現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2025年3月22日のデイリーキーワードランキング
1 | 諍ひのあとの淋しき彼岸寒 |
2 | 春蘭の花とりすつる雲の中 |
3 | 銀盤に墜ちし炎の耳飾り |
4 | 早春の光を撥ねて鳥*翔ちぬ |
5 | 五色豆洛中の灯のあたたかし |
6 | 紫木蓮白い柩がふと過ぎる |
7 | 重ね着の中に女のはだかあり |
8 | 人妻に春の喇叭が遠く鳴る |
9 | 見上ぐるも見下ろすもよし花の山 |
10 | 桜満つ盲目の人の会釈して |
11 | 木雫は雨より太し青楓 |
12 | 蝶の空七堂伽藍さかしまに |
13 | をみならも涼しきときは遠を見る |
14 | 筍や 生後三日で旅立てり |
15 | ぜんまいの月の中までのびあがる |
16 | とこしえに天心をゆく夜汽車かな |
17 | さめてひとり赤子が雛囃子聴き |
18 | たましいを思い朴の葉拾い持つ |
19 | さくらの夜不意に蛇口が水こぼす |
20 | 師の句碑に捧げれば菊眠るごと |
21 | 真夜中に麦茶が減りぬ誰もゐず |
22 | 咲き満ちてこぼるる花もなかりけり |
23 | 紫陽花の紫紺をつくし竜飛岬 |
24 | 蒲の穂の一つが弾け番鴨 |
25 | 花騒のトンネルを出て手をつなぐ |
26 | 寝ころんで又起き出して曼珠沙華 |
27 | 濁りこそ川の力や白絣 |
28 | をさなごのひとさしゆびにかかる虹 |
29 | 大落暉今に点火の枯すすき |
30 | 二枚舌みた人あらず軒風鈴 |
31 | 青蛙時には空を踏み外す |
32 | 波の秀の高きに崩れ花の昼 |
33 | 薄紅葉耳無し抱一の撥さばき |
34 | 天山の夕空も見ず鷹老いぬ |
35 | けふの月馬も夜道を好みけり |
36 | 滴りの金剛力に狂ひなし |
37 | なだらかにため息落ちる十二月 |
38 | 瓢簞の涯を見たるくびれかな |
39 | 夕芒また同じ道ひき返す |
40 | 冷夏なりくすぐったいほど夫婦老い |
41 | 障子あけて置く海も暮れきる |
42 | 人尋うを待ちていたかに遅桜 |
43 | 清水汲む心はるばる来つるかな |
44 | 車窓より見知らぬ家の夏座敷 |
45 | 老鴬や珠のごとくに一湖あり |
46 | ちるさくら海あをければ海へちる |
47 | 明易や花鳥諷詠南無阿弥陀 |
48 | 陸さびしはぐれ海豹寄りては去り |
49 | マンモスの牙にさわりて梅雨寒し |
50 | 花野行われは影から抜けだせず |
2025年8月31日 09時00分更新(随時更新中)