設定解説とは? わかりやすく解説

設定解説(陸戦高機動型)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 19:19 UTC 版)

陸戦型ザクII」の記事における「設定解説(陸戦高機動型)」の解説

J型高機化し装甲火力含めた性能向上型としてジオニック社がキャリフォルニアベースで開発した陸戦型ザクII最終モデルグフ開発時期重なっているために外観上の類似点見られグフのように反り返った左肩スパイク特徴的である。脚部にもグフ技術活用した補助推進装置搭載、これと推力アップしたメイン・スラスターにより高い機動性誇り総合性能向上している。重力下で負担かかっていた脚部フレームや、関節部も強化図られている。バックパック右側にはオプション大型アンテナ装備銃身ジャケットとガード・パイプを装備した改良型ザク・マシンガン(MMP-78中期型)を標準兵装とする。 制式採用され生産開始されるものの、グフ採用によって中止され58機で生産終了している。機体はおもにヨーロッパ戦線アフリカ戦線配備されている。標準塗装単色グリーン基調に、一部が白、赤、ダーク・グレーで塗り分けられており、北米戦線でも確認されている。ほかにグレー基調とした部隊カラー存在する作中での活躍MSV-R』では、007911月ジム1機と61式戦車数両で公国軍占領され工業地帯強攻偵察する連邦軍28機動部隊が、本機を含むザク3機とマゼラアタック部隊攻撃受けたとする証言残されているとされる。約10程度戦闘で同隊は全滅したという。 玉越博幸による漫画版『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』では、連邦軍鹵獲された機体登場モンタナ基地拠点テストをおこなう「G-IV」のために特別に用意され山岳地帯特化した調整がされている。ブレード・アンテナは未装備。クリスチーナ・マッケンジー少尉当時)が搭乗し吹雪の中でテスト中に行方不明となったG-IVの捜索に当たるが、ザクIからなる小隊遭遇量産型ガンタンク支援もあり、ヒート・ホークのみの装備であるが敵のガトリング砲を奪うなどして殲滅する。その後公国軍スパイであったマーガレット搭乗するG-IVと対峙するカラーリング連載中のカラーページによれはザクII寒冷地仕様と同様であるが、単行本第2巻表紙では標準塗装となっている。 漫画版機動戦士ガンダム Twilight AXIS』では、一年戦争終結後オーガスタ研究所で、「ガンダムは敵」との刷り込みをされたヴァルター・フェルモ本機搭乗し、兄クァンタンの搭乗するガンダムAN-01“トリスタン”と交戦するが、行動不能にされる。モノクロため塗装は不明(ブレード・アンテナは未装備)。 個人用カスタム機 以下に紹介する機体は、いずれも頭頂部にブレード・アンテナを装備している。ギュンター・バル専用機MSV-R』に登場アフリカ戦線ギュンター・バル中尉搭乗する機体で、ド・ダイGAとの連携一度に9機の連邦軍戦闘機撃墜したことから中尉は「ホガールの」の異名をとる。ダーク・グレーの2色迷彩がほどこされているが、同じ部隊配備された計4機とも同様の塗装である。 ヴィンセント・グライスナー専用機 ゲーム機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』のシナリオミッシングリンク」に登場マルコシアス隊のヴィンセント・グライスナーが搭乗する機体で、パーソナル・カラーである青を基調塗装され胸部にはマルコシアス隊部隊章描かれている。 アルマ・シュティルナー専用機 ゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy』登場北米戦線秘匿部隊「ノイジー・フェアリー」所属のアルマ・シュティルナー少尉搭乗する機体で、さらに陸戦特化したカスタマイズほどこされている。アルマ戦闘スタイル合わせて装備類が換装されており、両肩スパイク・アーマーになっているほか、頭頂部にザクII FS型のようにバルカン砲(ただし左側のみ2門)、左前腕部甲にザク・デザートタイプ3連装ミサイル・ポッド装備する携行武装グフヒート・サーベルドム・トローペンのラケーテン・バズ、イフリートケンプファーショットガン部隊カラー薄紫と白を基調に、一部ダーク・グレーで塗り分けられている。次第アルマ反応速度追従できなくなりその後ケンプファー機体構造ベースとしたティターニア乗り換える。 同作品のコミカライズ版では、ランドセルスラスターが2発から4発に増設されており、初陣ではこれらを利用した空中戦披露している。 なお、同作品のゲーム内ムービーでは標準塗装機体も1機登場するが、連邦軍ブラックドッグ」隊のジム・スナイパーカスタム撃破される。 ディーン・ウエスト専用機 小説機動戦士ガンダム MSV-R ザ・トラブルメーカーズ』に登場一年戦争終結直後元公国軍傭兵ディーン・ウエスト搭乗する機体で、レッドアイボリー基調一部グレー塗り分けられている。終戦時連邦軍接収した機体であるが、仕事依頼者によって横流しされディーン専用機となる。ジェネレーター終戦間際開発され高性能なものであるため、本来ザクでは動かせない高出力パーツでも強引に動作させることが可能となっており、損傷部の交換用途に応じて機体各部グフザクIIのバリエーション・タイプの部品換装することを繰り返している。

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アフターコロニーの機動兵器」の記事における「設定解説」の解説

OZ存在していた可変試作機ベースに、シルヴァ・クラウン(オデル・バーネット)が秘密裏完成させた。

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マゼラアタック」の記事における「設定解説」の解説

ジオン公国軍地球方面軍配備される地上攻撃用の兵器ジオン軍における主力戦車として位置付ける資料見られる一方で実際に歩兵MS突入支援する装甲砲、または自走砲呼べ兵器とした資料見られるまた、高価で数不足のMS補助するべく開発されたとする媒体みられる。U.C0079年3月1日地球侵攻作戦において主力務めたMS-06FザクII F型配備数多くなかったことから、ジオン軍戦闘車両航空機不足分補ってたとする資料見られるルーツジオン軍M1戦車車体はマゼラ・トップとマゼラ・ベースの二つから構成され、マゼラ・トップのみを分離して飛行させる事が可能となっている。分離機構上面装甲の薄い地上戦力を上空から攻撃するための機能だが、飛行時の命中精度極端に低下し主砲有効射程も600mほどとなる。また、飛行時間は5分と短く戦闘力失ったマゼラ・ベースを撃破され不時着する機体多かった。マゼラ・トップ両翼側面にはVTOLエンジン備えヘリコプター同様のホバーも可能。乗員砲手パイロット兼ね一名。なお、マゼラ・ベース側にも操縦スペース存在するとした資料見られるコクピットスクリーン持たないキャノピー目視方式。プラモデルキット『EXモデル 1/144 マゼラアタック』では、マゼラトップのコクピットパイロット選択式のカメラセンサーを組み込んだデザイン見られた。 派生機として、マゼラ・ベースにザクの上半身載せたザクタンクがある。

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ウイングガンダムゼロ」の記事における「設定解説」の解説

A.C.180年ごろトールギス開発した6人の科学者たちが、コスト実用性度外視し性能のみを追求し設計した機体。のちにOZ出奔した科学者たちそれぞれ開発した5機のガンダム原型機でもある。 通常の人間には操縦できないというトールギス欠点克服すべく、逆にパイロット自身能力機体追従させる新型インターフェイスゼロシステム」を採用している。機体構造一新され装甲材ガンダニュウム合金採用することで、圧倒的な耐衝撃性耐熱性獲得している。また、ガンダム」のコードネームはこのガンダニュウム合金由来している。背部には機体名称の由来となる翼型スラスター採用加えてコロニーをも破壊可能な威力をもつ「ツインバスターライフル」の採用により、単機での制圧戦や一離脱戦法を可能としている。 しかし、ゼロシステムにはパイロット身体精神深刻な障害与えるという問題があり、機体自体破壊係数の高さもあって科学者たち実機製造することなく設計データ封印した。それから15年後のA.C.195年、自身裏切ったコロニー勢力憤慨したカトルが、当時開発スタッフであるH教授残した設計図をもとに製造する。尚、本機元にして5人の科学者それぞれガンダム開発するが、そのうちドクターJ開発したウイングガンダムが最も本機のコンセプト強く反映している。

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シャイニングガンダム」の記事における「設定解説」の解説

ネオジャパン科学者ミカムラ博士が、第13回ガンダムファイト用に開発した機体機動性重視した設計攻守バランスにも優れており、コロニー格闘技覇者であるドモン・カッシュ繰り出す流派東方不敗の技の数々遺憾なく再現する性能備える。シャイニングガンダム格闘戦最大の力を発揮する機体であるため、固定武装少ない。 本機特筆すべき点は、搭乗者感情や状態が機体性能反映されることである。また、段階的に機体パワーアップ可能な機構導入されている。

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アッガイ」の記事における「設定解説」の解説

ジオン軍水陸両用MS一つ。元々はMS-07 ズゴックよりも後に開発スタートしたが、同機改良重ねたことから遅延した一方本機MS-06 ザク用のパーツ転用可能であったことから、先行して完成した生産はキャリフォルニア・ベースのジオニック社により、行われた機体調達容易にすべくジェネレーター新規製造できなかったことから、ザク用の熱核反応炉を2基、ボディ内に並列搭載している。水陸両用機としては簡易量産機とされ、ザクからは多くパーツ流用されている。ほぼ同サイズゴッグ比べ生産性運用コストの面で優れる。MSとしては初の複座型であり、水陸両用MS訓練機としても使用されたほか、排熱量の低さから熱センサー感知されにくく、偵察任務にも従事するまた、ステルス性重視しており、外装には電波赤外線吸収する塗料塗られている。機体そのものシンプルな形状もあり、ソナーにおいてはクジラ見分けつかない機体操縦感覚MS-06近似し、コクピットハッチはエレベーターとなる方式採用している。また、オペレーティングシステムはMS-06Mのものをベースとしている。 本機索敵機能重視した水陸両用偵察機としての側面併せ持ち参加した作戦多岐にわたったとされる運動性陸戦MS比較して遜色がないほど高く湿地帯中心とする陸上性能から、ジュアッグアッグガイベースとなっている。

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レイダーガンダム」の記事における「設定解説」の解説

デトロイト本拠を置くアズラエル財団傘下国防連合企業体が、初期GAT-Xシリーズデータを基に開発した後期GAT-Xシリーズ3機中の1機。 連合軍先んじてGAT-333を開発していたが、アズラエル率い連合軍艦隊オーブ侵攻合わせて一部スペック簡略化改装して急遽建造したのがX370である。 初期GAT-Xシリーズの1機GAT-X303 イージスガンダム同じくX300系フレーム採用した可変MSとして開発されたが、より簡素化した変形機構導入している。イージスガンダムは主に宇宙空間での対艦戦闘想定したMA形態採用していたのに対しレイダーガンダム大気圏運用考慮されており、背中大型可変翼展開した猛禽のような飛行型モビルアーマー (MA) に変形する設計対艦戦を重視したイージス比べ、対MS戦を重視したものとなっている。また同じ後期GAT-X機のフォビドゥンガンダム同様にMS形態においても大気圏内の空中戦闘行える。この可変機構機体特性生かしMA機動性で敵を撹乱しつつ接近瞬時MS変形して打撃与え、再びMA変形して離脱するという、レイダー襲撃者)の名の通り一撃離脱戦法基本戦術とする。また、MA形態では僚機搭乗させ、空輸する事も可能。 強化されバッテリー導入するとともに初期GAT-X機に採用されフェイズシフト装甲省電力トランスフェイズ装甲コクピットなど重要部位のみに配置したことで、稼働時間大幅に延長されている。

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ザクIII」の記事における「設定解説」の解説

アクシズザク系最終型として開発した機体アクシズ逃亡したジオン公国技術者たちは、地球連邦軍開発したハイザックアナハイム・エレクトロニクス開発したマラサイザクII正当な後継機とは認めず最新技術導入して本機完成させた。ザク本来のコンセプト極限まで追求した結果汎用性とトータルバランスに優れた機体となっている。作戦に応じてバックパック腰部アーマーなどを換装可能で、標準大気圏内外両用のほか宇宙用の高機動型なども試作されている。また、ベースジャバーとの連携強化のため、頭部には複数アンテナ装備されている。 試作機ドーベン・ウルフ同時期に完成するが、戦況からニュータイプ用の機体求められ火力推力も劣ることから量産化ドーベン・ウルフ譲られたものの、先行試作機が6機ロールアウトしている。塗装濃淡グレー基調とするが、これは一年戦争時エース・パイロットパーソナル・カラーをもとにしているとする説もある。

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ブリッツガンダム」の記事における「設定解説」の解説

地球連合加盟国一つ大西洋連邦が、オーブ連合首長国公営企業モルゲンレーテ社の技術協力を受け、オーブ管轄資源コロニーヘリオポリス」で極秘開発した5機の試作型MS(G兵器 / 初期GAT-Xシリーズ)の1機。 本機は「ブリッツ」(ドイツ語電撃)のコードネームのとおり、敵陣深くへの電撃侵攻目的として開発された。右腕攻盾システム「トリケロス」をはじめ、他の4機には無い特殊兵装試験的に装備しており、格闘戦において高い戦闘力発揮する。 「フェイズシフト装甲PS装甲)」の採用による高い防御力加え新機軸光学迷彩光学的ステルスシステムミラージュコロイド・ステルス」を搭載する。このシステム採用のため、ブリッツ機体本体固定火器廃しフレームX100標準フレーム特殊機能加味したX200番台の特殊改装フレーム採用装甲構成に至るまで最適化なされている。 初期GAT-Xは人体動き忠実に再現することを目的作られ本機もまた従来MSより可動範囲が広い。そして、他の4機同様に大気圏内での飛行能力持たない。 後に本機実験機105ダガーベースとしたNダガーN登場している。

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ガザC」の記事における「設定解説」の解説

一年戦争終結後アステロイドベルト小惑星アクシズ逃げ延びジオン公国軍残党は、アクシズ内部施設拡充およびその居住施設モウサの建築際し一年戦争時代MS作業用供するとともに新たな作業機としてガザAガザB開発する。のちにアクシズ地球圏への帰還決定すると、これらガザシリーズ戦闘用発展させたガザC主力とする暫定的な軍備増強を図る。この経緯から、ガザC従来ジオンMSとは異な開発コンセプトをもつ。簡易的ながらも可変機能有するため、第3世代MS分類されるアクシズパイロット練度問題から、砲撃中心とする集団戦術(3機編成による編隊行動遵守)を想定して設計され高出力ビーム砲ナックルバスター強化ジェネレーター搭載されている。あくまでも支援用であるため、MSとしての運動性機動性低く実際可変自走砲というべきものであるが、新機軸運用期待上回る成果挙げている。 コクピットハイザック同型のものを頭部内蔵している。頭部モノアイカメラはほかのジオンMSよりも大型で、そこに走る十字ラインシリーズの共通意匠となっている。両前腕部には着脱式のバインダー装備するが、装着位置の関係から剛性面で問題抱えている。機体そのもの構造脆弱格闘戦には向かず、鹵獲機を検分したエゥーゴ技術者からは、「3回出撃機体分解する」とまで酷評されている。このため後継機ガザDでは機体強度の向上が、さらにガ・ゾウムでは武装取り回し格闘戦向きにするなどの変更なされている。 生産グリプス戦役中期終了し生産数250機とも推定300近くともいわれる次なる戦い第一次ネオ・ジオン抗争)に向けて戦力温存していたアクシズは、グリプス戦役終結時までの期間に多数ガザC実戦投入する。 標準塗装ピンクパープル基調とする。 MA形態 胸部90跳ね上げ腕部バインダー背面ユニットに沿わせる形で90回転させ、脚部を180度反転させることでモビルアーマー (MA) 形態をとるが、その航続距離は短い。 MA形態ではナックルバスタービーム・ガン一直線上となる。脚部クローとして敵機捕捉することができるが、高い効果挙げてはいない。MA形態時には機首設けられハッチを介してコクピット搭乗する脚部接地し戦艦甲板などに降着することで砲台形態をとることも可能。 武装 ビーム・サーベル 両腕バインダー内側に各1基収納する出力0.4MW。量産性が最優先されているが、標準的な威力維持している。 ビーム・ガン MA形態時の機首先端に2門を装備出力2.3MW。当初ビーム・サーベルとの兼用として開発されるが、生産コスト削減のために射撃のみの機能限定されている。 ナックル・バスター ジェネレーター直結型の大出力メガ粒子砲出力6.7MW。右胸から直接生えており、腕を沿え操作する。右胸部のセンサーリンクすることで、高精度射撃が可能となっている。 脚部クロー 脚部展開し格闘武器となる。MA形態時でのみ使用可能。もともとはこちらが土木作業用マニピュレーターであった

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ネェル・アーガマ」の記事における「設定解説」の解説

宇宙世紀008811月アナハイム・エレクトロニクス (AE) 社のグラナダ工場大型艦シェア奪取目論んで建造した機動戦艦である。モビルスーツ (MS) の運用念頭において設計されており、一年戦争時活躍したペガサス級強襲揚陸艦ホワイトベース意匠強く引き継いでいる。 アーガマ代わるエゥーゴ旗艦として開発されアーガマ特徴であったMS運用能力大幅に向上させるため、前方カタパルト上方に3基、下方に2基、後方着艦デッキを1基装備しており、ΖΖガンダムを3機に分離した状態で同時に発進させることも可能。MS搭載機数は、上下左右サイドデッキには当初は各2機・改修後は各3機、メインデッキは4機。1個MS大隊運用可能である。UC.0096時の配備定数リゼル8機およびジェガン5機(予備機を含む)。エンジンブロックから四方展開した4本のアーム折りたたみ可能な「カウンタースラスター」であり、MSカタパルト発進した際の反動打ち消す目的船体重心から離れた位置に4基装備されている。また、中央から左右に伸びる主翼部分折り畳み式であり、内蔵太陽光ソーラーパネルからハイパー・メガ粒子砲や、メインエンジンにソーラーエネルギー供給している。 アーガマでは欠点として挙げられていた火力の不足も、本艦ではハイパー・メガ粒子砲などの多数火器装備することで克服している。主砲操作三重になっており、砲座・サブブリッジ・ブリッジからのコントロールが可能である。「強襲巡洋艦」だったアーガマ級とは異なり竣工直後は「機動戦艦」として位置づけられていたが、ロンド・ベルへの編入後には「強襲揚陸艦となっている。地球連邦軍の「ロンド・ベル発足の際に行われた部隊編成完結式および観艦式参加していた、観閲官かつ同隊創設立役者にして連邦政府高官であるジョン・バウアーが、同隊の実戦部隊として対抗しうるだけの組織への編成提案実施した宇宙世紀0096年時乗員数は430名余り後述のように、『UC』の映像化以降艦籍番号設定されている。 宇宙世紀0089年2月第一次ネオ・ジオン抗争終結後修復されΖΖガンダムΖガンダム百式ガンダムMk-II、メガライダー共々地球連邦軍機密秘匿扱いとされ、この艦の最終配属先は不明のままという説もあり、ビーチャ・オーレグらは第一次ネオ・ジオン抗争終結後本艦貰おう考えていた。しかし、宇宙世紀0090年3月21日地球連邦軍独立新興部隊ロンド・ベル」の発足同時に初代旗艦として編入されるロンド・ベルの仮旗艦として艦載機部隊慣熟訓練携わるが、これは予定されていたラー・カイラム機動戦艦の就役まで処置であった同年ネオ・ジオン残党軍のポジドン艦隊との交戦によるエンジン被弾の末、アンマン撤退する。それについての展開は、ゲームブック機動戦士ガンダム シャアの帰還』で、後にエゥーゴ基盤結成される地球連邦軍ロンド・ベル初代旗艦として就役している姿が描かれた。宇宙世紀0092年12月25日以後ラー・カイラム就役同時に旗艦の座を移譲するその後ロンド・ベル所属の艦として運用され宇宙世紀0096年のラプラス事変において活躍した宇宙世紀00933月にはAE社のグラナダ工場にて大規模近代化改修施されたが、グリプス戦役第一次ネオ・ジオン抗争時の正規国防計画通さず設計・建造された艦であるため、同型艦存在しない互換性無さ取り回し悪さから艦隊編成には組み込まれず、主に単艦運用特殊作戦運用)されている。なお、改修時には各部機材クラップ級に使用されているタイプ変更しており、推進器周り形状クラップ級のそれに近い形に変化したMS搭載量増えたうえ、整備運用システム拡張性高くなっており、新規MSスムーズに受け入れ可能となっている。その結果総合的に機能・性能外観ホワイトベース近くなっており、ネオ・ジオン袖付き」(特にフル・フロンタル)からは「木馬もどき」と呼称される。 搭載しているMS兵器には、ネェル・アーガマ艦載機であることを示す「NA」のコード機体描かれている。

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イージスガンダム」の記事における「設定解説」の解説

地球連合加盟国1つ大西洋連邦が、オーブ連合首長国公営企業モルゲンレーテ社の技術協力を受け、オーブ管轄資源コロニーヘリオポリス」で極秘開発した5機の試作型MS(G兵器 / 初期GAT-Xシリーズ)の1機。 イージスガンダム最大特徴は、他の機体採用されX100番台・X200番台フレームとは根本的に構造異なるX300番台可変フレーム採用しモビルアーマー (MA) への変形機能有する点にある。 イージス導入されMA形態宇宙空間における高速強襲戦闘で力を発揮するMA形態対称形状となった両手脚を進行方向伸ばした巡航形態と、その手脚を広げ腹部装備され580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」使用を可能とした攻撃形態分けられ巡航形態では前面投影面積小さく突撃戦法適する。この巡行形態推力後方集中し加速可能なため、MSでは得られない単一方向での最高速度もたらす。これによって急速接近し攻撃形態変形して両手足のクローによって攻撃、または敵MS艦船捕捉し腹部スキュラ零距離から発射して目標を完全に破壊するまた、MS形態近接戦闘考慮しており、敵の攻撃回避し戦う事にも長けている同時期に開発された他の初期GAT-X4機と同様に大気圏内における飛行能力持たない部隊運用想定され、他の4機との連携行動における指揮官機として開発されていたため、頭部大型多目的センサーユニットを搭載する等、通信分析能力がより強化されている。イージスという機体名もこれに由来している。 初期GAT-Xシリーズ5機の中では最高の機動性能と火力を持つものの、直系量産機後継機充実しているとは言い難い。これはイージスガンダム機体構造複雑さにあり、生産性運用面において負担見合うメリットを見出だせなかった事に起因する。ただし、MS時における手足部分など、同シリーズ機体からのある程度設計流用はなされているとした資料みられるまた、強奪したザフト軍では本機可変機構踏襲した核エンジン及びニュートロンジャマーキャンセラー搭載型のMSリジェネレイトが開発され第1次連合・プラント大戦後「『Destiny序盤」に開発されセカンドステージシリーズ5機は本機影響受けて全機何らかの変形機構導入される至っている。連合においても後述の「アクタイオン・プロジェクト」にて再建造された本機ロッソイージスとして改造施されファントムペイン配備された。

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設定解説 (高機動型)

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ゲルググ」の記事における「設定解説 (高機動型)」の解説

MS-14A(もしくはYMS-14)の背部増速用ブースター・パックを装着した機体作中での活躍 スマートフォンゲームアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』のイベント0079ペッシェ・モンターニュ ~序章 命、めぐりあいII~」では、ニュータイプ (NT) の素養があるとされるアシュレイ・ホーン大尉が、ア・バオア・クー防衛戦NT専用試作機であるブラレロ実戦準備完了するまでに一時的に搭乗し出撃している。本体塗装量産型と同じ。 パーソナルカスタム機 ジョニー・ライデン専用機MSV』に登場。「キマイラ」隊隊長ジョニー・ライデン少佐搭乗する機体。 『MSV』では2種類設定されており、ひとつは本体塗装シャア専用機に酷似し、ブースター・パックは黒とエメラルド・グリーン塗り分けられており、ブレード・アンテナを装備する型式番号はYMS-14Bで、B型1号機とされるもうひとつジョニー以前搭乗していた高機動型ザクII R-2型と同様のパーソナル・カラー赤と黒塗り分けられ(ブースター・パック含む)、ブレード・アンテナは装備されていない慣熟飛行完了直後のものと思われるとされ、前者からチューニング終了後に再塗装されたものであろうとしている。『マスターグレード以降設定画稿除きほぼすべて、後者塗装でブレード・アンテナが装備されている。 漫画MSV-R 虹霓シン・マツナガ』では、宇宙世紀0079年末キシリア・ザビの直命による「反逆者シン・マツナガ大尉確保の任に就きコレヒドール暗礁宙域で同隊の4機のゲルググタイプを相手善戦するマツナガザクII FS型を速攻撃破脱出したマツナガ捕縛するその後サイド3宙域で、脱走しゲルググJ得たマツナガに左肩アーマー損壊されるものの互角戦い繰り広げるが、デギン・ザビ公王ロイヤルガード介入により勝負はつかずに終わる。 漫画MSV-R ジョニー・ライデン帰還』では、連邦軍ウェイライン隊との交戦両腕損失した本機ジル・ブロッケン・フーバーの手によりFSS秘匿されている。また、ユーマ・ライトニング属す組織依頼によりアナハイム・エレクトロニクスが0090年時点の最新鋭技術資材によって建造した機体登場操縦系もアームレイカー式の最新鋭のものとなっている。ユーマこだわりから何度もリテイク出されたという。同年ユーマジョニー・ライデンであると確信するレッド・ウェイライン譲渡されレッド自身乗機として使用するユーマ・ライトニング専用機 漫画MSV-R ジョニー・ライデン帰還』に登場しメカニックデザイン企画MSV-R』で設定追加された。「キマイラ」隊のユーマ・ライトニング中尉搭乗する機体型式番号はMS-14B、または後述するMS-14BRとされるが、バックパックおよび脚部コンフォーマルタンク後述ゲルググキャノン1A型同型である。頭部形状大きく異なるが、MS-11時点部品流用か、FDE(全機能開試験機)の部品使用もしくはレトロフィット推定されている。訓練時には左腕部にザク・デザートタイプラッツリバー3連装ミサイルポッド装備している。カラーリングから当初ロバート・ギリアム機体誤認されている。 『ジョニー・ライデン帰還』では宇宙世紀0090年の連邦系の技術資材によって建造され機体登場。U.C0090では機体自体時代遅れだが、アナハイム製の最新部品を使う事で現用機と同等上の性能を持つ。またアナハイム社の部品使用する事で連邦製の兵器運用可能にしている。オリジナル同様ユーマ・ライトニング搭乗する。またライデンとともにFSSオリジナル機体秘匿されている。 マッキ・ヴィスコンティ専用機 漫画MSV-R 虹霓シン・マツナガ』に登場。「キマイラ」隊のマッキ・ヴィスコンティ大尉搭乗する機体頭部ユーマ機に近いが細部異なる。ギャン・クリーガーのビーム・ランスを2本繋げたような大型ツイン・ビーム・ソード携行し接近戦を得意とするシン・マツナガ大尉確保参加するが、サイド3宙域ではマツナガゲルググJ関節部を狙い撃ちされる。 エリク・ブランケ専用機 ゲーム機動戦士ガンダム戦記』に登場デラーズ・フリートが「インビジブル・ナイツ」に提供した機体で、隊長のエリク・ブランケが搭乗するカラーリング紫色で、接近戦重視カスタマイズされている。 ガルド・グレイズ専用機 小説機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ』に登場ジオン残党組織ファラク」に所属するガルド・グレイズ中佐搭乗する機体海賊シュテンドウジ」との戦いで右腕失いズゴックEのものに変更される。なお、部下のアズ・バレン少佐とマハガン・レズナー少尉B型乗っており、3機とも白を基調一部のうろこを模した塗装施されている。 シン・マツナガ専用機 ゲーム機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ(『ジオン系譜以降)、『機動戦士ガンダム戦記』などに登場。しかし、他にシン・マツナガB型搭乗した設定はなく、ほぼゲームオリジナル架空機扱いとなっている。 黒い三連星専用機ギレンの野望シリーズ(『ジオン系譜以降)に登場。の「ifルート」に登場するゲームオリジナル機体。黒と紫色塗装施されている。 ギャビー・ハザード専用機機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記』に登場するゲームオリジナル機体。『MSV』に登場するギャビー・ハザード搭乗する機体パーソナルカラーと黒で塗装されている。 エリオット・レム専用機機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記』に登場するゲームオリジナル機体。『MSV』に登場するエリオット・レム搭乗する機体試製高機動型ザクIIRP型)と同様にオレンジ塗装されている。 マサヤ・ナカガワ専用機機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記』に登場するゲームオリジナル機体。『MSV』に登場するマサヤ・ナカガワ搭乗する機体パーソナルカラー系で塗装されている。

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設定解説

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レッドホーン」の記事における「設定解説」の解説

レッドホーンRED HORN番号 EPZ-001(ゼネバス帝国)EZ-004(ガイロス帝国所属 ゼネバス帝国ガイロス帝国突撃隊 分類 スティラコサウルス恐竜ロールアウト ZAC2030年 配備数 3500機(ガイロス帝国軍、ZAC2100年秋時点) 全長 20.8m 全高 7.6m 全幅 7.2m 重量 94t 最高速度 130km/h 乗員人数 3名 武装(旧) 大口径三連電磁突撃砲接近戦用ビーム砲×2連装突撃ビーム砲×2高速キャノン砲×2中口加速ビーム連装対空砲全天候自己誘導ミサイルランチャー高圧濃硫酸噴射砲グレートランチャー×4発煙弾発射機×4大赤外線・レーザーサーチライト全天候3Dレーダー高性能前方監視レーダー偵察用カプセル 武装(新) クラッシャーホーン地対地ミサイルポッドゾイド3連装リニアキャノン高圧濃硫酸噴射砲80mm地対空2連装ビーム砲TEZ20mmリニアレーザーガン×2AEZ20mmビームガン×2全天候3Dレーダーアンテナ×4複合センサーユニット赤外線レーザーサーチャー 武装HMM) クラッシャーホーンバイトファング対ゾイド3連装リニアキャノン80mm地対空2連装ビーム砲連装突撃ビーム砲×2地対地ミサイルポッド4連マルチミサイルランチャー×2マルチランチャー×4TEZ20mmリニアレーザーガン×2AEZ20mmビームガン×2高圧濃硫酸噴射砲複合センサーユニット赤外線レーザーサーチャーセンサーユニットレーダーユニット冷却ユニット×2スパイクプレート×4ショック吸収スキッドドライバーズコックピットガンナーコックピット×2ウェポン・プラットホーム 主な搭乗者 ガンビーノ(ヒストリー・オブ・ゾイド)ゼネバス帝国一般兵マクレガーガイロス帝国一般兵レディ・コーラル(バトルストーリーロッソゾイド -ZOIDS-) 『ゾイドバトルストーリー』におけるレッドホーン ゼネバス帝国軍が開発した「動く要塞」の異名を持つ重装備・重装甲スティラコサウルス大型ゾイド元来大人しい気性で、帝国軍パイロット命令従い勇敢に戦う。中央大陸戦争初期からの機体としてZAC1980年には既に運用が行われていたが、ZAC2029年のグローバリー三世不時着後には冒険商人ランドバリー協力得て改修措置施された。また、ZAC2030年にロールアウトしたともされている。 装甲特殊鋼作られている。また、機体色の赤い塗装は、あえて目立つ事で敵を威嚇する目的のために施されたものとされている。また、エレクトロニクス充実し電子戦耐用するスペックも持つ。 ゼネバス帝国時代機体(EPZ-001 レッドホーン)は、中央大陸戦争初期における唯一のゴジュラスゾイドとされていた。また、ゴジュラス用兵器として開発され中央大陸戦争全期通して帝国装甲師団中核担ったゾイドともされている。この時代レッドホーン戦力比にしてヘリック共和国軍のビガザウロとは1:10ゴルドス、ゾイドマンモスとは1:3の優位性を誇るが、ゴジュラスに対して3:1劣勢となっていた。ガイロス帝国軍でもダークホーン改修され第一線運用続けられた。 ZAC2056年の惑星Zi大異変以降ガイロス帝国運用されている機体(EZ-004 レッドホーン)はエンジン装備に細かい改装施されている。これはダークホーンに赤い塗装施し改修したもので、ゼネバス帝国時代機体とは装甲出力ともに別物となっている、 発展性考慮した基礎設計なされていることから改造機多く製作された。その完成度の高さは、70年以上に渡って主力ゾイドの座にあり続けていることは驚異的評されており、全大ゾイド中、最大生産台数誇った『ZOIDS concept art』におけるレッドホーン 作中登場勢力一つである武装軍事勢力地球船『G3』から伝来した技術によって改装されゾイド中にレッドホーン確認できるまた、武装軍事勢力帝国軍へと切り替わった後は、その主力機とされている。 また、武装軍事勢力時代主力機として「STYRACOSAURUS」というプロトタイプゾイドも登場している。 詳細は「ZOIDS concept art#登場ゾイド」を参照HMM (ハイエンドマスターモデル)』におけるレッドホーン こちらの設定では、ゴジュラスゴドス脅威対抗すべく、対ゴルドス、対マンモス用として開発されていた機体転用し、対ゾイドゴジュラス用よりも機甲師団主力として完成したゾイドとしている。

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ガンイージ」の記事における「設定解説」の解説

民間ネットワークから発展した組織であるリガ・ミリティア開発した量産機Vガンダム開発のためのテスト機ベース量産型として開発された。 元々は連邦傘下企業モデルチェンジ候補として開発していたと推察されている。 本機開発が行われたのは、月のセント・ジョセフ郊外地下工場だといわれている。同市はフォン・ブラウン市に次いでルナリアン(月至上主義者)の影響力強く連邦政府からの干渉受けない独自の行政が行われている地域だった。リガ・ミリティア指導者たちはここを根城として決戦兵器となるMS自主開発行っていた。やがて、マルチプル変形MS構想生まれ、その生産拠点地球上へも移されることとなった。 しかし、ガンイージ開発スタッフにはサナリィ出身技術者含まれていた。サナリィサイド2支社ザンスカール接収されている関係上、ザンスカールへの情報漏洩防止のために開発番号偽装が行なわれた。開発番号がE02とされるのは、内部からの機密漏洩危険性考慮しE01抹消されたと偽装したためとされるベースとなったテスト機運用データの収集生産ライン試験兼ねていたため、ジェネレーターは後に開発されVガンダム同一のものを使用しており高い出力持っている。そのため性能同時期の連邦軍MS上回っており、Vガンダム用の装備は大抵使用することができる。一方で実戦的機能重視したため複雑な変形合体機構廃されスタンダード機体として仕上げられた。そのためコックピットVガンダム採用されているコア・ファイターキャノピー部分メインモニターとして機能する仕様異なりジェムズガンジャベリン同型全天周囲モニター・リニアシートというオーソドックスなものとなっている。操縦系統スティックタイプ操縦桿を持つが、TV作画用に全体的にシンプルな形状となったほか、衝撃感知時にエアバッグとして動作する「エアベルト」が装備された。コックピット非常時脱出ポッドとして射出される。 また生産性高めるため可能な限り規格品使用する前提設計されており、VガンダムV2ガンダム部品共用できるように設計されているほか、ジェムズガンジャベリンといった連邦側のMSとも一部部品装甲交換が可能となっている。 プロトタイプは2機製作され各種テストによるデータ収集が行われた。その後プロトタイプ1号機実戦向けに改修され固定武装追加して初期生産型6機と共にリガ・ミリティア初の実戦部隊であるシュラク隊へと引き渡された。その後順次追加生産進みリガ・ミリティア各部隊協力関係にある連邦軍部隊へと配備されていったカラーリングプロトタイプ時点ではガンダリウム合金素地だったが、正式配備されるとカーキグリーンとネイビーブルーモノトーンへと変更された。 後に戦場宇宙に移ると、バックパック高機タイプツインテール」に換装する改修が行われ、ガンブラスターとなったその後、ほとんどの機体がこのタイプへと改修受けている。 劇中では一定の飛行能力見せてはいるものの長時間飛行はできず、長距離移動の際にはセッターのようなサブフライトシステムが必要となる。 武装 バルカン砲 頭部に2門を内蔵実体弾発射する小口径のため、主に牽制ソフトターゲットミサイル迎撃などに用いられた。 ビーム・ライフル / ビーム・ピストル Vガンダム装備されているものと同一基本設計トリガーであるビーム・ピストル中心に出力増加バレル、マルチサイト、エネルギーユニットおよびパックといったデバイスから構成されるそれぞれ分割可能な構造で、整備性生産性の向上寄与している。ビーム・ピストル単体でも使用可能だが、威力大きく劣る。 ビーム・サーベル 右肩に1基収納されている。Vガンダム装備されているものと同程度出力である。形状Vガンダム装備されているものと異なり円筒形。 2連マルチランチャー 左肩に装備されている連装ランチャー実体弾射出する。主に牽制用で、機体汎用性そのまま火力充実させるために装備された。 ビーム・シールド ビームを面状に展開する防御装備発生装置Vガンダムのような内蔵式ではなく前腕部のハードポイント取り付けて使用するビーム・バズーカメガ・ビーム・バズーカ地球連邦採用されている共用火器宇宙世紀0120年代サナリィ設計されクラスターガンダム実験的に装備されメガ・ビーム・バズーカ普及型で、ジェムズガンジャベリン使用している。クラスターガンダムによる試験運用の後、宇宙世紀0120年代後半地球連邦軍制式採用した武装である。基本性能の高さと安定した信頼性から、採用から30年近く経過したU.C.0150年代においても第一線使用されており、ジャベリンジェムズガン等の地球連邦軍機体使用する一般的なのである宇宙世紀0150年代において生産アナハイム・エレクトロニクス行われている。リガ・ミリティア使用するもの同一外観だが、エネルギーコネクタ及びエネルギーパックに独自の改良施されハードポイントコネクタ部分改良されており、またエネルギーパック容量改善している。腰部ハードポイント懸架装備可能。ガンイージ使用しているビーム・バズーカは濃いグレー地に白の塗装施された旧塗装タイプ呼ばれるものとなっている。 オーバーハングキャノン Vガンダム用の強化デバイスバックパックへの装備不能だが、携行武器としての使用は可能。 ハードポイント 連邦軍仕様のものとは異なり武器懸架するだけでなく、懸架した兵器へのエネルギー供給行える。サイドアーマーに縦二つハードポイント備えた機体存在する腕部腰部脚部ハードポイントを持つ機体もあるが、腰部脚部ハードポイント見受けられないのはハードポイントカバーを付けているためという説がある[要出典]。 1/100ガンブラスタープラモデルでは、玩具オリジナルボーナス機能としてF90シリーズと共通のハードポイントいくつか追加されており、組立説明書取り付け例の写真掲載されている。

