現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年7月21日のデイリーキーワードランキング
1 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
2 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
3 | 出刃を呑むぞと鮟鱇は笑ひけり |
4 | 爼に魚の弾力雲の峰 |
5 | 冥冥に抜身の集う夏座敷 |
6 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
7 | 芋の露連山影を正しうす |
8 | 氷菓互ひに中年の恋ほろにがき |
9 | いきいきと三月生る雲の奧 |
10 | 春めきてものの果てなる空の色 |
11 | 山河はや冬かがやきて位に即けり |
12 | 蚊帳吊り草はお化けの國の出入り口 |
13 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
14 | 鵺あちこち瞳のなかを星に塗る |
15 | たましひのたとへば秋のほたる哉 |
16 | 水澄みて四方に関ある甲斐の国 |
17 | 竈火赫とただ秋風の妻を見る |
18 | 永久凍土という墓あり敗戦忌 |
19 | 人体に電流通う花の下 |
20 | カーブミラー冥府の道を写しだす |
21 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
22 | 嘘のやう影のやうなる黒揚羽蝶 |
23 | 月光の天門教会猫入りゆく |
24 | 教会の冷たき椅子を拭く仕事 |
25 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
26 | 白牡丹といふといへども紅ほのか |
27 | ぬいぐるみに釦の目がつく春隣 |
28 | きよお!と喚いてこの汽車はゆく新緑の夜中 |
29 | 古池や蛙飛びこむ水の音 |
30 | 兎も片耳垂るる大暑かな |
31 | なあ友よこの世だつて存外寒い |
32 | 笑わせてみたき口あり花の冷え |
33 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
34 | かそけくも咽喉鳴る妹よ鳳仙花 |
35 | 秋の夜や道に迷いし文字探す |
36 | よろこべばしきりに落つる木の実かな |
37 | 或高さ以下を自由に黒揚羽 |
38 | 生きることの恥多く 冬の夕茜 |
39 | 隠岐やいま木の芽をかこむ怒濤かな |
40 | 下萌えぬ人間それに従ひぬ |
41 | この旅の思ひ出波の浮寝鳥 |
42 | たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ |
43 | くちびるに夜霧を吸へりあまかりき |
44 | もうじき入る墓の草刈っている |
45 | 右ひだり海見る山の躑躅かな |
46 | 跳箱の突き手一瞬冬が来る |
47 | 死後のごとし亀か土龍か鳴くと云えば |
48 | 菊膾会津の一と日暮れにけり |
49 | ゆく春や古りしピアノに古し椅子 |
50 | 人の眼のどこか壊れている月夜 |
2025年8月29日 17時37分更新(随時更新中)