現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2024年6月3日のデイリーキーワードランキング
1 | 霧黄なる市に動くや影法師 |
2 | 囀をこぼさじと抱く大樹かな |
3 | 小春日や石を噛み居る赤蜻蛉 |
4 | ふるさとを取り戻しゆく桜かな |
5 | 時鳥厠半ばに出かねたり |
6 | 来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり |
7 | 水の地球すこしはなれて春の月 |
8 | 青葉寺月光菩薩眼な涼し |
9 | 初湯殿卒寿のふぐり伸ばしけり |
10 | 法医学・桜・暗黒・父・自涜 |
11 | 一日もの云はず蝶の影さす |
12 | バスを待ち大路の春をうたがはず |
13 | 萬緑の中や吾子の歯生え初むる - |
14 | うごかざる一点がわれ青嵐 |
15 | 一村の日ごと濃くなる青田風 |
16 | いなびかりひとと逢ひきし四肢てらす |
17 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
18 | 炎天を泣きぬれてゆく蟻のあり |
19 | ちるさくら海あをければ海へちる |
20 | チチポポと鼓打たうよ花月夜 |
21 | 山見えぬ日も山へ咲く桐の花 |
22 | 高々と蝶こゆる谷の深さかな |
23 | 遠郭公からまつは青噴きやまず |
24 | 我が声の吹き戻さるる野分かな |
25 | 揺れやまぬ夜行列車に紺碧の老師 |
26 | 大寺を包みてわめく木の芽かな |
27 | 白き巨船きたれり春も遠からず |
28 | 紫は水に映らず花菖蒲 |
29 | ゆつくりと倒されてゆく春の寺 |
30 | 磨崖佛おほむらさきを放ちけり |
31 | わが夏帽どこまで転べども故郷 |
32 | 星空へ店より林檎あふれをり |
33 | 間八の尾鰭に打たれ年新た |
34 | ものの種にぎればいのちひしめける |
35 | 寒昴たれも誰かのただひとり |
36 | しぼり出すみどりつめたき新茶かな |
37 | おおかみに蛍が一つ付いていた |
38 | 倒れるまでタイヤ転がる寒い空港 |
39 | 生きるの大好き冬のはじめが春に似て |
40 | 落花舞ひあがり花神の立つごとし |
41 | おそるべき君等の乳房夏来る |
42 | そよぎだす早苗田の青昼鏡 |
43 | 学問のさびしさに堪へ炭をつぐ |
44 | か、仮に 女盛りの昼へ行く |
45 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
46 | 死なば秋露の干ぬ間ぞおもしろき |
47 | 星既に秋の眼をひらきけり |
48 | 立山のかぶさる町や水を打つ |
49 | リラ冷えや睡眠剤はまだ効きて |
50 | 川面に映るひとつの灯雛の夜 |
2025年8月30日 08時17分更新(随時更新中)