現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2021年2月6日のデイリーキーワードランキング
1 | 梅二月ひかりは風とともにあり |
2 | 寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃 |
3 | 土手を外れ枯野の犬となりゆけり |
4 | 春の浜大いなる輪が画いてある |
5 | てつぺんはかわくかわくと鵙の贄 |
6 | から松は淋しき木なり赤蜻蛉 |
7 | 海に出て木枯帰るところなし |
8 | 貌が棲む芒の中の捨て鏡 |
9 | 春泥にまみれし雄綱引き回す |
10 | 金の芒はるかなる母の祷りをり |
11 | 榛名山大霞して真昼かな |
12 | 田蛙の囃すよ我が師と決めしより |
13 | 鰯雲人に告ぐべきことならず |
14 | 田遊びのあめのうずめのひろびたひ |
15 | 夕茜どこから来たの赤トンボ |
16 | わが死後を書けばかならず春怒濤 |
17 | 曼珠沙華落暉も蘂をひろげけり |
18 | 問はるるやまあまあといふ十二月 |
19 | 雁の声のしばらく空に満ち |
20 | 船出のドラ鳴る逆光の雲の峰 |
21 | 風が火を火が風を呼ぶお山焼 |
22 | 吹きつけしかたちにものの氷りたる |
23 | 恋猫の皿舐めてすぐ鳴きにゆく |
24 | 爽籟や試歩伸ばし行く夫の背ナ |
25 | 歳月を煮つめて蛇はいまだ蛇 |
26 | 星のとぶもの音もなし芋の上 |
27 | 涙なし蝶かんかんと触れ合いて |
28 | 木枯の一番星は火の雫 |
29 | 木の葉髪無職の名刺刷り上がる |
30 | 丘の上に雲と遊びて馬肥ゆる |
31 | 鮫捕り老人激しく陽の匂いのしぶき |
32 | 菜の花畑扉一枚が飛んでいる |
33 | わが死後の植物図鑑きっと雨 |
34 | 非常口の漢逃げ出す盆灯籠 |
35 | 七草のまだ人中にある思ひ |
36 | 頼家もはかなかりしが実朝忌 |
37 | 母の家まで六百五十歩春の雨 |
38 | 雷雨すぎ正座の客に杉の箸 |
39 | 鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉 |
40 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
41 | ちぎり捨てあり山吹の花と葉と |
42 | 白蓮や廃墟の大樹今盛り |
43 | 口のなかで木が枯れるおと折れるおと |
44 | 曼珠沙華抱くほどとれど母恋し |
45 | 白桃のうす紙の外の街騒音 |
46 | しんとして牡丹崩るる夜中哉 |
47 | 篁を染めて春の日しづみけり |
48 | 相模野の春暮になじむとりけもの |
49 | 麺麭屋まで二百歩 銀河へは七歩 |
50 | 雪国に六の花ふりはじめたり |
2025年8月29日 22時22分更新(随時更新中)