現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年2月14日のデイリーキーワードランキング
1 | 物の芽のほぐれほぐるる朝寝かな |
2 | ぜんまいののの字ばかりの寂光土 |
3 | 露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す |
4 | 夕桜藍甕くらく藍激す |
5 | 思はずもヒヨコ生れぬ冬薔薇 |
6 | 雄ごころと重なりて立つ春の杭 |
7 | 谺して山ほととぎすほしいまゝ |
8 | 初富士の大きかりける汀かな |
9 | 燃ゆる頬花よりおこす誕生日 |
10 | さいかちに風生るるなし宝泉寺 |
11 | 種蒔ける者の足あと洽しや |
12 | 吊橋や百歩の宙の秋の風 |
13 | 泰山木頭上過ぎるモノレール |
14 | 冷奴崩れ易きはこころざし |
15 | 鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉 |
16 | 水平線昼寝しすぎて歳をとり |
17 | 鳥雲に身は老眼の読書生 |
18 | 七夕や髪ぬれしまま人に逢ふ |
19 | 表札は三橋敏雄留守の梅 |
20 | 青梅の溌溂として売られをり |
21 | 曳かれる牛が辻でずつと見廻した秋空だ |
22 | 白鳥百羽津軽の空を明るうす |
23 | ひと揺れの後凍蝶となりにけり |
24 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
25 | 短日の梢微塵にくれにけり |
26 | 母の日のてのひらの味塩むすび |
27 | 春隣何処まで来たか風見鶏 |
28 | 覇者に紙ふぶき敗者に花吹雪 |
29 | 丹田に力もらへり寒復習 |
30 | 蛍籠昏ければ揺り炎えたたす |
31 | 春風に飛ばしてならぬ子とたばこ |
32 | 溶接工脛まで灼きて梨を食ぶ |
33 | 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる |
34 | ものの種にぎればいのちひしめける |
35 | ものの芽のほぐるる先の光りをり |
36 | 笠へぽつとり椿だつた |
37 | 人の世に花を絶やさず返り花 |
38 | あかつきの萍たたく山の雨 |
39 | 生涯は一度落花はしきりなり |
40 | 恋雀ねぎごと詰まる風化仏 |
41 | 戦場に片腕あり枯木影ぬくし |
42 | 古希過ぎて一誌を興す雲の峰 |
43 | 逃げ水を追うトラックの揺れながら |
44 | 山桃の日陰と知らで通りけり |
45 | ヒヤシンス隣の窓に恋をして |
46 | 町空のつばくらめのみ新しや |
47 | 寒椿つひに一日のふところ手 |
48 | この庭の遅日の石のいつまでも |
49 | 盆の雨ほとけの父母と暮らしけり |
50 | をみなえし又きちかうと折りすすむ |
2025年8月30日 13時28分更新(随時更新中)