現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2018年2月16日のデイリーキーワードランキング
1 | せきをしてもひとり |
2 | 万緑の中や吾子の歯生え初むる |
3 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
4 | 白牡丹といふといへども紅ほのか |
5 | 古池や蛙飛びこむ水の音 |
6 | 木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ |
7 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
8 | 方丈の大庇より春の蝶 |
9 | 風鈴のひとり言きく 夕茜 |
10 | 日々重く声も大きく梅ふふむ |
11 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
12 | 藍壺に寝せある布や明易き |
13 | 死はたたみ一畳で足る爽やかに |
14 | スケートの紐むすぶ間も逸りつつ |
15 | いくたびも雪の深さを尋ねけり |
16 | 鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる |
17 | この道しかない春の雪ふる |
18 | 鉄線花手足くねらせヨガのポーズ |
19 | 水枕ガバリと寒い海がある |
20 | 降る雪や明治は遠くなりにけり |
21 | 手鞠唄かなしきことをうつくしく |
22 | 追伸に春一番と俳句馬鹿 |
23 | 冬蜂の死にどころなく歩きけり |
24 | 母の字をふれば鈴の音春の山 |
25 | いんぎんにことづてたのむ淑気かな |
26 | 墓のうらに廻る |
27 | 黛を濃うせよ草は芳しき |
28 | 梅二月ひかりは風とともにあり |
29 | 海に出て木枯帰るところなし |
30 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
31 | 運命は笑ひ待ちをり卒業す |
32 | 霧のなか周りに霧のなかりけり |
33 | ものの種にぎればいのちひしめける |
34 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
35 | 比良ばかり雪をのせたり初諸子 |
36 | 山国の蝶を荒しと思はずや |
37 | 校門を出て無口なる卒業子 |
38 | 咳をしても一人 |
39 | 芋の露連山影を正しうす |
40 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
41 | 生国はともに越後や梅見茶屋 |
42 | 立冬や誰も探さぬかくれんぼ |
43 | エンゲルス遠くに秋の灯の一つ |
44 | 佐保姫のハミングをするときは風 |
45 | チョコレートひとつで一日楽しくなる |
46 | あくびしていでし泪や啄木忌 |
47 | 機嫌よき風に乗りたる奴凧 |
48 | ちるさくら海あをければ海へちる |
49 | 巻き登るつるあぢさゐの春の天 |
50 | 老鶯の山湖に余韻残しけり |
2024年9月20日 06時12分更新(随時更新中)