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ストライクガンダム」の記事における「設定解説」の解説

地球連合所属国家の1つである大西洋連邦が、オーブ連合首長国公営企業モルゲンレーテ社の技術協力を受け、資源コロニーヘリオポリス」で極秘開発した5機の試作型MS初期GAT-Xシリーズ)の1機。GAT-X102デュエル、GAT-X103バスター同系列のX100フレーム基本骨格採用四肢分散処理比重他の機体よりも高められたため、運動性向上した。5機の中では最後発の機体であり、異形式のフレームを持つブリッツイージスからのフィードバック行われ、5機中最も洗練された機体と言える最大特徴は、独自の装備換装機構「ストライカーパックシステム」である。このシステムは、各戦況適したバックパックそのほか装備適宜換装することで、1機で他の初期GAT-Xシリーズ機体同等それ以上性能付加することを目的としている。これは任務によって装備変更するため、余分なウェイト軽減にも働いた。また各ストライカーには機体予備電源兼ねたバッテリー内蔵されており、戦闘中母艦から射出されストライカーパック換装することによって、後方補給受けず瞬時戦線復帰することが可能である。キラ・ヤマト搭乗機大型可変翼スラスター運動性高めた上でライフル・シールド・サーベルで汎用性の高い戦闘を行う「エールストライカー」、近接格闘戦用に巨大剣を持つ「ソードストライカー」、遠距離砲撃戦用に大威力砲を運用するランチャーストライカー」の3種状況合わせて使用していた。物語前半ではこれによりキラ・ヤマト様々な戦績上げた。この機体はC.E.71年4月17日イージス交戦した際に中破して放棄され戦地近郊位置したオーブにより回収される。この折にオーブストライク自軍戦力化すべく修復し稼働率高めるために潤沢な予備パーツ一式製造した。さらに、OSナチュラル用のものへと仕様変更物語後半ムウ・ラ・フラガ搭乗することとなる。 本機採用された「ストライカーパックシステム」は後に地球連合軍ダガーシリーズザフト軍のザクシリーズをはじめとした量産機加えセカンドステージシリーズインパルスライブラリアン再生機などにオプション兵装としての新たな設計思想確立させることには、大きな影響与えた直系量産型としては地球連合軍において105ダガー、及びそれを省略化したストライクダガー生産されている。オーブ軍M1アストレイバックパック構造に、本機エールストライカー影響受けている。

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バスターガンダム」の記事における「設定解説」の解説

地球連合加盟国一つ大西洋連邦が、中立国オーブ連合首長国公営企業モルゲンレーテ社の技術協力を受け、オーブ管轄資源宇宙コロニーヘリオポリス」で極秘開発した5機の試作MS(G兵器 / 初期GAT-Xシリーズ)の一機。骨格となるフレームにはストライクガンダムデュエルガンダムと同じ汎用型X100系を採用人体動き忠実に再現することを目的作られ従来MSより可動範囲が広い。額部にはセンサー保護するガード装着されている。 遠距離から支援砲撃目的とし、特性異なる2挺の大型携行砲を装備する。砲の連射による短時間でのフェイズシフトダウン避けるため、専用のサブジェネレーターを各砲に別個搭載している。さらには両膝にも予備電源設置されており、砲の使用による運用時短縮抑えている。 発砲時はバックパック左右に懸架された砲を切り離し腰部連結されサブアームを軸に脇に抱えて保持する遠距離戦を想定したことからシールド近接戦用の武装持たず僚機支援前提運用されるしかしながら本機は2挺の砲の連結とその組み換えによって遠近レンジカバーしているほか、X100フレームバックパックスラスターによりMSならではの高い機動性発揮近距離戦闘においても十分な戦闘能力を持つことが実戦において証明されている。 量産機として、バスターダガー存在する

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ブレードライガー」の記事における「設定解説」の解説

ブレードライガーBLADE LIGER番号 RZ-028 所属 ヘリック共和国 ロールアウト ZAC2100年 配台数 100機(ZAC2100年秋時点) 分類 ライオン全長 25.9m 全高 12.2m 重量 124.0t 最高速度 305km/h 乗員人数 2名 武装 レーザーサーベル×2ストライククロー×4Eシールドジェネレーターマルチブレードアンテナ×2ロケットブースターレーザーブレード×2パルスレーザーガン×2AZ2連装ショックカノン3Dデュアルセンサーコンプリッションリフリジェレイター×4 主な搭乗者 アーサー・ボーグマン(バトルストーリー『ゾイドバトルストーリー』におけるブレードライガー シールドライガーベース開発されヘリック共和国軍のオーガノイドシステム(以下OS)搭載ゾイド。「獣王」の異名を持つ。 当時共和国技術陣は軍事予算削減されていたことと、OS解析出遅れからガイロス帝国軍のジェノザウラーのような新規設計では配備間に合わない事情から、シールドライガー母体としている。OS効果機体各部性能及び金属細胞再生力大幅な向上を果たしており、レーザーブレードこれまで実弾中心とした共和国ゾイドにおいて新機軸兵装実験的に採用している。その一方でOS副作用による凶暴化により極一部エースパイロットにしか扱えない機体となった。そのため、後にジェノザウラー同様にOS出力引き下げて安定性高めた量産型配備されている。 アニメ『ゾイド-ZOIDS-』、『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』におけるブレードライガー 大破した主人公バン・フライハイトシールドライガーがオーガノイド・ジークの力で再生進化したゾイドとして扱われる詳細は#ブレードライガーBS参照同作時系列続編となる『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』では赤い個体ブレードライガー(詳細は#ブレードライガーLS参照)が登場するが、相関性不明漫画『機獣新世紀ZOIDS』におけるブレードライガー こちらも大破したバンシールドライガー(シーザー)から進化したゾイドとなっているが、作中アイテムであるシャドーキーやウェンディーヌ介する違いがある。こちらも詳細は#ブレードライガーBS参照。 『HMM(ハイエンドマスターモデル)』におけるブレードライガー ジェノザウラーとの戦いで破壊されバンシールドライガー回収した共和国軍新型ライガー用の試作パーツによる修理改造施して生み出した機体とされ、この機体バンアーリーモデルとして操縦して活躍した後、それを元に共和国軍生産した機体アーサーをはじめとしたエースパイロット配備されたという同アニメの展開とは異な説明なされている。一方で2009年12月発売「HMM-016 RZ-028 ブレードライガーAB バン仕様」の解説においては同じくジェノザウラー破壊されゾイドコアフィーネジーク融合し以前共和国基地整備され時に取り込んだ設計段階ブレードライガーデータからその体を再構築して再生果たしたものとしている。また、リパッケージVer」では、シールドライガーオーガノイドシステム導入した改造計画機という『公式ファンブック2』の内容加えキングライガーコンセプト取り入れたゾイドとする説明となっている。

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ジム・キャノン」の記事における「設定解説」の解説

一年戦争時ガンキャノン量産型という位置づけ開発された。その名称と外観からジムのバリエーション位置づけられることが多いが、ガンキャノン量産化プランガンダム量産化ジム)と最初から別に進行しており、その延長線上にあるのが本機である。本来はガンキャノン設計若干の手直し加え程度量産する予定だったが、戦時下状況考慮し先行していたジム生産ライン流用する形で設計変更して試行錯誤重ね簡易量産型ともいえる形態となったジムとの部品共有度は60%で、切り欠き入った右肩部にガンキャノンと同じ口径の高初速ロケット砲1門を、脚部左右分割方式増加装甲それぞれ取り付けることにより、地上戦での安定性保っている。 終戦までにジャブロー工廠にて48機(58機とする資料もある)が生産され全機実戦参加しているという。その内訳はティアンムおよびレビル宇宙艦隊へは14機、北米戦線へは6機、アフリカ戦線には19配備、9機はジャブロー防衛用に残されたと記録されている。それ以外にも、オーストラリア戦線で3機が確認されている。機動部隊随伴して中距離支援役割とすることで、MSパイロットとして練度が低い元戦車兵などでも比較運用しやすく、物量戦に適した機体となっている。 一年戦争中の特筆すべき戦果としては、北米方面配備され機体がある。反攻作戦開始後から約1か月後に投入され本機ノーマルタイプジムとの混成部隊成し、キャリフォルニアベースを奪還した。この北米方面配備機は冬季迷彩施した姿が知られているが、これはキャリフォルニアベース奪還後から終戦まで使用されパターンである。また、アフリカ戦線における多く機体はサンドカラーに塗装されていたが、その中でも「踊る黒い死神」ことリド・ウォルフ少佐乗機として、他機とは異なる黒いパーソナルカラー機体知られている。だが、ウォルフ本格的なMSパイロットとして頭角を著すのは、この機体からRX-77Dに乗り継いだ後である。一方宇宙軍ではソーラ・レイによるレビル艦隊壊滅多数機体失われたこともあり、地上ほどの特筆すべき目立った活躍見込めなかったが、宇宙軍第二連合艦隊所属の「不死身の第四小隊」に配備され機体などは知られている。生産数の割にカラーバリエーション豊富なも本機の特徴であり、各地さまざまなパターン確認されている。 戦後にはリニア・シート方式への換装などの近代化改修を受け、ジャブロー防衛の任に就いている。ただ、この機体一年戦争期ジャブロー配備され機体か、戦後量産され機体かは不明である。武装ジムII用のビームライフル使用しており、その中の機体何らかの経緯経て連邦軍編入された元ジオン軍キラービー隊に配備されたもので、MS-06Dとの混成部隊編成していたという。一部資料にはこの機体ティターンズマーキング確認できる[要出典]が、すでに事実上放棄され空き家となったジャブロー捨て駒として置き去りにされていたに過ぎない。 なお、このジム・キャノン続き大戦末期にはより本来の量産化プランに近い形でRX-77D 量産型ガンキャノンなる機体ロールアウトしている。ジム系列生産ライン流用していたことに変化はないが、ガンキャノン匹敵する高い性能達成していた。大戦後期ジム大量生産経ていわゆる量産効果によってMS生産携わる関連企業技術力生産力底上げされた結果、こういった機体量産実現したのだという評論もある[要出典]。しかし、この時点でもまだ量産検討モデル段階過ぎずジム・キャノンIIなど戦後機体へさらに繋がっていくこととなる。 劇中での活躍 テレビ『機動戦士Ζガンダム』第12話ジャブローの風」において、連邦軍基地ジャブロー襲撃するエゥーゴMS部隊に対して応戦している姿が描かれている。なお、通常型ジムII区別するため、頭部赤く塗装されていた。 一年戦争中の映像作品には、OVA機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル』に登場するア・バオア・クー攻略戦参加しているが、補給中にモビルアーマービグロ襲撃され撃破されるなど、活躍シーン描かれなかった。 ゲーム機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』では、プレイヤー配備され機体として登場する。当機を受領したホワイト・ディンゴ隊オーストラリア反攻作戦で高い戦果挙げたとされる。なお、この機体ホワイト・ディンゴ隊部隊色である灰色塗装されており、シールド装備している。 ゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy』では、オデッサ作戦直前北米戦線に数機が登場する設定変遷 本機はMS-06Rなどと同様、別の媒体創作され設定されていたメカニックが、『MSV』として統合されコンテンツ展開される際に設定追加されたものである画稿初出1981年8月5日発行の『TV版 機動戦士ガンダム ストーリーブック(3)』で、「GM試作タイプ」の名称で掲載1982年1月発行の『講談社ポケットカード(8) 機動戦士ガンダム モビルスーツカード』には、「GMキャノン試作タイプ」の名称で収録型式番号「RGC-80」の初出1981年9月22日発行の『ガンダムセンチュリー』。 MSV展開以前資料には、「安定性の問題により量産されなかった」、「問題点改良中に終戦迎え実戦参加しなかった」、「1号機最終組み立てライン上にある間に終戦となって実戦配備されなかった」、などとされていた。背面形状など詳細量産化後の活躍に関しても、『HOW TO BUILD GUNDAM 2』(ホビージャパン1982年)にて後に『MSV』の設定携わるストリームベースメンバー高橋昌也アフリカ戦線ノルマンディー上陸作戦モチーフとして模型作例発表したが、背面形状は製作記事中描写写真撮影もされず、機体に関して量産化されることはないだろう」と記している[要ページ番号]。

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クラップ」の記事における「設定解説」の解説

当初からモビルスーツ (MS) の運用考慮して設計され巡洋艦であり、それまで連邦軍同系艦にくらべて全体的な能力バランスがよいとされる同時期に建造されラー・カイラム級(カイラム級)戦艦設計思想同じくしており、そのまま小型化たような外観をもっている。中央部と両舷のエンジン・ブロック推進機関搭載ブロック直下放熱板配するというレイアウト共通している。構造部材互換性高くブリッジ上部アンテナが1本(カイラム級は2本)であることを除けばまったく同じ構造であり、戦闘ブリッジ備えている。 主砲カイラム級とほぼ同型の2連装メガ粒子砲塔を両舷に2門装備艦首にはミサイル発射管6門、ブリッジ後方に8連装ミサイル・ランチャー後ろ向きに装備している。対空機銃はおもに単装砲が採用されており、カイラム級と同型ブリッジ側面装備された2門のみ連装となっている。 MS搭載数不明であるが、劇中では少なくとも4機の搭載確認できる劇中での活躍参照)。また、小説版『機動戦士ガンダムUC』ではリディ・マーセナスがクラップ級「キャロット」のMS搭載数を「確か6機」としている。標準の艦体色グレー基調カタパルトプロペラントタンクオレンジ推進器周縁が赤で塗り分けられている。

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ムラサメ (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

M1アストレイ後継主力機として開発されオーブ軍空戦可変モビルスーツ。 ウズミ政権中立宣言以来オーブ中立国としての立場堅持し、その戦力外征軍としてではなく、あくまで本土沿岸水防衛のためのものとして整備されていた。しかし、C.E.71年6月地球連合との戦い敗れて一時主権失って以降オーブ国防軍軍事政策変化起きる。すなわち、攻め寄せる敵軍眼前迎えて本土籠城戦徹するではなく外洋攻撃戦力によって敵軍本土接近前に叩く積極防衛転換し艦船MSにも制圧力が求められるようになった。このドクトリンからすると従来オーブ整備してきた沿海水域防衛用の艦隊編成と、航続距離速度の不足した飛行MS M1アストレイ・シュライクでは、制圧力不足であった。こうして、外征能力を持つ大型航空母艦タケミカズチとともに固定翼戦闘攻撃機能力併せ持つ可変MSムラサメ」が開発されることになったのであるMS形態に関してM1アストレイ陸戦能力受け継ぐ機体として設計された。また、航空機である飛行形態空中での旋廻性能優れた特性を持つ。 その飛行能力機体軽量であることやMA形態への変形機構有することから、機動性加速能力航続距離などあらゆる点においてかなり高いレベル獲得しており、可変機としては連合ザフト双方機体比較してトップクラス性能を誇る。また、国土防衛目的であるが汎用性考慮されており、宇宙空間での運用も可能である。武装ビームライフルビームサーベルなどの基本装備のほか、MA形態時用のビーム砲空対空ミサイル備えている。さらに、主翼ハードポイントには連合ジェットストライカーと同規格対艦ミサイル装備可能としている。

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設定解説

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ガンダムMk-II」の記事における「設定解説」の解説

連邦軍によってRX-78 ガンダム後継機として開発され機体。3機が試作されたとする資料の他、4号機存在言及した資料もある。なお、型番の「RX-178」の日本語表音は「あーるえっくすいちななはち」と読む。 開発ティターンズ主導行われ、U.C.0085年にスタートジャミトフ・ハイマン意向によって旧ジオン公国系の技術者外され地球連邦技術者選りすぐり開発が行われた。開発主査フランクリン・ビダン大尉務め、U.C.0087年1月20日完成本機対外的にはティターンズフラグシップ機として開発された。その意義戦術兵器としてのそれに留まらずアースノイドスペースノイド対す示威象徴でもあった。ゆえにその完成式典際しガンダムMk-IIは、ティターンズ側をして「我々の、我々による、我々のためのガンダム」と称されのであるまた、主にスペースコロニー内部での戦闘想定した設計となっている。 MS新素材研究が進まなかったため、装甲フレーム旧来のチタン合金セラミック複合材」を用いるなど、技術的に旧式な部分少なくないが、全身ムーバブルフレーム採用した初の機体である。脚部可動部露出が目立つのは、ビーム兵器効果的に防御できる装甲存在しない以上、重装甲化によって機体重量増加を招くよりも、軽量化によって機動力を向上させ、被弾率を低下させるという当時主流となっていた設計思想もとづいている。 同時期の機体存在したエネルギーサプライシステムはエネルギーCAP実装と、構造複雑化避けるため廃止された。バックパックには4基のメインスラスター加え、ビーム・サーベルホルダーを兼ねたフレキシブルバーニアスラスターを装備する。このスラスター開発するにあたってタキム重工のトップエンジニアを技術士官として招聘するなど、破格待遇集められた。。また、脚部ムーバブルフレーム構造的に柔軟性有してはいたが、構造材強度問題があったため、瞬発的な外力対し剛性不足していたとされる。このムーバブルフレーム合計6回に渡る設計変更が行われたが、問題点解決するには至らなかった。 U.C.0087年3月2日サイド7グリーンノア1内での運用試験中にフランクリン息子カミーユ・ビダンにより奪取されそのままエゥーゴ捕獲されるその後紆余曲折あったものの、結局はティターンズ所属エマ・シーン離反により、3機がエゥーゴの手に渡る。4号機Mk-II強奪事件以前グリーンノア1内で実施され高速機試験中に墜落事故起こしたとされるムーバブルフレームはじめとする本機データΖガンダムなどの可変MS開発大きく貢献した最終装甲交換する事で各種戦闘に対応可能な設計となっていたが、エゥーゴによる奪取後は生産ライン乗せるに足る機体ではないと判断され再調整を行い3機分パーツから1機を運用したまた、地球連邦軍エゥーゴカラバ)はジムIII設計一部取り入れている。

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キュベレイ」の記事における「設定解説」の解説

小惑星アクシズ逃げ延びジオン公国軍残党ネオ・ジオン軍)が、一年戦争時NT専用MAエルメス」の発展機として開発した機体機体名地母神キュベレー由来する開発一年戦争後アクシズへと身を寄せた、元フラナガン機関関係者主導となっておこなわれている。開発時にはエルメス2」のコードネームつけられ複数試作機経て5年歳月をかけて完成したMS搭載可能なサイズにまで小型化されたサイコミュ機器搭載し同じくエルメスビット小型化した遠隔誘導オールレンジ攻撃端末ファンネル」の運用を可能としている。さらに、機体制御そのものサイコミュによっておこなうことが可能とされるが、劇中パイロット操縦桿握っており、完全ではなくパイロットの手足によるもの併用されるようだともいわれる外観大きな特徴である肩部に計4設置されたフレキシブル・バインダーは、各3基のメインスラスター内蔵しており、これにより機体機動のほとんどをおこなうほか、AMBAC作動肢としても機能する高速巡航時は、バインダー内部両腕収納するバインダーシールドとしての機能有しており、機体覆って防護姿勢を取ることもできる。しかしリック・ディアス百式などに見られるようなアタッチメントではなく機体本体延長であるためパイロット操作本体から任意に切り離す機能はない。また、装甲表面には高品質の耐ビーム・コーティングが施されており、通常のビームであればほぼ防ぎ切ることが可能とされるまた、上半身下半身エネルギー系統分かれており、下半身上半身のものとは別にジェネレータープロペラント持っているため、上半身エネルギーをすべて消費した場合でも戦闘継続が可能である。 本機サイコミュ稼動させ最大限運用するためには高いニュータイプ能力必要不可欠であった。そのため、実質的なハマーン・カーン専用機としてネオ・ジオン軍象徴するフラッグシップ機務めグリプス戦役第一次ネオ・ジオン抗争通して随一戦闘性能発揮した新機体が続々開発される中でも最後までハマーンがこの機体使い続けたのは、本機体のニュータイプ専用機としての圧倒的な性能ゆえであったまた、機体性能比して構造単純化されており、保守整備が容易となっていた。

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ドムトルーパー」の記事における「設定解説」の解説

型式番号:ZGMF-XX09T。コンペティション出品されオリジナル仕様機体ファクトリー生産され機体違い通常の実体シールド装備している。また、専用パックナイトウィザード」を装備する

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ウルトラザウルス」の記事における「設定解説」の解説

ウルトラザウルスULTRA SAURUS番号 RBOZ-005(旧)RZ-037(新) 所属 ヘリック共和国 分類 恐竜ウルトラサウルスロールアウト ZAC2037年 全長 50.0m 全高 27.5m 全幅 14.1m 重量 507.0t 最高速度 地上 50km/h水上 47ノット 乗員人数 8名14設計者 ハーバート・リー・チェスター教授 主な搭乗員 ヨハン・エリクソン(バトルストーリーケプラー大佐バトルストーリー)チャンス・ギルバート中佐 武装(旧) 36cm高速キャノン砲×440mm連装対空砲×2小口対空ビーム砲×6対空ビーム砲×2魚雷発射管×48連ミサイルランチャーミサイルポッド×2連装対空ミサイル×2サーチライト×2対空レーダー通信アンテナカタパルト×3搭載機×3 武装(新) ハイパーキラーバイトファング360mmリニアキャノン×4AAZ100mm2連装ビームガン×2AAZ90mm3連装パルスレーザーガン×2AAZ120mmビームキャノン×28連装ミサイルランチャーAZ6連装ハイマニューバーミサイルポッド×2AAZマニューバーミサイル×4レーダー×2通信アンテナビークル用カタパルトハイドロジェット×2 『ゾイドバトルストーリー』におけるウルトラザウルス ヘリック共和国軍のウルトラサウルスゾイド設計担当者ヘリック共和国科学者であるハーバート・リー・チェスター教授。ZAC2035年から開発スタートし、ZAC2037年にロールアウト共和国全軍束ねる戦闘司令旗としての能力持ち合わせる主兵装リニアキャノンミサイルポッドといった火器類腹部には乗員居住スペース存在し24ゾイド搭載する母艦機能有する加えて、ペガサロスクラスのゾイドなら3機まで積載可能。頭部には高速バトルコンピューターが搭載され戦闘状況分析から部隊フォーメーション指示まで行う。火力通信能力充実した多機能機体だが、通信士操縦火器担当パイロット分担する事によって負担軽減されている。 戦力比ではサーベルタイガーと1:5、アイアンコングと1:4、レッドホーンと1:10優位性誇りデスザウラー登場するまでは無敵ゾイドであった弱点としては巨体故の鈍重さと高速ゾイドとの格闘戦が苦手な事が挙げられる陸上での速力は最高50km/hだが、水上では47ノット発揮し陸上戦よりも水上作戦の方を得意としている。 量産体制敷かれていたが、ZAC2056年惑星Zi大異変によってその殆ど絶滅し配備されていたのは大統領専用機1機のみとなったアニメ『ゾイド-ZOIDS-』におけるウルトラザウルス こちらの設定では、発掘されたものを共和国軍再稼働させたゾイドとして扱われる詳細は#ウルトラザウルスMoS参照

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ジ・O」の記事における「設定解説」の解説

木星帰りニュータイプパプテマス・シロッコ来るべきエゥーゴ・アクシズとの最終決戦に臨むべく、巨大輸送船ジュピトリス工廠にて開発行ったPMXシリーズMS4番目の機体。重MS位置付けられる設計者であるシロッコ自身専用機として開発したワンオフMSであり、管制システムには独自開発バイオセンサー導入されている。これはZガンダムなどに搭載されAE製のバイオセンサー同名であるが、開発経緯はまった異なっており、似て非なるものとされるビット兵器代表される遠隔誘導端末制御機能有してはないが、感応波の増幅並びに追従性能向上に対す効果大きく機体制御補佐システムとして優秀な性能有している。なお、シロッココックピット内でもノーマルスーツ着用しないのは、本機インターフェイスを完全に稼働させるためである。 頭頂部にはマルチプルライトプロジェクターを装備する十字状の可視光線照射できる。これはミノフスキー粒子影響受けず使用可能。 機体背部には加速用のスラスター持ちMA凌駕する推力もたらす、さらに全身装甲上には50基もの姿勢制御スラスター配されており、機体運動性は高い。各スラスターあらゆるベクトル対応しており、MSよりもMAに近い特性を持つ。本機のボディユニットはこれらのスラスタープロペラントタンク集合体からなる本機はMS1機を凌駕する大出力のジェネレーター強固な装甲を持つ。空間戦闘用特化されており、脚部各部装甲は、一般的なMSのそれとは構造大きく異なりスラスターカウンターウェイト機能統合した複合的な機動ユニットとして設計されている。本機脚部モジュール1Gでの歩行脚としての機能有するが、スラスター装甲特性からランディングギアとしての意味合いが強い。 武装面ではビーム・ライフルおよびビーム・ソード携行するのみであり、グリプス戦役末期MSとしては比較簡素な仕様となっている。これらの武装をより有効に活用すべく、通常の腕以外に独立したサブ・マニピュレーター(隠し腕)を腰部フロントスカートに内蔵する通常のマニピュレーター同様のエネルギーサプライシステムを持ち武装携行ビーム・ソードドライブが可能。 機体名は神の意思を表す。

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ジム・カスタム」の記事における「設定解説」の解説

U.C.0080年10月13日施行された「連邦軍再建計画」に基いて開発され機体RGM-79 ジム派生機一つとして一年戦争終結後製造された。設計の折にはRGM-79SCやRGM-79G、RGM-79GS、ガンダムNT-1などの技術反映されている。とりわけガンダムNT-1とは基本設計パーツ規格までもが共通化されており、開発同機担当したオーガスタ基地にて行われた従来ジム比較してアポジモーター出力強化が行われており、関節部にはマグネットコーティング施されているほか、ジェネレーターはタキム社製の高出力モデル採用されている。 デラーズ紛争前後連邦量産機としては最上位機として位置付けられているが、突出した面の少な無難な機体特性持っており、本機評価端的に表現すれば特長がないのが特徴」とも揶揄される。性能比例して製造コスト高かったため、実際配備少数エースパイロットのみにとどまったしかしながら後年においてもエゥーゴなどの部隊運用されており、コクピットシートなどに改良施した機体存在している。機体カラー部隊ごとに異なりアルビオン配属機は全体がブルーグレー、グレイファントム配属機は青系基調連邦軍標準機はRGM-79に準ずるもの、エゥーゴ所属機は同軍のジムIIと同様である。 デラーズ紛争後生産ライン特殊部隊ティターンズ管理下に置かれ若干設計変更と共に黒と濃紺(ティターンズカラー)に塗装されジム・クゥエル生産切り替えられた。

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ガンダム[ケストレル]」の記事における「設定解説」の解説

ティターンズ所属女性強化兵士ロスヴァイセ専用機として、オークランド研究所設計・開発した機体(この時の開発コードは「グリンブルスティ」)。しかし、宇宙での機動試験中に輸送船ごとエゥーゴ鹵獲実態オークランド内のエゥーゴ派による譲渡であり、それに伴って機体の開発データ計画そのもの研究所データベースから削除されている)され、アナハイム・エレクトロニクス管理ラビアンローズ自走ドック艦「ロサ・ギガンティア」にて稼動試験が行なわれた。 本機は3基のジェネレーターとそれに直結し高出力推進器搭載した高機動型だが、本来は強化人間用であるため、その苛烈機動Gは一般パイロットの耐G能力軽く超えていた。試験では、鹵獲前も含めて3人のテストパイロット交代搭乗したが、エゥーゴ側のテストパイロット誰一人としてこの機体乗りこなせず、「欠陥機」「自殺装置」などと低評価下されるその後4人目パイロット先天的に高い耐G能力を持つヴァン・アシリアイノの操縦によって、本来の性能発揮できるようになったため、実戦配備された。なお、2人目のパイロットであるエーヴィ・アルヴァの起こした事故によって頭部や肩・膝などが損傷したため、これらの部分機体出自を隠す目的兼ねてワグテイルの外装参考鹵獲時と形状異な新規部品修理され姿勢制御系もワグテイルのデータ元にアップデートが行われている。 機体色も同様にティターンズカラーからワグテイルを参考に白と青を基調したもの塗り替えられた(これはカラバからエゥーゴ転向したロープスのリクエストでもある)。また、改修後暫くペットネーム決まっていなかったが、実戦配備後にソウイチ・オビノの考案により、「ケストレル」の名称が与えられた。

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アーガマ (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

アーガマ強襲宇宙巡洋艦の1番艦。ホワイトベース参考建造されモビルスーツMS)の搭載運用能力重視している。艦名は、エゥーゴ指導者であるブレックス・フォーラ准将は「ホワイトベースII」を希望するが、出資者であるアナハイム・エレクトロニクス会長メラニー・ヒュー・カーバインにより「アーガマ」と命名されるまた、建造には木星船団用の名目予算流用されている。 MS運用能力 MSは8機搭載可能。2層式MSデッキ持ち開放型のカタパルトデッキを両舷に1基ずつ有している。艦内デッキにおいて整備なども可能で、巡洋艦としては異例ともいえる、高いMS運用能力を持つ。また、船体下部には下層デッキ繋がった小型機ハッチがあり、レコア・ロンドジャブロー潜入作戦時に搭乗した大気圏再突入カプセルここから発進した武装 主砲 - 前部上面中央に1門、前部下面左右に1門ずつ、後部上面中央に1門の計4門。砲塔大きさ比較して砲身がかなり長いのが特徴副砲 - 4門。主砲下部砲身しきものがあり、これが副砲ともいわれる詳細不明メガ粒子砲 - 左右1門ずつ、計2門。普段シャッター格納されている。ホワイトベース同様、砲身装甲がなくむき出し状態だが、連装ではなく単装砲になっている。後にハイパー・メガ粒子砲改修された。 ミサイルランチャー - ブリッジ後部に1基。 防空火器類 - 当初無かったが、2回目改修対空レーザー砲が装備された。 居住ブロック 居住ブロック船体外部設置され非戦時には専用アーム延ばして船体中心に回転させることで、遠心力による擬似重力発生させるという特徴持ち居住性高めている。また、戦闘時には艦中心部対する盾の役割も果たす。ブリッジの首にあたる部分戦闘時被弾軽減のために船体引き込まれる

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ガンタンク」の記事における「設定解説」の解説

連邦軍の「RX計画」(のちに「V作戦」に統合)で最初に開発されMSジオン公国軍から極秘入手したMS断片的な情報をもとに開発される。対MS重戦車であるRTX-44ベースとしており、2足歩行システム実用化以前でもあったため、脚部をもたず無限軌道走行する武装長距離攻撃長距離支援用の火器有する。 メイン・エンジンとして下半身タキム重工製のNC-4熱核反応炉搭載するが、8,000馬力原子炉ガスタービンハイブリッドとする説や、MS核融合炉搭載失敗した場合想定したガスタービン・エンジン燃料電池とする説など、動力については諸説ある。いずれにせよ出力不足からビーム兵器使用できない当初は4機が製造されており、2号機以降コア・ブロック・システム導入されMSとして分類される腹部コア・ブロックのほかに、頭部にも砲撃手用のコックピットをもつが、コア・ブロック側からすべてをコントロールすることも可能。その後2回の改修を受け、最終型型式番号はRX-75-4とされる機動性近接戦闘能力低さから、量産不適当判断され、計8機で製造中止されるが、MSという認識からコア・ブロック・システム廃して再度重戦車立ち返ったガンタンクIIとして再設計される。

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アムロ・レイ」の記事における「設定解説」の解説

宇宙世紀0064年(一説によれば0063年11月4日)父テム・レイと母カマリア・レイの一人息子として生まれる。日系人であり、生誕から幼少まで過ごした地域日本の山陰地方(テレビアニメ版設定)、あるいはカナダ・ブリティッシュコロンビア州の太平洋沿岸地域の町プリンスルパート劇場版設定ここからアングロサクソン系とする資料もある)、メキシコ北部ロサリトまたは鳥取県(『THE ORIGIN設定)などがある。好物ハンバーガー趣味機械いじり。茶色縮毛特徴で、続編でも受け継がれている。 幼い頃に母と離別し父と共に宇宙へ移民。このとき、母ではなく父についていった心境については、富野後年アニメファースト・ガンダムそのものダイジェスト版として著した小説密会〜アムロとララァ』において、母を間男にとられながらも何も言えない父に対して父さんは、情けない男だ……」と感じつつも、同時に自分がついていなければ父親ダメになるだろう、と感じていたという子心があったことが語られている。 宇宙のどこで暮らしていたかは定かではないが、サイド転々としていたと言われる。『THE ORIGIN』の設定では、父の赴任先であるグラナダサイド6、そしてサイド7転居繰り返したとされる。 父が仕事家を空けることが多いため、自宅では1人で過ごすことが多くコンピューター機械いじりが好きな内向的傾向有するものの、連邦新型MS開発する技術者としての父の存在おかげで、“ふつうの少年としての自尊心をはぐくめていた。内向的性格表れとして爪を噛む癖が指摘されており、成人した宇宙世紀0087年の時点でもこの癖は直っていない。また、興味のあることには熱中する反面使用した衣類食器や本などの身の回りの物を片付けない女の子フラウ)が来てシャツパンツ姿のままで着替えないなど、興味の無いことには無頓着である。サイド7移民後は、隣家住んでいた少女フラウ・ボゥとその家族によく面倒を見てもらっているが、内心はそれを“自立目指す男がこのようなことでは不甲斐ない”と感じていた。また、この時期ペットロボット市販品ハロ自分改造している。 階級は、テレビ版ではジャブロー曹長任命される劇場版ではオデッサ作戦前の時点セキ技術大佐が「アムロ曹長」と呼んでおり、ジャブローでは少尉任官される。戦後大尉昇進するが、士官学校卒業していないため、以後階級上っていない。 パイロットとして 劇中サイド7でのMS戦闘当時民間人だったアムロが、偶然に父親開発したガンダム乗り込みザクを2機破壊したのが最初戦果である。その後ガンダム愛機として駆り多く強敵たちと渡り合うニュータイプとしての覚醒以降その卓越した能力はなお加速し自身機体の性能相手比べ劣っても、その技量圧倒するなどシリーズ通して超人的な戦果挙げる初期ではザクマシンガンにかなり被弾しているが、ガンダム装甲助けられ難を逃れており、またガンダム搭載され教育型コンピューター助け得て段階的に成長出来環境にあった。それでもその技量は他のホワイトベースパイロット中でも抜群であり、不慣れなガンキャノン搭乗した際もランバ・ラルグフ圧倒し退けている。さらに、シャアから最強戦士評価されるまた、アムロニュータイプとしてはオールドタイプ感性持っていることを、富野は『月刊マガジン』のインタビュー語っている。「カミーユ比べてアムロ学習できないため、オールドタイプとして死んでいくしかない」ともコメントしている。 富野監督は「アムロ戦闘者として成長しすぎてしまったことのよしあしはともかく、人間的に成長する機会ありましたが、カミーユにはそれさえ許されていなかった。」という評価下した

