現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年11月11日のデイリーキーワードランキング
1 | 蝶追ふて春山深く迷ひけり |
2 | 芋の露連山影を正しうす |
3 | 糸瓜咲て痰のつまりし仏かな |
4 | 月光に深雪の創のかくれなし |
5 | 白牡丹といふといへども紅ほのか |
6 | 来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり |
7 | 水洟や鼻の先だけ暮れ残る |
8 | 豚どもは言葉あるごと冬日押す |
9 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
10 | 滝落ちて群青世界とどろけり |
11 | この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉 |
12 | 桜騒箱をならべて箱のこと |
13 | 去年の黙今年の黙や梅真白 |
14 | 土手を外れ枯野の犬となりゆけり |
15 | 千年の留守に瀑布を掛けておく |
16 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
17 | 木菟鳴くや三千世界ぎいりぎり |
18 | 未来図は直線多し早稲の花 |
19 | 露草やにはとり水を噛んで飲む |
20 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
21 | したたかに水をうちたる夕ざくら |
22 | ふはふはとゆく百姓の冬帽子 |
23 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
24 | 降る雪が父子に言を齎らしぬ |
25 | 手鞠唄かなしきことをうつくしく |
26 | 立向ふこと試さるる寒の入 |
27 | 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる |
28 | 麿、変? |
29 | 赤い椿白い椿と落ちにけり |
30 | 鶴唳を天の声とも仰ぎけり |
31 | 喪ごころに遠きしほさゐ石蕗の花 |
32 | 水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る |
33 | がうがうと深雪の底の機屋かな |
34 | 二人してしづかに泉よごしけり |
35 | 病めば梅ぼしのあかさ |
36 | あと味のよい一集に木の芽風 |
37 | 流氷や宗谷の門波荒れやまず |
38 | 冬薔薇どさりと占める虚ろかな |
39 | 秋晴れの下にありて無蓋の村 |
40 | 実朝の海あをあをと初桜 |
41 | 絶えず人いこふ夏野の石一つ |
42 | 悲しみは我にもありとむかでくる |
43 | 障子あけて置く海も暮れきる |
44 | 薔薇喰ふ虫聖母見たまふ高きより |
45 | 朝の膳泰山木の一花あり |
46 | すがりいる柏の枯葉仰ぎけり |
47 | しみじみと年の港といひなせる |
48 | 寄生木やしづかに移る火事の雲 |
49 | 沈黙も言葉のひとつ青りんご |
50 | 無頼派の名乗りを上げる羽抜鶏 |
2025年8月30日 14時24分更新(随時更新中)