現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年4月14日のデイリーキーワードランキング
1 | 花柘榴の花の点鐘恵山寺 |
2 | ロシア映画みてきて冬のにんじん太し |
3 | 口のなかで木が枯れるおと折れるおと |
4 | 父の死後すこし躄りし陶狸 |
5 | 猫の耳吹いてゐるなり落第子 |
6 | 鱚釣りや青垣なせる陸の山 |
7 | 波の秀の高きに崩れ花の昼 |
8 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
9 | 雪山に雪の降り居る夕かな |
10 | 竹の葉騒は冴ゆる眼鏡に數知れず |
11 | 生きてあれ冬の北斗の柄の下に |
12 | たんぽぽや一天玉の如くなり |
13 | 月光は紙吹雪なり失語症 |
14 | 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ |
15 | 河豚入れて土鍋大きくふくらみぬ |
16 | 今年竹晩齢の涯蒼茫と |
17 | 東山静に羽子の舞ひ落ちぬ |
18 | 生誕も死も花冷えの寝間ひとつ |
19 | クレヨンの黄を麦秋のために折る |
20 | 良寛の乞食のみち田植かな |
21 | 人はみななにかにはげみ初桜 |
22 | ちるさくら海あをければ海へちる |
23 | 算術の少年しのび泣けり夏 |
24 | 一陣の落花が壁に当る音 |
25 | 市中や苗代時の鯰売 |
26 | 春が逝く弔旗鳴り止むことはなく |
27 | 便所より青空見えて啄木忌 |
28 | 首あげて折々見るや庭の萩 |
29 | 絶えず人いこふ夏野の石一つ |
30 | 鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな |
31 | 風光る入江のぽんぽん蒸気かな |
32 | さくら咲きあふれて海へ雄物川 |
33 | むら肝の禊としたり寒の水 |
34 | うららかな平行線の二人です |
35 | 今生の今日の花とぞ仰ぐなり |
36 | 美しき緑走れり夏料理 |
37 | 灯を消すやこころ崖なす月の前 |
38 | 月光にいのち死にゆくひとと寝る |
39 | 枯野ゆく棺のわれふと目覚めずや |
40 | 方丈の大庇より春の蝶 |
41 | 春暁や人こそ知らね木々の雨 |
42 | 春雷や布団の上の旅衣 |
43 | 夜桜のうしろの夜をみておりぬ |
44 | 柿若葉重なりもして透くみどり |
45 | 貝寄風に乗りて帰郷の船迅し |
46 | 三尺の玻璃戸に嵌まる山ざくら |
47 | すみれ咲くたびカラシニコフの発情 |
48 | 稔り田に雨や濡れ身の青年佇つ |
49 | 供花浮く春潮大和走り出す |
50 | 糸切れし凧の行方に妬心湧く |
2025年8月30日 23時07分更新(随時更新中)