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ジム・クゥエル」の記事における「設定解説」の解説

ジオン公国軍残党掃討スペースコロニー内での治安維持任務用に配備された、ティターンズ初期主力機。機体名称の「Quel」には「鎮圧する(quell)」という意味と共に地球の法と権限行使するQualified to Use Earthly Law または QUalified to Enforce the (Earth) Law)」という意味が込められている。 基本構造ガンダムNT-1連なるオーガスタ系の機体で、デラーズ紛争期にエースパイロット向けに配備されジム・カスタムベースとしている。ただし、ジャミトフ・ハイマン意向により自らの政治生命危うくさせるガンダム開発計画反映や、アースノイドとしてのプライドゆえにジオン公国系の技術導入良しとしなかったため、開発は旧ジオニック社の技術者多く在籍するアナハイム・エレクトロニクスなど民間企業協力介さずアースノイド構成されたルナツー工廠内で独自に行われたジム・クゥエルジム・カスタム基礎設計踏襲しながらも、コロニー内での戦闘則したセンサー強化対人制圧用の脚部センサー設置などが行われている。比較加重負担少な腕部構造限定し、後のムーバブルフレーム前身機構試験的に採用されている。 宇宙世紀008312月から運用開始コクピット宇宙世紀0084年時点では従来型だが、宇宙世紀0085年時点でリニアシート式に換装された機体存在するジムのバリエーション機のほとんどが白系統の塗装であるのに対し本機はティターンズカラーである黒系統塗装施されている(例外としてコンペイトウ所属連邦軍仕様機体は、ジム改同様の塗装施されている)。ティターンズのテストチームに配備されたうちの1機は、ガンダムヘッドの装備強化パーツ追加パーツ交換などの改造施され実験機RX-121ガンダムTR-1ヘイズル]として用いられた。ガンダムヘッドに改修しただけの予備機もあり、こちらも後日改修受けてRX-121-2の型式番号得たガンダムTR-1ヘイズル2号機となった同じく連邦系の技術だけで作られジムII同様、グリプス戦役時にはすでに旧式化し、第一線退いていた。

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ジム改」の記事における「設定解説」の解説

ジムMS規格乱立していた事から開発され機体ジム改という名称が「後期型ジム」の通称記載した資料存在し下記後期型ジム同一機とも言われるC型開発元ジャブロー工廠だが設計ベースはルナツー工廠製のE型とされ、オーガスタ工廠製のD型G型設計反映されている。ただしG型設計資産はほぼ活用されておらず、頭部機構アンテナ機能に留まっている。一年戦争後さらなる再統合進め消耗部材共有化規格化操作系統の均一化固定アタッチメント変更などいくつかの仕様変更設けた戦後仕様」に刷新され、残存機もこの仕様アップデートされたとも言われている。 一年戦争末期のU.C.0079年11月下旬初号機完成同年12月実戦配備が行われた。その後、U.C.0083年には地球連邦軍主力MSとして運用されジムII登場まで主力機を務めた

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 10:08 UTC 版)

α・アジール」の記事における「設定解説」の解説

デラーズ紛争期に試作された巨大MAノイエ・ジール」の系譜位置する先行試作機となるのはサイコ・ドーガである。当初シャア・アズナブル専用機とするプラン存在したが、後に個別MA開発計画として変遷した。 同じ「NZ」の型式番号を持つ大型モビルスーツ (MS) 「クィン・マンサ」の後継機位置付けられるまた、エルメスジオングキュベレイといったニュータイプ専用機参考にされ、その集大成呼べ機体となっている。100メートル超もの全長のほとんどは、パワージェネレーターと推進剤占めている。高い推進力を誇る対艦用の機体である一方MSとの至近戦闘不得手であるため、ファンネル有線メガアーム砲によってこれをカバーしている。なお、本機強襲MA位置付けられるため、脚部持たないその代わり長大円筒状の増槽ブースターである強襲用シュツルムスラスターユニットを2本接続している。このユニットは、地球周回軌道乗れるほどの推力機体もたらし戦闘空域への迅速な到着実現させる燃料使い切った際はデッドウェイト化を避けるために切り離される操縦インターフェースサザビーヤクト・ドーガ同系のものが採用されコクピット頭部設置されている。背部にはヘッド・カバー・ブースターを装備しており、輸送時駐機時には前方下ろして頭部を覆う。ヘッド・カバー展開した状態は「戦闘形態」と呼ばれる。 その全長ゆえに通常サイズ艦船には格納できないため、駐機時外部係留して曳航される。なお、腰部スカート・アーマー裏側には、前部に1基ずつ、後部に1基、駐機用の着陸脚が装備されている。

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ジオン公国の艦船及びその他の兵器」の記事における「設定解説」の解説

デザイン富野喜幸監督ラフをもとに大河原邦男クリーンアップした。テレビ放映時には詳細な設定存在していないが、雑誌アニメック誌上で「ムサイよりも後に登場したので新型艦とも思われるが、主砲古臭く、また砲配置未整理からムサイよりも旧式ではなかろうか」と考察され、それを受けムックガンダムセンチュリー』で「パプア級と同時期からある旧型戦艦に、熱核反応炉メガ粒子砲搭載し近代化した重巡洋艦」という設定作られた。

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カイ・シデン」の記事における「設定解説」の解説

プエルトリコスペースノイド生年宇宙世紀0061年と0062年、『機動戦士ガンダム』劇中における年齢17歳18歳の2説がある。当時身長169センチメートル大型特殊の免許いくつか取得している(第3話ハヤト・コバヤシ台詞より)。父親コロニー関係の技術者であり(同じくハヤト台詞より)、サイド3から避難してきた。また、父(兼業)か母のどちらか医者であったという。 漫画機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―』の後年カイ発言によれば、よくは知らないものの両親表向き医者などいろいろやっていたが、理由言わず転々と住所変える日々であり、まともな仕事ではなかったのだろうとのこと。それでもサイド3には長く住んでいたほうであり、サイド7引っ越してたばかりの頃に公国軍襲撃遭ったという。小説版『機動戦士ガンダムUC』によれば当時ハイスクール在学中であったとされる性格は、少しすねたところがある、日和見主義口数こそ多いが結局ひとりでは何もできない星回りがひどく悪い、皮肉っぽい、協調性欠けるなどと評される一方で、内にもつ秘められた優しさはそれらを上回るとされる。 『―カイ・シデンメモリーより―』によれば一年戦争終結直後は「英雄」ともてはやされるが、そのうち元英雄」になり、最後は「本当に英雄だったのか」とまで言われるようになり、耐えられなくなって逃げ出すように0080年のうちに連邦軍退役あらため自分無力さと、どれだけすごい仲間囲まれ守られ生き延びさせてもらったかを思い知ったという。 その後社会復帰プログラム援助を受け、ベルファスト大学ジャーナリズム専攻卒業後に地球連邦政府関連通信社勤務するが、ティターンズ台頭により監視余儀なくされ、フリージャーナリストへと転向。0094年から0099年の間に、ユニバーサル・ピューリッツァー賞やコロニー・ネットワーク記者クラブ賞など多数の賞を受賞している。おもな著作デビュー作である『巨人達黄昏グリプス戦役(ペガサスプレス)』のほか、『天国の中の地獄(ファントムグラフィックス)』、アナハイム・エレクトロニクス (AE) 社を始めとする月資本への苛烈批判の書として話題となった『月の専制君主たち(ABCパブリッシング)』、木星船団同行取材おこなった木星航路(汎地球進捗ジャーナル)』がある。

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インパルスガンダム」の記事における「設定解説」の解説

インパルスガンダムザフトによって開発された、「セカンドステージシリーズ」に位置付けられる換装機構導入したモビルスーツ(MS)であり、デュートリオンビーム送電システムコアスプレンダーはじめとする各種新機軸機能投入し単機従来MS複数分の性能発揮する事でユニウス条約制約である「MS保有数の制限」をクリアしたMSとなっている。 オーブからの技術者移住や、ザフトにおけるファーストステージ技術フィードバックされた事からインパルスガンダム引き続きガンダム」の意匠を持つ機体として開発された。型式番号の「セカンドステージシリーズ」の1機として、「X」は実験機、「5」は換装型、「6」は開発ナンバー、「S」は「Second Stageセカンドステージ)」を示す。他のセカンドステージシリーズ同様に基本性能フリーダムジャスティスといったファーストステージ機を引き継ぎ同時代量産機凌駕するインパルスガンダムコアスプレンダーチェストフライヤーレッグフライヤー合体MS形態となる機構導入し生存性戦闘継続能力秀でる加えて背部への換装装備としてシルエット持ち戦況に応じて飛行高機戦型格闘戦型、砲撃戦型等のバックパック装備する事が出来る。インパルス本体シルエットコアユニットとしての意味合い強く武装構成基本的なものとなる。換装システムなどで汎用性極限まで追求した機体であり、ユニウス条約締結下において徹底した高性能化求めて開発された。 前線配備され実機ミネルバ配備されたものも含めて2にも満たない。これは機体構造複雑なために整備性悪く訓練面においてもパイロットに負担を強いる機体であったことと、その性能フル発揮する場合シルエットを含むパーツ管理可能な専用母艦さえ必要とする点に起因するこうした理由からザフトにおいてはデスティニーインパルスロールアウトした後、新規後継機としてZGMF-X42S デスティニー導入している。

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プロヴィデンスガンダム」の記事における「設定解説」の解説

ZAFT開発され最強兵器。ZGMF-X09A ジャスティスやZGMF-X10A フリーダムと同じZGMF-Xシリーズ位置付けられる機体であり、それら2機より後にリジェネレイトとともにロールアウトされた。 ジャスティスフリーダム同様にニュートロンジャマーキャンセラーとそれによって動作保証され核エンジンPS装甲、マルチロックオンシステムなどを標準採用当初設計では4本のビームサーベル装備した近接格闘であったため、外観格闘戦想定したことにより、全体的に装甲となっている。 しかしながら豊富な核エネルギー活用や、パイロット空間認識能力の高いラウ決まったこともあって、急遽ドラグーン・システム搭載機変更された。ドラグーン・システム搭載機体基本設計完了した後に決まったため、重量増加に伴いスラスター出力強化し機体背面及び腰側面に、外部ユニットとしてドラグーン・プラットフォームを搭載された。後付けゆえ、本体とドラグーン・プラットフォームを接続する2対のエネルギーケーブル及び1対の量子通信ケーブル機体腹部側面から露出しているが、そのケーブル部もPS装甲覆い弱点となることを防いだ本体ドラグーン・システム同調優先した改良加えられ結果運動性以前よりも低下したとされ、バックパックスラスター増設によって機動性確保図っている。それゆえ完成度ではZGMF-Xシリーズの他機に劣るが、強力な兵装搭載した本機戦闘能力は、CE71年においてすべてのMS頂点に立つといえる開発され機動ガンダムの中では、プラント最終防衛線において運用されることを想定されている。

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セイバーガンダム」の記事における「設定解説」の解説

ユニウス条約締結後ザフト開発した試作MS群「セカンドステージシリーズセカンドシリーズ)」の1機。型式番号の「X」は実験機、「2」は航空機系統、「3」は開発ナンバー、「S」は「Second Stageセカンドステージ)」を示す。頭部形状はGAT-Xシリーズイージス類似する。 他のセカンドステージシリーズ同様にフリーダムジャスティス基本性能引き継ぎ、CE73年におけるザフト主力量産MSであるザクウォーリア凌駕する機動性重視機体であり、MS形態で高い空戦能力発揮するだけでなく、双胴戦闘機型モビルアーマー (MA) への変形機構を持つことで加速性能巡航速度強化する事も可能としている。大気圏内外問わない優れた機動性持ち一撃離脱戦法から対MS戦・対要塞戦まで行える高い汎用性有する複数敵との交戦から単体戦までをカバーしており、可変機構生かして戦い緩急をつけ、敵を翻弄するまた、パワーエクステンダーやデュートリオンビーム送電システム採用バッテリー駆動機でありながらプラントから地上基地まで無補給巡行も可能としている。 セカンドステージシリーズにおいては初期開発され機体であるが、その際トラブルによって完成遅延していた。他の機体比べ特殊兵装少ないものの、本体性能高く操縦者技量要求される機体である。尚、カオスアビスガイアの三機とは異な開発手順踏んでいるため、インパルス換装装備として派生する構想存在しない

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ジェガン」の記事における「設定解説」の解説

U.C.0089年に制式採用された地球連邦軍主力量産型MS開発・生産アナハイム・エレクトロニクス (AE) 社が担当した本機一年戦争期からのジムジムIIジムIIIといった地球出身者開発したジムシリーズと、エゥーゴ由来AE社が開発・製造したネモネロ系の技術融合させた機体であり、連邦標準MS後継機となる。 頭部には固定式メインカメラ額部には長距離センサー採用されており、各部装甲は必要かつ十分な強度と、運動性両立させた重量バランスでまとめられている。胸部の排熱ダクト小型化され、耐弾性が向上している。下半身構造バーザムガンダムTR-1ガンダムTR-6からの技術的影響受けており、脚部運動性上の目的でフロントスカートが省略されその代わりとして腿部前面増加装甲施されている。これによって関節部が露出する結果となったが、脚部駆動抵抗低減軽量化寄与している。 バックパック大型1基と小型2基のメインスラスター加えガンダムMk-IIのように上部左右に可動式バーニアアームを装備している。加速性と機動性グリプス戦役時の高機動機にも匹敵し燃料搭載量増加している。さらには補給時に基部ごと交換することにより、迅速な戦線復帰を可能としている。コックピットには新型球状操縦桿「アーム・レイカー」が採用されているが、一部系列機ではのちに従来スティック式へ戻されている。 本来は宇宙用に開発され機体であるが、重力環境にもほぼ無改造適応しオプション増設換装局地戦にも柔軟に対応できる。さらに、サブフライトシステムベースジャバー」や、リゼルやアンクシャといった可変MS連携することにより、長距離移動任務にも対応可能となっている。 主要な部品製造タキム重工サムソニ・シムモンテレー電子イオタ工業などの企業担当しており、改良重ねたMS設計コンセプト統合されていることから信頼性高く、U.C.0088年のハマーン・カーン蜂起に始まる一連の第一次ネオ・ジオン抗争以降反地球連邦勢力活動鎮静化しつつあったことから新型機の開発予算削減され基本性能生産性優れ本機マイナーチェンジ繰り返されていく。 U.C.0093の第二次ネオ・ジオン抗争時に80程度生産されロンド・ベル隊をはじめ次第連邦軍全体配備されていく。U.C.0110年代初頭には、AE社製のヘビーガンサナリィ製のFシリーズといった15メートル級の第2期MS生産開始されるが、配備の遅れからジェガンタイプはU.C.0120年代初頭前後まで生産と配備継続される。しかし、クロスボーン・バンガード (CV) の小型MSはまった対抗できず、主力機の世代交代加速。U.C.0120年初頭までの総生産数は、平時続いたことから系列機含めて3000機に満たなかったといわれる

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デスザウラー」の記事における「設定解説」の解説

デスザウラーDEATH SAURER番号 EPZ-06(ゼネバス帝国 暗黒軍(ガイロス帝国))EZ-021(ガイロス帝国 ネオゼネバス帝国ロールアウト ZAC2044年 所ゼネバス帝国ガイロス帝国軍・武器開発局(ZAC2099年~ZAC2100年秋、ZAC2101年夏時点)→強襲戦闘隊(ZAC2101年夏~ZAC2102年初時点)ネオゼネバス帝国軍・強襲戦闘分類 恐竜ティラノサウルス全長 32.4m 全高 21.0m 全幅 11.5m 重量 400t 最高速度 90km/h 乗員人数 2名 主搭乗者 トビー・ダンカン(バトルストーリー)フェア・ディーンスト(ZBCG)ジョセフストラグルガイツ少将(フルメタルクラッシュ)ガルドゾイドインフィニティ)フランツ・ハルトマン(ゾイドバトルコミック) 設計者 ドン・ホバート博士 ZEP :攻撃力68:防御力52:総合120 武装・装備(旧) 荷電粒子砲電磁クロウ×2放熱ラジエーターレーザービーム砲連装ビーム砲接近戦用ビーム砲×4ミサイルランチャー加重力衝撃テイル荷電粒子インテークファン赤外線レーザーサーチャー 武装(新) 大口荷電粒子ビーム砲荷電粒子強制吸入ファン高精度赤外線レーザーサーチャーハイパーキラーバイトファング加重衝撃テイルハイパーキラークロー×2小口対地レーザー機銃×2AEZ20mmビームガン×2TEZ20mmリニアレーザーガン×2小口レーザー機銃16連装ミサイルランチャー地対地ミサイルポッド赤外線レーザーサーチャー複合センサーユニット 『ゾイドバトルストーリー』におけるデスザウラー 中央大陸戦争時にゼネバス帝国国力全て傾けて開発した最強恐竜ゾイド設計はドン・ホバート博士担当惑星Zi食物連鎖頂点に立つと言われるティラノサウルスゾイド亜種ベースとしている。開発そのものゼネバス中央大陸脱出前から行われていたが、完成直前ウラニスク工業地帯地下施設へと隠匿されていた。「死を呼ぶ恐竜」の異名持ちロールアウトされた際はヘリック共和国側から両軍軍事バランス一気帝国優勢に傾けた程の圧倒的戦闘力誇った当時いかなるゾイド火砲攻撃弾き返す超重装甲持ち全身装備した重火器粉砕するまた、ハイパーキラークロー加重力衝撃テイルといった各種兵装等も駆使し当時あらゆる共和国ゾイド一撃破壊する威力誇った数少ない弱点内部メカニズム直結し装甲の薄い背部吸入ファン部や口腔内、装甲関節隙間等。口腔内の耐久力装甲部と比して薄く、ビームガトリングガンで貫通する事ができる。 多く超巨大ゾイド同様に惑星Zi大異変によって絶滅態となってしまうが、ZAC2099年から開戦した第二次大陸間戦争においてガイロス帝国古代文明遺産オーガノイドシステムOS)を用いて復活計画進め暗黒大陸での決戦が行われたZAC2101年には完全復活果たし共和国軍迎え撃った中央大陸戦争時代においては反荷電粒子シールドを持つマッドサンダー対し圧倒的に劣勢強いられていたが、復活したデスザウラーOS採用操縦性等に問題点ありながら出力の向上により荷電粒子砲パワーアップしており、逆にマッドサンダーには弱体化があったことからその戦力互角となった。そのため、無敵とは言えないまでも、強力なゾイド一角として位置付けられている。 アニメ『ゾイド-ZOIDS-』におけるデスザウラー 作中から遥か過去古代ゾイド人度重なる戦争終結させる為に開発したゾイド詳細は#デスザウラーオリジナル)、#デスザウラーPrS参照漫画『機獣新世紀ZOIDS』におけるデスザウラー 「D(ディー)」という呼称存在示唆されているが、本編中では登場せずシルエットのみに留まっている。ゾイドイヴと深い関りを持つゾイドとされ、プロイツェンによって復活画策されていた。同作作者である上山道郎によれば、D(ディー)=デスザウラーラスボスとして予定されいたものだとされている。 『ZOIDS concept art』におけるデスザウラー 地球からの入植船Zoic-Noaから生み出されゾイドとして登場ゾイドコア持たない特徴有する惑星ゾイドにおける「無敵生命体」と分類されるゾイドとされる詳細は「ZOIDS concept art#登場ゾイド」を参照

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高機動型ザクII」の記事における「設定解説」の解説

ザクII F型 (MS-06F) をベースとして、ザクII陸戦能力をほぼ完全に廃し宇宙空間用に特化され高機動型背部脚部以外は従来ザクIIとほぼ同じ形状だが、フレームジェネレーターなどの内部構造大幅な設計変更加えられており、事実上別のMSとなっている。 大幅に向上した推力比例して推進剤消耗激しく稼働時間S型以上に短くなっている。このため制御難し機体となってしまったが、それに見合う性能の高さから熟練エースパイロットたちから人気高く配備希望殺到したいくつかのバリエーション・タイプがあり、特にR-2型はザクII F型後継機種となる次期主力コンペティションリック・ドムとその座を賭けて争い、さらにR-3S型は後のゲルググ直系試作機位置づけられる。バリエーションにRD-4型も含め見解もあるが、後述のように問題視する見方がある。R型の総生産機数派生型含めて78機とするのが定説だが、100機あまりとする説もある。 名称は、R-1、R-1A、R-2、R-3Sはいずれも「高機動型ザク(II)」あるいは単に「ザクIIとされるのが一般的である。RPR-2P型は当初型式番号のみであったが、のちにどちらも試製高機動型ザクII」とする資料がある。 なお、開発経緯各派生型(バリエーション)の解説に譲る。

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ガンダム (架空の兵器)」の記事における「設定解説」の解説

地球連邦軍技術の粋を集めて作られMSであり、ジオン公国軍のMS-06F「ザクII」を徹底的に研究し開発された。 計8機が生産されRX-78ガンダムの内、2号機当初RX-78-1と同仕様だったが、サイド7への搬入後に1号機と共に装甲駆動系3号機同一仕様(RX-78-2)に刷新また、最新技術であるエネルギーCAP採用した携行メガ粒子砲ビームライフル」の仕様固定式ハンドショットガンスタイルから分離式に変更している。こうした背景から、公式には試作機呼ばれつつも良質材料と最高の技術完成されカスタムメイド機としたほうが正しともされている。ロールアウト時の色彩銀地に白、赤で塗り分けられていたが、サイド7搬入後に銀地を白に変更し最終テスト時に1、3号機同じくトリコロールのデモカラーとなったRX-77ガンキャノン経て開発されガンダムは、重火器固定装備とした前型から兵装防御システムを最低単位分離し、対MS戦でザク凌駕する高機MSとなっている。ジオン軍一連のMS単一機種対抗可能なよう設計され装甲材はRX-77から引き続きルナチタニウム合金採用加えて、特殊樹脂強化セラミック充填した三重ハニカム装甲とすることで軽量化両立にも成功した完成度の高さ群を抜いており、MS-14ゲルググとともに一年戦争における最高位MSである。性能面では後の量産型RGM-79を遥かに凌駕する機体だが、その一方で量産化前提とした設計であるにも関わらずコスト高額となったRX-782号機サイド7にて実用実験行った後、ホワイトベース搭載されアムロ・レイ乗機として活躍。後に2号機マグネット・コーティング等の処置受けてRX-78-3と一部同等仕様刷新された。この際型式番号もRX-78-3に改められたとする資料アムロ3号機G-3ガンダム)に乗り換えてたとする資料もある。 一年戦争における2号機活躍連邦軍にとって希望象徴ジオン軍にとって恐怖対象だった。結果として名称や頭部造形などは「ガンダムの持つ魔力」と形容されるほど特別な意味を持つ事となり、後のMS開発の方向性にも大きく影響及ぼしている。

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陸戦型ザクII」の記事における「設定解説」の解説

地球侵攻作戦際し地上のみでの使用目的として宇宙用の装備取り払い軽量低価格化を図った仕様地球侵攻作戦現実的な選択肢となり、陸戦MS設計進行されるが、現地でのデータ収集できなければ本格的な専用機生産がおこなえるはずもなかった。しかし、ザクI以来膨大な実働データシミュレーションによって、量産優先されているザクIIF型)の熱核反応炉冷却などの問題解決できればF型生産施設ザクII地上型生産が可能であることが明らかになるJ型F型同時期の宇宙世紀0078年9月下旬ジオニックマハル工廠ロールアウトグラナダ生産開始され10月頃には80程度生産完了していたといわれる外観から大きな改修はされていない印象があるが、動力取り回し空冷構造採用などにより熱核反応炉周り基本構造異なっている。ただしこれ以外は、重力下でデッドウェイトとなる各種装備除去しオプション装着用のハードポイント脚部増設しただけで陸戦用として生まれ変わっており、別の意味F型汎用性実証している。また、現地改修の形でF型からJ型への仕様変更も容易である。 00793月1日おこなわれた地球侵攻作戦第1次降下作戦では、降下したザクII大半F型であるが、ほとんどがオーバーホールを受ける時点J型改修されている。11日第2次18日第3次降下作戦ではJ型主力となっている。第2次降下作戦制圧したキャリフォルニアベースでもJ型生産開始されるが、これらは南極条約締結後生産であるため対装備除去され多重空間装甲から複合装甲変更されているため、機体重量軽減されたともいわれる当初重力下での実戦うまくいかなかったともいわれるが、無重力異なり反作用気にせず機体各所オプション武装取り付けられるため、F型より柔軟な運用が可能となっている。ただしF型ほど生産数多くないため、ほとんどが単独あるいは少数編成でしか戦線投入できなかったとされる

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ゲルググ」の記事における「設定解説」の解説

一年戦争初期には空間戦闘用MSとしてザクII主力となるが、戦争中期には地球連邦軍MS情報入ってきたことから、次期主力機の開発計画が立ち上がる。そこで連邦軍MSへの対応を目指し開発が仮承認されジオニック社のXMS-11がゲルググ開発起源となる。連邦軍RXシリーズコンセプト踏襲しビーム兵器標準装備化や装甲分離構想持ち込まれる。この時点では、次期主力機としてほかにザクII性能向上型ドム宇宙仕様であるリック・ドム、のちにギャン呼ばれる機体の案が提出されるが、あくまで本命はMS-11であり、ほかの案は繋ぎでしかなかったと言われている。 MS-11の開発遅延に伴い主力機をリック・ドムとする案も出始めたため、ジオニック社は生産中止されていたMS-06R-1Aを改修したMS-06R-2 高機動型ザクII(R-2型)にMS-11用ジェネレーター搭載し競作機として世に送り出している。しかし、MS-06R-2は一部性能こそリック・ドム凌駕するものの、総合性能では劣っており、MS-11完成まで繋ぎとしてリック・ドム採用されるその後、MS-06R-2の技術フィードバックしてMS-11の開発進められるが、11ナンバーは他の宇宙戦特殊機に移され途中から型式番号MS-14変更されている。 本機は、基本設計ジオニック社、スラスターなどの推進部をツィマット社(熱核反応炉同社とする資料もある)、ビーム兵器開発MIP社と、各分野における有力企業請け負ったことにより、ジオン公国軍総力挙げて開発した機体となっている。また、統合整備計画」による規格共有化が3社の技術提携を生み、その成果本機活かされている。なお、ビーム兵器開発機体完成よりも3か月遅れている。 試作1号機クリーム・イエロー視認塗装ほどこされグラナダ基地での各種機能試験参加ギャン圧倒的な大差をつけ次期主力MSとして制式採用される。数値上の機体性能ガンダム同等以上と破格高性能誇っており、量産があと1か月早ければ一年戦争行く末変わっていたかも知れないとも評された。 本機一般的なカラーリングは、テレビ版及び劇場版めぐりあい宇宙」では胴体グリーン頭部および手足グレー塗色になっており、プラモデル塗装指定もそうなっている。ゲームギレンの野望 ジオン系譜」では、何故かザクIIと同じグリーン系の濃淡とされたが、続編アクシズの脅威シリーズでは、テレビ準拠カラー変更された。

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バーサークフューラー」の記事における「設定解説」の解説

バーサークフューラーBERSERK FÜHRER番号 EZ-049BF-02 所属 ガイロス帝国(鉄竜騎兵団)ネオゼネバス帝国チーム・サベージハンマー(フューザーズ分類 ティラノサウルス全長 22.7m22.3m(素体時) 全高 12.3m7.2m(素体時) 重量 127.0t80.0t(素体時) 最高速度 340.0 km/h 乗員人数 1名 武装・装備 荷電粒子砲×1エレクトロンファングストライクレーザークロー×2ストライククロー×2アンカー×2ストライクスマッシュテイル×1荷電粒子ジェネレーター×3放熱システムイオンブースターパックバスタークロー(Eシールド/AZ185mmビームキャノン)×2ハイマニューバスラスター×2バーニアスラスター×10 主な搭乗者 ヴォルフ・ムーロア(バトルストーリーブレードフューザーズ)ハニバル・ビクトル大佐(漫画ゾイドウォーズゼロ)グローリエ(フルメタルクラッシュ)ガイツ(フルメタルクラッシュ) 『ゾイドバトルストーリー』におけるバーサークフューラーゼネバス帝国亡命技術者が遺したノウハウをも取り入れライガーゼロ兄弟機として開発され鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)の旗艦ゾイド。『竜鬼』のコードネームを持つ 西方大陸戦争時ゾイド開発ベース長い年月の間クローニングされてきた素体ベースにしており、その性能向上には限界があった。強力な装備開発出来ても、その真価引き出せゾイドが居なければ無用の長物だったのだ。そこでゾイド開発者達が着目したのが、太古よりゾイド人の生活の一部組み込まれる事を頑なに拒み続けた全野生体の採用だった。類まれな戦闘能力を持つこれらの野生ゾイドベース新しゾイド開発を行う事が出来ればさらなる強力なゾイド開発が可能となる。こうした野生ゾイドベースとした新型ゾイド開発積極的な姿勢見せたガイロス帝国軍では、「U作戦」を展開しライオン型、ティラノサウルスベース新型ゾイド開発着手したその中で惑星Zi食物連鎖の中で、純粋なティラノサウルス野生体はその頂点に立つと言われる強力な素体であったかねてから亜種(デスザウラーなど)や変種(ゴジュラス)を戦闘用改造した機体存在したものの、個体捕獲が困難である事と気性激しく調整難しい事から、素体としての価値これまで疑問視されていた。帝国軍ではこの純粋なティラノサウルス野生体を採用したプロトレックス」を製作し、これをベースとした初のゾイドとしてジェノザウラー開発したものの、野生体をベースとした機体制御パイロットとのシンクロ率依存し、不安定要素大きかったオーガノイドシステム実験的に導入し野生体の制御強制的に安定させる措置施している。しかしながら、このオーガノイドシステム野生闘争本能のみを刺激する偏ったシステムであり、高い戦闘能力引き換えパイロットへの精神的な負担ゾイド自体精神破壊招きさらにはゾイドコア寿命極端に短くするデメリット存在したその後、「プロトレックス」をベースに、ジェノザウラー派生機等のノウハウ組み入れ、完全野生体採用したティラノサウルスゾイド再開発が行われた。ライガーゼロと共に同じコンセプト開発されたこのバーサークフューラーは、ティラノサウルス型の完全野生体特有の本能尊重したゾイドで、制御パイロットとのシンクロ率依存するものの、オーガノイドシステム搭載ゾイド匹敵する生命力獲得計算上の総合戦闘能力においてジェノブレイカーをも凌ぐと言われるアニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』におけるバーサークフューラー こちらの設定では、本編時間軸過去開発され人工知能搭載型のゾイドとして扱われる詳細は#バーサークフューラーVeS参照漫画『機獣新世紀ZOIDS』におけるバーサークフューラー 同作では、「"D"」を目覚めさせるためにプロイツェンがレイヴン与えたゾイドとして登場する詳細は#バーサークフューラー(レイヴン仕様機)を参照

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ジムIII」の記事における「設定解説」の解説

一年戦争当時地球連邦軍主力機「ジム」の改良型ジムII」に、さらなる近代化改修施した機体ジェネレーター出力強化のほか、各種アビオニクス制御系統にジオン技術取り入れ大幅な強化図られている。 グリプス戦役後政権交代同時にティターンズ主導兵器開発軒並み中止凍結あるいは統合され官立工廠規模縮小アナハイムへの開発委託拡大コストパフォーマンスに難があったネモ生産中止されたなか、RGM-89 ジェガン開発・配備されるまでの代替戦力確保のため、ジムII延命策として「GMIII計画推進された。 資料によっては、ジム改修機となるジムIIに対して本機は完全再設計とするものや、本機部品規格ジムIIとの互換性持たせつつ性能を向上させた新設計の機体であるとし、ジムIIからの改修型緊急措置的なものに留まったとするものもあるが、新設計のものを後述のヌーベル・ジムIIIとして区別する場合もある。開発カラバもしくはカラバアナハイム・エレクトロニクス共同開発とされ、地球連邦軍カラバ統合したのちに正式採用されたと記載している資料もある。 ジムII基本的にジムマイナーチェンジとどまったが、ジムIIIではガンダムMk-IIバーザムなどの技術転用することにより、大幅な設計見直しおこなわれている。ガンダムMk-II駆動系技術投入した腕部ユニット部分的なムーバブルフレーム化をはじめとしてバイザー大型化し、一部装甲材質改良された。機体各所にはミサイルなどのオプション装備追加可能で、支援機としての運用を可能としている。重装備化を経て自重増大したが、バックパックなど機体の3割強をガンダムMk-II同型パーツ換装することにより、機動性の向上を実現した歴代のジムシリーズのなかでは活躍期間は短く、あくまで改修機の再改修機という範疇にとどまることや、わずか数年後にはさらなる高性能機であるジェガン登場したことにより、軍の関心本機から離れて主力MSとしての立場を失う。短命に終わった理由として、実戦配備始まった第一次ネオ・ジオン抗争期にはMS性能向上が「恐竜進化といわれるまでに極限まで達しつつあり、そうしたなかにあってはジムIIよりも大幅に強化されとはいえ出力不足であったこと、基本設計に無理を強いた部分があるために発展性にとぼしかったことが挙げられている。総生産数800程度で、これはジムシリーズのなかでもっとも少ないとされる宇宙用のR型地上用G型後述新規製造機体のヌーベル・ジムIII早期警戒型ジムIII合わせた総数800機とする資料もある。本機について、単なるジェガンまでの繋ぎではなくジム系列集大成とも言える傑作機であり、後世機体の設計運用にも影響与えたとしている解説もあるが、劇中での活躍多くないいずれにせよ本機が「ジム」の名を冠する最後機体となる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 09:39 UTC 版)

ガンダムNT-1」の記事における「設定解説」の解説

設定上は、RX-78-2のパイロットであるアムロ・レイの、ニュータイプ (NT) としての能力開花同機体の反応速度追従できなくなったことから、彼の専用機として再設計されたと設定されている。しかし、『0080』では、テストパイロットクリス操縦する姿のみが描かれている。 宇宙世紀0096年を舞台とする小説およびアニメ機動戦士ガンダム Twilight AXIS』に登場ロナ家私兵集団バーナム」が秘密裏運用した機体ロナ家運営するブッホ・ジャンクを介して製造されたかは不明確だが、NT-1ベースとなっており、破損した頭部をはじめランドセル胸部腰部足裏スラスター新造され、随所ガンダム系だけでなくさまざまなMSのジャンクパーツなどが流用されている。 漫画版では、宇宙世紀0084年にオーガスタ研究所NT-1破損箇所修理されるとともにティターンズによって調達され部材使用して戦略戦術研究所(のちのサナリィ)によって改修されとされる本機によって強化人間育成のために何人かのデータが採られ、最後にフェルモ兄弟による双子強化人間プロジェクト運用されるその後研究所解体閉鎖された際にはサナリィ移管されるが、宇宙上がった際にフェルモ兄弟によって強奪され、ふたりはバーナム加入本機サナリィ秘密裏協定結んだブッホ・コンツェルン貸与される形となり、次世代型MS開発のためのさまざまなコンセプト試験母体となるとともに、0096年のアクシズ探索でも運用される。なお、表向きは0096年当時サナリィ機密計画にて運用中とされている。 おもな武装 ビーム・ライフル 本機専用長砲身大型ライフル外観νガンダム用のものと同型。Eパック方式採用しておらず、ライフル自体直接エネルギー内蔵する仕様である。 漫画版では、オーガスタ研究所時代NT-1同型ライフル使用している。 ビーム・サーベル ランドセルに2基装備ガンダムMk-II用と形状似ているが、同一かは不明90ミリ腕部ガトリング砲 外装異なるが、NT-1のものをそのまま流用。なお、小説版では「おそらくビーム砲」と表現されている。 シールド 専用のものが開発されており、近接戦闘もとより遠距離からビーム兵器防御可能であり、汎用性優れる。

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ハイザック」の記事における「設定解説」の解説

地球連邦軍ジオン公国軍から接収したザクII F2型ベースに、連邦規格各種部材組み込んで開発した量産型MS一年戦争後本格量産された初の機体である。 一年戦争後地球連邦軍はその戦費等により経済状況芳しくなかったため、運用する機体新規開発よりも既存機のマイナーチェンジ主流としていた。しかしながら戦後ジオン軍残党による各所への攻撃は完全に収まらず、連邦軍戦力不足でもそれらの掃討を行わざるを得なかった。 その後、U.C.0081年10月に「連邦軍再建計画」が可決され、U.C.0083年にティターンズ結成されると、再びMS開発活発化することとなったこうした中で、地球連邦軍アナハイム・エレクトロニクス (AE) 社と共同で「ハイザック」の開発を行うことになった。U.C.0084年7月ロールアウト翌年0085年にハイザックが正式採用されティターンズから優先的に配備されていった誕生したハイザックは、ザク発展型というよりは、ザクジム設計強引に組み合わせたハイブリッド機というべき機体である。 メインジェネレーター連邦規格のものだが、動力系統公国由来流体パルス駆動と、連邦由来フィールド・モーター駆動併用する方式採用している。しかし、この動力系統混合からエネルギー経路スペース圧迫されビーム兵器エネルギー供給用サプライケーブルは機体各部露出することとなった同時にビーム兵器ドライブ一基までに限定され2つビーム兵器同時使用することはできなくなったコクピットにはAE社の後押し同社普及全天周モニターつきリニアシート「JTS-17F」が導入された。 装甲材には当時最新部材用いられており、機体軽量化実現した同時に燃料積載量増加も可能となったバックパックにはMS-06Rに近似するタイプ採用燃料積載量スラスター技術の発展もあり、無重力空間における機動性向上した。こうして、生産性操縦性の高さからハイザック連邦軍次期主力機として大量生産された。

