現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年3月9日のデイリーキーワードランキング
1 | 耳かきが鼓膜に触れて秋の暮 |
2 | うたかたの夢の名残や春の雪 |
3 | 寒の入り壺はめざめて毒醸す |
4 | しんじつの草の根沈み蛇は穴に |
5 | 雛飾りつつふと命惜しきかな |
6 | そよぎだす早苗田の青昼鏡 |
7 | うかうかと我門過る月夜かな |
8 | 早乙女の一枚の田に下りそろふ |
9 | 雨かしら雪かしらなど桜餅 |
10 | 銃眼の先に眩しき茂りかな |
11 | はろかなるものに昨日と桐の花 |
12 | 鞭などいらぬ水平に水平に砂つむ馬 |
13 | ゆきふるといひしばかりの人しづか |
14 | 道草は毎日のこと冬たんぽぽ |
15 | 鍵穴に雪のささやく子の目覚め |
16 | 雨の沙羅雨あとの沙羅うす月夜 |
17 | 三日月の鎌や触れけん桐一葉 |
18 | 森に入る道あり行かぬ良夜かな |
19 | 襟巻を背に撥ね妻と麦を踏む |
20 | 一夜明け向きを変へたる鉄砲百合 |
21 | 飼つてゐる訳ではないが春の雲 |
22 | 入学の吾子人前に押し出だす |
23 | 男根担ぎ仏壇峠越えにけり |
24 | 老いながらつばきとなつて踊りけり |
25 | 山茶花に蜂の来ない日ケ・セラ・セラ |
26 | 訪ね来し 淡墨桜のオーラかな |
27 | 片隅で椿が梅を感じてゐる |
28 | 天球のわずかに傾ぎぼたん雪 |
29 | 侘助のぽつりぽつりと呟きぬ |
30 | 頂上や殊に野菊の吹かれ居り |
31 | なすがままなれどしたたか赤海月 |
32 | くちすへばほほづきありぬあはれあはれ |
33 | 頑に農継ぎ老いて田草取る |
34 | 乳離れの母子を支えた遠雪崩 |
35 | 山の秋老爺一人の狩場あり |
36 | 金魚売多くは水を売りにけり |
37 | 帰らざるあまたあまたや鳰の巣も |
38 | 毎年よ彼岸の入りに寒いのは |
39 | 白葱のひかりの棒をいま刻む |
40 | 河豚入れて土鍋大きくふくらみぬ |
41 | 夏座敷父の机の薄埃 |
42 | 風が吹く仏来給うけはひあり |
43 | 白鳥百羽津軽の空を明るうす |
44 | ほほえめばえくぼこぼるる暖炉かな |
45 | つながれて牛考へる春の暮 |
46 | 馬酔木咲く金堂の扉にわが触れぬ |
47 | 日本海二日見てきしかざぐるま |
48 | 雪折れの母よまぶしき放物線 |
49 | 鳴くならば満月になけほととぎす |
50 | 夕桜折らんと白きのど見する |
2025年8月30日 10時14分更新(随時更新中)