | 降る雪や明治は遠くなりにけり |
17 | 入れものが無い両手で受ける |
18 | せきをしてもひとり |
19 | 部屋割のいまだきまらず男梅雨 |
20 | 花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ |
21 | 万障が鉢合わせして濃紫陽花 |
22 | 鶏頭の 十四五本もありぬべし |
23 | とびからす病者に啼いて梅雨寒し |
24 | 秋の航一大紺円盤の中 |
25 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
26 | 待ち人のこぬ噴水の高さかな |
27 | 猫に鈴まもなく梅雨がおとずれる |
28 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
29 | 浮き腰の病者を吹くや梅雨嵐 |
30 | 派遣切り鉢売りされる青鬼灯 |
31 | をりとりてはらりとおもきすすきかな |
32 | 絵姿の君がゆらりと油照り |
33 | 弾丸の穴より眺む桃の国 |
34 | 朝もやの小舟の明かり夾竹桃 |
35 | 銀色の雨の雫の猫柳 |
36 | 雀らも海かけて飛べ吹流し |
37 | 鉛筆の遺書ならば忘れ易からむ |
38 | あなたなる夜雨の葛のあなたかな |
39 | 冷蔵庫に冷えゆく愛のトマトかな |
40 | がんばるわなんて言うなよ草の花 |
41 | 霧深の秩父山中繭こぼれ |
42 | ライダーの翼広げし大夏野 |
43 | 遠雷やはづしてひかる耳かざり |
44 | 露草も露の力の花ひらく |
45 | 福耳と言はれ貧乏山笑ふ |
46 | 越の香を抱き白鳥の北帰行 |
47 | 若鮎の二手になりて上りけり |
48 | 橋ふたつ越えたあたりの薄暑光 |
49 | 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ |
50 | 訪ね来し 淡墨桜のオーラかな |
2025年8月29日 13時51分更新(随時更新中)