現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2008年10月15日のデイリーキーワードランキング
1 | 桜散るあなたも河馬になりなさい |
2 | 玫瑰や今も沖には未来あり |
3 | 彼の世は親し風鈴がひとつ鳴り |
4 | 海に出て木枯帰るところなし |
5 | 街角の風を売るなり風車 |
6 | ぎんなんを拾ひふり向く鬼面かな |
7 | 降る雪が父子に言を齎らしぬ |
8 | 石蕗咲いて夕日天國左右に子 |
9 | キヤツサバ林軍靴を照らす火の果てに |
10 | 偃松の花を抱きて蝉鳴けり |
11 | 寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃 |
12 | からだの風景を鷹が舞っている |
13 | 夏の山国母いてわれを与太という |
14 | 山陰や一村暮るゝ麻畠 |
15 | 遠足の女教師の手に触れたがる |
16 | 木犀をみごもるまでに深く吸ふ |
17 | それぞれの部屋にこもりて夜の長き |
18 | 縄とびの寒暮傷みし馬車通る |
19 | 降る雪や野には舌持つ髑髏 |
20 | 垣繕いおりぬ巨きな人なりし |
21 | アイスクリームに厚き外套脱ぎ給へ |
22 | 金木犀の音満ちてゆく夜明け |
23 | 佛問い木槿の垣を二度曲がる |
24 | 山国の鬼に声出す唐辛子 |
25 | 逢ひたきは故人ばかりよ秋の風 |
26 | 鴨を煮て素顔の口に運ぶなり |
27 | 不意に立ち音楽喫茶の蚊を叩く |
28 | 金剛茅舎朴散れば今も可哀さう |
29 | 蕗下げて仏の顔の切手買ふ |
30 | つきぬけて天上の紺曼珠沙華 |
31 | 海に鴨発砲直前かも知れず |
32 | 泛子沈む水のくぼみも夏至の昼 |
33 | 水温むうしろに人のゐるごとし |
34 | 壺にして深山の朴の花ひらく |
35 | あをあをとこの世の雨のははきぐさ |
36 | 黄海に黄河から来し魚影泳ぐ |
37 | さくら咲くことを忘れて日が沈む |
38 | 寒月光ゆれゆきなやむ肥車 |
39 | 風船を居間に放ちて冬籠 |
40 | 六月の雲あわただし大庇 |
41 | ひとわたりすみし稽古や桜もち |
42 | 日常や椿一輪が重たし |
43 | みんなして春の河馬まで行きましょう |
44 | うなぎやの二階にゐるや秋の暮 |
45 | 白魚のまことしやかに魂ふるふ |
46 | パンツ脱ぐ遠き少年泳ぐのか |
47 | 田に水が入り千枚の水鏡 |
48 | 春浅し筧はほそき水落し |
49 | 山越える山のかたちの夏帽子 |
50 | 老鶯朝から気前よく鳴く生きめやも |
2025年8月30日 01時19分更新(随時更新中)