現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年5月5日のデイリーキーワードランキング
1 | 七十路や新しき事弥生道 |
2 | かげろふや丘に群がる兵の霊 |
3 | さきみちてさくらあをざめゐたるかな |
4 | 天井に日の斑ゆらめく針供養 |
5 | 花は葉に葉は花に添ひ山ざくら |
6 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
7 | なにほどの快楽か大樹揺れやまず |
8 | 貌が棲む芒の中の捨て鏡 |
9 | 来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり |
10 | 牛売って岬の細る晩夏かな |
11 | 鬼あざみ鬼のみ風に吹かれをり |
12 | 清明の無傷の空を眩しめり |
13 | 艮に棲めば眼窩に光り苔 |
14 | 少年の見遣るは少女鳥雲に |
15 | 枯山の月今昔を照らしゐる |
16 | 昼顔や縁切りねがふ女の絵馬 |
17 | 獅子舞は入日の富士に手をかざす |
18 | 牛放つ蓮華つつじの火の海へ |
19 | 手の薔薇に蜂来れば我王の如し |
20 | やつぱり一人はさみしい枯草 |
21 | 鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉 |
22 | とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな |
23 | あかんぼの舌の強さや飛ぶ飛ぶ雪 |
24 | 少年ありピカソの青のなかに病む |
25 | 穀象の群を天より見るごとく |
26 | 秋立つや川瀬にまじる風の音 |
27 | 常夏の碧き潮あびわが育つ |
28 | 瀧の上に水現れて落ちにけり |
29 | 泉のごとくよき詩をわれに湧かしめよ |
30 | 秋風の漣として届きけり |
31 | 夏立ちぬ書斎の壁に芋銭の絵 |
32 | 銀漢に触れて尾となる天塩川 |
33 | 露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す |
34 | 街角の風を売るなり風車 |
35 | 百幹に触れて忘れぬ花のいろ |
36 | 吹かれをり葦の中なる蛍火も |
37 | 牛みるみる冷やされし色にかわる |
38 | ポピー咲く帽子が好きで旅好きで |
39 | わらんべの洟も若葉を映しけり |
40 | 母の蛍捨てにゆく顔照らされて |
41 | ポン菓子の次の音待つ秋まつり |
42 | 遅き日は菖蒲の束を屋根に上げ |
43 | 掌に枯野の低き日を愛づる |
44 | 涼風の一塊として男来る |
45 | 昂るにあらずすっくと曼珠沙華 |
46 | ぜんまいののの字ばかりの寂光土 |
47 | 風抜ける透明感の冬に入る |
48 | 散り急ぐ花の生き方上手かな |
49 | 吾も春の野に下り立てば紫に |
50 | ふくろうはふくろうでわたしはわたしでねむれない |
2025年8月30日 10時03分更新(随時更新中)