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ギャン」の記事における「設定解説」の解説

ツィマット社が、一年戦争後期ジオン公国軍推進する第2期主力MS開発計画」にもとづいて開発した機体。もともとはMS-X10の型式番号開発されており(ザクとの競合機原型とする説もあるという)、来るべき連邦軍RXタイプMS(特にガンダムなど)との戦闘備え、高度な白兵戦能力をもつ機体として設計されている。 一年戦争中期次期主力空間戦闘用MSとして公国軍提出されプランは、高機動型ザクII(R-2型)、リック・ドム、そしてMS-11(ゲルググ)であるが、連邦軍RXタイプMS出現の報により軍の要望に「ビーム兵器携行可能なMS」が加わったため、ゲルググMS-14移行し本機競作する形となる。 コンペティション結果本機運動性能高く評価されるものの、空間戦闘能力汎用性において一歩譲り加えてビーム・ライフルドライブなどの条件満たせず、総合性能に勝るゲルググ制式採用される。ただし、当初から本命ゲルググであったとされ、本機とのコンペティションも「セレモニーに過ぎないといわれる。 なお、ゲルググスラスター類はツィマット社の技術採用されており、自社開発参加したMSにあえて自社MS対抗した同社真意は「謎めいている」とも評される。ただし、当時公国系のMS開発技術交流がなかば強制されており、技術人材総動員されていることから、本機厳密にツィマット社製に分類するのは難しいとされる本機近接戦闘重点置いた理由として、リック・ドムなどの重武装MS支援砲撃のもとに敵陣営突入し格闘戦持ち込むという戦術思想もとづいて設計されたとする資料もある。類似する説として、リック・ドムを「対艦攻撃機」、本機を対MS用の「戦闘機」と位置付け運用戦術構想コンペティションの際に提示したではないかとするものもある。しかし、公国軍では異な機能をもつMS連携採用しなかったという。本機生産数は1機と3機の2説があるが、少なくとも1機がマ・クベ大佐専用機として改修され実戦参加している。 コンペティションには敗れるものの、本機は対MS用として優秀な面を一部公国技術者から非常に高く評価されており、ペズン計画では本機ゲルググのハイブリッド・タイプであるガルバルディ(α)を開発、のちのネオ・ジオン軍も本機の設計思想受け継いだR・ジャジャなどが開発されている。

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百式 (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

エゥーゴアナハイム・エレクトロニクスAE)社による共同開発計画Ζ計画」で開発されたアナハイム・ガンダムの1機。 本機はまず非可変MSとして設計された後に可変MSへの転用検討され最終的には再び非可変MS差し戻されたという開発経緯を持つ。元々、エゥーゴ試作型ムーバブル・フレーム保有しており、リック・ディアス以後機体として格闘戦用MSフレーム設計行っていた。その後開発途中でフレーム可変MS転用する案が持ち上がる可変MSデルタガンダム」として設計されたこの機体は、コンピューターによるシミュレーション段階変形時のバインダー耐久性駆動部ストレスムーバブルフレーム強度の問題解決できず、可変としての開発一度断念され、可変機構導入失敗から通常のMS設計戻された。機体自体ポテンシャル高かったこともあり、その後ガンダムMk-IIムーバブルフレームデータ受けて開発再度進み、非変形型MS百式として完成している。可変機として設計され名残として、脚部独立二層式のデュアルフロートアーマー、バックパックにフレキシブル・バインダーが装備されており、バインダー自体可動肢として作動することで、AMBAC大気圏整流作用などで機体運動性を向上させている。当初目標であったデルタガンダムは0090年代デルタプラスとして再設計されたうえ、設計データ流用することによって百式系列唯一の可変機として開発成功している。 百式クワトロ搭乗した際にはピーキー設定施され、その高速戦闘による実戦データ収集された同一機体であってもクワトロ大尉搭乗した仕様から大改修を受け第一次ネオ・ジオン抗争投入され仕様存在したとされている。なお、型式番号リック・ディアスRMS-099 / MSA-099)の次の開発ゆえに100となり、名称もそれに併せ設計者であるナガノ開発主任によって「百年保つMS」となるような願い込めて百式」と命名された。「γガンダム」とも呼ばれるリック・ディアス続いて開発コードδが与えられており、百式自体δガンダムの名称が当てられることもある(デルタガンダムについては後述)。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 16:00 UTC 版)

ボール (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

宇宙作業用のワンマンポッド(スペースポッド)をベース開発され機体連邦軍主力MSであるジム生産力の高い連邦軍といえども保有できる数に限界があることから、ハイ・ロー・ミックス思想のもと、ジム支援用に廉価版MSとして開発される。ただし、ジム量産先行して実戦投入されているとする資料もあり、セイバーフィッシュやトリアーエズといった宇宙戦闘機ではジオン公国軍MS対処することは容易ではないことから、「その場しのぎ」として製造されたとする説もある。 人型はないため、モビルアーマー (MA) と呼ばれることもあるが、連邦軍ではガンタンク同じくMS分類されている。これは、連邦軍MS開発当初から2足歩行タイプと、無限軌道バーニア移動するタイプ2つ流れ分かれているからである。ただし、「モビルポッド (MOBILE POD)」に分類されることもある。スペースポッド拡大設計し上部ターレット低反動キャノン砲装備背部スラスター装甲強化されている。熱核反応炉をもたず燃料電池駆動するため、MS用の冷却設備もたない艦艇でも運用が可能である。単純な構造であり、テレビカメラ遠距離探知航法システム簡略化されているため、製造コストジム4分の1以下となっている。 宇宙世紀00796月プロトタイプ完成しテスト並行して量産開始されている。民生品生産ライン流用されており、各生産拠点運用部隊による塗装バリエーション多岐に渡り稼働任務支障のない範囲で独自の塗装認められていたといわれるまた、現地改修によってマニピュレーター仕様武装にもいくつかのバリエーション存在するジム火力支援のほか、本機のみの部隊投入されることや、サラミス級巡洋艦搭載されパトロール艦隊を形成することも多い。ソロモンおよびア・バオア・クー攻略戦では1,200機が参加しジム1機と本機2機を最小単位とする戦闘ユニット大量投入されている。しかし、急造機ゆえに被害大きかったという。連邦軍兵士評判悪く、「丸い棺桶(コフィン・ボール)」や「一つ目マト(ワンアイズ・ターゲット)」と陰口叩かれている。 一年戦争終結後には、もっぱら作業用として運用されることが多く一部武装廃して民間払い下げられている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 02:12 UTC 版)

トリニティライガー」の記事における「設定解説」の解説

トリニティライガーTRINITY LIGER番号 不明 所属 アーカディア王国 分類 ライオン全長 27.5m 全高 不明 重量 130.7t 最高速度 315km/h 武装 ビームガンマルチレーダータービンアーマークロー反荷電粒子シールドZOIDS SAGA』に登場する主人公機。 アーカディア王国開発された幻のライオン型ゾイドであり、アーカディアの古代遺産(時空転送装置)を守るために造られたとされている。アーカディア王国地下通路石化していたが、Ziデータ採集は可能であった為、後にアトレー一行ゾイドコア入手しその際作り直されている。その後主人公アトレー王子愛機として戦い抜いた三つ分かれたライオンのたてがみ相当するパーツそれぞれに、ビームガン・タービン・マルチレーダーと用途の違う機能搭載しており、これらを頭部中心に回転させて状況に応じて使い分けるギミック本機最大特徴であり、また名前の由来となっている。 ZOIDS SAGA シリーズZOIDS VS.シリーズにも参戦しており、ゲームオリジナルゾイドとしては最も露出の多いゾイドとなっている。 『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』では反荷電粒子シールド装備している。 武装・装備 ビームガン/マルチレーダー/タービン トリニティライガーの鬣部に装備するアーマークロー 四肢の爪。 反荷電粒子シールド

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ズサ」の記事における「設定解説」の解説

近接戦闘用のガルスJとの共同作戦想定し陸戦での後方支援用に開発されるが、宇宙では突撃艇のような性質をもつ機体として運用されている。大型化著し宇宙世紀0090年前後のMSの中では頭頂15メートル小型だが、火器内装した着脱式の大型複合ブースターユニット(ブースター・ポッド)を背面装着する設計により、高い火力推力付与できる。ズサ本体背部ブースター・ポッドのドラム・フレーム部には大量ミサイル搭載される。ブースター・ポッド装着時は大気圏内での飛行が可能で、大量ミサイル装備しており、高い機動性火力用いた強襲用や爆撃機としても運用されるブースター排除することで近接戦闘にも対応できるうえ、マニピュレーター先端鉤爪になっており、ルナ・チタニウム合金製の装甲をも引き裂く高機動性攻撃性兼ね備えた機体であり、その戦闘力高く評価されガルスJとともに量産化至っている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 08:09 UTC 版)

クィン・マンサ」の記事における「設定解説」の解説

ネオ・ジオン象徴として開発された、当時最大にして最強ニュータイプ (NT) 専用MS本機サイコミュ兵装小型化進みつつあった時代において、性能強化のためにあえて機体サイズ大型化行った機体である。キュベレイ高性能化コンセプトとするが、機体設計には接収した地球連邦軍製のサイコガンダムMk-IIをはじめ、その他ネオ・ジオンMSすべてのノウハウ投入されている。 全身多数メガ粒子砲ファンネルキュベレイ技術反映した肩部バインダーには巨大なメガ粒子偏向器搭載し攻防両面において他機の追随を許さないスラスター大出力を確保しており、大型機としては機動性も高い。 コックピット頭部にあり、サイコガンダムMk-II同様に分離し緊急脱出としての機能備えている。装甲極めて堅牢であり、フルアーマーΖΖガンダムミサイル斉射受けて致命的な損壊免れている。 個別戦闘単位としては最強性能を持つが、その分だけ搭乗者にも高い能力要求するため、グレミー叛乱軍内で本機性能引き出せパイロットは、事実上強化人間であるプルツーのみであった塗装ライト・グリーン基調とする。 型式番号の "000" は「トリプル・ゼロ」と読む。本機の「"NZ" と3ぞろ目」という型式番号は、その後ネオ・ジオン残党)軍の大型ニュータイプ専用機であるサイコ・ドーガ (222)、α・アジール (333)、β・アジール (444)、クシャトリヤ (666)、ネオ・ジオング (999) へと受け継がれる

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設定解説

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ガンキャノン」の記事における「設定解説」の解説

一年戦争V作戦により開発されRXシリーズの1機で、同じRXシリーズであるガンダムガンタンクと共通規格のコア・ブロック・システム採用されている。 地球連邦軍初のMSガンタンクは、次世代主力戦車 (MBT) として開発進められていたRTX-44急遽転用したものであったため、MSとしては機動性低く種々の問題抱えであろうことは明らかであったこのため、続くこの機体では、ガンタンクにおいて発生した機動性問題解決すべく二足歩行型として開発着手した。このとき、地球連邦軍では二足歩行試作ロボットRXM-1」が開発されていたため、このデータを基に開発進められた。 本機装甲材ルナ・チタニウム合金採用されており、これは後にガンダムにも採用された。ガンダム比較して運動性よりも装甲厚を重視した設計となっている。そのため、シールドは必要としない。その機体強度公国軍MS5 - 6とされるRX-78比較して簡素な印象となる頭部砲撃戦のため、より複雑化したセンサー導入されている。このゴーグル型ツインアイ構造は、後にRGM-79ジム引き継がれた。 その走破性や機動性重力下での運用耐用するレベルのものであるガンダム比較して重量となったものの、背部ランドセル装備されスラスターにより、ジャンプやごく短時間飛行は可能としている。また、運用構想において、白兵戦用ガンダム長距離支援用のガンタンク連携して中距離からの援護砲撃を行う運用前提したため運動性の低下から近接戦闘用のビームサーベル装備していない。コア・ブロック・システム採用相まってザクの4倍はコストかかっているといわれている。 こうして完成したガンキャノンは、ジオン公国軍MS比べて引けを取らないものとなり、初期試作型のRX-77-1に続いてRX-77-2として本機が6機製作されそのうち3機がテストのためにサイド7送られた。その後テスト中にジオン公国軍強襲受けて2機が破壊され残った1機がホワイトベース運用されることとなったガンキャノン以降、肩に固定武装中距離支援火器取り付けるというアイデア後々まで生き続け直系バリエーション機体以外にも、ガンキャノン・ディテクターやGキャノンなど、類似コンセプト機体が後に登場する

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設定解説(ブロッサム)

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ガンダム開発計画」の記事における「設定解説(ブロッサム)」の解説

AE社が「ガンダム開発計画」を進めるに当たり、考えうる限り要素導入したトライアル機として開発した機体連邦軍からの要望最大限盛り込んだ仕様とされるが、連邦軍からの裁定待たず共通フレームトライアル兼ねて独自に建造進めていたとも言われるコードネームの「ブロッサム」は「花」「開花」の意であるが、本機開発したクラブ・ワークス内の共通フレーム開発班「チーム・ブロッサム」の名称からとられた。開発初期にはダブルナッツとも呼ばれていた。 RX-78ガンダムは「万能」な汎用多目的MSとして開発されている。これに対し一年戦争期多様なMSデータをもとに「MS万能性」を再検討し結果オプションによって機体機能特化させる「汎用多用途」というコンセプト得られ、本計画認可時点基準コンセプトとして決定する。これを実現させるため、クラブ・ワークスはコア・ブロック・システム復活させ、異なタイプコア・ファイター換装することでMS機能特化させるという方針打ち出し従来生残性確保という目的もある)、これに基づいて最初に設計されたのが本機である。 本機では高機動化が求められコア・ブースターMS合体を可能とするとともに肩部腰部脚部補助推進機が追加されている。塗装白・青・黒を基調一部黄色塗り分けられコックピット・ハッチにはエメラルド・グリーン配されている。 武装・装備射程ビーム・ライフル 背部位置するドラムフレームには、武器マウント・アームを介して様々な装備マウント可能となっている。本武装そのひとつであり、実戦参加時は右側マウントされている。当時MS装備する火器としては最大のものであり、その威力も強力であるが、エネルギーCAPシステム確立する以前のものであり、一斉射後のエネルギー・チャージに長時間要するグリップ上部配置されるMPIWS 名称は「ミノフスキー粒子干渉検索装置 (Minovsky-Particle Interference-Wave Seacher)」の略で、円形であり単に「レドーム」とも呼ばれるドラムフレーム用の装備のひとつで、実戦参加時には左側装着される大型高性能センサーとして高々度から月面残骸捕捉する性能をもつが、不調となることが多く信頼性は低い。 ビーム・サーベル 肩口に、初代ガンダムとは異なり前方向けて水平に装備されている。コア・ファイター時にはビーム砲となる試作型頭部バルカン連邦MS標準装備こめかみに当たる部分ではなく側面インテーク部に配置されている。 劇中での活躍 宇宙世紀0082年12月に、完成したばかりの本機連邦軍要請を受け、月面ザメル砲による長距離狙撃テロをおこなう公国軍残党哨戒任務急遽駆り出され調整そこそこに出撃する連邦軍ジャック・ベアード中尉パイロット務め僚機ジム・コマンド2機とともに残党部隊沈黙させるものの、ムサイ級巡洋艦残骸下敷きとなり、埋もれてしまう(大破したともいわれるが、ジャック生還している)。実戦データ回収して分析した結果いたずらに多機能化求めることはパイロットに負担をかけるため、単一機能追求すべきとの結論達し試作1号機から4号機までが開発されることとなる。 漫画機動戦士ガンダム 0083 REBELLION』では、クレナ・ハクセル開発主任務めており、上記異なりニナ・パープルトンによる問題点の指摘開発設計自体お蔵入りになっている。ただし、一部装備製作されており、月での改修完了した試作1号機 フルバーニアンが暗礁宙域でのアルビオンシーマ艦隊戦闘急行する際、ブースター・ベッドドラムフレーム装着して射程ビーム・ライフルMPIWS装備しムサイ級1隻を撃沈するパイロットコウ・ウラキ少尉によればMPIWS測量照準バランスが悪いとされる

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ゾロ (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

ベスパ宇宙主力MSゾロアット重力下用設計変更した分離可変MSで、ゾロアット改造試験機ゾロ・ローター」を経て開発された。 ゾロビーム・ローター初め搭載した機体であり、地球侵攻最前線に立つため、トップ・ターミナル(「トップ・ヘリ」とも呼ばれる)とボトム・ターミナルに分離可能な対地兵器として完成している。多く内装火器オプション兵装採用しているが、これは開発時に寄せられ様々な部署要求にこたえる必要があり、また宇宙移民構成されベスパ地上での兵器運用ノウハウ不足していたためといわれるオプション兵装はボトム・ターミナルにマウント可能だが、そのほとんどがMS形態での運用前提としており可変時には使用できない長時間飛行可能な画期的な技術備えた機体だったが対MS戦闘能力十分なものではなく徐々に第一線から退いた

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イフリート (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

ジオン公国軍地球侵攻部隊独自に設計・開発したMS型式番号からグフドム中間位置する機体ともいわれる。大推力スラスター採用し、のちのゲルググをも凌駕する推力有する生産数は8機のみで、量産はされていない。その理由としては、ジオン官僚宇宙至上主義であったからというものと、カスタムメイド機であり、生産性操作性劣悪であったからというものがある。なお本機のほか、08型式番号をもつ機体としてはYMS-08A 高機動型試作機存在するが、機体としての関連性はない。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 06:52 UTC 版)

サイコガンダム」の記事における「設定解説」の解説

地球連邦軍のニュータイプ研究所のひとつであるムラサメ研究所開発した9番目の試作機型式番号"M"ムラサメ研究所をあらわす。 一年戦争後ニュータイプ搭乗したMSに関する調査団結成されアムロ・レイ搭乗したガンダムタイプサイコミュ搭載検討されたことが、開発起点とされる機体はMRX-002を皮切りにティターンズからガンダムMk-IIの提供を受け、プロトタイプサイコガンダム開発経てU.C.0087年6月ロールアウト。しかし、人工ニュータイプである強化人間ニュータイプ能力低さによってサイコミュ・システム大型化したうえ、脳波伝導フィールド形成のための変形機構や、ミノフスキー・クラフト採用により、その全長40メートルにも達したもっともなぜかガンダムタイプ外観保たれている。これについては、軍の意向からガンダムタイプとして開発することで予算捻出しともされる形状RX-78似ているが、設計思想MSN-02 ジオングがもとになっているまた、頭部コックピットがあり、分離して小型MAとしての運用も可能。 火器管制機体制御すべてをサイコミュ制御する方式をとっており、パターンデータを登録することによって外部からの遠隔操作も可能である。その戦闘プログラミング専任パイロットであるフォウ・ムラサメ専用となっている。本機可変MSではなく可変MA分類されるモビルフォートレス (MF) とも呼ばれるMA形態変形可能で、その巨体飛行させるためにミノフスキー・クラフト装備している。この形態では、成層圏飛行することも可能。一方ガルダ級の輸送機であっても格納できないため、MF状態で牽引して運用される機体試作1号機試作2号機存在しており、ホンコンシティの戦闘投入されたほか、改修機がキリマンジャロ基地での戦い投入され大破している。1号機ではパイロット感応波を検知した結果機体コクピット内の制御逸脱した動作行ったことから、2号機においてはサイコ・コントロールシステムを実装し、専用ヘッドセット利用することで機体制御仕様盛り込んでいる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 21:04 UTC 版)

ヅダ」の記事における「設定解説」の解説

開発ジオン公国兵器メーカー一つツィマット社が担当。EMS-04を原機とする。同機制式採用から落選した後も開発継続されエンジンを「土星エンジン」に換装するなどの措置行い、U.C.0079年10月EMS-10 ヅダとして完成した新型高性能MS喧伝されたが、EMS-10においてもEMS-04が抱えていた強度不足の問題解決されておらず、劣勢となっていたジオン公国地球連邦対すプロパガンダとして利用された。しかしながら、4機製造されEMS-10 ヅダ機体強度が許す機動性においてはザクII凌駕する性能見せた

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メタス」の記事における「設定解説」の解説

エゥーゴアナハイム・エレクトロニクスAE社)による可変MS開発計画Ζ計画」で開発された。 元々、AE社はU.C.0080年代から可変MS実用化模索していたが、Ζ計画伴って本機もその開発計画組み込まれた。アクシズとの技術交換得られガザCなどのデータによって設計されており、Ζガンダムなど後続可変MSトライアル考慮している。開発母体となったのはAE社に存在する作業用MSであり、それに簡易型可変機構組み込んで開発したアニュス・デイ」をベースとして、さらに完成度高めたのが本機である。遠距離対艦戦闘ドッグファイトを得意とするが、機体耐久性から量産化見送られた。 MS形態 頭部メインカメラ変形時の省スペース化への配慮からモノアイシステムを採用しており、2基のモノアイそれぞれ平方向と垂直方向に移動する変形機構簡素化のため、胴体部はわずか3本アクチュエーターのみで腰部連結されている。それゆえ十分な強度確保できず格闘戦にはあまり向かない機体となってしまったが、メンテナンス性向上することとなった背部ユニットにはプロペラントタンク内蔵している。MA形態時に機首となる先端部には各種センサー設けられており、艦内移動時には前方に倒すことで省スペース化をはかる。 武装前腕部にアーム・ビーム・ガン(出力2MW)が各1門装備されており、砲身を180度回転させて使用するまた、脛部にはラック設けられており、片側に3基ずつ計6基のビーム・サーベル出力0.5MW)が装備されている。このビーム・サーベルは、ヒートホーク状のビーム形成するともできる。なお、テレビ版『Ζガンダム第23話などでは、頭部バルカン砲とうかがえる武装使用している。また、38話では左袖からグレネード連射しているシーン存在しゲーム・機戦士Zガンダム エゥーゴvsティターンズではメタスサブ兵器として搭載されている。 MA形態 頭部背部ユニット収納して腕部脚部折りたたみ肩部脚部連結してMA形態となった後、3基のランディング・スキッド着陸するMA形態本機の本来の形態であり、加速・運動性能申し分なく宇宙戦闘機としての高性能示したメタスの主形態はこちらであり、この形態では防御力優れる。武装はアーム・ビームガン2基。なお、可変MSΖIIリゼルには、本機変形機構発展させたものが採用されている。 劇中での活躍 テレビ『機動戦士Ζガンダム』 主にレコア・ロンド少尉パイロット務める。レコアエゥーゴ離脱したあとは、それまで補欠要員であったファ・ユイリィ軍曹後任パイロットに昇格している。第44話ではカツ・コバヤシ一時的に搭乗しジェリド・メサバイアラン撃退する初登場第22話から最終話まで、物語全編通じて高い機動性を持つ一方前線で戦うにはやや非力火力不足)として描かれており、断続的に登場して戦場端々それなりに活躍する姿が描かれる1号機2号機はいずれヤザン・ゲーブルハンブラビにより撃破される。3号機ティターンズとの最終決戦ジ・O撃墜したΖガンダムカミーユ・ビダン損壊したガンダムMk-II回収しアーガマ帰投する。 劇場版『機動戦士Ζガンダム A New Translation』シリーズ 第2作から登場するレコア1号機パイロット務めた後、増加配備される2号機劇中では「メタス2(ツー)」とも呼称される)はファパイロット務める。テレビ版と異なり有用な支援機として描かれているほか、アーガマ内では背部ユニット前方倒したMSMA中間形態描かれている。第2作機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-』 1号機が、アポリーのΖガンダムGディフェンサーなどと共にアーガマ直接搬入される終盤では、テレビ版でゲルググレプリカ機が行っていた百式メガバズーカランチャーエネルギー供給役という危険な任務遂行しヤザンハンブラビ追い込まれカミーユΖガンダムガザC隊の砲撃網をくぐり抜けながらMA形態救出して曳航するなど、機動力の高さが描かれている。 第3作『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-』 ヤザンハンブラビ挑むものの、テレビ同様にレコアが行不能となり、撃墜される。後に増加配備され2号機にはファ搭乗することとなり、以降の全作戦従事している。 『機動戦士ガンダムΖΖ』 グリプス戦役受けた損傷をほぼ未修理のままネオ・ジオン軍戦い第7話のみトーレス搭乗)、回を追うごとにさらなるダメージ受けていき(背部ユニットMA形態時の機首部分〉の破損、およびバーニア故障、敵MSにちぎり取られ左手首など)、ついにはガザDとの戦いで上半身下半身真っ二つになってしまう(第7話)。Ζガンダム支援しよう上半身のみのまま出撃するが、Ζガンダムをかばう形で攻撃受けて操縦不能となり、サイド1方向流されたこともあってパイロットファごと放棄された(第10話)。ファ予測通り救出されていたが、機体がどうなったかは不明である。 『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』 宇宙世紀008810月エゥーゴによるアクシズ攻略作戦で数機確認されている。本作戦ではソーラ・システムII運用予定されていたためにビーム撹乱形成必要性生じΖIIパブリク中心とした突撃部隊キリシマ突撃中隊」に編成される。当機はトリコロール塗装されており、ビーム撹乱弾頭が1基搭載されていた。 『ガンダムMSグラフィカ』 書籍『ガンダムMSグラフィカ』百式編では、50機ものメタスネオ・ジオン納入したとする、元AE社員コーディ・L・ナカージのエピソード描かれている。しかし、その証言内容支離滅裂であり、証拠となるサザビー後ろ陳列されメタス画像(青い1機と緑の4機が確認できる)についての説明もないため、真偽のほど定かでない『スーパーロボット大戦シリーズ』 原典における機動力反映した高い移動力非力武装加えゲームオリジナル機能として、他の機体密接した際にそのHP回復させる修理機能有している。 『ガンダムバトルシリーズ』 内蔵ビームガン連射制限がなく弾数分の連射が可能であり、Iフィールド突破できるほどの火力を誇る。 スペシャルアタックには、「ビームサーベル6本を両手3本ずつ構え両腕交差させて同時に投擲する」というモーションの技がある。

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ビグロ」の記事における「設定解説」の解説

最初に実用化された宇宙戦MA既存宇宙ポッド発展させた機体となる。始祖となる機体ザクI原型機制式採用争ったMIP社MIP-X1であり、MS比較して汎用性は劣るものの、大加速用いた一撃離脱戦闘においては優れるところがあり、MSに続く次世代機として実戦投入決定するビグロはその唯一の実戦配備型である。 2基の熱核ロケットエンジンの大推力有し、短いボディAMBAC組み合わせることにより、180度姿勢変換に1.3秒の高機動性獲得一撃離脱戦法を得意とするが、高い機動性ゆえに並のパイロットではそのGに耐えられない開発北米のキャリフォルニアベースで行われ実用試験終了後初期型14機が生産され本国送られた。数機は次期MA開発用にテストタイプとしてYMA-06などの仮ナンバー与えられグラナダでの各種実験用いられるMAへのサイコミュ搭載プラン一環でその搭載検討されていたが、加速性能低下原因で候補から外されるまた、水中MAグラブロは、本機ベース開発された。

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ジオング」の記事における「設定解説」の解説

一年戦争末期ジオン公国軍ニュータイプ兵器として投入するため、サイコミュ・システム搭載したMS開発計画する計画案は仮の型式番号として "MS-16X" で承認され先行してジオング」の名称も付けられている。これについては、究極MSジオン公国の名を冠することによる国民士気高揚意図するものとする説、公国基本理念である「ニュータイプ発現」を証明するMSとして開発されたためとする説、公国軍における次世代MSとなることを祈念したとする説がある。 サイコミュ・システム試作に関しては、当面データ収集ビーム兵器テスト兼ね中型戦闘機MAブラウ・ブロ、そしてサイコミュ試験用ザク(のちにサイコミュ高機試験用ザク改修)の3つの母機用意されている。このうちサイコミュ試験用ザク本機開発は「ビショップ計画」のコードネームで、総帥直属本国防空本隊誘導兵器開発部管理下で進行する機体各部に計13門ものメガ粒子砲装備するためにジェネレーター大型化され、通常のMSの3.8倍ものキャパシティ設計おこなわれている。また、純粋な宇宙戦用として通常歩行ユニット脚部)は搭載されず、代わりに可変式のメイン・ロケット・モーターが搭載されている。陸戦用の歩行ユニット装着する場合は、このユニットごと交換する腰部スカート大型化されて大推力エンジン集中されており、脚部装着時はこちらがメイン・スラスターとなる。 サイコミュ高機動)試験用ザクによるデータ収集が進むうち、本機制式型式番号として "MSN-02" が与えられる。しかし、A級ニュータイプであるララァ・スン出現と、それにともなう無線誘導サイコミュ完成により、本機完成直前プロジェクト・チーム一部残してア・バオア・クー本国防空隊工廠預けられ一般兵士用として研究続行される搭載されサイコミュ適合するパイロット得られないまま、空間戦闘ビーム試射といった実用試験おこなわれるが、その後ア・バオア・クー防衛戦では、稼働状態にあった3機のうち1号機シャアによる搭乗実戦参加している。残り工廠内にて大破消失したといわれ、擱座状態で発見され機体戦後の調査2号機とされる

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ジェノザウラー」の記事における「設定解説」の解説

ジェノザウラーGENO SAURER番号 EZ-026 所属 ガイロス帝国ネオゼネバス帝国 運用開始 ZAC2100年1月 生産数 150機(ZAC2100年秋時点) 分類 ティラノサウルス全長 23.0m 全高 11.7m 重量 112.8t 最高速度 260.0km/h 乗員人数 1名 武装 ハイパーキラーファング×1ハイパーキラークロー×2ハイパーストライククロー×2レーザーガン×1レーザーセンサー×1集束荷電粒子砲×1ロングレンジパルスレーザーライフル×2アンカー×2放熱システム 主な搭乗者 リッツ・ルンシュテッド(バトルストーリーブレードフューザーズ『ゾイドバトルストーリー』におけるジェノザウラー虐殺竜」の異名を持つ、ガイロス帝国軍によって開発されティラノサウルスゾイド当時帝国軍開発中であった新型ゾイドオーガノイドシステム(以下OS)を搭載し完成させた同システム搭載機第1号となる。 ガイロス帝国軍ではティラノサウルス野生体を採用した新型ゾイドプロトレックス」を兼ねてより開発していた。しかし、野生体をベースとしたゾイドパイロットとのシンクロ率制御依存し不安定化するデメリット持っていた。ジェノザウラーでは、デスザウラー復活計画得られOS一部実験的に導入し闘争本能刺激することで強制的に安定させる措置施したさらにはデスザウラー開発データや旧ゼネバス帝国亡命技術者が遺したノウハウをも導入完成したジェノザウラーは、OS搭載機ならではの活性化したゾイドによる生命力パワーによって従来の同クラスゾイドを凌駕する戦闘力獲得した頑強な装甲と高い機動力両立するホバリング移動能力有し戦力比にしてブレードライガーノーマルゴジュラス同等性能発揮初期生産され先行型はリッツ・ルンシュテッド中尉によるテスト実戦において高い成績残したものの、OSが未調整であり、その高性能代償として搭乗者への精神的ダメージ大きく負荷に耐えられるのはエースパイロット中でも10人に1人という量産兵器として致命的な欠陥抱えていた。また、OS搭載前提設計したため、システム無しでは機体バランス崩れてしまう弊害発生している。そのため、後に生産され量産型ではOSリミッター設定し戦闘能力低下引き換えにより操縦性安定性高めた。この量産型システム調整機体ほどではないが、それでも主力機に相応し性能を誇る。 アニメ『ゾイド-ZOIDS-』におけるジェノザウラー 本作においては帝国摂政ギュンター・プロイツェンによって行われたデスザウラー復活計画の折に、ガリル遺跡発掘されゾイドコアベースとしたデスザウラー変異体とされている。詳細は#ジェノザウラー レイヴン仕様参照。 『ゾイドオリジナル』におけるジェノザウラーZOIDS concept art』と世界観同じくする『ゾイドオリジナルにおいては中央大陸戦争末期に、Drデモンの手によって開発されデスザウラー系譜位置付けられるゾイドとして扱われている。 『HMM(ハイエンドマスターモデル)』におけるジェノザウラー バリエーションキット毎に設定紆余曲折し、2007年発売HMM ジェノザウラー』の段階では、デスザウラー復元過程の中でテストケースとして再生成功したデスザウラー幼生体と思われるティラノサウルス野生体をベース開発され機体位置付けられている。また、ガリル遺跡から出土したデスザウラーゾイド因子投入して開発されゾイドジェノザウラージェノザウラーとはゾイドコアにマグネッサーを与える事でストレスフリーとなったOS採用した機体とした説明存在する一方で2020年の『リパッケージ版においてはガイロス帝国軍がデスザウラー復活計画過程入手したオーガノイドシステム導入した新型ゾイドとした説明となっており、『ゾイド公式ファンブック2』の内容準じている。

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設定解説

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ジェノブレイカー」の記事における「設定解説」の解説

ジェノブレイカーGENO BREAKER番号 EZ-034 所属 ガイロス帝国武器開発局(ZAC2100年秋時点)→特務隊(ZAC2101年夏時点)→高速戦闘隊(ZAC2101年夏~ZAC2202年初頭) 配備数 10機(ZAC2100年秋時点) 分類 ティラノサウルス全長 23m 全高 13.7m 重量 137.5t 最高速度 345km/h 乗員人数 1名 武装 ハイパーキラーファング×1ハイパーキラークロー×2ハイパーストライククロー×2レーザーチャージングブレード×1NZR複合センサー×1集束荷電粒子砲×1ウィングスラスター×2荷電粒子コンバーター×1フリーラウンドシールド(エクスブレイカー)×2ウエポンバインダー(上:AZ140mmショックガン/下:AZ80mmビームガン/側面:マイクロポイズンミサイルポッド)×2アンカー×2放熱システム 主な搭乗者 リッツ・ルンシュテッド(バトルストーリーハンナ・ハンナ機獣新世紀ZOIDS『ゾイドバトルストーリー』におけるジェノブレイカー 先行ジェノザウラーブレードライガー交戦データ参考に、ガイロス帝国ジェノザウラー強化した機体。「魔装竜」の異名を持つ。 総合性能ではブレードライガー凌駕する性能を誇るジェノザウラーであったが、格闘性能では近接戦闘特化したブレードライガー劣り直接対決では不利な側面併せ持っていた。その為、格闘能力機動力防御力火力あらゆる面でブレードライガー凌駕する機体として設計されており、こと火力においては後発機のバーサークフューラーをも上回る。 その代償として、操縦性ジェノザウラーより更なる悪化招いた。ごく少数ながら量産されジェノブレイカーであったが、その性能引き出せパイロットは殆ど存在しなかった。 アニメ『ゾイド-ZOIDS-』におけるジェノブレイカー 同作においてはレイヴン搭乗していたジェノザウラーRをオーガノイド・シャドーが進化させた機体となる。詳細は#ジェノブレイカーRS参照『ZOIDS concept art』シリーズにおけるジェノブレイカーZOIDS concept art』と世界観同じくする『ゾイドオリジナル』のコミカライズ版『ゾイドSS』のエピローグにおいてシルエット登場するが、本編活躍する事はなかった。一方でタカラトミー広報においてはジェノザウラー強化機体として設定されていた旨と、デススティンガー神経系から製作され制御ブリンカー用意されていたとしている。 『HMM(ハイエンドマスターモデル)』におけるジェノブレイカーブレードライガー戦用装備である「ブレイカーユニット」を装備したジェノザウラー強化とされる。ギュンター・プロイツェン元帥直轄特殊戦闘員レイヴン」にも「リッツ・ルンシュテッド中尉」の実働データ待たずして、ほぼ同時期にジェノブレイカー与えられた。詳しい戦闘データ不明だが、この「レイヴン」の機体が本来のスペックを完全に叩き出せ唯一のジェノブレイカーとされるまた、実際に正式なジェノブレイカーとして調整され機体は「リッツ・ルンシュテッド中尉」のプロトタイプ第1号機を改造したものも含め、5機に満たないものとされている。戦場ではそれ以上機体確認されているが、これは量産型ジェノザウラーにブレイカーユニットなど他の追加装備施しただけの「ジェノザウラー・ブレイカーユニット装備型」である。また、追加装備開発経緯は元々中型ゾイド用の突撃戦闘装備として開発されたものとし、ジェノザウラーへの装備再度検討され専用装備として生まれ変わったとしている。同解説においてはジェノブレイカー呼ばれる多く場合量産され数が多いこちらのものを示す。機体性能は本来のジェノブレイカーには遠く及ばずさらには装備過重量からジェノザウラー運動性さえも発揮出来ず唯一スラスター作動している場合のみ機動性ジェノブレイカーのものになったとされる。それでも現行ゾイド上の戦闘力誇りエースパイロット(そのポテンシャル引き出せパイロットは殆どいなかったが)が乗ることによって共和国軍通常ゾイドとの戦闘では十二分にその力を発揮し申し分ない戦果挙げた。また前線兵士士気をあげるのにも大幅に役立ったと言われている。「ジェノブレイカー」という名称は共和国軍における「レオマスター」同様、ジェノザウラータイプのスペック超えた能力引き出したゾイド乗りとその機体与えられ称号とされている。一方で、「HMM ジェノブレイカー レイヴン仕様」の説明書においてはHMMジェノブレイカー記述され設定言及されず、ジェノブレイカーはエヴォリューション・コクーンによってジェノザウラーから進化したというアニメ版準拠した経緯となっている。また、2020年発売されリパッケージ版解説においては『ゾイド公式ファンブック』準じた説明となっている。

