現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2024年6月2日のデイリーキーワードランキング
1 | 鋼なす雪嶺アイヌ史は永し |
2 | 白露や死んでゆく日も帯締めて |
3 | この道しかない春の雪ふる |
4 | ウィルスの戯れ言が咳まだ死ねぬ |
5 | 白鳥といふ一巨花を水に置く |
6 | 手に受けし初雪すぐに消えにけり |
7 | 絶えず人いこふ夏野の石一つ |
8 | 来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり |
9 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
10 | 秋風や心の中の幾山河 |
11 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
12 | 海鳴りのはるけき芒折りにけり |
13 | 早乙女や泥手にはさむ額髪 |
14 | 梅雨晴れの石庭こころの重石解く |
15 | 鶏頭を抜けばくるもの風と雪 |
16 | 地下街の列柱五月来たりけり |
17 | あかねさす近江の国の飾臼 |
18 | 蛇穴を出て見れば周の天下なり |
19 | 熟睡子の軒早乙女の母に見ゆ |
20 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
21 | てのひらの水の珠玉よ青葉騒 |
22 | 夜桜の方が会へると思ふから |
23 | 郭公や何処までゆかば人に逢はむ |
24 | 体育祭雲押し上げる熱気あり |
25 | よろこべばしきりに落つる木の実かな |
26 | 銃眼や老人ばかりの泛く棚田 |
27 | あの空へ溺れにゆこう紙風船 |
28 | 女教師の因数分解花の午後 |
29 | いんぎんにことづてたのむ淑気かな |
30 | 田に水が入り千枚の水鏡 |
31 | 初夏の乳房の筋の青さかな |
32 | 草山に馬放ちけり秋の空 |
33 | 金魚玉とり落しなば鋪道の花 |
34 | 薔薇の香の紛々として眠られず |
35 | 柿若葉多忙を口実となすな |
36 | 硯洗ふ墨あをあをと流れけり |
37 | おそるべき君等の乳房夏来る |
38 | 凩の果はありけり海の音 |
39 | 藁を焼き葬りの飯を炊きにけり |
40 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
41 | 天地の間にほろと時雨かな |
42 | ふるさとの月の港をよぎるのみ |
43 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
44 | かたまつて薄き光の菫かな |
45 | すべて女の死者とおり過ぐわが海市 |
46 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
47 | 初孫の宇宙をはみ出す難語かな |
48 | 翅荒れておほむらさきの後朝は |
49 | 透きとほる一番星や夏立ちぬ |
50 | きらきらと月射し渡る霧氷かな |
2025年8月30日 19時15分更新(随時更新中)