現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2010年12月25日のデイリーキーワードランキング
1 | 祈るべき天とおもえど天の病む |
2 | 一行の添え書に見る年賀状 |
3 | 鯨の中の畳の部屋の灯が点る |
4 | 去年今年貫く棒の如きもの |
5 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
6 | 羽子板や子はまぼろしのすみだ川 |
7 | 春雨のわれまぼろしに近き身ぞ |
8 | 鰯雲人に告ぐべきことならず |
9 | 憲法九条伊勢海老のあとずさり |
10 | ぼうたんの百のゆるるは湯のやうに |
11 | 日と月と紫雲丹の上に逢う |
12 | 枯山の月今昔を照らしゐる |
13 | 餅も好き酒もすきなりけさの春 |
14 | 母と子のトランプ狐啼く夜なり |
15 | 降る雪や明治は遠くなりにけり |
16 | 除夜の妻白鳥のごと湯浴みをり |
17 | 元旦や暗き空より風が吹く |
18 | サイコロは六の上り目初笑い |
19 | 草枯や海士が墓皆海を向く |
20 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
21 | 初富士のかなしきまでに遠きかな |
22 | 重ね着の中に女のはだかあり |
23 | 火を投げし如くに雲や朴の花 |
24 | 寒夜火事遠からず近からず |
25 | 冬木の芽はだしでかけるうさぎ組 |
26 | 末黒野の鴉の舌は赤きかな |
27 | 年賀やめて小さくなりて籠りをり |
28 | 草枯れて土もりあげる二月尽 |
29 | 黒人の掌の桃色にクリスマス |
30 | 初春の旅の切符はももいろに |
31 | 朗読は反戦の詩ストーブ燃ゆ |
32 | 羽子板の重きが嬉し突かで立つ |
33 | ひとり言聞く人のゐし松の内 |
34 | 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ |
35 | 正月の父と見しものすくなかり |
36 | 干し柿の渋みのとれた余生欲し |
37 | あたたかき雪がふるふる兎の目 |
38 | 寒星ひそかかの預言者の書をひらく |
39 | 俺に是非を説くな激しき雪が好き |
40 | 水を釣つて帰る寒鮒釣一人 |
41 | 広島や卵食ふ時口ひらく |
42 | 干し柿にうっすら積もる疲労感 |
43 | 薬玉の緒のしずもりに冬深傷 |
44 | 水枕ガバリと寒い海がある |
45 | 山陰や一村暮るゝ麻畠 |
46 | しんしんと肺碧きまで海の旅 |
47 | 露天風呂に男の目鼻 青あらし |
48 | 海に出て木枯帰るところなし |
49 | わが家に燕の巣無く孫もなし |
50 | 葉牡丹の渦かサラファンの唄か |
2025年8月29日 21時00分更新(随時更新中)