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設定解説

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ザビーネ・シャル」の記事における「設定解説」の解説

F91』における年齢24歳金髪で、毛先は外側カールしている。常に右目にゴーグル着けているのが特徴であり、右目は失明しているとする説もある。劇中では「成り上がり」と揶揄されることもあるが、貴族出身とする説もあり、ビーム・フラッグにも使用している太陽モチーフにした紋章シャル家のものであるともいわれる漫画機動戦士ガンダムF91プリクエル』では、父親小規模な会社宇宙服製造)を個人経営しており、普段役に立たないシャル家の「家柄」に興味をもったブッホ・ジャンク社(社長マイッツァー・ロナ)とアポイントメント取れたことが少年期ザビーネによって語られる冷静沈着ともすれば冷淡ともとれる性格であり、敵に対して容赦ない戦い見せるが、礼節わきまえている。感情を表に出すこともほとんどないが、バグによる無差別殺人やラフレシア・プロジェクトを知った際には驚き怒り見せラフレシア撃破後に部下からスペース・アークへの攻撃暗に提示された際には、「我々もバグラフレシアになるつもりか」と一喝し、見逃す一幕もある。 ロナ家創設した私設軍クロスボーン・バンガードC・V)の精鋭部隊である通称ザビーネ大隊」、あるいは機体色を黒で統一していることから「黒の部隊(ブラック・バンガード)」とも呼ばれる第1戦闘大隊の指揮官務めエース・パイロットであり、ベルガ・ギロス搭乗する

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設定解説(ゼフィランサス)

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ガンダム開発計画」の記事における「設定解説(ゼフィランサス)」の解説

初代ガンダム純粋な発展型。コード・ネームの「ゼフィランサス」はヒガンバナ科タマスダレ学名で、花言葉は「清い愛、期待」。開発はクラブ・ワークスが担当次期主力MS開発のための汎用試作型MSであり、GPシリーズ中でもっとも「量産型」が意識されている。汎用人型兵器思想追求してバランサーセンサーブラッシュ・アップまたは設計変更し、より人間に近い運動可動可能なように設計されている(この思想はのちにムーバブル・フレームとして昇華される)。実験機であるため、センサー類などが増設され、機体各所むき出し仮設されている部分もある。性能初代ガンダムより3割近く向上するが、環境適応能力若干落ちており、コア・ファイター換装おぎなっている。塗装初代ガンダム2号機)と同様に白・青・赤のトリコロール基調とし、塗り分けもほぼ準じている。 宇宙世紀00839月8日完成するが、制式ロールアウト29日までずれ込んでいる。10月7日アルビオン試作2号機とともに搭載されシステム・エンジニアニナ・パープルトンAE社のスタッフ同行してフォン・ブラウン出港ジャブロー最終調整を受け、13日評価試験場であるトリントン基地到着する当初GPシリーズテストAE社が独自に実施し充分な調整ののちに連邦軍譲渡される予定であり、パイロットも元連邦軍大尉AE社のMS開発部門設立当初からテスト・パイロット務めるニール・クレッチマンが予定される。しかし00839月9日北米オークリー基地搭乗していたテスト機本機同型ジェネレーター搭載したジム・タイプ)が原因不明事故により大破死亡する事故には不審な点が多いともいわれるが、連邦軍調査チーム(コーウェン派ではない)は「ヒューマン・エラー」を主張し本機を含む今後テストはすべて連邦軍パイロットによっておこなうことを通達している。 機体構造 胴体に関してコア・ファイターII参照頭部 GPシリーズ要求仕様ひとつとしてガンダム頭部意匠踏襲することが設けられている。デュアル・カメラ初代ガンダムのものをブラッシュアップした光学端末で、視差による計測可能なモード備わっているコア・ファイター搭載されメイン・コンピューターのコ・プロセッサー・フレームの搭載踏襲している。前頭部のV字アンテナ送受信出力強化のため大型化。さらに、モニタリング用のアンテナなどの装備多数増設されている。 腕部 胴体部にコア・ブロック内装するため、肩部可動部品やアクチュエーターのほとんどを腕部集中して収納している。このため可動部品の体積当たりのトルクを向上させ、アクチュエーター小型化実現している。 脚部 肩関節同様に股間部も新設計の高トルク・アクチュエーターが脚部集中して内装されている。これにより、構造が複雑で頻繁にメインテナンスが必要であった股関節自体設計変更されている。その検証のため構造検査などが容易なように、関節部分露出が多い。 膝部空隙はオプション・ラッチになっており、テスト運用中は各種測定機器搭載されているが、架装オプションのサブ・ジェネレーターの搭載も可能で、グレネード・ミサイルやナイフ状の近接格闘兵装などを格納する案もあったという。 武装 60ミリバルカン砲 型式番号TOTO KANINNGHAM・ASG81-B8S トト・カニンガム社製。銃身従来頭部ユニット一体式から、後頭部よりU字に挟み込む形に変更されメンテナンス性装弾性のほか、射程精度格段に向上している。装弾数は60発で、地上での有効射程距離は3,500キロメートル他種装備への変更も容易であることから、AE社はプレゼンテーション用兵装として、小口径高初速次世代型実体弾発射兵器携行武装照準強化装置であるレーザー・レンジ・ファインダー偵察装備ポッドなどを独自に製造している。 ビーム・サーベル 型式番号:A.E.BLASH・XB-G-06/Du.02 AEブラッシュ社製。バックパックに2基装備出力は0.49メガワット。小型化したビーム・ライフル駆動部組み込まれており、コア・ファイター時はビーム・ガンとして使用可能だが、その威力威嚇撹乱以外に実効性はなく、実戦ではほとんど使い物にならないと言われている。 ビーム・ライフル 型式番号ボウワ・XBR-M-82A / BAUVA・XBR-M-82-05H 第4話から使用ボウワ社製。RX-78-2使用のものと同様に可動式丸型センサーやフォアグリップを備えた上で初めてEパック方式採用しており(公的記録では0086年に開発されガンダムMk-II用のM86系統最初となっている)、本体対すエネルギー負担軽減され次世代機にコンセプト受け継がれる。Eパック第1世代分類され、「アナハイム・タイプ」と呼ばれる出力1.5メガワット、1パック当たりの装弾数は20発と12発の2説がある。GPシリーズ以外は出力不足で使用不能となる。ガンキャノンライフル後継機として開発されており、射程距離目を見張るものがある。最大特徴銃身下部小型ビーム・サーベル「ジュッテ」が装備されていることで、ライフル携行したまま敵の近接兵器を緊急防御可能となっている。スコープ制御センサーにより命中精度向上しており、光学式スコープでないためデュアル・カメラ覗き込む要はない。 90ミリマシンガン ジム改などが携行する当時連邦軍標準兵装第2話試作2号機追撃の際、トリントン基地にあった兵装携行している。第3話の、ベルナルド・モンシアのジム・カスタムとの模擬戦の際にもペイント弾装填し使用するシールド 型式番号RX・Vsh-023F/S-04712 携行移送時の配慮として、全長短縮できる設計となっており、未使用時の慣性モーメント軽減できるらしいとされる表面には耐ビーム・コーティングがほどこされ2, 3回のビーム直撃防御できるといわれる劇中での活躍 トリントン基地到着した本機試作2号機は、同基地人員からテスト・パイロット選抜するとともに評価試験おこなわれる予定であったが、到着したその夜2号機デラーズ・フリート強奪されたため、その場居合わせた基地所属コウ・ウラキ少尉本機搭乗するも、強奪阻止できずに終わる。コウそのまま本機パイロットに任命され2号機追撃の任に就く。ふたたびアルビオン搭載されアフリカから宇宙へ上がるが、10月31日地上用装備のままシーマ・ガラハウ中佐ゲルググM交戦し中破する。 漫画0083 REBELLION』では、0082年12月31日試作2号機とともにAE社の工場建造中の姿が描かれている。

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ギル・ベイダー」の記事における「設定解説」の解説

ギル・ベイダーGIL VADER番号 DBOZ-17GRZ-02(RCZ) 所属 ガイロス帝国(暗黒軍) 分類 ワイバーン全高 16.5m 全長 43.2m 全幅 36.7m 重量 333.0t 最高速度 マッハ4地上歩行時80km/h 乗員人数 1名 設計者 ケネス・オルドヴァイン 主な搭乗者 シュテルマーマリエス・バレンシア(ZBCG) ZEP 攻撃力87防御力68総合力:155 武装 ビームスマッシャー×4プラズマ粒子砲×4ニードルガン×10重力砲(G-カノン)×4ツインメーザーレーダーシールド磁気振動システムフェルタンク後部切断翼×2チタンクロー×4ウイングバリアー×2 第一次大陸間戦争時代ガイロス帝国暗黒軍)が開発したワイバーンゾイドデスウイング成果反映して開発された。暗黒大陸中央大陸の間を無補給往復可能な航続距離誇り共和国首都への直接爆撃をも敢行できる。さらには新型飛行システムにより最高速度マッハ4に達し飛行コントロール用の空戦フラップを翼に持つため高速での素早い動きも可能。また、その推力によって大気圏外への到達飛行も可能である。さらに陸戦も得意とする汎用性も持つ。旗艦としてガイロス帝国軍の象徴的な扱いなされていた機体でもある。

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マッドサンダー」の記事における「設定解説」の解説

マッドサンダーMAD THUNDER番号 RBOZ-008(旧)RZ-055(新) 所属 ヘリック共和国テラガイスト(ゾイドVS.II分類 トリケラトプス全長 41.8m 全高 16.6m 全幅 13.0m 重量 585.0t 最高速度 100km/h 乗員人数 4名 設計者 ハーバート・リー・チェスター教授 主なパイロット ハーバード・リー・チェスター教授グラハム大尉(新バトルストーリー)ビッグキング(ゾイドバトルカードゲームレイカゾイドVS.II)フランツ・ハルトマン(ゾイドバトルコミック) ZEP :攻撃力70:防御力56:総合125 武装 マグネーザー×2サンダーホーンビームキャノン×2反荷電粒子シールド2連大口径衝撃砲2連装ショットガンハイパーローリングチャージャーレーダーレーザーサーチャー×24ビーム砲 必殺技 サンダークラッシュ 中央大陸戦争時代末期において、ヘリック共和国ゼネバス帝国ゾイドデスザウラーに対抗するため、ハーバード・リー・チェスター教授力を得て開発したデスザウラートリケラトプスゾイド。「狂える雷神」の異名を持つ。 反荷電粒子シールドによって荷電粒子砲無効化し、マグネーザーで重装甲を貫く戦法によって中央大陸戦争において共和国勝利導いた立役者となったゾイドであるが、ZAC2056年の惑星Zi大異変わずかな幼体コア残し、ほとんどの個体絶滅共和国軍はその幼体培養増殖行い成長後改造する事によってZAC2101年に性能若干低下させながらも復活成功。再び戦場復帰した同時代でも格闘戦においては無敵戦力を持つ。

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設定解説

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ヘビーガン」の記事における「設定解説」の解説

機動歩兵的な兵器端を発したMS恐竜的に進化し、その過程単機ですべて解決できるような能力汎用性実現しようしたため性能比例するかのように機体サイズ大きくなっていった黎明期MS平均全高17-18メートル程度であったが、その後世代重ねにつれて22-25メートル前後さらには30メートル超える機体珍しくなくなっていた。しかし、大型化伴って整備施設規模大がかりなものとなり、シャアの反乱以降非戦時下平和な時代では、設備維持莫大な予算がかかる状態となってしまっていた。このまま進化続ければ予算逼迫することは明白であり、その流れ是正するため、連邦政府宇宙世紀0102年に外郭団体であるサナリィ解決策要求したその結果サナリィ提案されたのは設備規模縮小のためにMSサイズ見直し原点に立ち返る意味も込めてMS生まれた当初平均全高をさらに下回るサイズ統一するという、「MS小型化計画であった開発アナハイム・エレクトロニクスAE社)に委託されたが、同社小型MS開発消極であった同社これまで大型化するMS艦船設備建造などで巨額利潤得ており、また、同社としては第4世代MSに続く第5世代MS開発興味向いていたため、即座に受け入れようとはしなかった。さらに、当時マフティー動乱など小規模な反地球連邦運動はあったものの、大がかり武力衝突沈静化して連邦軍主力MS従来のジェガンタイプの改装十分だったという事情もあり、小型MS開発鈍化させる一因となっていた。このような背景もあり、連邦軍発注から実に5年もの歳月をかけ、ようやく完成したのが本機であった本機新世代小型MS目指し開発されたものの設計保守的で、ジェガンをほぼそのまま小型化した機体といってもよい。そのため、熱核反応炉プロトタイプザク以来基本理論旧来式のものを採用サナリィ小型高出力反応炉開発するのは後年)、ジェガン同型ジェネレーター流用するなど基本性能大差ないが、軽量かつ高剛性新素材フレーム採用したことにより、出力余裕生じたことで機動性運動性向上している。設計にはガンダムタイプコンセプト取り入れているといわれており、特筆すべき点としてはRGM系量産機には珍しくガンダリウム合金装甲材採用されたことが挙げられるまた、コックピットF71 Gキャノンと共通で、操縦方式はジェガンシリーズに搭載されていたアームレイカータイプからスティックタイプ戻されている。しかし、のちの機体必要不可欠装備となるビーム・シールドなどの新技術搭載されていない。初の小型MSとして生産されたことから初期型不具合頻発し現場からは「ジェガンM型のほうがマシ」とまで言われたが、量産軌道に乗るとそれらの問題解消し総合的な生産性メンテナンス性ジェガン上回ったといわれる本機設計自体従来焼き直し的なものであったため、その後第2期MS採用され新技術はほとんど採用されておらず、連邦軍要求した性能には達していなかった。結局MS大型化に伴う関連設備更新求め続けたAE社の意向本機を「おざなりなMS」に留めてしまった側面があり、同社判断ミスであった。これは同社今後MS主流従来サイズであり、小型MSはそれに代わるとがない、いわば軽MSであると考えていたことによるのだった。しかし、AE社の開発陣予想反し本機従来機を上回る数値叩き出したうえ、機動性向上や戦闘継続時間延長コスト削減効果メンテナンス劣悪さ解消など、小型化有効性示したため、同カテゴリ機体の開発を行わざるを得なくなってしまった。 小型化計画提言行ったサナリィは、ロールアウトした本機試作1号機目の当たりにしてその性能に不満を持ち連邦軍との蜜月の関係を続けて技術向上に努めなかったAE社に見切りをつけることとなる。本件きっかけに、コンサルティング会社としての趣が強かったサナリィ方針転換して独自にMS開発する道を模索し、後にF90シリーズF91などの小型高性能MS開発することとなる。 これらの経緯から、本機主力MSとして採用されたものの、あくまでもより高性能後継機完成するまでのつなぎとして量産された。性能不足の問題解消するため、強化オプションプラン検討されていたといわれる宇宙世紀0120年ごろより後継機であるジェムズガン登場するが、宇宙世紀0133年ごろまでは制式機の座を維持する一部機体改修を受け、開発から約40年後においても現役稼動する。

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ガンダムジェミナス」の記事における「設定解説」の解説

開発資源衛星都市MO-V」に存在する企業「ハーマン・インダストリ」でおこなわれ設計同地科学者ドクター・ペルゲによっておこなわれたMO-VOZ傘下入ったことから、同組織制式採用視野入れていた機体でもある。「Gユニット」に分類される機種であり、ウイングガンダムゼロやその派生機群とは異なり特定のコンセプト特化するよりも換装機構により各種任務対応する汎用性重視している。そのため、主動力炉とコックピット内包する胴体コアとして、頭部四肢まで含めた通規格のオプションパーツ換装することで、あらゆる戦場適応可能汎用性獲得している。この換装機構のためにジェミナスの機体各部にはリニアロック・ボルトと呼ばれる電磁駆動式のジョイント備えられ各パーツ接続している。Gユニットとして開発された他機とは装備互換性有している。

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ケーニッヒウルフ」の記事における「設定解説」の解説

ケーニッヒウルフKÖNIG WOLF番号 RZ-053 所属 ヘリック共和国 分類 オオカミ全長 21.24m 全高 8.64m 重量 90.5t 最高速度 290.0km/h 乗員人数 1名 主搭乗者 スティヴ・ボーン(バトルストーリー、ZBCG)クーゴZOIDS惑星Ziバックス(ZOIDS Web Comic)アルマSAGA FUZORS) 武装 エレクトロンバイトファングエレクトロンストライククロー×4ヘッドギア暗視カメラ精密射撃用デュアルスコープ)2連装マルチディスチャージャー×2 必殺技 エレクトリックファンガー 「王狼」の名を持つヘリック共和国軍のオオカミ型ゾイド西方大陸戦争においてもさまざまな戦線配備され活躍したコマンドウルフは、激化する戦闘新型の強力ゾイド登場旧世代機と化しつつあった。後継機として開発されシャドーフォックスは高い基本性能実現したものの、ベース野生体の個体数少なさから本格的な量産には不向きであり、共和国軍では更なる後継機の開発迫られていた。そんな中帝国からライガーゼロ奪取した共和国軍はそのCAS着目しコマンドウルフにも転用すべく開発計画立ち上げたが、これはコマンドウルフ機体完成度の高さ故に設計段階最新拡張システム対応させる事ができなかったことから、コマンドウルフ後継機開発一時凍結された。 その後遺跡調査隊によって西方大陸産の巨大オオカミ野生体が発見・捕獲された事とライガーゼロがその性能こそ高く評価されたものの、野生確保観点CAS採用からブレードライガーの3倍以上というコスト高を招いていた事から、それに代わる量産機としてこのケーニッヒウルフ選定され開発計画は再び大きく進展する運びとなった完成したケーニッヒウルフCASこそオミットされたものの、野生体本来の生命力尊重した機体構成引き継がれパワー機動力ゼロ匹敵する性能獲得共和国高速ゾイドではシャドーフォックス次いで最も優れステルス性能評価を誇る。 暗黒大陸侵攻作戦繰上げにより基本構造コンバットシステムコマンドウルフから流用することとなり、そのため有り余るパワー機体の異常加熱引き起こす危険性露呈したものの、これは冷却用ファン背部装着する事で対処された。現時点でも充分な戦闘力発揮するが、基本構造システム見直し本来の巨体合わせ再設計すれば、さらなる性能向上望め機体とされる

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カプール」の記事における「設定解説」の解説

一年戦争時水陸両用機ハイゴッグ発展型で、戦後アクシズ逃げ延びツィマッド社の技術者によって開発されたとも言われる胸部左右に収縮し腕部収納脚部折り畳んでほぼ球形の「水中航行形態」(「突撃進攻形態」とも呼ばれる)に変形することが可能。海のないアクシズ作られたという理由から、ネオ・ジオン軍合流した旧ジオン公国軍残党信頼低く、彼らは連邦製のザク・マリナーの方を好んで使用したという。 武装・装備 原型機ゴッグメガ粒子砲装備している腹部にはソニックブラストを、さらに胸部には装甲左右にスライドして現れるミサイルランチャーが8基装備されている。ジオン水陸両用MS伝統であるアイアンネイルは、ガンダリウム合金製の装甲をも貫通できた。[要出典] 劇中での活躍 第24話新型機として登場ザク・マリナー部隊隊長搭乗しアーガマ攻撃するが、これは様子見だったようですぐに撤退している。次の出撃隊長旧式ザク・マリナー乗り換えカプールは彼らの雇った現地漁師少年タマン預けられた(新型民間人預け判断について隊員疑問呈していたが、隊長アクシズ開発したこの機体信用できない説明)。戦闘中ジュドー・アーシタ説得されタマンは我に返りカプール乗り捨てて自爆させ、妹のアヌ一緒に漁師戻った。ソニックブラストやレーザー使用する機会がなかった。 漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、フェアトン・ラーフ・アルギス搭乗機であり、銀色塗装されていた。また、宇宙空間でも運用された。数々転戦をしたのち宇宙世紀008810月エゥーゴによるアクシズ侵攻への防衛作戦参加しパイロットごと行方不明になっている小説『機動戦士ガンダムUC』ではニューギニア潜伏していたジオン軍残党シンブ根拠地隊」の機体が2機、トリントン基地襲撃参加している。 アニメ版『機動戦士ガンダムUC』では、ジオン軍残党カークス隊」の所属機ジュアッグと共にシャンブロ露払いとしてダカール上陸市街地破壊活動行ないジムII1機を擱座させるもネモビームサーベル貫かれ行動停止する。またトリントン湾岸基地襲撃参加した機体は、トリントン湾上陸時にアクア・ジムを撃破するものの、バイアラン・カスタムメガ粒子砲によって撃破され残骸ゾゴックブーメランカッターを防ぐ盾にされた。外伝漫画『『袖付き』の機付き長は詩詠う』の第3話ではダカール襲撃時の搭乗者チーシンの姿が描かれたほか、第7話ではダカール襲撃時に破壊されたチーシン機の残骸ジュアッグ残骸と共に海賊回収され無人で動く特攻兵器としてカークス基地攻撃利用された。第8話では同機カークス隊のテッセラ中尉機能停止させられた後、崩落する基地から撤退試みていた海賊たち退路を塞ぐ形で転倒、それをカークス隊機と誤認して発砲した海賊たち巻き添えにして爆発した『ガンダム Gのレコンギスタ』においては旧世紀モビルスーツ一つとして退色したままの姿で保管されていた。

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ゴジュラスギガ」の記事における「設定解説」の解説

ゴジュラスギガGOJULASGIGA番号 RZ-064 所属 ヘリック共和国 分類 ギガノトサウルス全長 格闘モード 29.5m追撃モード 34.9m 全高 格闘モード 17.0m追撃モード 14.4m 重量 200.0t 最高速度 格闘モード 95.0km/h追撃モード 180.0km/h 乗員人数 1名 武装装備 ギガクラッシャーファングハイパープレスマニピュレーター×2ロケットブースター加速式クラッシャーテイルテイルスタビライザークラッシャーテイル用脚補助アンカー×2ハイパーEシールドジェネレーター封印武装32ゾイド(コア)砲」ハイブリッドセンサー 主な搭乗者 スティブ・ボーン少尉バトルストーリールイーズ大統領残したデータ元に開発されヘリック共和国軍のギガノトサウルスゾイド西方大陸戦争においてもゴジュラスはその少な個体数にも関わらず活躍見せたが、ガイロス帝国軍がジェノザウラー配備するに当たり、その旧世代化を露呈してしまう。これを受けゴジュラス後継機開発着手した共和国軍だが、オーガノイドシステム搭載したゴジュラス・ジ・オーガは高い性能引き換え乗りこなせるパイロットがおらず自動操縦機として改装された。その後戦場暗黒大陸に移るとケーニッヒウルフガンブラスターマッドサンダーなどの機体群が優先されゴジュラス後継機開発一時凍結されてしまう。 その後ゴジュラス後継機開発は再び再開されるゴジュラス耐用年数限界来ていた事から計画抜本的な見直し迫られ、その開発ベース西方大陸種のゾイドへと変更された。ゴジュラスギガ開発ベースとなった野生体は、希少種であるギガノトザウルス型であり、その背ビレ付けた姿がゴジュラス近似していることからゴジュラスの名を冠された。 共和国軍が旧大戦の頃から続けてきた研究成果反映されており、各種兵装用いた格闘戦を得意としている。本体には直立姿勢格闘モードから前傾姿勢追撃モードへの変形機能「トランス・フィギュレーション・システム」を採用追撃モード時には巨大ゾイド常識超えた機動力を得る。追撃モードにより、ゴジュラスギガ高速ゾイド連携し戦線展開することが可能となったギガノトサウルス野生体の超絶的な格闘能力最大限発揮しており、接近戦での戦闘能力デスザウラーさえも凌ぐまた、ロールアウト当時猛威振るっていたダークスパイナーのジャミングウェーブを遮断するべく、機体内部には遮断回路設けとともに装甲素材古代チタニウム合金採用。この装甲強固さ並外れており、並の砲火では傷一つ付くことがない当初ゴジュラスギガには荷電粒子砲耐え得る装甲化の設計なされていたが、この装甲Eシールド採用によって重量増加抑える事にも成功した一方でゴジュラス同様に乗り手を選ぶゾイドであり、ゴジュラスギガ自身認めないパイロットに従わない一面も持つ。

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キングゴジュラス」の記事における「設定解説」の解説

キングゴジュラスKING GOJURAS番号 RPZ-24 HRZ-001(RCZ所属 ヘリック共和国 分類 ティラノサウルス全高 26.2m 全長 36.0m 全幅 20.2m 重量 510.0t 最高速度 140km/h 乗員人数 1名 主搭乗者 ヘリック・ムーロアIIZEP 攻撃力95防御力88総合力:183 武装 ブレードホーンスーパーサウンドブラスターミサイルポッドガンフラッシャースーパーガトリング砲×3ダブルキャノン×2クラッシャーテイルビッグクロー×2マルチレーダーアンテナ×4(通信用アンテナ)(全天候3Dレーダーアンテナ)(大型複合レーダーアンテナ)(対地センサーアンテナ)グラビティモーメントバリアー ゾイドバトルストーリー終盤大陸間戦争第一次大陸間戦争末期ヘリック共和国暗黒軍(ガイロス帝国)との決戦のために持てる技術結集して生み出した最終決戦用のティラノサウルス型の最強ゾイド。 その開発ベースにはゴジュラス同一野生体を使用し内部システムにはグローバリーIII世号に由来する重力コントローラー」と「エネルギーフィールド」を内蔵し重力コントローラーによってその駆動アシストしエネルギーフィールドによって巨体支えている。また、コクピットには重装甲設けており、モニターには3Dディスプレイ導入したゴジュラス同様に格闘戦を得意とし、全身各種兵装駆使し暗黒ゾイド一方的に破壊する。その上全身通常ゾイド攻撃跳ね返すほどの非常に強力な装甲覆われており、デス・キャットの超重力弾砲の直撃に耐えた場面もあった。さらに電子戦水中戦も可能とする。キングゴジュラス登場から約40年後、第二次大陸間戦争以降強力な新型ゾイド次々と開発されたが、それでもなお本機越え戦闘力持ったゾイド存在しないと言われている。

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アッザム」の記事における「設定解説」の解説

月面配備されていた移動式対地攻撃兵器ルナタンク元に開発され機動砲座ルナタンクからの改修にあたりアッザムにおいては地上での運用耐え得る変更が行われている。大出力のジェネレーターと、ミノフスキー・クラフトメガ粒子砲採用、更にロケット・エンジン廃し8基のホバーエンジン導入したルナ・タンクでは最大スペース占めていた燃料タンク撤去されアッザム・リーダーミノフスキー粒子発生装置、パワーフィールドジェネレーターが収容されている。コクピット基本ルナタンク大きな差異はないが、表示方式コントロール改修乗員操縦士射撃手の2名であるが、非常時にはオートパイロット機能使用して1名での運用も可能であった搭載されミノフスキークラフトアッザム巨体浮遊させる事に成功しているものの、実験段階のものであるため、50分以上の飛行行えない。また、飛行為に十分な装甲施されていないアッザムモビルアーマー構想確立される前の機体であったものの、モビルアーマー第1号として扱われる。2機が製造され、うち1機は中部アジア交戦。本来は対トーチカ兵器として使用されるはずだったが、偶然にガンダム交戦することになった

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ジャスティスガンダム」の記事における「設定解説」の解説

パトリック・ザラ指示のもと、国力物量に劣るザフト軍奪取したG兵器データ注ぎ込み統合3局によって開発され試作型MSザフトにおけるイージス後継機として作られ機体であり、兄弟機である「ZGMF-X10A」と共にC.E.71年4月1日ロールアウト。「ナチュラル正義の鉄槌下しコーディネイター真の自由を勝ち取る旗印となるべく、ZGMF-X09Aは「ジャスティス」、ZGMF-X10Aは「フリーダム」と命名された。 地球連合のGAT-Xシリーズおよび予想されるそれらの量産化考慮した場合連合軍物量ザフトMS優位性覆される事は大きな懸念材料であった。そのため、ザフト連合技術融合した機体としてジャスティス開発された。基本構造ゲイツベースとし、その運動性能情報収集能力引き継ぎつつGAT-Xシリーズ技術導入した機体となったさらには単機多数の敵MS圧倒する戦闘力示しうる対連合切り札となるべく、Nジャマー効果打ち消す「ニュートロンジャマーキャンセラー」を搭載した核エンジン動力とした事で無限に近いエネルギー獲得。それにより兵装大幅な出力向上と従来機を遥かに上回る稼働時間延長両立しPS装甲ダウンする事がなくなったジャスティス最大特徴は、後述の「ファトゥム-00」にある。外付けフライトユニット背部接続し機動性向上させるアイデア自体連合ストライク実用化されたものだが、ジャスティスではこれをさらに推し進め、ファトゥムを遠隔操作可能としこれを活用した合体分離戦法により別の無人機僚機)と連携するのような多重攻撃用いることも可能としている。多数固定火器により高い砲撃力を有するフリーダム比較する単純な総合火力では一歩及ばないものの、その高い機動性攻撃能力からC.E.71年においてトップクラス機体として君臨したエターナル属してからは識別番号102」を使用した

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設定解説(サイサリス)

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ガンダム開発計画」の記事における「設定解説(サイサリス)」の解説

核攻撃主目的として開発され機体コードネームの「サイサリス」はホオズキ学名で、花言葉「偽り」開発は第2研究事業部が担当し基本的に公国系の技術ベース造られている。最初期設計案型式番号:RX-78GP02)によれば本機いわゆるドム系の重MSとされ、強固な装甲強力な火力備え敵陣深く進行して拠点要撃するという「強襲攻撃型MSであったMS同士格闘戦実効性懐疑的な連邦首脳部は、当初から試作1号機より本機本命視しており、さらなる重武装求められるさまざまな武装バリエーション検討提案されるが、当然の帰結として装備可能性検討される宇宙世紀においても「最強兵器」は「」であり、その破壊力戦略上のインパクトはほかの兵器追随を許さない。「最強MS」を目標とする本計画において、本機は「最強機動兵器」であるMSに「最強破壊兵器」である搭載しており、戦後優位性維持するために造られた「徒花」であるともいわれる南極条約締結される以前一年戦争緒戦でも、ザクII C型核弾頭バズーカ使用しているが、戦術核並み威力しかない本機搭載されMk.82弾頭議会予算において戦術核として申請登録されているものの、実際に戦略核の数倍の威力をもつものである。ただし、弾頭到達半径が短いことから自機爆心地にいることになるため、すべての装甲耐熱耐衝撃処理がほどこされる表面には3層コーティングほどこされ揮発することにより熱線30パーセント以上を遮断宇宙空間では1,000メートル地上でも3,000キロメートルの距離でMk.82爆発耐えうる基本フレーム試作1号機と共通のものを採用しているが、外観はまった異な装甲ユニット使用している。公国系と連邦系のMS技術融合した本機斬新な設計思想は、リック・ディアス代表されるのちのグリプス戦役期MS群に多大な影響与えている。塗装試作1号機同様のトリコロールだが、全体くすんだ色調となっている。 1号機先んじて00839月18日ロールアウトアルビオンによって1号機とともに地上試験および戦術核発射テストのためトリントン基地運ばれる機体構造 頭部 装備される基本パーツセンサー類試作1号機とほぼ同等のものであり、コ・プロセッサー搭載されている。ただし機体性格上、これらは核攻撃時には物理的電気的に外部から遮断される構造となっており、メイン・カメラインテークにはシャッター設けられている。そのためいわゆるガンダム系」とは異な外観となっている。 胴体後述FTBなどの装備稼働させるため、高出力ジェネレーター搭載コックピットは、核爆発爆心付近での作戦遂行およびパイロット生還保障するため、通常のMSはるかに上回る強度生残性兼ね備えインテーク類も極端なまでに省略されている。一年戦争末期提案され球形コックピット(球は構造的に外圧に対してもっとも強い)を継承しつつ、ハッチに至るまで何層も複合装甲緩衝材重ねられている。コックピットそのものにも強力な減速材充填されパイロット被爆を防ぐ。この構造により、教育型コンピューターがかなり犠牲となっている。非常時には爆裂ボルトコックピット射出することが可能となっている。また、コックピット周囲Iフィールド発生装置搭載しパルス電磁波 (EMP) や熱線無効化する試みもあったといわれる背部には「ウォーヘッド・ストック・パイル」と呼ばれる核弾頭格納するコンテナ装備されている。この発想は、リック・ディアスのウェポン・プラットホームへと受け継がれている。 腕部 バックパック代わりに両肩装備された「フレキシブル・スラスター・バインダー (FTB)」(「アクティブ・スラスター・ユニット」とも呼ばれる)が本機最大特徴である。機動性確保するために特化されたもう1対の「腕」とも言える装備であり、行動制限されることなく機体稼働させることができる。2基ずつ装備されているロケット・モーターは、1基で標準的なMS1機を充分に機動させるだけの出力をもつ。これらによるユニットの総推力膨大であり、地上でのホバー走行も可能となっている。宇宙空間ではAMBAC作動肢としても活用できる画期的な装備であり、のちのMS多大な影響与えさまざまな形継承されている。 脚部 当初強襲MSとして設計されていたため、空間戦用のプロペラント・タンクか、地上用ホバー装備実装される予定であったといわれるが、装備へとコンセプト変更されるに当たりアビオニクスのみ流用され、冷却装置搭載されている。旧公国軍軍のドムゲルググ見られガンダム・タイプMSではほかに見られないフレア構造になっている専用シールドサイズでは脚部防護はほぼ不可能であり、同等冷却装置装備されている。 武装 60ミリバルカン砲 対空迎撃格闘戦時の牽制対人掃射などに使用されるビーム・サーベル 型式番号:A.E.BlashAEXB-909L AEブラッシュ社製で、両腰に1基ずつ収納。重MS用の標準装備として開発されいたもの改良型であり、緑色ビーム刃を形成する磁場既製品より細い。口径400ミリ試作品のため、ビーム刃の出力磁界強度マニュアル変更可能な機能追加されており、柔軟な運用が可能となっている。 アトミック・バズーカ 型式番号:AE/ZIM.G-BAZ-0186-A 「専用バズーカ」または「バズーカ」とも呼ばれる運搬時はバレル分離しシールド裏に格納、「ニュークリア・バズーカ・ベース」と呼ばれる機関部右肩後部マウントされている。発射時には機関部水平に跳ね上げてバレル接続する接続後マウント部が解除され取り回しが可能となる。 使用されるMk.82弾頭は0078年に連邦軍基礎設計おこなったもので、設計段階計画ごと破棄されと言われていたが実際に完成しており、一年戦争南極条約締結されたあとも解体されず、最高軍事機密ながら一年戦争中にトリントン基地秘匿される記録映像残されている。007912月26日には公国軍特殊部隊「マッチモニード」によって同基地占領され奪取されそうになるが、連邦軍の「ホワイト・ディンゴ」隊によって阻止される後部にはブースター接続され劇中コンテナへの格納シーン第1話)では弾頭部ブースター部を分離した状態で縦置きに収納されている。そのため、本武装実体弾発射するという資料もあるが、劇中発射シーン第9話)ではビーム・バズーカのような太い光条射出している。小説版によれば、同弾頭は「レーザー核融合弾」であり、起爆剤として核分裂反応使わず、ミノフスキー・コンデンサーに蓄積され膨大な電力レーザー光発振して1点収束され、10億分の1秒で1億度に相当する超々高熱発生、それにより圧縮され重水素混合体がメガ粒子ボルト換算されるエネルギー開放するとされる弾頭安全装置解除は本武装以外では不可能であり、砲口のセーフティ・キャップも発射寸前まで解除できない構造となっている。 なお、本機型式番号末尾追加された "A" は、本武装頭文字にちなんでいる。 ラジエーター・シールド 型式番号:NR-Sh-02-RX/S-00013 「専用シールド」とも呼ばれる機体保護のための耐衝撃装備のほかに冷却装置内蔵されており、液体水素などの冷却材充填され機体高熱から守る。これを破壊されると、アトミック・バズーカが事実上使用不可能となり、バレル運搬にも必要不可欠装備である。 以下の武装アニメ本編には登場しないMS用対艦ライフル0083Blu-Ray Box特典ピクチャードラマ宇宙蜉蝣2」に登場アニメ機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でシャア専用ザクII携行するものと同型HLV宇宙上がった試作2号機待ち構える連邦軍艦隊ミサイル1発とジム改1機を1射で同時に抜きガトーをして「長距離射撃管制はさすがと言おうか」と言わしめる。しかし直後投棄し接近戦移っている。 ジャイアント・バズ / 核バズーカ 前者リック・ドム後者ザクII装備連邦軍が、試作2号機運用構想基本置いているとされるビーム・バズーカ フィギュアGUNDAM FIX FIGURATION』で付属したのが初出。本武装装備した仕様型式番号を "RX-78GP02BB" とする資料もある。 デラーズ・フリートがアトミック・バズーカ使用後再利用案として検討したとも、実際に用意されたともいわれるMS移動砲台であるスキウレビーム砲流用し、アトミック・バズーカと同様にバレル基部分離可能なように改造されている。試作2号機は、観艦式での核攻撃後に本武装携行して地球に向かうコロニーアイランド・イーズ」の護衛に就く予定であったといわれる多連装ロケット・システムハーモニー・オブ・ガンダム」で設定された。 "MLRS (Multiple Launch Rocket System)" とも呼ばれる。本計画進行していたプランのひとつで、アフリカユーラシア潜伏する公国軍残党掃討するため、敵拠点MS小隊に対して中距離からの面制圧をするための支援爆撃前提として用意される。アトミック・バズーカおよびコンテナ替わって背部装備される6連装ロケット・ランチャーで、実機製作前にJCAP(教育型コンピューター支援による統合プロダクツ)によってさまざまなシミュレーションおこなわれ斉射から単発発射による時間差あるいは各個攻撃可能なように調整される。その火力はひとつの街を廃墟にするのに充分とされるが、トリントン基地での地上試験には間に合っていない。 プラズマ・リーダー 最初期設計途上において検討され装備のひとつで、多弾頭としての射出予定される。ほかに徹甲弾炸裂弾ビーム撹乱散布弾が提案されている。 ゲームスーパーロボット大戦EX』でも装備している。同作品では味方として現れるガトーが「やむを得ない状況でしか使わない」とアトミック・バズーカを封印し代わりに使用するマップ兵器のため攻撃時のグラフィックはなく、装備部位などは不明ビーム・ライフル ゲームスーパーロボット大戦シリーズ装備作品によって試作1号機またはジムII同型、あるいは同シリーズオリジナル・メカであるR-1のブーステッドライフル同型のものを携行する。 以上のほか、漫画0083 REBELLION』では、フォン・ブラウンケリィ・レズナー迎えに来た際にアトミック・バズーカとラジエーター・シールドに替えてリック・ドム用のビーム・バズーカ通常のシールド(オリジナルデザイン)を携行し、両FTBシュツルム・ファウスト計4基とジャイアント・バズ計2丁、両脚ザクII3連装ミサイル・ポッド計2基、背部MLRS(4連装)およびMS用対艦ライフル、ラケーテン・バズ3丁、増加ブースターおよびプロペラント・タンク2基という重装備現れる劇中での活躍 トリントン基地到着した10月13日夜に核弾頭装填され、その直後デラーズ・フリートアナベル・ガトー少佐によって核攻撃必要なラジエーター・シールドともども強奪される。翌14日深夜コムサイII搭載され脱出を図るが、追撃隊の試作1号機コムサイIIコックピット破壊され離陸直後大破炎上する。しかし、本機はラジエーター・シールドといった耐熱装備おかげで無事であった予定変更し早朝ユーコン潜水艦 "U-801" と合流してアフリカ大陸に渡る。23日キンバライド基地からHLV宇宙へ上がりムサイ級巡洋艦ペール・ギュント」に収容され31日デラーズ・フリート本拠地茨の園」に到着する同日デラーズ・フリート連邦公用通信回線ジャックして宣戦布告放送本機バックにした首領エギーユ・デラーズ少将は、一年戦争終戦協定無効であると主張し戦時条約である南極条約はいまだ有効であるとの立場から、本機開発連邦軍条約違反であると批判する11月10日デラーズ・フリートコンペイトウ宙域挙行され連邦軍観艦式襲撃本機核攻撃おこない参加艦艇3分の2を自航不能にするも、核爆発威力シールド支え左腕が耐えきれず、ジョイント部分損傷して使用不能となる。直後にフルバーニアンと交戦し相討ちとなり爆砕するが、ガトー脱出成功する

