現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2010年4月14日のデイリーキーワードランキング
1 | 花冷の闇にあらはれ篝守 |
2 | 降る雪や明治は遠くなりにけり |
3 | せつせつと眼まで濡らして髪洗ふ |
4 | 春の日やあの世この世と馬車を駆り |
5 | しんがりに昭和一桁花筏 |
6 | 病む母の薄眼に満ちて花万朶 |
7 | 深海のさざえ全身青藻かな |
8 | 芋の露連山影を正しうす |
9 | 少年兵追ひつめられてパンツ脱ぐ |
10 | 桜散るあなたも河馬になりなさい |
11 | 春あさし人のえにしの絶つがたく |
12 | さくらしべ降る歳月の上にかな |
13 | 遠蛙酒の器の水を呑む |
14 | 機関車の底まで月明か 馬盥 |
15 | かわかわと大きくゆるく寒鴉 |
16 | 鳥なんぞになり炎天に消えなむか |
17 | ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな |
18 | 雪の野のふたりの人のつひにあふ |
19 | ぼうたんの百のゆるるは湯のやうに |
20 | 木葉髪一生を賭けしなにもなし |
21 | 窓あけて見ゆる限りの春惜む |
22 | はるかまで旅してゐたり昼寝覚 |
23 | 寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃 |
24 | 白梅や月がだんだん満ちてくる |
25 | たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ |
26 | 花筏行きとどまりて夕日溜む |
27 | 春愁やはたらかぬ手の指ほそく |
28 | 花影婆娑と踏むべくありぬ岨の月 |
29 | 母こひし夕山桜峰の松 |
30 | まことより嘘が愉しや春灯 |
31 | 春風や闘志いだきて丘に立つ |
32 | 月の出や死んだ者らと死者を待つ |
33 | 春暁の竹筒にある筆二本 |
34 | 離愁とは敦公が今鳴いてゐる |
35 | 落椿とはとつぜんに華やげる |
36 | 大旱の赤牛となり声となる |
37 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
38 | 一人静庭にほつほつ病める妻 |
39 | 闇よりも山大いなる晩夏かな |
40 | 次男よく背が伸びており楪や |
41 | 虚子の忌の大浴場に泳ぐなり |
42 | 善人や柿を齧ればみな寡黙 |
43 | 仏性は白き桔梗にこそあらめ |
44 | ガレージに硬き音して木の実落つ |
45 | 洗い晒しに袖を通して盆踊 |
46 | 生垣に身幅をはさむ三十三才 |
47 | 春の海 戦陣訓の散りにけり |
48 | 喪ごころに言葉こもらふ藤の下 |
49 | ひたひたと春の潮打つ鳥居かな |
50 | あたたかな雨が降るなり枯葎 |
2025年8月29日 17時19分更新(随時更新中)