現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2014年4月24日のデイリーキーワードランキング
1 | ほととぎすあすはあの山こえて行かう |
2 | せきをしてもひとり |
3 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
4 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
5 | 磨崖仏千年が過ぎ蝶が過ぐ |
6 | たんぽぽや日はいつまでも大空に |
7 | 葭切のをちの鋭声や朝ぐもり |
8 | 玉の如き小春日和を授かりし |
9 | 赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり |
10 | 独り居に慣れて明るき花水木 |
11 | ななかまど蝦夷の妻のかんざしに |
12 | チチポポと鼓打たうよ花月夜 |
13 | 藤の花長うして雨ふらんとす |
14 | 白菊の白妙甕にあふれける |
15 | 穀雨かな世の一隅に安らぎて |
16 | 夢に浮く身風呂にしずむ身四月尽 |
17 | 芝桜色鉛筆の走り出す |
18 | 世迷ひの足跡残す春の泥 |
19 | 兄以上恋人未満掻氷 |
20 | 新社員なりコンパスを油研 |
21 | 八重桜ちらし占ふ恋せし日 |
22 | 教師やめしその後知らず芙蓉の實 |
23 | 星屑や鬱然として夜の新樹 |
24 | 生きること一と筋がよし寒椿 |
25 | 萬緑の中や吾子の歯生え初むる - |
26 | ままごとの飯もおさいも土筆かな |
27 | 約束の寒の土筆を煮て下さい |
28 | 爽籟や試歩伸ばし行く夫の背ナ |
29 | 竹の皮落ちてしばらく日の中に |
30 | 竹の皮脱ぐ青春の窓開く |
31 | 冬霧の流れる街に住み古りぬ |
32 | 寒スバル裁かるがごと振り仰ぐ |
33 | 初蝶やわが三十の袖袂 |
34 | 算数のノート脚長蜘蛛通る |
35 | 見上ぐるも見下ろすもよし花の山 |
36 | 人間になりすまします花の闇 |
37 | 雷鳴に暴れ出したる鯉のぼり |
38 | 雷鳥を見上ぐる方に雲の峰 |
39 | 早乙女の夕べは家鴨担ひ売る |
40 | 朝顔や百たび訪はば母死なむ |
41 | まながひに青空落つる茅花かな |
42 | 藤波や風なき空にひとり言 |
43 | 白牡丹といふといへども紅ほのか |
44 | 青みかん運河にちから満ちてくる |
45 | カラカラと凩水子地蔵かな |
46 | 繰り言は心のあそび毛糸編む |
47 | 同窓会へ行き度いつもり春帽子 |
48 | 縄文の土器を掘り当て花盛り |
49 | 夕映えを摑んで叫ぶ蔦の蔓 |
50 | 毎年よ彼岸の入りに寒いのは |
2024年9月24日 16時45分更新(随時更新中)