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楽しいことをより楽しむための、ルールや知識の解説です。

 

 

 

 

 現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング

 2015年1月6日のデイリーキーワードランキング

1

せきをしてもひとり
2

もう一人の自分をさがす初鏡
3

生きること一と筋がよし寒椿
4

秋雲やふるさとで売る同人誌
5

初暦知らぬ月日は美しく
6

きびきびと万物寒に入りにけり
7

去年今年貫く棒の如きもの
8

白牡丹といふといへども紅ほのか
9

霧月夜美して一夜ぎり
10

ものの種にぎればいのちひしめける
11

鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる
12

鬼灯の記憶 晩年の口あまし
13

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
14

湯豆腐やいのちのはてのうすあかり
15

小寒や佛飯高く盛つてゐる
16

実存とは破魔矢を握りしむことか
17

いくたびも雪の深さを尋ねけり
18

よろこびはかなしみに似し冬牡丹
19

大空に羽子の白妙とどまれり
20

夏椿死亡欄から読みはじめ
21

ハルシオンそは寒き夢紡がしむ
22

爆発や太郎と愛のどんど焼き
23

初雀曙光といふつばさあり
24

そは暗き海鳴りであり椋鳥乱舞
25

子規逝くや十七日の月明に
26

しぐるるや蒟蒻冷えて臍の上
27

観楓の日をうちすかす梢かな
28

乳母車夏の怒濤によこむきに
29

ひとり言聞く人のゐし松の内
30

裏道のこの静けさよ寒四郎
31

流氷や宗谷の門波荒れやまず
32

寒卵どの曲線もかへりくる
33

小さな秋優しい声を聞きました
34

凩や海に夕日を吹き落す
35

手作りの湯呑分厚し冬の雷
36

柊の花一本の香りかな
37

一行の添え書に見る年賀状
38

つきぬけて天上の紺曼珠沙華
39

冬かもめ真昼は大きな忘れもの
40

急ぐほど進まぬ足よ猫じゃらし
41

ふりむかぬ大勢に射す春の日矢
42

懐に何時も句心春近し
43

てのひらの艶をたのめる初湯かな
44

木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ
45

二三歩をあるき羽搏てば天の鶴
46

夢は枯野黒猫は記念切手に
47

月下の猫ひらりと明日は寒からむ
48

外にも出よ触るるばかりに春の月
49

水彩のやうな出血ヒヤシンス
50

寒鴉歩けば動く景色かな


2024年9月22日 06時58分更新(随時更新中)
 

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