現代俳句データベース(俳句)のアクセスランキング
2014年11月25日のデイリーキーワードランキング
1 | せきをしてもひとり |
2 | 初夢のなかをどんなに走つたやら |
3 | 恋ふたつ レモンはうまく切れません |
4 | 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 |
5 | 足の立つ嬉しさに萩の芽を検す |
6 | 外にも出よ触るるばかりに春の月 |
7 | がんばるわなんて言うなよ草の花 |
8 | やさしさに飢えて鍼灸冬はじめ |
9 | 桐一葉日当りながら落ちにけり |
10 | 月光ほろほろ風鈴に戯れ |
11 | 流氷や宗谷の門波荒れやまず |
12 | いなびかり北よりすれば北を見る |
13 | 分け入つても分け入つても青い山 |
14 | しぐるるや死なないでゐる |
15 | 春雷や胸の上なる夜の厚み |
16 | ものの種にぎればいのちひしめける |
17 | 鶏頭の十四五本もありぬべし |
18 | 恋ふたつ レモンはうまく切れません |
19 | 方丈の大庇より春の蝶 |
20 | 大空に伸び傾ける冬木かな |
21 | 咳の子のなぞなぞあそびきりもなや |
22 | 青蛙おのれもペンキぬりたてか |
23 | 水枕ガバリと寒い海がある |
24 | 呟きは言葉となれり師走風 |
25 | 荒々と花びらを田に鋤き込んで |
26 | 生国の昼へ蹴り出す煙茸 |
27 | 星空へ店より林檎あふれをり |
28 | 白菜のみな尻向けて積まれたる |
29 | 船笛やすずなすずしろ朝の家 |
30 | 少年や六十年後の春の如し |
31 | しぐるるや蒟蒻冷えて臍の上 |
32 | 月夜の葦が折れとる |
33 | 鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉 |
34 | どの子にも涼しく風の吹く日かな |
35 | 秋の暮業火となりて秬は燃ゆ |
36 | 鶏頭の 十四五本もありぬべし |
37 | 雪兎ゆゑなき頬のほてりかな |
38 | 柊の花一本の香りかな |
39 | 玫瑰や今も沖には未来あり |
40 | 残り柿捥ぐきっかけが摑めない |
41 | 鰯雲この一族の大移動 |
42 | つはぶきはだんまりの花嫌ひな花 |
43 | 治聾酒の酔ふほどもなくさめにけり |
44 | 山国の蝶を荒しと思はずや |
45 | 玉の如き小春日和を授かりし |
46 | 暗黒や関東平野に火事一つ |
47 | 暗黒や 関東平野に 火事一つ |
48 | 蕪白し順縁に母送らねば |
49 | 芋水車廻れよ冬が追かける |
50 | 初富士の大きかりける汀かな |
2024年9月21日 04時50分更新(随時更新中)