現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2022年3月20日のデイリーキーワードランキング
1 | 空といふ自由鶴舞ひやまざるは |
2 | 春宵一刻値千金散髪中 |
3 | 一枚の餅のごとくに雪残る |
4 | 全滅の碑に諸葛菜来て咲けり |
5 | 岬鼻へ飛立つ前の鷹一羽 |
6 | 妻二タ夜あらず二タ夜の天の川 |
7 | 山笑う生活保護を受けている |
8 | 毎年よ彼岸の入りに寒いのは |
9 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
10 | どの家にも修羅一人あり墓洗ふ |
11 | 大榧の鳥を入れたる彼岸かな |
12 | 夕焼を壊さぬやうに脱ぎにけり |
13 | ちゃんまいろとは魁の土地言葉 |
14 | ぶつぶつと大いなる田螺の不平かな |
15 | 春近し雪にて拭う靴の泥 |
16 | 冬うらら海賊船は壜の中 |
17 | 己が庵に火かけて見むや秋の風 |
18 | 南瓜煮て風味たしかに八十路越え |
19 | 海に出て木枯帰るところなし |
20 | 鍬打つて涼しき土となりにけり |
21 | 細雪妻に言葉を待たれをり |
22 | 野火走るあしたはきっと血がきれい |
23 | 稲妻の斬りさいなめる真夜の岳 |
24 | 雪の夜の母だけに読む立志伝 |
25 | 皆行方不明の春に我は在り |
26 | 提灯を螢が襲ふ谷を来り |
27 | 鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉 |
28 | 白鳥百羽津軽の空を明るうす |
29 | 性格が紺の浴衣に収まらぬ |
30 | 今日何も彼もなにもかも春らしく |
31 | 槙の空秋押移りゐたりけり |
32 | 春の地震鞄の底をまさぐりぬ |
33 | 蛇逃げて我を見し眼の草に残る |
34 | 歌留多とる皆美しく負けまじく |
35 | 無職なり氷菓溶くるを見てゐたり |
36 | 風渡る秀の弓なりに今年竹 |
37 | 秋雪やがらくた市の皿弾く |
38 | 八方の嶺吹雪をり成人祭 |
39 | 子規逝くや十七日の月明に |
40 | 今思へば皆遠火事のごとくなり |
41 | 銅鏡は何も映さず蟻地獄 |
42 | 除夜の妻白鳥のごと湯浴みをり |
43 | 葦枯れる流れぬ水の端々に |
44 | おいそれと鶯啼くな納豆掻く |
45 | うつうつと雨音だいて春の暮 |
46 | 白南風の海からカミュ似の神父 |
47 | 外套の襟立ててより無頼めく |
48 | 美しく木の芽の如くつつましく |
49 | 赤富士の胸乳ゆたかに麦の秋 |
50 | ひとひとりこころにありて除夜を過ぐ |
2025年8月29日 19時03分更新(随時更新中)