現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2023年8月28日のデイリーキーワードランキング
1 | 七十路や新しき事弥生道 |
2 | オデッサもクリミアもゆめ雪の原 |
3 | 一滴の天王山の夕立かな |
4 | 泣くことも柿剥くことも下手なりけり |
5 | 長雨に濡るるがごとく春を病む |
6 | 流れ星見てより急ぎ足となる |
7 | 星涼し川一面に突刺さり |
8 | 金剛の露ひとつぶや石の上 |
9 | 念力のゆるめば死ぬる大暑かな |
10 | 秋つばめ包のひとつに赤ん坊 |
11 | 露人ワシコフ叫びて石榴打ち落す |
12 | 藍壺に泥落したる燕かな |
13 | 鵙鳴けり兜子の暍と思へりき |
14 | 花影婆娑と踏むべくありぬ岨の月 |
15 | 鳥帰るいづこの空もさびしからむに |
16 | 紫陽花や水辺の夕餉早きかな |
17 | 天の川わたるお多福豆一列 |
18 | 八月や六日九日十五日 |
19 | 木下闇安楽生は無きものか |
20 | 初富士のかなしきまでに遠きかな |
21 | 幸せはココアの湯気と猫じゃらし |
22 | 心消し心灯して冬籠 |
23 | 花散るや耳ふって馬おとなしき |
24 | 萩明り師のふところにゐるごとし |
25 | 科なきに落ちて寒露の山母子 |
26 | 雨兆す狹庭を明るく石蕗の花 |
27 | 曇り来し昆布干場の野菊かな |
28 | 貌が棲む芒の中の捨て鏡 |
29 | 月魄のことにゆらめき深海に |
30 | 辺地雪舞う殊にバキュームカーのまわり |
31 | 大いなるものが過ぎ行く野分かな |
32 | 檻の鷲寂しくなれば羽搏つかも |
33 | 恋を得て蛍は闇に沈みけり |
34 | 桑の葉の照るに堪へゆく帰省かな |
35 | 水にあるやさしさ恐さ秋澄みぬ |
36 | 花も亦月を照らしてをりにけり |
37 | 日の障子太鼓の如し福寿草 |
38 | ああと言ふもあつと思ふも秋の風 |
39 | うららかな平行線の二人です |
40 | まだもののかたちに雪の積もりをり |
41 | 汝が胸の谷間の汗や巴里祭 |
42 | 遠富士を文鎭にして寒波来る |
43 | 船の名の月に読まるる港かな |
44 | 声なりしやと炎天を顧みる |
45 | 死蛍に照らしをかける蛍かな |
46 | 生涯の影ある秋の天地かな |
47 | ひきがへるにも喉仏ありさうな |
48 | 軒氷柱いつかは燃える太きを欲る |
49 | 我庭の良夜の薄湧く如し |
50 | なすがままなれどしたたか赤海月 |
2025年8月29日 18時13分更新(随時更新中)