現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年3月27日のデイリーキーワードランキング
1 | 鮎食みて身ぬちに利根の香をひろぐ |
2 | 雪の原犬沈没し躍り出づ |
3 | 連翹やかくれ住むとにあらねども |
4 | 片虹や首の根ふかくしめりをり |
5 | とつぷりと後ろ暮れゐし焚火かな |
6 | 黙々生きて曉の深雪に顔を捺す |
7 | 柚子ひとつ妊婦と妊婦そっと握手 |
8 | 足裏見せ春の天女は生まれけり |
9 | 連翹の花の隙間も濃きひかり |
10 | 空蟬の一太刀浴びし背中かな |
11 | 浦上は愛渇くごと地の旱 |
12 | 真空パックの膝を抱えている緑蔭 |
13 | 青芒身ぬちのどこもつまさきだち |
14 | つゆくさの露の渇きを悼みとし |
15 | 毒消し飲むやわが詩多産の夏来る |
16 | 行春やうしろ向けても京人形 |
17 | うすうすとしかもさだかに天の川 |
18 | 冬すでに路標にまがふ墓一基 |
19 | 写真には皆生きていて八月来 |
20 | 妻抱いて躬の証したつ雁の夜 |
21 | さようなら言いたくはなし春の宵 |
22 | 春暁や足で涙のぬぐえざる |
23 | 春の鳶寄りわかれては高みつつ |
24 | 青天や白き五弁の梨の花 |
25 | あぢさゐの毬より侏儒よ駆けて出よ |
26 | へうへうとして水を味はふ |
27 | 願はくは来世も女沙羅の花 |
28 | 鬱塊の遊び出でたる海市かな |
29 | 七夕竹借命の文字隠れなし |
30 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
31 | 木にのぼりあざやかあざやかアフリカなど |
32 | 滝となる前のしづけさ藤映す |
33 | ちるさくら海あをければ海へちる |
34 | たんぽぽや一天玉の如くなり |
35 | 神の鹿神の許しもなく孕み |
36 | 船笛やすずなすずしろ朝の家 |
37 | ゆさゆさと風に身を漕ぐ蟷螂かな |
38 | 草二本だけ生えてゐる 時間 |
39 | ぶつぶつと大いなる田螺の不平かな |
40 | 菜の花や駱駝ぐらりと膝を折る |
41 | 眞赤に塗つて日暮れ手洗う塗裝工 |
42 | 南浦和のダリアを仮のあはれとす |
43 | 空蝉の一太刀浴びし背中かな |
44 | 玫瑰や沖に散華の魂いくつ |
45 | 老松に一笛ひびく能始 |
46 | 初心ありとせば八月十五日 |
47 | 万象を鎮めて雪の音もなく |
48 | 露草に濡れてまた泣く隣の子 |
49 | アイフォンの指紋認証冬に入る |
50 | 郭公や韃靼の日の没るなべに |
2025年8月30日 19時21分更新(随時更新中)