現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2024年10月21日のデイリーキーワードランキング
1 | 寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃 |
2 | 林檎くふて牡丹の前に死なん哉 |
3 | 羽蟻あまた葛西善蔵措きてつぶす |
4 | 海に出て木枯帰るところなし |
5 | ちるさくら海あをければ海へちる |
6 | 戦争が廊下の奥に立つてゐた |
7 | 松の雪暖かさうに積りけり |
8 | 天高し丈余の文をいただきぬ |
9 | 木雫は雨より太し青楓 |
10 | うごかざる一点がわれ青嵐 |
11 | 蝉時雨子は担送車に追ひつけず |
12 | 渡り鳥みるみるわれの小さくなり |
13 | 方丈の大庇より春の蝶 |
14 | オリーブは眠れる木なり野分だつ |
15 | 軒落ちて雪窮巷を塞ぎけり |
16 | 今年こそ恐れず怯まず捉われず |
17 | 家を出て手を引かれたる祭かな |
18 | 無職なり氷菓溶くるを見てゐたり |
19 | 雪の水車ごつとんことりもう止むか |
20 | 雁の数渡りて空に水尾もなし |
21 | 湖の鴨は手鞠のごとく眠りおり |
22 | たつのおとしごか言葉の端凍り |
23 | 飼つてゐる訳ではないが春の雲 |
24 | ほろほろ酔うて木の葉ふる |
25 | ピストルがプールの硬き面にひびき |
26 | 鶴舞ふや日は金色の雲を得て |
27 | われの星燃えてをるなり星月夜 |
28 | 自販機に見知らぬ夏を購いぬ |
29 | 紫陽花に秋冷いたる信濃かな |
30 | 穀雨来て村は一気に華やげり |
31 | 梅咲いて庭中に青鮫が来ている |
32 | 風もまた旅人なりし花野径 |
33 | 老息子お母を呼べば茶の木咲く |
34 | 蛍みているもう魂と思わず |
35 | 蓮掘の妻をこの世へ引き上ぐる |
36 | 鞍とれば寒き姿や馬の尻 |
37 | 野を焼いて帰れば燈火母やさし |
38 | 友の死をゆさぶるごとく海胆すする |
39 | 高千穂の雲からげ喰ふ蟾蜍 |
40 | 霜とけ島光る |
41 | この空の白鳥を抱く自転かな |
42 | 凩や海に夕日を吹き落す |
43 | 死なば秋露の干ぬ間ぞおもしろき |
44 | あきかぜのふきぬけゆくや人の中 |
45 | 妻抱かな春昼の砂利踏みて帰る |
46 | 生きて仰ぐ 空の高さよ 赤蜻蛉 |
47 | 春めきてものの果てなる空の色 |
48 | 除夜の妻白鳥のごと湯浴みをり |
49 | 海くれて鴨のこゑほのかに白し |
50 | 見上げつつ桜並木の尽るまで |
2025年8月29日 15時26分更新(随時更新中)