現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2024年7月16日のデイリーキーワードランキング
1 | くろがねの秋の風鈴鳴りにけり |
2 | 星空へ店より林檎あふれをり |
3 | 月光に深雪の創のかくれなし |
4 | 海に鴨発砲直前かも知れず |
5 | 温くもればはしやぎ寒ければ萎え芹の家 |
6 | 手のひらをかへせばすすむ踊かな |
7 | 海鳴のなほ遠く樺美智子の忌 |
8 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
9 | ちるさくら海あをければ海へちる |
10 | 時計屋の時計春の夜どれがほんと |
11 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
12 | 冬菊のまとふはおのがひかりのみ |
13 | ドア開けて人居ぬ人の日なりけり |
14 | たまさかの雪なり出でて髪ぬらす |
15 | 小春日や石を噛み居る赤蜻蛉 |
16 | 一切を抛擲し去り大昼寝 |
17 | 底の石ほと動き湧く清水かな |
18 | たまさかや夫の入院神無月 |
19 | 方丈の大庇より春の蝶 |
20 | 人体冷えて東北白い花盛り |
21 | 向日葵の空かがやけり波の群 |
22 | 流れ行く大根の葉の早さかな |
23 | 門とぢて良夜の石と我は居り |
24 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
25 | ゆくゆくはわが名も消えて春の雪 |
26 | うす目して汗ばむ死者をうべなへり |
27 | ふるさとの沼のにほひや蛇苺 |
28 | 赤のまま天平雲は天のもの |
29 | みちのくの伊達の郡の春田かな |
30 | 温みある橡餅並ぶ平家村 |
31 | 妻と寝て銀漢の尾に父母います |
32 | グラジオラスな蟻の平原 朝冷た |
33 | 蜥蜴の尾鋼鉄光りや誕生日 |
34 | 一日もの云はず蝶の影さす |
35 | 夏じほの音たかく訃のいたりけり |
36 | 軍鼓鳴り/荒涼と/秋の/痣となる |
37 | 窓あけた笑ひ顔だ |
38 | 羽蟻の夜子になす何ぞ見失ふ |
39 | 八月や六日九日十五日 |
40 | 金粉の虫狂ひゐる白牡丹 |
41 | のどけさに寝てしまひけり草の上 |
42 | 雲の峰いくつ崩れて月の山 |
43 | たんぽぽの絮吹く時は少女の眼 |
44 | 短夜や乳ぜり啼く児を須可捨焉乎 |
45 | 白葱のひかりの棒をいま刻む |
46 | 立山のかぶさる町や水を打つ |
47 | ゆらぎ見ゆ百の椿が三百に |
48 | 千年の留守に瀑布を掛けておく |
49 | 闇よりも山大いなる晩夏かな |
50 | 涼風の一塊として男来る |
2025年8月29日 15時19分更新(随時更新中)