現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2020年4月6日のデイリーキーワードランキング
1 | 天網を雪のかたちで抜けてくる |
2 | 藍甕を敲きて秋思身近かにす |
3 | 城を出し落花一片いまもとぶ |
4 | 青空や花は咲くことのみ思ひ |
5 | 海女とても陸こそよけれ桃の花 |
6 | 滝落ちて群青世界とどろけり |
7 | 一を知つて二を知らぬなり卒業す |
8 | 喪主といふ妻の終の座秋袷 |
9 | 乙鳥はまぶしき鳥となりにけり |
10 | ラガー等のそのかちうたのみじかけれ |
11 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
12 | 玉虫の羽のみどりは推古より |
13 | 晴々と雪いただきぬ比良連山 |
14 | 流れたる花屋の水の氷りけり |
15 | 人はみななにかにはげみ初桜 |
16 | 本読めば本の中より虫の声 |
17 | 鍬の柄を杖に夫婦は鶯をきく |
18 | 涅槃西風 いずれこの世を一抜ける |
19 | 春惜しむいのちを惜しむ酒惜しむ |
20 | 蜩や加速続ける定型詩 |
21 | 漬物桶に塩ふれと母は産んだか |
22 | 沸き減ってお湯が濃くなる蝉しぐれ |
23 | 卒業の兄と来てゐる堤かな |
24 | 死*神と別れ風船虫とゐる |
25 | 無汗症と思えば秋のせいだった |
26 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
27 | 天網の浮力やわらか鳥語殖ゆ |
28 | 鳥渡るダイブ一式婚の荷に |
29 | 紅梅や枝々は空奪いあひ |
30 | 夜ざくらはかくもみどりの濃きものか |
31 | 美服して牡丹に媚びる心あり |
32 | ちるさくら海あをければ海へちる |
33 | たらたらと日が真赤ぞよ大根引 |
34 | 帰還せりただ俯いて花として |
35 | 除菌してみなゐなくなる良夜かな |
36 | 白き貝机上に夏を惜しみけり |
37 | ちんぽこもおそそも湧いてあふるる湯 |
38 | かあちゃんよ今はどのへん春彼岸 |
39 | 子がなくて苺ミルクの匙なむる |
40 | 田遊びのあめのうずめのひろびたひ |
41 | 藍を着るもうすぐ蛇になれそうで |
42 | 草の絮飛ぶや輪廻の風の中 |
43 | ああ大和にし白きさくらの寝屋に咲きちる |
44 | 花は葉に葉は花に添ひ山ざくら |
45 | 愛と同量の飢え暗澹と開渠を下る |
46 | 秋の航一大紺円盤の中 |
47 | 腹に/臍/赦して以後の/記憶術 |
48 | 愛なくて時雨を待っている一人 |
49 | 一葉二葉後を蹤けくる去年なりし |
50 | 哀愁の街に芽を吹く泥柳 |
2025年8月31日 15時44分更新(随時更新中)