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ライトニングサイクス」の記事における「設定解説」の解説

ライトニングサイクスLIGHTNING SAIX番号 EZ-035 所属 ガイロス帝国 分類 チーター配備数 70機(ZAC2100年秋時点) 全長 18.4m 全高 8.8m 重量 65t 最高速度 325km/h 乗員人数 1名 武装・装備 パルスレーザーライフル×2レーザーキラーファング×22バルカン砲ストライクレーザークロー×4ブースターパックウイングスタビライザー×2バーティカルスタビライザー×2マルチセンサーテイル 武装HMMパルスレーザーライフル×2レーザーキラーファング×22連バルカンセンサーユニット(耳部分)ストライクレーザークロー×4対地センサー高速ブースターパックウイングスタビライザー×2バーティカルスタビライザー×2ミサイルポッドAZ2連装衝撃砲 主な搭乗者 アイン・ツェルカンプゥ(バトルストーリー)レイラ・ターレス(インフィニティ『ゾイドバトルストーリー』におけるライトニングサイクス ガイロス帝国軍が西方大陸戦争開発したチーター高速ゾイド。「閃光の剣(つるぎ)」の異名を持つ。ヘリック共和国軍の高速戦闘部隊苦戦を強いられる中、コマンドウルフ超える中型高速ゾイド開発迫られ帝国軍技術部が、既に基本設計含め旧式化していたヘルキャット後継機として開発した限定的なオーガノイドシステム(OS)を採用し完成させた次世代機。また、開発にあたってレッドコマンドウルフ研究データ反映した予てから開発していた新型高速ゾイドベースという説明存在する脚部には消音機能が施されているとともに放射熱抑えた優れた隠密性はそのままに、ブースターパックによる出力ブレードライガー上回る機動力獲得し運動性能ジェノブレイカーをも凌駕するまた、OS搭載によってシールドライガー超えたパワー持ち高速域の戦闘ではライガータイプを圧倒するガイロス帝国技術部威信をかけて作り出したゾイドであり、そのステルス性の高さから偵察破壊工作においても機能する機体となった技術陣の要求性能満たしつつも、OS搭載によって機体大型化し、その生産性悪化したしかしながら性能当時高速部隊主力機だったセイバータイガーをも上回った事から、想定されていたヘルキャット代わる支援機留まらずセイバータイガー代わる主力となった機体である。 アニメ『ゾイド-ZOIDS-』、『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』におけるライトニングサイクス ドクター・ディが古代ゾイド人が遺した遺跡技術取り入れて開発した新型ゾイド作中では量産計画存在したが、実現しなかった。詳細は#ライトニングサイクス アーバイン仕様参照同作続編である『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』においてもライトニングサイクス複数登場する(#ライトニングサイクスTS、#ライトニングサイクスJaS参照)。 『HMM(ハイエンドマスターモデル)』におけるライトニングサイクス セイバータイガーヘルキャット運用戦力不足になった事から開発されセイバータイガー支援ゾイドで、デスキャットライジャー技術取り入れ加えてオーガノイドシステム搭載した機体。熱分散装甲と熱分散塗料によって高いステルス性発揮し試作機のうち一つドクターD委ねられ調整施されている。一方で古代遺跡技術取り入れて開発されていたゾイド一度共和国帝国間の大戦終結で見送らた後、更なる紛争の発生共和国帝国間の再戦想定した軍備拡張視野入れ、ドクター・ディが古代遺跡技術取り入れて開発したゾイドとした設定存在する

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ガンダムF90 (架空の兵器)」の記事における「設定解説」の解説

宇宙世紀0102年、連邦軍諮問機関であるサナリィ連邦政府MS小型化提言、0105年11月依頼受けたアナハイム・エレクトロニクス (AE) 社が小型MS開発着手し宇宙世紀0109年にその第1号であるヘビーガンロールアウトする(ここまで経緯詳細ヘビーガン参照)。ヘビーガン試作1号機性能に不満を持ったサナリィは、連邦議会承認経てMS自主開発開始する。この小型MS開発計画は『F計画』と呼ばれるヘビーガン運用実績に一応の満足を得た連邦軍は、0111年に "ATMS (Advance Tactical Mobile Suit)" と呼ばれる次期主力MS開発計画においてさらなる高性能機の開発要求するその内容は「性能を落とすことなく調達容易な小型MS作成せよ」というものであった。これに応じて提出された数社の開発提案の中から選ばれたのが、AE社のMSA-120と、サナリィ本機当初型式番号F9)である。 サナリィ技術担当重役であるジョブ・ジョンのもとに結成され開発チームに、AE社や木星支社から招聘した技術者グループ加えチーフ・デザイナーアルマイア・グッゲンバイガー据えたメンバーによって開発おこなわれ同年9月1号機ロールアウトする。 10月コンペティションおこなわれ1次審査設計データをもとにしたコンピューター・シミュレーションでは、最大出力と対弾性ではMSA-120が勝るものの、運用コスト機動戦力比などではF9上回り総合性能でも高ポイント獲得。そして2次審査テストベッド同士による模擬戦においては機動性の上回るF9圧勝して審査官大きな感銘与え選定されるF9採用によって約40年に渡るAE社のMS開発独占崩れる。しかし、性能的に満足いくのであるものの、主力MSとしてはいくつ不都合な点が散見されることから、連邦軍実績のないサナリィ機体量産時期尚早判断しF9改修およびデータ収集評価試験続行命じる。これを受け、製作された2機の実験機F9シリーズ0号機という意味でF90と呼ばれることとなる。 頭部はツイン・アイにV字アンテナなど、ガンダム・タイプ意匠受け継いでおり、塗装ガンダム・タイプ踏襲したトリコロール基調塗り分けられている(2号機時期により異なる)。しかし、バンダイ発行雑誌Bクラブ」の連載月刊MSジャーナルによればアナハイム・エレクトロニクス社重役宇宙世紀軍事機関誌「月刊MSジャーナル」の記者対し、この機体をあまりガンダムとは呼んで欲しくない、とコメントしている[要出典]。 なお、長谷川裕一漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』では、本機前身であるF89登場0100年時点における通常MSサイズでの完成形追求し収集したデータをもとにダウンサイジングすることで本機開発されたという。

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Ζガンダム」の記事における「設定解説」の解説

エゥーゴアナハイム・エレクトロニクスによる共同開発計画Ζ計画」で開発され機体一つ宇宙世紀0086年初旬、エゥーゴ協力関係にあったアナハイム社は、エゥーゴからの依頼を受け、リック・ディアス完成同時に次世代高性能MS開発計画Ζ計画」を発動させる。 本機開発するにあたり開発チーフはカツミー設計技師総合技術オブザーバーは旧ジオン公国出身のアレクサンドロ・ピウスツキ博士担当している。まず、当時開発進められていた機体ベースとしたデルタガンダム設計するものの、これはフレーム強度不足から採用見送られている。その後アクシズからの技術交換によって得られデータをもとに、より変形機構簡易な実験機であるメタス開発するが、これは難なく進捗しデータ収集完了するものの、既存MSとはスタイル異な試作機の域を出ないものであり、白兵戦には適さない機体となる。そこでさらに非変形型プロトΖガンダム開発されるが、この機体アナハイム特有のブロックビルドアップ機構により生産整備性高め狙いがあるものの、制御系課題残している。そして、このプロトΖガンダムベース変形機構盛り込む試みおこない変形機能こそ実証するものの、フレームの設計MS形態時における金属疲労に耐えきれないことから実用化には至っていない。 その後ティターンズ開発したガンダムMk-II同社持ち込まれたことで状況一変ガンダムMk-II採用されムーバブルフレーム設計思想斬新であり、可変MS要求される機能十分に備えたものであったアナハイム社は、この技術取得後大気圏突入能力実証目的としてフライングアーマー開発ガンダムMk-IIオプションとして用意しデータの収集行った。 さらにカミーユ・ビダンによる変形MS案のプロット採用ムーバブルフレームによる可変機構アナハイム所属のゲルハルト・グルック博士の手により実用化される。こうして完成したΖガンダムは「ウェイブライダー」(以下WR)と呼ばれる巡航形態への変形能力有し大気圏突入をも可能とする破格汎用性実現した本機ムーバブルフレーム基本構造コピーが容易であるうえに他の機体とは比較ならない強度持っていたため、以後開発されMSのほとんどがどこかにこの構造取り入れている。ジェネレーター出力高く高出力の超小型核融合炉備えΖガンダムはU.C.100年代機体にも近似する仕様といえる便宜上第三世代MSとも称される高性能MSとなった装甲材質 装甲材質リック・ディアス百式同様にガンダリウムγ使用しさらなる軽量化と高剛性実現している。この素材採用なければ本機自重によって機体各部運動性損ない変形所要時間短縮することもできず、実用機としては完成しなかったといわれる大気圏突入を行う機体性質上、外装シールド入念な耐熱処理が施されており、ビームによる射撃斬撃にも数回ながら耐えうる。ただし、シールドWR一部構成するパーツでもあることからデリケートな構造であり、整備面で若干問題があった。 各部機構 熱核ジェット / ロケットエンジンおよびミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉変形機構集中する胴体部を避け左右脛部搭載された。これらのエンジンジェネレーター開発アナハイム・エレクトロニクス所属のオスカー・ライエル博士よるもの構造にはGP01Fb脚部開発の折に培われたノウハウ生かされている。結果的に分散配置となり片脚喪失した場合でもある程度出力維持される背部にはAMBACスラスターとしての機能併せ持つロングテール・バーニアスタビライザーを装備大気圏内外において優れた加速性能発揮する。また背部ムーバブルフレーム接続されるフライングアーマーには複数モデルがあり換装が可能である(ウェイブライダー後述)。 高性能な可変システム 本機当時可変MSとして傑出した完成度誇り緻密な変形機構によって高性能MSWR両立した。MSWRでは基本構造や必要とされる技術がまったく異なるが、それゆえ双方機能併せ持つ本機戦術的に大きな意味を持つ。これは自身兵器として性格任意に変更できるということであり、旧来のMSにおいては実現不可能な戦術であった。すなわち本機は「自らのMSとしての戦力自力戦線空輸することが可能」である。 Ζガンダムアナハイム・エレクトロニクス社内において第二RX-78 ガンダムとして期待された。 多目的な兵装 兵装機体劣らぬ汎用性合理性有しWR時にはビーム・ガンとなるビーム・サーベルサーベル発生機能を持つ長銃ビーム・ライフル複数種の弾頭あつかえるグレネード・ランチャーなど多目的に使用できるものが揃っているオプションハイパー・メガ・ランチャー至って固有のジェネレータースラスターアポジモーター備えMSWR双方での運用を可能としつつも独立した兵装として主機への負担抑えている。 オーバースペック・ハイコスト 次世代機として開発され本機は、MS開発史的な視点で見るとオーバースペックコスト高騰一端担った機体といえる。しかしその特性はむしろパワーウェイトレシオ重視され宇宙世紀0100年代以降機体に近いともされ系列機優秀さ相まって評価は高い。 このように優れたパフォーマンス見せたΖガンダムだが、複雑な機体システムゆえの高コスト劣悪な整備性といった問題残されており、そのままの形で量産化移行することは不可であった機体挙動自体も非常にピーキー先鋭的特性示し操作性低下した点も理由一つである。特に後者に関しては、後に簡易サイコミュであるバイオセンサー搭載されるなど操縦系統改良施されているが、根本的に搭乗者を選ぶ傾向変化はなく、宇宙世紀0091年に完成され系列機リ・ガズィにおいても同様の問題抱えていたという。 バイオセンサー アナハイム・エレクトロニクスによって、ニュータイプ素養がある人間搭乗機極秘裏に組み込まれインターフェイス。準サイコミュあるいは簡易サイコミュ一種で、パイロット脳波制御により機体コントロール補助され追従性が向上する詳細は「サイコミュ#バイオセンサー」を参照

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フォビドゥンガンダム」の記事における「設定解説」の解説

デトロイト本拠を置くアズラエル財団傘下国防連合企業体が、初期GAT-Xシリーズデータを基に開発した後期GAT-Xシリーズ3機の一つで、地球連合軍所属する。GAT-X207 ブリッツ同系のX200番台フレーム採用した突撃強襲MSブリッツ同様、単独敵地侵入し味方活路を開くことをコンセプトとする。ブリッツでは隠密性によって電撃侵攻することを主眼としているが、そのミラージュコロイド・ステルスPS装甲との併用できない点と稼働時間短くするデメリット持っていたことから、フォビドゥンでは敵の攻撃無効化する事で電撃侵攻を行うアプローチなされた実体弾無力化するトランスフェイズ装甲と、ビーム屈折偏向させる特殊兵装ゲシュマイディッヒ・パンツァー」を装備する。その対ビーム特性からフォビドゥン(禁断)の名を持つ。本機はその運用力を高めるべく、機体本体シンプルな構成として高い運動性保持しつつ、兵装大容量エネルギーパック・スラスターといった装備群をバックパック集約する独自のコンセプト持っているバックパック上半身に被る事で高速強襲形態となり、遠距離での装備充実する同形態での機動力防御力によって敵機接近通常形態においては大鎌ニーズヘグ」を用いた近距離戦で撃破する戦法確立している。バックパック強大な推進力によって大気圏内においても優れた航空能力発揮する。また耐圧機能優れ水中での行動も可能としている。

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ジム (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

RGM-79の中でも前期生産型」と呼ばれる機体群。ジム名前の由来は「Gundam type Mass-production model」(ガンダム量産機)の頭文字の略、「General Mobile-suit(一般的なモビルスーツ)、あるいは、Gundam Modelガンダム型)」など様々な説がある。連邦軍戦力建て直しのために短期間での大量生産実現する都合上コスト度外視したガンダム比べて徹底的なコストダウンなされている。設計簡素であることから様々なバリエーション生み出された。 開発にあたっては、8機作られたRX-78ガンダムの内、1~3号機を除くジャブロー所在の5機がその母体となったRX-78ガンダム量産化前提したものの、機体単価高額だった事、生産時間がかかる事から簡易量産型開発が必要となった。元々、連邦軍では白兵戦用中距離戦用、長距離支援用の3タイプ量産化する予定であったが、運用テストにおいて白兵戦用MS突出した性能発揮したために開発計画は同タイプ主流したもの変遷完成したジムガンダムのような万能ではなく標準的な機体コンセプトとしている。後に中距離支援用として、バリエーション機であるジム・キャノン開発された。 前期生産型は「前期型」と「後期型」(実戦タイプ)に区別され前者を「RGM-79A」、後者を「RGM-79B」に振り分けた資料もある。前期型最初にジャブロー製造され第一次生産42機、後期型装甲版の材質など細部若干変更加えキャリフォルニアベースやジャブロー288生産され改良となっている。戦力建て直しのための過度な生産期間短縮低コストに伴い前期型基本設計無視する形で急造されている。そのため「粗製乱造」「粗悪品」と評価される事もある。 開発の際に用いられ戦闘データ稼働データは、ホワイトベースジャブロー到着するU.C.0079年11月の2か月前に補給部隊通して得られたものを使用。さらにRGM-79(G)陸戦型ジムやRGM-79(E)先行量産型ジム宇宙戦装備)などの実戦稼働データフィードバックし、ジャブローやルナツーでより生産コスト抑えて開発される運びとなる。RGM-79ジムではジェネレーターの低出力化や装甲材質変更など、生産コスト抑える簡略化なされている。 こうした背景のために性能面ではRX-78ガンダム数段劣る結果となったが、一方ザクII稼働率6割であったに対してジムでは8割を誇っており、国力の低いジオン公国対す優位性獲得していた。また、RX-78戦闘データコピーされているため、初級パイロットでもある程度戦闘は可能である。運用の際には、5機1個小隊ボール支援構成される実戦では集団戦闘徹底しており、単独戦闘の多いジオン軍機体連携撃破した。 総生産数一年戦争終戦までに派生形含め「3800機」とされ、MS-06 ザクII派生形含む)の4000機に次ぐ第2位生産数とされるホワイトベースサイド7出港した時にはすでに生産開始されており、U.C.0079年10月から本格的な量産開始されたとする資料見られる一年戦争機体のほとんどが失われたザクII対しジム機体半数近く生き残った

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ヤクト・ドーガ」の記事における「設定解説」の解説

宇宙世紀0090年代開発された、ネオ・ジオンNT専用試作型MS当時ネオ・ジオン生産能力α・アジール振り向けていたことから、本機量産機であるギラ・ドーガムーバブルフレームをもとに設計されるアナハイム・エレクトロニクスグラナダ工場開発担当し前駆となるギラ・ドーガサイコミュ試験タイプ)を経て完成するギラ・ドーガ自体サイコミュ搭載想定した設計はないため、新開発サイコフレーム採用することでサイコミュ機器小型化同時に追従性を高め特定の部分では要求性能達成している。また、ギラ・ドーガの1.6倍の出力発生するジェネレーター採用しアビオニクス配置改変同時にチタン合金セラミック複合材からガンダリウム合金装甲材への変更といった改修によって、通常のMS比較しても高い性能発揮するに至る。しかしながらギラ・ドーガベースしたためバランス悪化したうえ、その性能値ネオ・ジオン総帥シャア・アズナブル大佐要求するものには至らないことから新たにサザビー開発され本機は2機が試作されるに留まる。それでも本機の戦闘力は非常に高く新生ネオ・ジオンにとって貴重な戦力となる。特にファンネル利用できるNTパイロットによる運用により、戦局大きな影響を及ぼすほどの戦術的意味合いをもつ。

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ドム」の記事における「設定解説」の解説

ザクグフといったMSは、重力下における展開には大きな問題抱えていた。これらの移動歩行によるか、車両による運搬おこなわれるが、展開速度が遅すぎたのであるこのためMS自力での単独飛行目指しグフ飛行試験型開発される失敗終わり、同計画グフサブフライトシステムとしてド・ダイYS連携運用することで昇華されている。この問題抜本的に解決するため、ホバークラフト応用したMS開発ツィマット社で開始される当初純粋なホバークラフトよるもの考案されるが、兵器搭載量問題から却下され最終的にはより推力の高い熱核ジェット・エンジンホバークラフト技術応用したものに落ち着いている。 計画時のデザイン高機動型ザクII(R-2型)程度ボリュームであったが、試作機手直ししていく中でプロポーション修正されている。大型シールドなどのかたよった装備高速移動の際に余剰モーメント発生させることから、機体装甲そのもの左右対称バランスさせたうえで強化する方向設計されている。また、各種スラスターなど高速移動装備内装にともなう構造強化などのため、フレーム自体既存機体上回る堅牢さが求められる。これらのことから、自重増大設計段階判明している。ツィマット社によって導入され技術コンセプトにはユニークなものも多く加えて整備性の高さなども、のちの空間戦用MSとしての採用後押ししたといわれるコンパクトな熱核ジェット・エンジン開発は困難を極め開戦から半年以上経過してプロトタイプ完成するその後各部スラスター動力パイプ内装され、装甲形状空力的な見直し受けたあと、数週間後には制式採用されてグラナダとキャリフォルニアベースで生産進められている。本機限定され作戦域での運用前提とした「局地戦MS」として設計されているが、その性能の高さからグフ替わる主力機としても多く扱われているという。 標準塗装は黒と薄紫基調に、胸部グレーモノアイ周縁装甲内側が赤で塗り分けられている。これは本機初め受領した黒い三連星」のカラーリング踏襲しているともいわれるが、実際に以前から配色決定しており、事情知らない当時メディアによる憶測いつのまに定説となったと語る研究者少なくないという。

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設定解説

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カラミティガンダム」の記事における「設定解説」の解説

アズラエル財団傘下国防連合企業体が、初期GAT-Xシリーズデータを基に開発した後期GAT-Xシリーズの1機。 砲戦火力重点を置き、バスターガンダム後継機に当たる機体トランスフェイズ装甲採用に伴う省エネルギー化により充実した火力持ち視野の広い後方からの火力支援を得意とする特性から指揮官機としての側面有している。ザフト災厄を呼ぶ疫病神としてカラミティ開発コード与えられた。 多数火砲搭載同時に機動性確保考慮されバックパック肩部脚部サイドスカートといった各部位スラスター設置している。同時に重武装機でありながら機体軽量化されている。単独での大気圏飛行能力有していないが、地表水上ホバー走行することができる。高性能代償としてその操縦には精神的肉体的な負担発生したため、ブーステッドマン搭乗前提としている。前期GAT-Xの5機よりもさらに性能特化させた機体となっているが、同シリーズのX252フォビドゥンガンダムやX370レイダーガンダム連携することで機能を補う。 また、カラミティ連合内での万能開発計画である「リビルド1416プログラム」と名付けられ兵装換装方式ベース機としても選定されている。これはX105ストライクのストライカーパックシステムをより細分化させ、ベトロニクスFCSMSオペレーション・システムなど)、アーマー部位携行内蔵武装機体内外改変あらゆる環境適応した機体目指したもので、その実証機としてGAT-X133 ソードカラミティ誕生するものの、のちに連合内での万能開発ベース105ダガーメインとして計画移行するフォビドゥンレイダーとは異なりカラミティ起点とした新たな制式採用機や量産機製造されていない

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設定解説

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フリーダムガンダム」の記事における「設定解説」の解説

鹵獲された初期GAT-Xシリーズデータを基に開発された、ザフト機動MSパトリック・ザラ勅命の下で極秘開発計画進行しジャスティスガンダムとともにC.E.71年4月1日ロールアウト同日プラント最高評議会議長就任したパトリック・ザラによって「ナチュラル“正義”鉄槌下しコーディネイター真の“自由”を勝ち取る最終決戦旗印」と位置付けられ、「自由」(フリーダム)という名を与えられた。 G兵器奪取したザフト地球連合軍との対MS戦闘想定しフリーダムハイスペック機体として完成させた。ザフト統合設計局形成する主要3局が合同開発当たったZGMF-600 ゲイツ」をベースとしつつ、ザフト技術にG兵器から入手した新技術(主に高出力ジェネレータービーム兵器PS装甲等)を取り入れて開発が行われた。本機の高いパフォーマンスは、ザフト最新技術とG兵器技術融合することで初め成り立ったのであるゲイツ設計段階ではかなり高性能機体ありながらも、量産面の問題止むを得ず切り捨てた部分が多い機体であった。これに対してジャスティスとともにオンリーワン機体として計画されていた本機技術者望んだままの姿で実現されることとなった。尚、その主任務はプラント防衛戦での使用抑止主眼となっているものの、専用運用艦であるエターナルとの連携により遠征も可能としている。 全領域戦闘環境下において単機多数敵機相対することを目的としており、単独での大気圏突入から高機空中戦への移行を可能とする高い適応能力汎用性持ちながらも、マルチロックオンシステムを駆使した火器等により複数敵機同時に無力化する事が可能。 従来MSでは考えらない多数火器大火力を有しており、これほど武装盛り込まれMSはC.E.戦史上空前であるが、一方で宇宙空間大気圏内の両方で超高機MSでもある。これにより、本機攻防両面において傑出した性能持ち単独戦局左右する威力秘めた当代最強MSと言える傑出した性能を持つ故に操縦も非常に難しく、その性能最大限引き出すには、単独多数敵機相対した場合における錯綜した状況瞬時把握判断し複雑な機動予測する高度な空間認識能力備えつつ、本機複雑なシステム運用し使いこなすことができるという、コーディネイター中でも特に優れた能力が必要とされる。 「ナチュラル排し純然たるコーディネイターだけの世界構築」というパトリック・ザラ想い描く理想実現させる尖兵となるはずのフリーダムであったが、地球連合軍統合作戦本部攻撃目標とした「オペレーション・スピットブレイク」の発動と時を同じくし、ラクス・クラインの手引きの下でキラ・ヤマト奪取された(本来の搭乗予定者が誰であったのか定かではないが、特務隊の隊員もしくはザラ派呼ばれる最高評議会議員ナンバー2であったエザリア・ジュール息子イザーク・ジュールだったのではないか思われている)。キラは、高性能故に操縦難しいとされるフリーダム自在に操り、高度な状況認識能力有するキラ巧みコントロール武装威力最大限発揮、その技量相まって本機戦闘能力桁違いに高いものとなっている。

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設定解説

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ドーベン・ウルフ」の記事における「設定解説」の解説

グリプス戦役末期より、サイコミュ搭載した第4世代MS」が登場するが、本機ニュータイプ以外でも操縦可能な初の第4世代MSとされる原型となった機体オーガスタ研究所開発したガンダムMk-V (G-V) で、グリプス戦役終結後に同研究所ローレン・ナカモト博士によってアクシズ持ち込まれたとも、ティターンズ併合の際にネオ・ジオン軍接収されたともいわれるまた、MAクラスジェネレーター搭載することにより、ΖΖガンダム匹敵する火力有するほか、推力については傑出していないものの四肢搭載されスラスターなどによって優れた機動性発揮した一般兵士用のサイコミュ・システム(「準サイコミュ」とも呼ばれる)は、連邦軍ネオ・ジオン軍それぞれ同時期に開発始まっているが、当初ネオ・ジオン軍のものはニュータイプなければ使用不可能なほどにレベル低かったという。本機以前同様のコンセプトをもつハンマ・ハンマ開発されるが、一般兵士でも使用可能なサイコミュ実現できずに終わる。その後ニュータイプ能力不足分メカニックで補う新しシステム実用化成功して本機搭載されるが、これは回収したサイコガンダムMk-II徹底的な調査による連邦軍技術流出のほか、亡命したローレン・ナカモト博士協力して開発参加することにより、ネオ・ジオン軍の準サイコミュ技術急速に発展したことによる。準サイコミュ本機のインコムや数多く装備制御用いられサイコミュほど大きな情報やりとりできないものの、パイロット脳波繰り返しサンプリングすることにより、特定の命令リアルタイム指示することが可能であるが、コンピュータによる補助をもってしても二次元的な動作限界であり、あくまで擬似的サイコミュ挙動再現しているに過ぎないとされるまた、本機バイオセンサー搭載しているともいわれる同時期に開発されゲーマルク比較して火力の点では一歩譲るものの、一般兵用サイコミュ実用化した点で本機のほうが評価は高い。試作機ザクIII同時期に完成するが、戦況からニュータイプ用の機体求められ火力推力においても勝ることから本機量産化決定するが、戦争末期であったこともあり、実戦配備スペース・ウルフ隊の6機にまっている。標準塗装は緑とダーク・グレーを基調とする。

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設定解説(デンドロビウム)

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ガンダム開発計画」の記事における「設定解説(デンドロビウム)」の解説

宇宙空間での拠点防衛用に開発され大型機動兵器コード・ネームの「デンドロビウム」はラン一種学名セッコク属多年草で、1,500もの派生種擁する)で、花言葉は「わがままな美女」。MSユニットの「ステイメン」と、モビルアーマー (MA) 状のアームド・ベース「オーキス (ORCHIS, ランの花の意。特にオルキス属の肥大した根をもつ地生ランのこと)」で構成されている。 オーキス開発試作1号機および2号機とは別のチームであり、グループ企業航空航宙機部門や、MA開発経験のある旧公国メーカー出身者招聘し、専属開発チーム特別編成している。 一年戦争時公国軍MA脅威目の当たりにした連邦軍は、それに対抗しうる兵器開発必要性痛感し開発着手する。しかし、MAMS接近戦になった場合意外な「もろさ」が欠点であった。そこで本計画開発陣は、MA機体MS組み込むという発想の転換をおこなう。こうして本機は「最強機動兵器」として、MSMA性能併せもつ機体として製作される出撃以降武器換装が可能で、遠距離から近距離まで多様な戦況対応することができることから、巨大な武器庫抱えたMSとも言え書類上はMSとして登録されている。しかし、オーキス自体膨大なプロペラントによる機動力長大ビーム砲巨大なクロー・アーム装備し、旧公国軍MA拮抗しうる戦闘能力をもっていることから、「MS搭載MAとされることもある。コア・ブロック・システムおよびGアーマー・システムの発展型でもあり、設計当たってFSWS計画一環である重装フルアーマーガンダム基本的に踏襲している。 1機でMS数個中隊匹敵する戦力をもつため戦略兵器として運用可能であり、単体拠点防衛のみならず拠点攻略までも可能としている。また、公国軍MAのようにビーム兵器主体かたよらず攻撃手段選択肢が広いことも特徴となっている。しかしその一方で複雑な火器管制システムパイロットに瞬間判断力洞察力未来予測機械メカニズム対す理解力高レベル要求するものとなり、その結果「使う者を選ぶ機体になっているまた、一説には本機生産と運用にかかるコスト通常のMS100倍ともいわれる008310月4日ロールアウトし、28日からAE社の大型ドック艦「ラビアンローズ」を母艦としてトライアル開始される本機実戦運用における評価としては、火力注目すれば「当時最強」の呼び名相応しいが、機動性優れたMS相手にした戦闘では想定したほどの戦果あげられ苦戦強いられたとする資料もある。 機体構造 メイン・スラスター オーキス後部直径約6メートルノズルをもつスラスターを6発配しており、爆発的な推進力獲得している。このほか、機体各所機動サブ・スラスター備える。 クロー・アーム オーキス下部に1対装備され通常折り畳まれている。「大型マニピュレーター」とも呼ばれ基部連結肢(カバー兼ねる)、クローの3パーツ構成されており、MS腕部ほどではないものの柔軟な可動構造有している。 武装・装備 メガ・ビーム砲 オーキス右側面に装備される全長90メートルビーム砲開発スタッフからは「物干し竿」呼ばれる取り付け基部付近からコントロール・グリップ展開し、ステイメンが握ること照準微調整が可能。当時戦艦主砲最大出力同等、あるいはそれを超える威力をもち、かすめただけでムサイ級巡洋艦船体融解させる。ただし、MSのような機動性の高い目標を狙うには取り回し悪く大型目標対象とする。また、砲身自体も非常に頑強である。 劇中では、対ノイエ・ジール戦においてIフィールド偏向無効化されるも、ザンジバルII級「リリー・マルレーン」撃沈ゼロ距離射撃によるガーベラ・テトラ粉砕といった戦果挙げている。 大型ビーム・サーベル クロー・アームクローの奥から射出され直接クローつかんで使用する本機巨大なジェネレーター出力により長大ビーム刃を形成し劇中ではムサイ級巡洋艦ペール・ギュント」のブリッジ斬撃撃沈しノイエ・ジールとの一騎打ちでは、大型サーベル同士での鍔迫り合い見せている。 また、クロー直接対象捕獲しての圧壊粉砕も可能であり、OVAGUNDAM EVOLVE 4』ではゲルググM破壊している。 Iフィールド・ジェネレーター オーキス左側面に装備されるIフィールド防御用に転用し装備開発には公国系の技術流用されているが、機体内蔵できるほどの小型化ができず、外付けする形を採っている。オーキス装甲は、軽量化のために弾片防御程度能力かもっていないため、防御用兵装として装備されるビーム偏向拡散させ、ある種バリアーとして機能する膨大なエネルギー消費するため、戦闘時以外は稼働させないウェポン・コンテナ オーキスの上左右に取り付けられる巨大なコンテナコンテナ内にはさらに三角柱形のコンテナスロット)を8基(計16基)搭載規格化されさまざまな種類武器や、ステイメン用の携行武装各種予備弾収納する大型集束ミサイル 大型ミサイルを3基内蔵するコンテナコンテナ自体ミサイルブースターとなるため、通常より高速目標到達し、長射程能力もっている劇中ではザクII F2型ノイエ・ジールに1基ずつが直撃ザクII撃破するものの、ノイエ・ジール右肩バインダー装甲軽微な損傷を負うに留まっている。 マイクロ・ミサイル・コンテナ 射出型のミサイル・ポッドで、コンテナ側面36発ずつ、3面108発のミサイル搭載。これらのミサイル敵陣中心ばらまく後方要撃ミサイル・パックGUNDAM EVOLVE 4』に登場。『電撃ホビーマガジン2002年5月号に名称と、カトキによる設定画が掲載された。 射出ある程度進行したのちに制動し、側面3面後方向かって開き内側ミサイル発射する敵陣突破した際の後方防御使用する1面28発、3面84発のミサイル搭載爆導索 長さ500メートル鋼索製の導爆線で、射出して目標周囲展開したのち、端部から誘爆起こし破壊する劇中では、シーマ艦隊ムサイ級巡洋艦撃沈する離脱用フレア 戦場離脱するため、可視光線のほか、膨大な量の赤外線電波などを放出し、敵の探査機器一瞬間使不能にする。いわゆる目くらまし」。 C(中央コンテナ 漫画機動戦士ガンダム0083 星屑英雄』に登場アニメ版には登場しない。『電撃ホビーマガジン2002年5月号に、作者松浦まさふみによる設定画が作例とともに掲載された。 ステイメンの保護のため前部装備される流線型コンテナで、これによりさらにMAらしい外観となっている(松浦によれば公国軍に「連邦MA」と呼ばせるための小道具であるとのこと)。ソロモン攻略戦において公国軍使用した衛星ミサイルへの対抗装備で、上面ハッチ排除して有線小型ミサイル24発を発射する。全弾発射後はコンテナ投棄し従来と同じ外観となる。 劇中での活躍 008311月11日アルビオン本機受領するためラビアンローズに向かうが、先に到着していた連邦軍のナカッハ・ナカト少佐に本計画一時中断、および本機警護の任を伝えられる。しかし、デラーズ・フリートによる「コロニー・ジャック」の報が伝わり、これを阻止するためにアルビオン隊は本機を「強奪」する。 本機システム・エンジニアであるルセット・オデビーに本機託されコウ・ウラキ搭乗し単機アルビオン先行して移動するコロニーアイランド・イーズ」に向かう。12日コロニー追いつき戦闘開始広範囲におよぶ火力によって多数MSによる防衛線に穴を空け劇中確認できるMS撃破数は5機)、敵艦に対して戦闘決着までに3隻を撃沈するムサイ級2隻、ザンジバル 1隻)。アナベル・ガトー搭乗するMAノイエ・ジールとは3度交戦しており、初戦ではビーム兵器主体敵機対し序盤こそ有利に戦闘進めるも、2度目の戦闘では敵機クロー・アームによってIフィールド・ジェネレーター破砕されてしまう。これにより、以降本機メガ粒子砲への対抗手段喪失し、続く掃射によって右ウェポン・コンテナ破壊される3度目互いに武装失いビーム・サーベルによる近接戦闘主体の末にサブ・アーム組み付かれるが、敵機狙ったソーラ・システムII照射巻き込まれる。これらの損傷によりデンドロビウムとしては行動不能陥ったため、コウオーキス(アームド・ベース)をパージしている。 なお、大型機体であるため、補給整備修理アルビオンの艦外に係留しておこなわれている。ウェポン・コンテナは、MSデッキ搭載されていた予備のものに交換されている。 OVAGUNDAM EVOLVE 4』では、11月10日にPスペック後述)のステイメン単体でのテスト中に襲来したジオン残党軍迎撃するため、急遽オーキスドッキング。その圧倒的火力をもってほぼすべての敵機殲滅するが、オーキス分離し漂流するステイメンのコックピット生き残っていたゲルググMビーム・ライフル撃たれパイロットのデフラ・カーは死亡する漫画0083 星屑英雄』では、ノイエ・ジールとの戦闘一度のみで、ソーラ・システムII照射受けないウェポン・コンテナIフィールド・ジェネレーター排除しフォールディング・シールドをステイメンの前面構えて大気圏突入おこない落下するコロニー内部侵入内側かコロニー前部オーキス激突させて破壊する

