現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2017年7月25日のデイリーキーワードランキング
1 | 天地水明あきあきしたる峠の木 |
2 | 門とぢて良夜の石と我は居り |
3 | 或夜雛娶りけり白い酒 |
4 | 二ン月のナイフのような自動ドア |
5 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
6 | 二ン月や拾った鋏のよく切れる |
7 | 二ん月の木は本心を見せすぎる |
8 | 鵯のそれきり鳴かず雪の暮 |
9 | ある闇は蟲の形をして哭けり |
10 | 鮎の背に一抹の朱のありしごとし |
11 | ある夜月に富士大形の寒さかな |
12 | 二ン月や上に上にと絵馬重ね |
13 | 肉体は死してびつしり書庫に夏 |
14 | 鰯雲人に告ぐべきことならず |
15 | あはれ子の夜寒の床の引けばよる |
16 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
17 | 二ン月へ飛び出して来し乗車券 |
18 | 二ン月のペン胼胝うづく一行詩 |
19 | 冬蜂の死にどころなく歩きけり |
20 | ひゆんひゆんと鞭の音して星飛べり |
21 | がんばるわなんて言うなよ草の花 |
22 | たんぽぽや日はいつまでも大空に |
23 | ひく波の跡美しや桜貝 |
24 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
25 | 引いてやる子の手のぬくき朧かな |
26 | ひと謗りきて綿虫にまつはらる |
27 | 夏闇吹かれ黒猫の青草のひとすじ |
28 | 余生とはこんな日々かも種を採る |
29 | 二ン月へ遠い首振る夜の牛 |
30 | 二ン月や薄氷を踏み鱗ふみ |
31 | 蝶々のもの食ふ音の静かさよ |
32 | 父の忌や夕日の中の残り柚子 |
33 | 穀雨かな世の一隅に安らぎて |
34 | 石仏の石のくちびる蕨餅 |
35 | 暗室より水の音する母の情事 |
36 | せきをしてもひとり |
37 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
38 | 鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉 |
39 | 残花残照俳句は時空の座標軸 |
40 | 大安日確め下ろす白の靴 |
41 | 亡母の声ふと雪解けの音に似て |
42 | 白牡丹といふといへども紅ほのか |
43 | 水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る |
44 | てふてふや遊びをせむとて吾が生れぬ |
45 | キリストの肉に氷柱の突き刺さる |
46 | 体育の日彼の全部が煙草臭 |
47 | ポストまで歩けば二分走れば春 |
48 | 弥陀ヶ原や咲きも咲きたるチングルマ |
49 | 高嶺星蚕飼の村は寝しづまり |
50 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
2025年8月30日 07時06分更新(随時更新中)