現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年12月21日のデイリーキーワードランキング
1 | 蝌蚪に打つ小石天変地異となる |
2 | 紅葉明るし手紙よむによし |
3 | 蟻よバラを登りつめても陽が遠い |
4 | 桜散るあなたも河馬になりなさい |
5 | この道しかない春の雪ふる |
6 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
7 | 泥鰌浮いて鯰も居るというて沈む |
8 | 風立ちて星消え失せし枯木かな |
9 | 一日もの云はず蝶の影さす |
10 | 花の雲より泛び出て姫路城 |
11 | ものの種にぎればいのちひしめける |
12 | 春の夜や寝れば恋しき観世音 |
13 | 底冷えのレンガ倉庫にオルゴール |
14 | ひつぱれる糸まつすぐや甲虫 |
15 | 闘鶏の眼つぶれて飼はれけり |
16 | 春蘭の花とりすつる雲の中 |
17 | 寒い月 ああ貌がない 貌がない |
18 | あせるまじ冬木を切れば芯の紅 |
19 | 知らぬ子につきまとわるる夕桜 |
20 | 土手を外れ枯野の犬となりゆけり |
21 | つぶらなる汝が眼吻はなん露の秋 |
22 | 比良八荒住んでくれよと震へをり |
23 | 夏山と溶岩の色とはわかれけり |
24 | 子らの吹く露月山廬のひよんの笛 |
25 | そぞろ寒戻りし漁師汐木焚く |
26 | 湯上りの指やはらかし足袋のなか |
27 | 蛇として縷として水漬き冥むなり |
28 | 春疾風妻しっかりとしたがえり |
29 | 熟柿落ち阿鼻叫喚に形あり |
30 | 蟋蟀が深き地中を覗き込む |
31 | 長城足下養蜂家族がいるわいるわ |
32 | 叱られて姉は二階へ柚子の花 |
33 | 年の瀬や誕生日又忘れらる |
34 | 今年こそ恐れず怯まず捉われず |
35 | へろへろとワンタンすするクリスマス |
36 | 戦争が廊下の奥に立つてゐた |
37 | 金魚死す全身打撲らしい |
38 | へうへうとして水を味はふ |
39 | 跛ひいていなごは縁にのがれけり |
40 | 臍の緒を家のどこかに春惜しむ |
41 | また一つ風の中より除夜の鐘 |
42 | 夕暮れて白骨となる花水木 |
43 | 湯上りの嬰秤りをる雛の前 |
44 | どうしようもないわたしが歩いてゐる |
45 | 銀漢に触れて尾となる天塩川 |
46 | 雪ふれり生まれぬ先の雪ふれり |
47 | 玻璃越しに春陰の夜叉覗くなり |
48 | 老松に一笛ひびく能始 |
49 | 良寛の風とらへたるいかのぼり |
50 | もう逢へぬ人の白足袋眼裏に |
2025年8月29日 10時03分更新(随時更新中)