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ガンダムアストレイ」の記事における「設定解説」の解説

オーブ連合首長国国営企業であるモルゲンレーテ社が、地球連合大西洋連邦極秘共同開発した初期GAT-Xシリーズ用いられ大西洋連邦側の技術盗用して完成させた機体型式番号Main Battle Figure略したもので「主要戦闘機」を意味するまた、後に開発される制式量産機M1アストレイ」の原型機という意味から「プロトタイプアストレイ」、「P(プロトシリーズ」、「P0シリーズ」、「プロトアストレイ」といった通称を持つ。 C.E.70年当時戦争激化する中で自国防衛戦力の強化必要性感じたオーブMS開発着手したが、自国のみでの開発難航極めていた。既にザフト主力MSジン入手解析しそれをコピーする事は可能であったが、オーブにおける制式MSにはジン凌駕する性能欲した。モルゲンレーテではエリカ・シモンズ技術主任の元、独力で地球連合開発するMS遜色のないシステム・構造導入できるレベル達したが、武装装甲材特殊技術では連合側に一日の長があった。反対に大西洋連邦ナチュラル向けのMS操縦支援OS実用化苦戦しており、打開策として共同開発オファーをモルゲンレーテに持ちかけた。この際、本事業請け負っていたオーブ五大氏族一つサハク家は、オーブ最先端を行くパワーパック技術提供し、それをきっかけストライクガンダムストライカーパック設計、そして自国資源衛生コロニーヘリオポリス」におけるMS製造請負まで確約させる。そしてサハク家は、その開発・製造過程技術盗用することを独断決定した。 これは明らかに大西洋連邦との契約違反したものだが、結果的にモルゲンレーテはG兵器からMS本体開発データ取り込むことに成功した。そのため、基本性能装備品などはG兵器との類似点が多い。機体基本構造連合のG兵器合わせた作りとなっており、OSいくつかの改変行いつつ連合側と共通のものを導入した。ただし、アストレイシリーズのOS開発担当したヘリオポリスカトウ教授の手をもってしても成果上がらず量産型であるM1アストレイOS完成にはキラ・ヤマト等の助力を仰ぐ結果となっている。 プロトアストレイの開発ヘリオポリス内の秘密工場極秘裏に進められ最終的に5機がロールアウトした。内1~3号機基本フレームの色が異なる「ゴールドフレーム」「レッドフレーム」「ブルーフレーム」としてC.E.71年に建造されている。 残りの2機は予備パーツであり、C.E.73年からの大戦までは行方くらましていたが、4号機その後ほぼそのままAIセンサー改修組み上げられて「グリーンフレーム」に、5号機ライブラリアンによる大幅な改修経てミラージュフレーム」として完成している。 その後、プロトアストレイの開発データは望むと望まないとに係らずオーブ国外流出し、「レイスタ」、「シビリアンアストレイ」などの民生MS開発へと繋がっていった。また、マーシャン製のMSにも部分的に技術利用された。また流出したデータにより、ライブラリアンレッドフレーム再建造(「レプリカ」)、アクタイオン社は独自改修したノワール」と「ターンレッド」を建造している。

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ガイアガンダム」の記事における「設定解説」の解説

ザフト開発したセカンドステージシリーズの一機。型式番号の8は陸戦四脚機体であることを現すMSとしてはフリーダムジャスティスといったファーストステージ機の高い性能引き継ぎ各所備えられ姿勢制御スラスター相まって陸戦宇宙戦対応するセカンドステージシリーズコンセプト一つはこのMSとしての性能MAとしての特化性の融合であり、ガイアMA形態バクゥラゴゥ踏襲する陸戦四足獣形態となる。 本機MS形態において中距離近距離での対MS戦闘を得意とし、X24SカオスやX31Sアビス比較し軽量な事を生かして高い運動性発揮するMA形態においては砂漠密林での高い運動性悪路走破性を駆使した一撃離脱戦法対艦戦闘近距離戦闘を得意とする。前型機であるバクゥよりも、攻撃力防御力ともに強化され機体である。また、セカンドステージシリーズ5機において共通となるデュートリオンビーム送電システム標準採用バッテリーにはパワーエクステンダーが導入されている。一方で走破性を考慮した構造から大気圏飛行能力省略されている。

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ジン (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

ザフト初代制式主力機にして世界初汎用量産型MS。その源流となるのはファーストコーディネイターであるジョージ・グレン木星探査船「ツィオルコフスキー」に搭載され外骨格補助動力装備型宇宙服である。その後不整地でも移動可能な二足脚部と、運搬用のアームを持つ作業用機械としてフォークリフト類似したパワーローダー」が開発されるプラント技術陣では、これを前身として、多種多様な武器を持つ手と様々な足場対応できる足を有しつつ、「戦艦匹敵する火力」「戦車匹敵する装甲」「戦闘機匹敵する機動性」を両立し機動兵器としてモビルスーツの開発スタートさせる。 CE65年にMS試作1号機ザフト」がロールアウトした後、CE67年に実用量産モデルとしてジン初期型であるYMF-01Bプロトジン完成その後、プラント・マイウス市の一部極秘裏に改造しMS生産体制構築ジンはより戦闘力高めた制式量産機として完成する。 CE69年に存在明かされZGMF-1017ジンハインライン局によって開発され機体であり、地球比べてプラント人的資源少ないため、サバイバリティを考慮して一人乗り機体としている。初期MSであるゆえに主な仮想敵MAであり、戦力比にして地球連合軍主力MAであるメビウスと1:3、または1:5という優位性を誇る。 一方でモビルスーツ構造既存技術固めたものであり、機械的に解析構造模倣する事はさほど困難ではない。これは制式機であるジンにおいても同様で、オーブ連合首長国ではそのままコピー機作ることすら可能であったまた、ただし、その操縦系統は高度な反射神経運動能力判断力認識力が必要とされ、難易度の高いOSによってコーディネイターにしか操作が行えないという図式形成する事で、戦争序盤においては優位性勝ち得ていた。 [先頭へ戻る]

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グフ」の記事における「設定解説」の解説

ジオン公国軍は、独立戦争における一年戦争地球侵攻作戦用にザクIIF型)の改修型である陸戦型(J型)を開発するが、汎用型であるザクIIには基本設計削除不能な部分多く性能限界があった。ジオニック社ではJ型生産並行してJ型全面改修した新型陸戦MS開発進められるまた、ジオン軍連邦軍MS開発することを予測しており、対MS戦も視野入れて開発されている。 ザクII基本設計をもとに、陸戦MSという目的徹底的に追求した構造となっており、新造パーツ60パーセント以上におよぶ。地上での冷却効率悪さからラジエーター大型化ロケット燃料タンク容量減らされ無重力区域での走行マグネット省略された。また格闘戦用部分的に装甲強化されているが、過度の重装甲避けてシールドオプションとなっている。 試作1号機 (YMS-07A) から特徴的な両肩スパイク・アーマー中央部スパイク反っている)と頭頂部のブレード・アンテナが装備されているが、試作3号機 (YMS-07B) で両腕への固定武装装備外装整理おこなわれ一般的に知られるグフ外観となっている。ランバ・ラル搭乗したのもこのYMS-07Bである。なお、ザクでは指揮官機にのみ装備されていたブレード・アンテナがグフでは標準装備であるのは、開発当初から爆撃機輸送機であるド・ダイYSとの連携飛行試験型のテストベッドとしての運用想定されていたからとも、エース・パイロット用の機体目されていたからとも、地上では電波伝わりにくいからともいわれるまた、並行して開発されていた高機動型試作機 (YMS-08A) の計画統合されたことにより、背部ランドセルによる短距離ジャンプ飛行が可能となっている。 開戦間もない宇宙世紀0079年初頭に制式採用され、MS-07Bとして量産化される。量産には月面グラナダ北米のキャリフォルニアベースにあったザクII J型生産ラインそのまま転用されている。実戦配備3月18日第3次地球降下作戦から開始され、おもに北米アジア方面配備されている。生産機数不明であるが、汎用性の低い特殊な機体のためそれほど多くないという。一年戦争後期には、来たるべき月面での決戦備え宇宙としての改造プランがあったとする説もある。

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ザクウォーリア」の記事における「設定解説」の解説

Zaft Armored Keeper of Unity ザフト・アーマード・キーパー・オブ・ユニティ = 「ZAKU」(装甲身を固めたザフト統一保護者)は、ユニウス条約後に開発された「ニューミレニアムシリーズ」に属す機体である。元々は前大戦末期量産機初の動力MSとして設計されていたが、ユニウス条約定められた「ニュートロンジャマーキャンセラー軍事利用禁止」を受け、駆動方式従来バッテリー方式設計変更された。原型機採用していたPS装甲不採用となっているが、機体装甲大気圏突入耐用する堅牢性保持している。機体一部には移民したオーブ連合首長国技術者ノウハウ取り入れザクは、まさにニューミレニアム(新千年王国)の名の通り栄光あるコーディネイター未来を担う機体であるとされ、1000形式番号もかけて「サウザンドシリーズ」とも呼ばれる最大特徴は「ウィザードシステム」を備えている点で、単一機体様々な局面対応させる事が出来る。カタログスペック地球連合軍のGAT-Xシリーズ上回る

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ラー・カイラム」の記事における「設定解説」の解説

十分なモビルスーツ (MS) 運用能力と高い砲戦能力連装メガ粒子砲4基搭載)を両立させた高性能艦。 地球連邦軍外郭部隊ロンド・ベル隊旗艦であり、砲撃戦能力MS運用能力重視した新たな連邦軍主力艦艇である。対MS戦闘における対空戦闘能力高く劇中ではネオ・ジオン軍MS接近をほとんど許さなかった。そのため、前線においても単艦で充分に戦線構築することができる。通常ブリッジ戦闘ブリッジ2つ艦橋持っており、戦闘ブリッジ脱出ポッドとしても機能する。艦の両舷に1基ずつ発進カタパルト持ち後部には着艦専用甲板を持つ。また、船体左右エンジンブロック下部に艦の全長半分ほどの長さを持つ大型放熱板を1基ずつ、計2基装備している。 その設計武装エンジン配置などの随所には、サラミス級マゼラン級アレキサンドリア級など歴代連邦軍宇宙艦艇面影見られ、それらの集大成ともいうべき艦となっている。 また、同時期に就役したクラップ級とは、艦橋構造物、エンジンおよびその配置2枚放熱板各種武装など基本設計共通しており、連携した運用が行われていた。 なお、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムUC』ではデザイン若干差異があり、各種砲塔近代化改修後ネェル・アーガマ同型のものに換装されていること、後部着艦専用甲板裏面連装メガ粒子砲増設されていることに加え各所カラーリング変更されている。 後述のように、開発から50年以上が経過して同型艦運用され続けている。

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ケンプファー」の記事における「設定解説」の解説

一年戦争末期開発されジオン公国軍最終機体のひとつ。当時ジオン軍では工業力に勝る連邦軍MS大量投入苦戦強いられていたことから、新し仕様MS開発し、質で対抗する策を講じたゲルググビームライフル量産体制整った段階で、YMS-16、YMS-17、YMS-18といった複数MS試作機ロールアウトが行われる(またはロールアウト寸前となる)。ケンプファーそのうちのYMS-18構想による機体であり、試作機の状態で戦線投入されている。 一年戦争終戦直前統合整備計画基づいているため、ザクベースフレームジェネレータースラスター強化した機体となっている。ただし、内部構造異なることに加え近接戦闘用の機体として見映えがいいデザイン求めた設計者嗜好により、外観大きく異なる。なお、機体ブロック構造取り入れられており、設備整っていない場所でも組立容易な特性持っている。 YMS-18はMS新たな運用法開拓する機体として開発されていたが、MS-18Eは高い機動性による一撃離脱コンセプトとし、強襲用重試作MS分類される本機はYMS-07Bの局地戦能力リファインたような特性持ち、敵拠点への速やかな強襲実現するため、大推力スラスター姿勢制御バーニア全身装備している。これによって1G下でも短時間飛行を可能としているが、ドムのような直立姿勢ではなくうつ伏せ前傾姿勢基本としている。この姿勢は、前面投影面積小さくすることによる被弾低減狙ったもので、装甲進行方向となる上半身上面集中して配置されており、それ以外軽量化のために極力薄く設計されている。それと同時に武装ジェネレーター負担によって推力低下することを防ぐため、ビーム兵器控えて実体弾兵装主体でまとめられている。これらの装備は、発射後のデッドウェイト化を避けるために専用ジョイントパーツごと排除可能となっている。一方で熱核ロケットエンジン多数搭載しているために推進剤消耗激しく継戦時間は短い。

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ドダイYS」の記事における「設定解説」の解説

元々は要撃爆撃機として開発されたが、モビルスーツ (MS) の移動補助するため、サブフライトシステム (SFS) に転用された。 劇中において、本機もっぱらMSグフ」に空中活動能力長距離飛行能力持たせるSFSとして描写されるまた、フラットベッド型(貨物室持たず機体上面貨物むき出し固定する輸送機としても運用可能である。機体前面に8連装ミサイル・ランチャー装備するが、空対空戦闘能力はほとんど持たず劇中マ・クベ大佐本機編隊護衛戦闘機ドップ)を付けるよう命じている。 機体上面から吸入した空気下面から噴出することにより、VTOL可能になっている。また、最前線での戦術輸送考慮して多数ロケットブースター備えており、緊急離陸が可能。機体大きく重量比べて推力余裕のあるエンジン搭載されており、ペイロード余裕着目した軍司令部機体上部MS乗せ戦場へ輸送降下した大気圏突入カプセルからの回収[要出典]などの任務行わせることとなる。 さらにはMS乗せたままでも戦闘行えることが発見され[要出典](熟練パイロット必須だが)、MS行動範囲拡大MS爆撃機両者にとって不得手であった対空戦が可能、本機被弾時でもMS即座に離脱できるなどの有用性から、ザクIIグフなどを乗せ前線運用された。また、グフ固定武装空中戦において非常に有効活用できたため、グフには量産時点本機とのリンクプログラムが搭載された。「本来は中隊長アンテナとされる額のツノグフ標準装備されているのは、このためである」との設定存在するそれ以降MS輸送空中戦のための補助機体SFSとして、広く利用されることとなった連邦空中輸送部隊にとって本機MS連携大変な脅威であり、撃墜されミデア輸送機かなりあったとされる。ただし、本機防御力コア・ファイター機銃一連射で爆発する程度脆弱であり、本機側にも少なくない犠牲出た

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リ・ガズィ」の記事における「設定解説」の解説

連邦軍攻撃型MSアナハイム・エレクトロニクス同社傑作Ζガンダム簡易変形モデルとして開発した量産化視野入れられており、少数生産されたΖプラスシリーズ上の低コスト化を目指したが、大規模な戦闘起こらない小規模戦がメインとなる時代開発されたことから他の機体比較してコスト高な扱いとなり、試作の1機のみが建造された。 本体基礎設計ΖガンダムMS形態時のみを踏襲し腕部などのパーツジェガンとの共通化図られた。ベース最大特徴であった可変機構は、巡航形態取れるような脚部変形機構以外は省略されている。そのため、ボディユニットにはジェネレーター増設された。Ζガンダムはその可変機構ゆえに製造コスト高を招いていたことから、宇宙戦闘機形態をとるための機能は、すべてオプションパーツBWS代替された。このBWS開発においてはベースジャバーなどのサブフライトシステムGディフェンサー参考にされ、とりわけΖプラスバリエーション機一つであるR型着脱式の大型バックパック装備する機体)の設計案近似するとなった宇宙戦闘機形態時にはBWS搭載され大口径ビーム・キャノンおよび2基のビーム・キャノンが使用可能であり、攻撃力はさらに増強された。操縦系統にはニュータイプ・パイロット対応システムとして仮設バイオセンサー搭載されており、スペック上の性能においては形態オリジナルΖガンダム匹敵するパイロット技量によって戦果はかなり異なりアムロ搭乗時にはギュネイ・ガスの操るヤクト・ドーガ中破撃墜寸前まで追い込みシャア・アズナブルが本気を出していなかったとはいえサザビーの懐に切り込んでビーム・ライフル両断するなど、Z系列高性能片鱗見せた。しかし、平均よりやや上程度の技量のケーラ搭乗時にはNT専用機との性能差はほとんど埋められず、ほぼ一方的に損傷させられ戦闘不能追い込まれた。 本機は他の量産型MS圧倒する高いスペック誇ったものの、サイコミュ兵装持っていないためにネオ・ジオン配備する同時代ニュータイプ専用機には苦戦強いられたまた、Ζ系特有のピーキー操作特性改善されていなかったため、本機搭乗したアムロνガンダム設計際し同機オーソドックス操縦性付与する至った劇中では、チェーン資料用のサイコフレーム自身の腰に装着して本機出撃したことにより、彼女のニュータイプ資質サイコミュ感応したかのような描写盛り込まれており、α・アジール高出力メガ粒子砲サイコフィールドで防ぐなど、機体備わっていない能力発揮している。

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セイバータイガー」の記事における「設定解説」の解説

セイバータイガーSABER TIGER番号 EZ-016 所属 ガイロス帝国高速戦闘隊(ZAC2099)ディガルド討伐軍(ジェネシス) 分類 タイガー配備台数 1200機(ZAC2100年時点) 全長 15.6m 全高 9.1m 重量 78.0t 最高速度 240km/h 乗員人数 1名 主搭乗者 ステファン・スコルツェニー(バトルストーリー)レッツァー・アボロス(バトルストーリー)アイガー・レオネード(ZBCG)ホー(ジェネシス)ディンガ(ジェネシス)ア・ラン(ジェネシス) 武装 対ゾイド30mm2連装ビーム砲地対地ミサイルポッド小口径対ゾイドレーザー機銃TEZ20mmリニアレーザーガン×2対ゾイド3連衝撃砲AEZ20mmビームガン×2複合センサーユニットキラーサーベル×2ストライククロー×4赤外線レーザーサーチャー ゼネバス帝国中央大陸戦争時代開発したサーベルタイガーガイロス帝国仕様。 ZAC2056年の惑星Zi大異変後も生き残ったサーベルタイガーは、グレートサーベルへの改修経たあと、ガイロス帝国による更なるアップデートが行われた。これにより動力機関冷却装置改良施され結果最高速度は240km/hにまで向上。開発ベース個体数の減少により、そのほとんどをコピー品穴埋めしたうえ、生産コスト観点から通常装備差し戻しつつも機体性能グレートサーベル同等水準達し機体名セイバータイガー変更し再び戦場復帰した原型となったサーベルタイガーシールドライガー比べ分が悪い側面があったが、セイバータイガーではガイロス帝国改造により、シールドライガー比較してもほぼ互角性能得た。「紅き暴風」の異名をとるこの機体西方大陸戦争緒戦から活躍ライトニングサイクス登場するまでガイロス帝国高速部隊主力ゾイド務めた

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ガンダム開発計画」の記事における「設定解説」の解説

Pスペック仕様のステイメン用のコア・ファイター型式番号:FF-XII-Sp)。名称は便宜上のものである製造には試作1号機用のコア・ファイターII資材流用されている。ジェネレーター素性から、大気圏内での飛行が可能である可能性もあるとされ、コックピット・ブロックのみによる大気圏突入も可能とする説もある。また、形状・構造的にはステルス性盛り込まれている。1号機用と同様にビーム・サーベルビーム・ガン装備検討されているが、最終的に装備されていない

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アイアンコング」の記事における「設定解説」の解説

アイアンコングIRON KONG番号 EPZ-002(ゼネバス帝国)EZ-015(ガイロス帝国所属 ゼネバス帝国ガイロス帝国 配備数 600機(ガイロス帝国・ZAC2100年秋時点) ロールアウト ZAC2032年 分ゴリラ全長 11.5m 全高 17.7m 全幅 13.1m 重量 187.0t 最高速度 150km/h 乗員人数 2名 主搭乗者 ユージン・レオナードルドルフ(バトルストーリー)フランツ・ハルトマンシュミット(バトルストーリー)レニー・K・シュヴェスターロッソ、ヴィオーラ(ゾイド-ZOIDS-)マルクス少佐(ゾイド-ZOIDS-) 武装(旧) 6連装大型ミサイルランチャーミサイルポッド長射程対地ミサイル×2補助エネルギータンク大型レーザー・サーチライトエレベーターミサイル弾倉吸気口排気口 武装(新) TVM対地2連装戦術ミサイル10連発自己誘導ロケット弾ランチャーゾイド6連装ミサイルランチャーアイアンハンマーナックル×2複合センサーユニット 武装HMMTVM対地2連装戦術ミサイルショルダーミサイルポッド×210連装自己誘導ロケットランチャー)アンチゾイド連装ミサイルランチャーアイアンハンマーナックル×2複合探知センサーユニット集音センサーベンチレーターバイトファング 『ゾイドバトルストーリー』におけるアイアンコング 中央大陸戦争激化する中、ゼネバス帝国が「打倒ゴジュラス」のスローガンを基に、ZAC2032年に開発したゴリラゾイドゼネバス皇帝密命のもと、プロジェトグループによって秘密工場にて開発された。格闘戦主眼置いた設計なされており、人間に近い体型から重火器有効でない密林市街地戦においても高い性能発揮する接近戦においては特化したゴジュラスには譲るものの、砲撃戦能力ではゴジュラス圧倒3種ミサイル装備する事でアイアンコング後方からの支援を必要とせず、ゴジュラス無敵時代終焉導いたまた、装甲軽快な動作妨げないために軽量かつ堅固な特殊合金導入。重装甲全天候応能力を持ちオールマイティ戦えるため万能機と称される気性荒く操縦難しゴジュラス比べてアイアンコング扱いやすい設計になっており、野生本能生命力制限しコンピュータ制御によって性能画一化された操縦系統設けている。また、並列複座型コックピット操縦者射撃手分担したことで操縦は容易である。加えて地形天候選ばず活動可能。高性能多用途・操作性いずれも高レベルバランスがとれており、旧大戦経験パイロットの間では「ゾイド最高傑作」と評価が高い。 中央大陸戦争最中のZAC2047~2048年頃には第一線を退く。その後西方大陸戦争勃発時においては開戦当時ガイロス帝国最強ゾイドとして君臨。ZAC2099年の西方大陸戦争緒戦ではオリンポス山を巡る攻防戦共和国軍圧倒した『ZOIDS concept art』におけるアイアンコング こちらの設定では、希少種ゾイドから改造しており、腕に備えられ回転カッター進路切り開く肉弾戦を得意とした高機動型強襲戦用ゾイドとして扱われるまた、コンセプトアートにはミサイル装備したデザインアイアンコング描かれている 詳細は「ZOIDS concept art#登場ゾイド」を参照

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ゼク・アイン」の記事における「設定解説」の解説

ジオン公国軍開発したザクIIは、非常に汎用性優れた機体であったが、グリプス戦役期MS大型化大火力化に突き進んでしまい、MS汎用性失われていった。そこでザク設計思想もう一度採用することで、新世代汎用量産機目指し開発されたのが本機である。 アイン独語数字の1の意味で、ゼクシリーズ(Xシリーズ)の1番目でもあった。 かつてペズン計画進められていたジオンMS工廠である小惑星ペズンで設計・開発されたことから、ジオン系の技術色が強い。意匠の点では、モノアイ小隊長機の頭部ザクIIゲルググなどと同様のブレードアンテナなどにそれが反映されている。 また、実行する作戦合わせて両肩の各ラッチ各種兵装装備できる。このコンセプト自体は、ジオン公国軍MS開発計画一種である「MS-Xプロジェクトにおいてすでに確立されており、同時期のネオ・ジオンにおいてもザクIIIによって採用されている。 ペイロードには充分に余裕持たせ目的別オプション交換幅広い運用可能にするため、ムーバブルフレームシンプルかつ堅牢に設計された。また、乗員優先設計としてコクピット付近重点的に装甲化された。 これらの特徴は「MS-X計画ベースしながらも、連邦系のMS設計思想合流させたものである既存完成され技術をまとめあげて信頼性確保するなど、本機自体完成度の高い設計である。しかし、結果的に本機は、その手堅い造りからペズン駐留連邦軍教導団によって戦術データ蓄積用に使われながら、研究開発細々続けるに留まっており、ニューディサイズ全機材を持ち出したうえでペズンを破壊したため、技術的な系譜途絶えることとなった兵装 第1種兵装 通常ビーム兵器携帯仕様月面降下のために両肩プロペラント・タンク装備できる。携帯するビームライフル若干改修見られるが、ガンダムMk-IIのものとほぼ同型である。 第2種兵装 長距離攻撃(遠射ガンナー仕様。 左肩ラッチにディスク・レドームを搭載しビーム・スマートガン装備する右肩シールドスマートガン重量緩和するため、装備しない。 第3種兵装 要塞戦仕様実体弾によるマシンガンバズーカなどを使用し両肩ラッチにマガジンドラムを搭載する。マガジンドラムにはおよそ6000入り自動装填装置内蔵している。 専用マシンガン極力単純な構造設計され信頼性および耐久性を向上。口径120mm弾種徹甲弾など。毎分360発から540発射出する。 この他6連装ミサイルランチャー両肩ラッチ装備することもあったようである。また、上記兵装のみに留まらず豊富に用意されオプション兵装組み合わせることで様々な任務対応した劇中での活躍 ニューディサイズによるペズンの反乱勃発すると、本機はその主力MSとして実戦投入されることになる。多数オプション兵装支えられ汎用性十全発揮し、ペズン防衛戦での長距離狙撃月面エアーズ市への降下など、あらゆる任務こなした

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ノイエ・ジール」の記事における「設定解説」の解説

デラーズ・フリート援助するため、同じジオン残党であるアクシズ側から引き渡されMAコウ・ウラキガンダム試作1号機 フルバーニアンとの相討ちガンダム試作2号機失ったアナベル・ガトーパイロット務める。 開発アクシズによって行われた製造計画そのもの一年戦争時代から存在したとされている。ビグ・ザム近似したコンセプトであり、ニュータイプ搭乗想定していたともされるまた、系統図においてはジオングα・アジールサイコ・ドーガ繋がりを持つ機体となる。宇宙空間での戦闘力追求しており、脚部持たないが、高出力ジェネレーターと大推力スラスター有する有線クローアームオールレンジ攻撃を可能としているが、制御にはパイロットに多大な負担をかけることとなる。また、ノイエ・ジールにはサイコミュ用の回路搭載していないため、脳波制御行えない。

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エナジーライガー」の記事における「設定解説」の解説

エナジーライガーENERGY LIGER番号 EZ-072 所属 ネオゼネバス帝国 分類 ライオン全長 28m 全高 12m 重量 160t 最高速度 660km/h 乗員人数 1名 主搭乗者 ヴォルフ・ムーロア(バトルストーリー武装 エナジーチャージャーエナジーウイング×2グングニルホーン2連装チャージャーキャノンAZエクスブレードチャージャーガトリングエナジークロー×4 『ゾイドバトルストーリー』におけるエナジーライガー ネオゼネバス帝国軍によって開発されライオン型ゾイド開発経緯セイスモサウルスが苦手とする格闘戦護衛用のキメラブロックスサポートする形で運用していたものの、凱龍輝登場によってより強力な護衛ゾイドが必要とされた事から開発されたとするもの、ネオゼネバス帝国皇帝およびその親衛隊配属されることを念頭に作られていたとするものが存在するライガーゼロイクス流れ汲みライガーゼロ同型野生ライオン型ゾイドゾイドさらなる外部出力にも耐えられる判断した技術部が、最新型動力機関搭載させて完成させた。そのため、ライオン型ゾイドとしては大型かつ重武装機体となっている。 エナジーチャージャーによって得られエネルギーによって高い機動性強力な兵装持ち低空域での地形適正をも持つ。近接戦闘ではほぼ無敵を誇る機体である。 『ゾイドフューザーズ』におけるエナジーライガー リヒタースケールによるゾイド開発計画オペレーション・ジェネシス」の一環として開発されゾイドで、作中ではピアーズ博士によってコントロールされ個体登場する詳細は#エナジーライガーPS参照

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Sガンダム」の記事における「設定解説」の解説

アナハイム・エレクトロニクスΖ計画における究極ガンダム目指し開発した第4世代MS分類される機体開発当初コードネームは「ι(イオタガンダム」。ΖΖガンダム同時開発され機体である。 SガンダムにはかつてのRX-78同様にコア・ブロック・システム導入され、同システム搭載によって各パーツ熱核反応炉コクピット持ち分離して行動可能なAパーツ上半身)、Bパーツ下半身)、Cパーツコアブロック)で構成されている。 また、ムーバブル・フレーム可変合体式であることに加え自由度フレーム数ともに通常の人型MSの2倍以上という高度な構造採用し計画当初より各部ユニット化によってミッションに応じて幅広いオプション選択可能になっている。その一方機体ユニット化の進化引き換え構造複雑化し、設計困難さ高額化を招いている。また、複雑な兵装システム追加デバイス管制を行うため、MS無人化最終目標とするALICE搭載されており、戦闘時の高度な状況判断能力搭乗者への助言自動戦闘自律行動さえも可能としている。 Sガンダムは4機が製作されそのうち1機がα任務部隊編入されたほか、ラサ近郊ネパール地区当時地球連邦軍本部置かれていた)に配備されたEx-Sガンダム存在知られている。アナハイムではSガンダム4機と一部計画除いたオプションが数セット製作された。ペーパー・プラン含めた数多くバリエーションがあり、プラン・ナンバー100番台ノーマル仕様200番台Ext300番台Bst400番台100 - 300番台のいずれにも属さないプランとされていた。

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リック・ドム」の記事における「設定解説」の解説

MS-09ドム宇宙仕様機。 ジオン軍一週間戦争ルウム戦役多数パイロットともにザク喪失したことや、地上降下伴って多数ザク同地回したことから、ジオン宇宙軍戦力不足を埋めるためにドズル・ザビ申請し開発始動したザクII F型後継機開発遅延していたことから、完成したばかりのドム改修して2か月開発された。 RX-78情報入ってきたことから持ち上がった次期主力空間戦闘用MS一種とされており、その際には本機のほか、高機動型ザクII(R-2型)、MS-14、MS-15とともにプラン提出された。一方RX-78登場後ジオン宇宙軍要望ビーム兵器採用加わったため、次期主力開発MSスケジュール先送りされ生産性の高い本機導入されることとなる。その過程ジオニック社の高機動型ザクII(R-2型)とは競合したものの、ツィマット社の本機ドム装備宇宙用に変更するだけで完成するため、その生産性含めたトータルスペックで採用勝ち得ている。 ドムからは主に脚部腰部バーニア強化されているものの、外観上の差はほとんどない宇宙MSとして、MS-14Aが完成するまでの暫定的な主力機として活躍した

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シナンジュ (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

地球連邦宇宙軍再編計画UC計画」の一環としてアナハイム・エレクトロニクスサイコフレーム限界性能データ収集目的開発した試作MSシナンジュ・スタイン」をネオ・ジオン残党軍袖付き」が強奪し、これを改修し完全な実戦機体として完成させたものが本機体であるとされる。かつて同社開発したMSN-04 サザビーRX-93 νガンダム同じく機体駆動式内骨格ムーバブルフレーム」の一部パイロット脳波反応する特殊構造材サイコフレーム」を採用したニュータイプ専用機とされるサザビーなどと比べてスマートな体形なのは、技術進歩によるサイコフレーム多用化の実現によってサイコミュ装置小型化が可能となり、それに伴って機体サイズ小型化成功したためとされるユニコーンガンダムの「NT-D発動時(デストロイモード)の実験機としての側面持っており、この機体厳密に後述スタイン)で検証されデータを基にユニコーンガンダム開発された経緯があり、そのことから同機とは言わば“兄弟機”の関係にあるが、宇宙世紀0094年にアナハイム社から「袖付き」に強奪実際に強奪偽装して譲渡)され、ユニコーンガンダムと刃を交えることとなる。強奪後は「袖付き」を象徴して率いフラッグシップ機たるべく、全身外装ジオン風に一新し真紅塗装と金色のエングレーブが施されネオ・ジオン軍エンブレムそのまま具現化たような姿となった。この装飾は「袖付き」の雑多な勢力寄り合い所帯をまとめる意匠であると同時にシナンジュ親衛隊機、その他のエース機の当該部分にはガンダリウム系の新合金採用され一般機より装甲強化されていると設定されている。性能面でも、操縦者であるフル・フロンタル操縦技術合わせた操縦系統改良や、更なる推力強化が行われた。これらの「袖付き」独自の強化改修相まってMS単体戦闘能力ユニコーンガンダム互角にまで引き上げられフロンタル卓越した技量体現する性能実現する至り作中では単機戦況左右するほどの戦闘力見せ完成機であるユニコーンガンダムとも互角上の戦い繰り広げたネオ・ジオン残党軍袖付き」の首魁であるフル・フロンタル搭乗し真紅染め上げられた機体が青い残光によって彗星の如く軌道描きながら戦場高速移動するその姿から、パイロットフロンタルと共に赤い彗星再来」と渾名され、総帥シャア・アズナブル失い士気低下したネオ・ジオン崇拝士気高揚対象となり、地球連邦軍からは脅威対象として恐れられていたとされるファンネルなどの直接的な武装としてのサイコミュ兵装持たないが、ニュータイプパイロットの思考波MS内部サイコフレーム感受させ、パイロット脳内操縦イメージ機体挙動ダイレクトに反映させるサイコミュ思考操縦システムインテンション・オートマチック・システム」を搭載しており、MS単体機体制動追従性・機動性極限にまで突き詰めて設計されており、通常の手動操作凌駕する反応速度動作精度を誇る。これによりサイコミュによる直接的な兵装なしに機動性のみで当代随一機体として完成した操縦補助以外にも、開発側が意図していなかった機能として、乗り手意思汲み取るこのシステム搭載するUC計画」によって誕生した3機(ユニコーン、バンシィ、シナンジュ)は、パイロットニュータイプ能力呼応しサイコフレーム最大共振すると、第二次ネオ・ジオン抗争時のνガンダム同様に虹色光の力場サイコ・フィールド」を機体から発し、他のMSとは一線を画する超常的な力を見せた。 元々はサイコフレームメインフレーム据えたMSの、一般パイロット操縦では計測不可能な限界値取得するべく、機械上で試験運用目的とした実験機で、驚異的な機動力追従性を誇るも、発生する加速度(G負荷)によるパイロットへの肉体的負荷殺人的なレベルで、なおかつインテンション・オートマチック・システム制御サイコミュによる精神的負荷もあるため、並のパイロットにはまず乗りこなせない“極めて端的なMSであったとされている。その限界値を突き詰め設計ゆえ、人間乗り込む機動兵器としては欠陥機とも言えるMSであったが、実際には人を超えた「ある者」に向けて造られていたとされる強奪偽装した譲渡という形でネオ・ジオン残党軍袖付きの手渡り、「赤い彗星再来」と渾名され、ニュータイプとしてもMSパイロットとしても高い能力を誇るフロンタル操縦することで、あくまで理論上であったそのポテンシャルを、作中戦闘にて遺憾なく発揮することとなったバックパック両脚脹脛の左右側面備えたフレキシブル・スラスターと、全身配され多数スラスター群により、いかなる姿勢においても高い機動力発揮する背面推力偏向スラスター猛禽類大きな翼を想起させるような形状になっており、最大出力時には羽ばたくような挙動を行う。背面推力偏向スラスター下部には、サザビーのものよりも大型プロペラントタンク配置されており、戦闘ではこれを意図的に切り離すことで囮としても利用した。その高機動性は、インダストリアル7から脱出したネェル・アーガマ攻撃する際、周囲の無数のスペースデブリをまったく意に介することなく高速移動しながら戦闘していることからも窺える。フレキシブル・スラスターの進化可動域拡大により機動性能は更なる強化遂げスタイン実証テスト重ねた後に段階的に行う予定であった「超高機モード」への移行一足飛び導入したシナンジュは、通常のMSには実現不能なアクロバティック機動戦闘を行うに到った。 本来スタインはあくまで実験機であったこともあり、装甲耐弾性には不安があったが、シナンジュ装甲は耐ビーム・コーティングが一般的なMS2層構造より3層も多い5層構造へと強化されている。ネオ・ジオン残党軍実質的に牽引するフル・フロンタルフラッグシップ機として搭乗することもあり、パイロット生存性高めるためコックピット・ブロックは全面ルナ・チタニウムX系の材料覆ったことで、スタインより遥かに防御力向上し実戦機として充分な強固な装甲有したまた、シナンジュとその直属親衛隊機やエース・パイロット機の、袖や襟のような装飾エングレービング部分は、ガンダリウム系の新合金ルナ・チタニウムXとする説もあり)が採用され一般機より装甲強化されているとする説もある。

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ドムトルーパー」の記事における「設定解説」の解説

諸勢力非戦からなる組織ターミナル」が、ザフトデータベースから奪取した設計図を基に、独自の仕様変更加えて製造した機体ザフトでは前大戦終結後MS開発が行われ、数度コンペティションが行われた。ドムトルーパーはその一つであり、ザク量産試作型ベースとし、ミラージュコロイド技術ウィザードシステム搭載した機体として開発されていた。ザフトでは「ドムトルーパーオリジナル仕様)」としてロールアウトされたが、ミラージュコロイド用いた攻性フィールド(スクリーミングニンバス)がユニウス条約により使用不能となり、その価値低下してしまう。また、この機体もう一つ特徴であるホバリング推進システムによって同機地上では他の二足歩行MS圧倒する機動力得たが、これを使いこなすには特殊なテクニックを必要とし、ジンゲイツなどに乗り慣れたザフト軍兵士たちには不評であった。これらの理由から、本機は数機の試作機作られ段階ザフト次期主力MS選定コンペティションからは落選し同じくウィザードシステム受け継いだうえに多くザフト兵が操縦しやすいザクウォーリア次期主力MS採用された(ただし、このコンペからの脱落自体が、ザフト中枢浸透していた「ターミナル工作員謀略だとする説も根強くあるという)。 「ターミナル」はこの折にザフトデータベースからその設計データ削除し機体データ記録されコンペティション用に作られプレゼンテーション資料生産ラインプラン設計データ)を入手すると、衛星軌道上のアステロイド工廠ファクトリー」で本機量産開始するまた、簡易ウィザードビームシールド導入といった仕様変更行い最終整備経てオーブ防衛戦(オペレーション・フューリー)参戦までに3機が完成した。 こうして完成した本機クライン派の手渡りエターナル艦載MSとして前大戦生き残ったエースパイロットにより運用された。オーブ対反ロゴス同盟軍戦いでオーブ国防軍側に合流して参戦し、続くステーションワン攻防戦メサイア攻防戦でも活躍した。 なお、ZGMF-XX09Tという型式番号開発者非公式に呼んでいたもので(本来ならニューミレニアムシリーズ採用されるはずであった本機が、サードステージ復活することへの願い込めたと言われており)、ザフトでは欠番となっている。また、ドムの名称は「ドム=DOM=Dauntless Obliterator Magnificent壮大な不屈の抹殺者)」、トルーパー=TROOPERは英語で「騎兵」の意。命名者クライン派ではなく、元々ザフト開発されていた当時技術者よるものである。

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設定解説

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ワッパ (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

一人乗り攻撃機、または機動浮遊機、パーソナル・ホバー・バイクとも呼ばれるまた、"WAPPA" は "Wheelless Aero Palletized Personal Actuator" の略であるとする説もある。 むき出しコックピット前後ローターファン)があり、ローター上面半球状のカウル覆われている。コックピット下部周囲油圧伸縮式の着陸脚を4本持つ。武装シートからブーム前面懸架された機関銃1基。非常に小型であり、狭い場所でも自由に移動できる操縦は1本のレバー先端スイッチあり)と2つのフット・ペダルによっておこなう(さらにオートバイのように搭乗者体重移動利用するともいわれる)が、機体制御はほとんど自動化されている。このためオートバイ程度扱い操縦が可能とされ、初めてでも数時間訓練乗りこなすことができる。前後ローター電動モーター初期には小型ジェット・エンジンなどが用いられといわれる)により独立して駆動個別制御することにより移動する。このモーターサイズ比して出力が高いため、短時間であれば数十メートルの高度まで上昇が可能である。またモーター駆動のため静粛性にも優れるとも言われるコックピット下部底面4つのバッテリー・ケースを装着する塗装は、偵察部隊編成当初はコバルト・グレーを基調とし、さらにファンインテークイエロー時期もあるが、のちにライト・ブラウンやライト・グリーン基調とした低視認塗装施されている。 ジオン公国軍地球侵攻作戦の際、占領地域の拡大による兵員不足を解消するため、本機少数ザクIIによる機動偵察部隊編成し少人数による効率的な哨戒が行われている。さらに第908偵察中隊連邦軍MSガンダムに対して行った戦術後述)を軍上層部が有効と判断、ただちに本機用いたMS肉薄攻撃部隊編成されオデッサ防衛の際にまだ運用慣れていない連邦軍MS苦しめる。 定員は1名だが、最大4名までの搭乗が可能で、特別なプラットフォーム装着することで物資の運搬も可能。あらゆる環境に対応可能なように、熱帯地用や寒冷地用などのオプション・パーツ開発されている。 一年戦争後連邦軍接収されワッパ各種地上部隊などで使用されるほか、民間にも放出されモーター・スポーツにも用いられ多く愛好者生んでいる。各企業同種の機体開発・販売し、以降ワッパ」という名称はホバー・バイク代名詞となっている(ただし一年戦争以前から一般に用いられているとする資料もある)。

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設定解説

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スモー」の記事における「設定解説」の解説

ディアナ親衛隊配備され専用機∀ガンダム元に開発されたとする資料存在するムーンレィス使用する機体ではマヒローとともに独力開発できた機体一つとなる(その他の機体月面地球マウンテンサイクル黒歴史以前機体使用している)。一方でスモーもまた月のマウンテンサイクルから出土した機体であり、十分にストックされているものの本作中時代ムーンレィス技術遥かに超えた機体であることから量産化不可能とした資料存在する(ただし、武装面は新規に開発されたものを使用している)。 Iフィールドビーム駆動(IFBD)を採用した事によりどっしりとした外観反して運動性レスポンス高く高機戦闘を可能としている。また、重力においてはホバー走行のような地表面から浮上した推進も可能。機体各所存在するスリットはIフィールドビーム駆動のためのレセプターであり、機体一瞬してあらゆるベクトル稼働させる機能によってスモー高機動性支えている。 スモーIフィールド(IF)コンセプト全盛期建造されたことから、対IFBD機能搭載MSとなっている。同時代開発され機体であればIFジェネレーターによるIフィールドリストリクション(I Field RestrictionIFR)効果によって敵の誘導兵器各種火器、または機体コントロールを奪うことができる。このIFR効果実装は、女王警護主任務とするスモー周辺都市への被害抑えるためのものとなる。 名称は "Strike Unit Maneuver Operation" (機動戦ユニット)の略である。型式番号MRCF20MRCはムーンレィスコメモレイションの略で、Fは戦闘タイプファイター)意味し2020番目の機体という意味がある機種隊長機のゴールドタイプと、一般隊員機のシルバータイプが存在ハリー・オード機体となるゴールドタイプは頭部装甲仕様異なっており、より高性能機体となっている。

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設定解説(ガーベラ)

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ガンダム開発計画」の記事における「設定解説(ガーベラ)」の解説

コードネームの「ガーベラ」はキク科ハナグルマの意で、花言葉は「神秘」。開発試作2号機同じく第2研究事業部が携わっている。塗装はステイメンに近い塗り分けトリコロールだが、ソール部は赤とされることもある。 本計画ではAE社から複数設計案提出され、それを検討する形を採っており、そのため机上プランとして設計段階まで進められていた機体いくつか存在する計画初期段階で、格闘白兵突撃強襲といった戦術対応する宇宙用の機体提案され開発開始されるが、コンセプト試作1号機一部重複するため早い時期ペンディングとなり、制式型式番号与えられずに終わる(現在知られる型式番号は、一時非公式に呼ばれていたものである)。フレーム・ユニットだけは完成していたという一部関係者の証言もある。 本機コンセプトは対MS戦闘における「最強」性であり、白兵戦主眼置いている。その一方で、フルバーニアン以上の機動性航続性能延長目指すため、バックパックにはオプション宇宙戦高機動ユニットであるシュツルム・ブースター・ユニット3基が装着可能となっている。両肩には試作2号機同様に推力スラスター装備されるが、2号機異なり単発式いくぶん小型のものとなっている。 武装 ロング・レンジ・ライフルロング・ビーム・ライフル」とも呼ばれる試作1号機用のビーム・ライフル基部利用し長砲身バレル換装集束率を高めることにより射程距離延長威力強化図っている。後部アクセラレーターバレル冷却機構によってスペック大幅に向上しており、「ジュッテ」も使用可能である。射撃時の安定性上のため、グリップ新設計の部材交換されといわれる専用ビーム・ライフル ホビージャパン発売ガレージキット初出。「ビーム・マシンガン」とも呼ばれ、独自のEパック方式採用している。機関部トリガー周辺部にはGPシリーズ共通の部材採用しつつ、威力よりも速射性優先した設計となっており、近接・格闘戦時取り回し配慮されている。 ビーム・サーベル 形状専用のものだが、内蔵デバイス一般的な量産品採用されている。のちのガンダムMk-IIのように、バックパックから上方伸びる1対のスラスター・ブームがサーベル・ラックを兼ねる。 シールド / 専用シールドガンダムウェポンズ3』では試作1号機同型のものを装備しているが、ガレージキットおよびRE/100では専用のものが付属する1号機のものと共通する資材多く採用されており、裏面にEパック2基をマウント可能なほか、表面の耐ビーム・コーティングも同様である。 劇中での活躍 OVAGUNDAM EVOLVE 4』では、GPシリーズデータ中に本機二面図(およびスペック)が登場する。 スマートフォンゲームアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』のイベント0083 ペッシェ・モンターニュ ~星屑たちに花束II~」では、0083年に実機完成したことになっており、ペッシェテスト・パイロットとしてラビアンローズ拠点トライアルをおこなっている。電波ジャックによるデラーズ・フリートの宣戦布告直後ラビアンローズ襲撃するシーマ艦隊MS隊を迎撃するため出撃シーマゲルググM一騎討ちとなるが、連邦軍パトロール艦隊からの停戦命令を受け終了となる。この戦闘の際に、シーマコックピット内で本機自分がもらうことになっている旨の発言をしており、その後ペッシェ出頭命じたオサリバン常務も、「寝返り」の代償として本機シーマ譲渡する予定であることを打ち明けている。 漫画0083 REBELLION』では、表向きには開発中止となり軍の開発予算から外れるが、クレナ・ハクセルによって全面的に再設計され、ラビアンローズ開発続けられ完成している。AE社のテスト・パイロット氏名不詳)が搭乗し月面でフルバーニアンと模擬戦をおこなうが、コックピット直撃模擬弾)を受ける。直後乱入してきたヴァル・ヴァロプラズマ・リーダーによって機動不能となり、シーマ艦隊のクララ・ロッジ軍曹大破したように偽装して回収される。肩アーマーデザインはRE/100と同じ。 漫画機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』では、AE社に眠っていたパーツが0090年に連邦軍フィーリウス・ストリーム専用ガルバルディβ転用されており、パックパックおよびロング・レンジ・ライフルシールド同型のものとなっている。 アニメSDガンダムフォース』では、本機モデルとした「マドナッグ」が登場する

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シールドライガー」の記事における「設定解説」の解説

シールドライガーSHIELD LIGER番号 RPZ-02(旧) / RPZ-03 RZ-007(新) 所属 ヘリック共和国軍・高速戦闘チーム・ブリッツスラッシュゼロ分類 ライオンロールアウト ZAC2042年 配備数 700機(ZAC2100年秋時点) 全長 21.6m 全高 9.0m 全幅 6.0m 重量 92.0t 最高速度 250km/h 乗員人数 1名 設計者 ヨハン・エリクソン 武装(旧) レーザーサーベル×22連装加速ビーム砲連装ビーム砲3連衝撃砲ミサイルポッド×2ハイパーチャージャー冷却用ラジエーターセンサー大型キャノピー超高速駆動機構対地センサーエネルギーシールド発生装置 武装(新) レーザーサーベル×2ストライククロー×4AMD2連装20mmビーム砲対ゾイド3連衝撃砲開式ミサイルポッド×2ゾイド30mm2連装ビームエネルギーシールド発生装置 主な搭乗者 ヨハン・エリクソン(バトルストーリーベルニーニ中佐エル・ジー・ハルフォード(バトルストーリー)タクマ・イスルギ・サンダース(ZBCG、バトルストーリーヘリック共和国一般兵ロブ・ハーマンゾイド -ZOIDS-)レオン・トロス(スラッシュゼロショーマ・シュバールZOIDS VS.II) 『ゾイドバトルストーリー』におけるシールドライガー ヘリック共和国軍のライオン型ゾイド中央大陸戦争時代ゼネバス帝国軍のサーベルタイガー対抗すべく、バレシア基地大量に鹵獲した同機元に開発された。研究チーム中心となったのはヘリック共和国軍のヨハン・エリクソン大佐となる。各種兵装空気抵抗考慮し格納式となっており、加えて機体軽量化インタークーラー効果によって最高速度では当時ライバル機であったサーベルタイガー凌駕したさらには大型ゾイド装甲容易く貫通するレーザーサーベルによって格闘能力申し分無く、他の大型機に引けを取らない戦闘能力発揮するまた、当時としては新機軸装備としてエネルギーシールドを導入。「青いイナズマ」の異名呼ばれた。 ZAC2056年の惑星Zi大異変後も生き残り西方大陸戦争緒戦では共和国軍主力ゾイド一角担った(RZ-007 シールドライガー)。この際機体は、エネルギーシールドの性能も旧大戦より向上し新たに「蒼き疾風(かぜ)」の異名を持つようになった

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ゾロアット」の記事における「設定解説」の解説

ザンスカール帝国接収したサナリィの一機関およびサイド2駐留連邦軍部隊だったザンスカール帝国軍事部門である「ベスパ」が開発した量産型MS機体カラーは赤と黄色機動性出力武装すべての面でバランスがとれており拡張性も高いうえ操縦性に癖もなく、宇宙での主力機として運用される量産機ではあるが5,000kwを越え高出力反応炉採用しており、その総合性能宇宙世紀0130年代ハイエンドF97にすら勝るとされるベスパ新型機の投入後生産継続されており、エンジェル・ハイロゥモニター使用されサイコミュ搭載型もその一つである。

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サラマンダー (ゾイド)」の記事における「設定解説」の解説

サラマンダーSALAMANDER番号 RPZ-01(旧)RZ-045(新) 所属 ヘリック共和国 分類 翼竜戦闘爆撃機プテラノドン全長 24.1m 全高 17.1m 全幅 26.6m 最大翼長 33.3m 重量 100.0t 最高速度 M2.0 乗員人数 2名 設計者 ハーバート・リー・チェスター教授 主な搭乗者 フォンブラウン(旧)アインデッカー(旧)ゴードン・ジュニア(旧)ブルノ大尉(旧)パフィ・フィスト(新) 武装(旧) 火炎放射器バルカンファランクス×22連対レーザー×2小口レーザー×4連装ミサイル発射武装装備(新) AZ高熱火炎放射器マルチブレードレーダー×2バルカンファランクス×22連対空ハイパーレーザーガン×2小口対空レーザー×2マグネッサーファルコンウィング×22連装戦術ミサイル×1 『ゾイドバトルストーリー』におけるサラマンダー ZAC2031年の中央大陸戦争初期ヘリック共和国軍が開発した翼竜型の戦闘爆撃機ゾイド同時代では「アイアンウイング」の通称呼ばれた主翼のマグネッサーファルコンウイングはマッハ2.0の最高飛速度叩きだし、巨体似合わず旋回性能良好かつ空中戦をも得意とする高高度低空問わず高い機動性発揮可能で、1万5000kmの航続距離を誇るとともに高度3m以上の上昇能力を持つ。太い両脚は爪で敵機つかみかかるほか、これによって陸上走行する事で体当たり攻撃も可能。また、嘴も鋭く攻撃使用可能である。中央大陸戦争においてはその航続距離によって国境隔て中央山脈飛び越え帝国領土へ直接攻撃する役目併せ持ち共和国軍制空権握った立役者となった 群を抜いた爆弾積載量誇り大量配備さえ可能であればサラマンダーだけで戦争勝利に導く力を持つと言われる。しかし、元々ベースとなる個体数少ないために量産不可能とされ、ZAC2056年の惑星Zi大異変後は絶滅寸前にまで減少してしまった。 第二次大陸間戦争期に大量生産不可能だが、暗黒大陸上陸作戦備えて、ZAC2101年に再配備新たに「超爆竜」の異名持った『ZOIDS concept art』におけるサラマンダー こちらの設定では希少な大型翼竜のつがいをベースとしたゾイドとして登場しており、二体一組ペア運用される詳細は「ZOIDS concept art#登場ゾイド」を参照

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モルガ」の記事における「設定解説」の解説

モルガMORUGA番号 EMZ-03 / EMZ-15(ゼネバス帝国)EZ-006(ガイロス帝国所属 ゼネバス帝国ガイロス帝国 分類 昆虫型イモムシロールアウト ZAC2031年 配備数 25000機(ガイロス帝国軍、ZAC2100年秋時点) 全長 11.8m 全高 2.95m 全幅 3.0m 重量 19.7t 最高速度 200km/h 乗員人数 1名 設計者 ガラモス 主な搭乗者 ゼネバス帝国一般兵ガイロス帝国一般兵ガラモス(HISTORY OF ZOIDS)イドゥン・エント(バトルストーリーヴェルデ(ゾイド -ZOIDS-)ジャッロ(ゾイド -ZOIDS-)シュデウ・アリカー(HMM) 武装(旧) レーザーカッターグレートランチャー×4小口レーザー×2弾頭ミサイル×2 武装(新) レーザーカッター20mmガトリング砲×4地対空2連装ミサイル3Dレーダーアンテナ×2 ゼネバス帝国軍およびガイロス帝国軍の昆虫型ゾイド機体の設計ゼネバス帝国ガラモス大尉によって行われた。低い体高と重装甲持ち、特に頭部装甲は他の部位の2倍以上の厚さによって強固な防御力を持つ。これを利用した突進攻撃も可能で、突撃部隊特殊部隊重宝される。この頭部装甲守られコクピット姿勢低さから、突撃ゾイドとしては高い生存性を誇る。また、陸路走破するだけでなく、土の中を掘り進むことも可能。中央大陸戦争中のZAC2044~2046年頃には第一線を退く。西方大陸戦争時代からはガイロス帝国軍で運用されている。 汎用性高く様々なバリエーション存在する中央大陸戦争初期開発され以来惑星Zi最大生産数を誇る。背部コンテナには標準ミサイル格納され、これを降ろすことで兵員貨物輸送することも可能。

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セイスモサウルス (ゾイド)」の記事における「設定解説」の解説

セイスモサウルスSEISMO SAURUS番号 EZ-069 所属 ネオゼネバス帝国ガイロス帝国(フルメタルクラッシュ) 分類 セイスモサウルス全長 53.5m 全高 10.9m 重量 198t 最高速度 70km/h 乗員人数 3名 武装 超集束荷電粒子砲ゼネバス砲)荷電粒子強制吸収ファンキラーバイトファング地対空8連ビーム砲(セイスモ8連砲)2連銃座式ビーム砲×2加重力衝撃テイル小口径2連レーザー機銃×31 かつての栄光を知るネオゼネバスの上将校ガイロス帝国技術用いらない純粋なネオゼネバス新型ゾイド切望した。これを受け、技術陣は当初デスザウラーベースとした新型機の開発着手していたが、開発最中ゴジュラスギガロールアウトされる。強大な格闘能力荷電粒子砲さえ防ぐEシールドからデスザウラー凌駕するゴジュラスギガにより、ネオゼネバスはその勢力圏次々と失う事態追い込まれたことから、ゴジュラスギガ対抗するというコンセプト盛り込み予定変更ゴジュラスギガ特化した格闘能力全て無力化するデスザウラー長距離砲タイプ」の構想スタートした当初デスザウラーホエールキング野生体も開発ベース候補にあがったが、粒子砲発射耐えうる強靭な耐久力且つエネルギー伝達能力優れたゾイドコア有した雷竜野生体を採用し、ZAC2106年夏に完成した格闘能力高くパワーではゴジュラスギガに劣るものの、低速状態のライガーゼロフェニックス凌駕するまた、その装甲強度ライガーゼロ攻撃受け付けない頑強さを誇る。 さらにはブロックスとの融合マウント持ち装甲・兵装の強化のみならずゾイドコアとのリンクによる基本パワーの向上も可能。護衛キメラであるシザーストームレーザーストーム合体したアルティメットセイスモ」、スティルアーマー合体したベルセルクセイスモ」という形態存在する

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コマンドウルフ」の記事における「設定解説」の解説

コマンドウルフCOMMAND WOLF番号 RHI-3(旧)RZ-009(新) 所属 ヘリック共和国 分類 オオカミロールアウト ZAC2042年 配台数 2500機(ZAC2100年秋時点) 全長 14.7m 全高 7.9m 全幅 5.9m 重量 46.0t 最高速度 200km/h(旧)210km/h(新) 乗員人数 2名 武装(旧) 2連装ビーム砲煙幕噴射×2(加速ブースター兼用)電磁牙 武装(新) 50mm対ゾイド2連装ビーム砲スモークディスチャージャー×2エレクトロンバイトファングストライククロー×4 主な搭乗者 ヘリック共和国一般兵アンドレア少佐(旧)トミー・パリスバトルストーリー)ダン・フライハイト(ゾイド -ZOIDS-、機獣新世紀ZOIDSバン・フライハイト機獣新世紀ZOIDS『ゾイドバトルストーリー』におけるコマンドウルフ 中央大陸戦争時代サーベルタイガー率いゼネバス帝国高速ゾイド部隊苦戦強いられているヘリック共和国が、それらへの対抗手段として開発したオオカミ型ゾイド。「山岳戦」の異名を持つ。 格闘戦仕様機体であるが、高い追跡分析能力持ちわずかな手がかりから敵を追い詰めるとともに単独での情報収集任務にも活用される。さらにコントロールディスプレイも最新式のものを使用しており、操縦時にパイロットにかかる負担軽減させている。 同時期に開発されシールドライガー比べてパワーは劣るものの、小回りがきき、扱いやすさと良好な操縦性によりパイロットからの信頼が高い。そのため、中央大陸戦争時代からシールドライガー支援機として機能した時代下った西方大陸戦争緒戦においては帝国軍対抗し得る同クラスゾイド少ない事から高速部隊の要として運用されている。 『ZOIDS concept art』におけるコマンドウルフ ゲリラ戦を得意とする隠密機動ゾイドとされる

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ストームソーダー」の記事における「設定解説」の解説

ストームソーダーSTORM SWORDER番号 RZ-029 所属 ヘリック共和国 配備台数 550機(ZAC2100年秋時点) 分類 テラノドン全長 10.1m 全高 12.9m 重量 47.0t 最高速度 M3.2 乗員人数 1名 武装装備 トップソードウイングソード×22連装パルスレーザーガン×2 / アイアンクロー×2交換式)エンジンポッド 主な搭乗者 マミ・ブリジット少尉(ZBCG, バトルストーリーメリッサ・スー(ZBCG)ポルタSAGA フューザーズ『ゾイドバトルストーリー』におけるストームソーダー ヘリック共和国軍が西方大陸戦争期に開発したテラノドン戦闘機ゾイド。ZAC2099~2100年における共和国惑星Zi大異変からの復興最優先したために、軍事費削減する状況にあったそんな中共和国情報部はジェノザウラー開発煽り受けて開発見送られた、ガイロス帝国軍の戦闘機ゾイド設計図奪取する。その設計図元に共和国独自の技術盛り込んで完成させた機体がこのストームソーダーである。 陸軍戦力差が早急に埋まらないことを考慮し本機制空権確保主眼として開発された。限定的ながらオーガノイドシステムをも搭載しこのためシステム収まりきらずに背部エンジンポッド外付けする方式をとった。しかしながら、それによって様々なバリエーション生み出す事が可能となっている。新式マグネッサーウイングエンジンによる加速マッハ3.2速度実現し格闘能力相まってレドラーに対しては1対5~1対10優位性を持つ。西方大陸戦争ではその高い戦闘能力持って制空権確保し共和国軍勝利導いた立役者である。 しかし、オーガノイドシステム搭載した事で量産性の低下招いた為、共和国軍ストームソーダー比べ操縦性もより良好なレイノスの再配備行っている。また、ネオゼネバス帝国台頭後のZAC2108年には、これまでの戦闘RZ-045 サラマンダー共々ほとんどのストームソーダー喪失している。 『ゾイドオリジナル』におけるストームソーダーZOIDS concept art』の世界観踏襲する『ゾイドオリジナル』におけるストームソーダーは、中央大陸戦争後期帝国軍開発されいたもの鹵獲され、その後連邦軍によって改修型運用されている。詳細は#ストームソーダーFSV(フレイムスラッシュバージョン)を参照。 『HMM(ハイエンドマスターモデル)』におけるストームソーダー こちらの設定では、帝国従属する西方大陸技術者から共和国亡命し譲渡され設計図元に開発されゾイドとしている。また、同説明書ではレイノスサラマンダーといった既存共和国空戦ゾイドは、惑星Zi大異変によって発生した磁気アレルギーによって動作不能になったものとしている。尚、オーガノイドシステム装備したゾイドコアにマグネッサーの磁性エネルギー与える事でストレスフリーとする対磁気アレルギー技術として位置付けている。また、それに合わせて背中腹部エンジンゾイドコアに対して吸入したマグネッサーのエネルギー与え装置兼ねたイオンエンジンとしている。

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センチュリオ」の記事における「設定解説」の解説

ギレン・ザビ中心としたジオン残党敵対勢力粛清するために造り上げたMSで、常に大部隊で戦闘行動を行う。機体開発にはターンX∀ガンダム解析して得たデータ用いられ、これらの簡易コピーとも言える機体。 一応はジオン製のMSモノアイ持っているなどその名残はある)だが、ナノマシンによる自己修復機能や、防御フィールド発生させて敵の攻撃を防ぐ「レルム・ドミナートゥス」など、ムーンレィスから手に入れた技術などを取り入れており、これまでのどのジオン製の機体凌駕するスペック持っているパイロットナノマシンによるクローン生命体レギオン」。レギオン危機陥ると体内のナノマシン活性化し戦闘能力増加するオーバーブースト」という現象発生しセンチュリオ自体スペック上昇する機体は主にナノマシン出来ており、機体取り巻様に付いているリングにある羽の形状をしたナノマシンによって武器形成させる。羽の数で機体区別し、羽の数が多いほど上位機種である。

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ザクレロ」の記事における「設定解説」の解説

ジオン軍宇宙戦MAビグログラブロ先駆けて開発された。開発当たっては、ヨッフム家が資金的援助行った数度に渡る設計変更開発メーカー不手際などが重なり大幅に遅れて完成したメインカメラモノアイではなく複眼採用高速移動し拡散メガ粒子砲またはヒート・ナタ敵機撃破する一撃離脱戦法想定されていた。大推力スラスター有するが、機体背部姿勢制御バーニアをもってしても短時間姿勢転換難しかった加えてメガ粒子砲仕様もあり、小型宇宙艇レベル機体判断されザクレロ制式採用には至らず宇宙空間でのテスト前に開発途中で放棄された。軍が機体性能疑問持ったため型式番号与えなかったとも言われていたが、その後MA-04Xという型式番号設定されている。 開発放棄後は各種武装のテストベースに用いられ、キャリフォルニアベース第3テストセンター拡散メガ粒子砲テストが4回行われている。その後ザンジバル級機動巡洋艦搭載されフロリダケープカナベラル宇宙基地からジオン本国送られることになったが、その途中で無断出撃により失われている。大気圏外でのテストを行う予定だったが、搭載後に急遽廃棄決定したとも言われている[要出典]。

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ザニー」の記事における「設定解説」の解説

地球連邦軍によって試作された最初期MSである本機開発経緯には、2つの説が挙げられる自前MS開発できなかった時期連邦軍が、鹵獲したザク改装し造り上げたもの。そのため、機体各部ザクとの共通点見られるV作戦におけるRXタイプとは別の経路開発計画され、月のグラナダジオニック社から極秘裏にMSパーツ入手し完成させたもの。そのため、動力パイプなどにザクとの共通点見られる。 どちらの説にせよ、豊富な予算投入して開発されRXタイプ違って予算不足連邦軍MSに関する技術不足もあり、中途半端な設計となってしまっている。操作性が悪いうえに故障率高く試験中に大破し演習中に作動不良発生させた機体もあったとされるしかしながら連邦MSはこのザニーあったからこそ生まれたとも言えるザニー設計技術ジム応用されたという設定がある[要出典])。 連邦軍MS用に開発している駆動系であるフィールド・モーター試験的技術用いられており、アンダーグラウンド・ソナーによる音紋解析ではザクとは異なる音が混じるまた、マニピュレーターはのちの連邦MS異なり3本指である。 武装は、頭部60mmバルカン砲2門、携行武装として120mm低反動キャノン砲有する120mm低反動キャノン砲は、ボールガンタンクのものの改修版である(むしろ、ザニーと共に開発された砲がボールガンタンク使われた)。なお、対MS戦闘はあまり考慮されておらず白兵戦装備はない。また、ザクベースとなっているため、出力問題からビーム兵器使用できない機体自体ザク同程度性能有していたと言われるが、上記理由から正式採用はされなかった。だが、初期連邦軍MSパイロット育成には役立っている。

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設定解説(ガーベラ・テトラ)

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ガンダム開発計画」の記事における「設定解説(ガーベラ・テトラ)」の解説

試作4号機をもとに開発され機体コード・ネームの「テトラ」は試作4号機をあらわす "4" の意。また、型式番号は「アナハイム・ガンダム試作4号機」を意味する開発試作2号機と同じ第2研究事業部が担当試作4号機連邦軍計画からは外される形となるが、AE社内部では今後MS開発における布石とするため、そのスペック実機確認するために製作される。ひとつに統合されたシュツルム・ブースター・ユニットを装備することにより、前線へ到達時間短縮プロペラント温存が可能となっており、前線到達後は爆発ボルトユニット排除して本来の機動性運動性発揮する試作4号機より肩部スラスター・ユニットが大型化されており(「ショルダー・スラスター・ポッド」と呼ばれる)、その機動性と厚い装甲火力おぎない強襲MSとしては当時水準超える高性能機体となる。 機体各所偽装ほどこし公国MS見えるよう改装されAE社のオサリバン常務密約によってシーマ・ガラハウ譲渡されるロールアウト時の頭部はツイン・アイで、ロッド・アンテナ2基を装備するが、譲渡後モノアイ変更されアンテナの数と配置変更されている。塗装は薄い赤の単色(ツイン・アイ仕様顔面は白)。コックピット連邦軍の共通規格のままであるが、シーマ問題なく乗りこなしている。 武装 110ミリ機関砲 両前腕部甲に2門ずつ装備し弾倉肘部装着する威力連邦MS頭部60ミリバルカン砲凌駕し速射性にも優れ中・近距離戦で有効となる。その口径大きさから、のちのMS恐竜進化端緒のひとつとされるビーム・サーベル 形状専用のものだが、内蔵デバイス量産品採用されている。脚部付け根付近に1基ずつ格納されており、使用時にはサイド・アーマー展開して射出されるビーム・マシンガン 型式番号:X-04 本機同時に開発され兵装従来ビーム・ライフルでは不可能とされていたパルス状ビーム連射する試作型で、多弾数連射による広範囲破壊をおこなう掃射突撃性に優れビーム兵器として開発される当初試作4号機志向する近距離での格闘戦効果発揮する試作1号機用と同じアナハイム・タイプのEパック採用しているが、装弾数を増したため単発威力低下している。 メガ粒子断続的に射出する技術開発途上であるため、銃身冷却ジャケット銃身下部冷却剤タンク接続機関部後部強制冷却ノズルをもち、さらに限界達すると機関部上面スライドし強制冷却をおこなうとともにリミッター作動してしばらくの間連射モード使用不能となる。再起動には新たな冷却剤タンク装填が必要となる。 製造は旧公国企業MIP社で(親会社であるAE社の身代わり受注とも伝えられる)、型式番号同社内部コードであり制式なものではない。ただし実際に開発担当したのは、MIP社依頼受けたアルバータ社である。 劇中での活躍 最終話で、ガトーノイエ・ジールブリッジ破壊されグワデンからシーマ脱出する際に搭乗グワデンMSデッキ内にビーム乱射し撃沈するシーマ艦隊旗艦「リリー・マルレーン」合流しようとするが、直前デンドロビウムによって撃沈されてしまう。デンドロビウム上方から襲いかかるが、同機本機正面向けて急転換したことでメガ・ビーム砲砲身本機胴体突き刺さる形となり、そのままビーム撃ち込まれ撃破される。なお、アニメ劇中ではシュツルム・ブースターは使用されていない小説版では登場せず、シーマゲルググM乗り続ける。 『0083Blu-Ray Box特典ピクチャードラマ宇宙蜉蝣2」では、ツイン・アイ仕様宇宙空間輸送船からリリー・マルレーン移送される様子描かれる漫画0083 星屑英雄』では、ガトーノイエ・ジール交戦戦場から友軍と共に離脱を図るものの、バスク・オムの策で寝返って味方になったはずの連邦軍背後から撃たれシーマともども撃破される。 漫画0083 REBELLION』では、クララ・ロッジによりAE社からシーマのもとにツイン・アイ仕様運ばれ慣熟訓練をおこなう。コロニー・ジャックした「アイランド・イーズ内部での戦闘ではゲルググM指揮官用)のシールド装備ゲルググM率いて連邦軍部隊掃討するが、その際頭部損傷するデラーズとの接触前に頭部ゲルググ予備パーツ流用して修理されモノアイ仕様となる。デラーズ殺害後、ガトーノイエ・ジール交戦するが、突っ込んできたペール・ギュント衝突しバックパック損傷するリリー・マルレーン回収されシュツルム・ブースターを装備ゲルググMから頭頂部ブレード・アンテナを移植する

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設定解説

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ザク・マリンタイプ」の記事における「設定解説」の解説

一年戦争時地球侵攻したジオン公国軍は、地球上さまざまな地形気候などの環境対応したMS開発する必要に迫られた。本機その中でも、地表の7割を占め海洋適応するべく開発され機体である。 当初ザクII F型ベース開発が行われ(C型改造機とした資料もあり)、浮沈のためのバラストタンク推進用のハイドロジェットエンジンを設け関節部分シーリングなどの改造受けたが、水深400メートル水圧に耐えられる設計要求され結果大半パーツ新設計に置き換えられた。武装固定装備として頭部60ミリ機関砲を2門、オプションとしてブラウニーM8型4連装180mmロケットポッドを胸部設置可能。腕部携帯武器としてM6-G型4連装240mmサブロックガン(水中戦ロケット砲)が用意されている。5機の試作機西大西洋潜水艦隊シーサーペント」に配備されたが、要求性能満たすことはできず、ザクベースの水陸開発はここで断念されることとなる。当初型式番号MS-06M型として承認されていたが、水陸MS開発本格化した段階型式番号をMSM-01に変更され、2機が追加製造されている。本機データを基にツィマット社製の水中実験機完成しさらなる改良によりゴッグとして量産化決定している。製造されたマリンタイプ7機は倉庫行きとなったが、戦争末期地中海上陸侵攻作戦に際して全機実戦配備され、「レッドドルフィン」「シーサーペント各部隊に2機、「グリーンサイレン」「ナーガIII」「マンタレイ各部隊に1機ずつ送られている。レッドドルフィン所属機では頭部機関砲カバーをつけて塞いだ機体存在する本機はM-1型とM-2型の2種試作機製造されたとする資料存在する。それによると、M-1型は耐圧性能は低いが、水中航行速度はM-2型より優れ、M-2型はM-1型のテスト運用時のデータ反映し関節部の防水シーリングモノアイ保護用のシーリング追加など、信頼性向上している。その後一年戦争地球連邦軍側の勝利によって終結しジオン公国所有していた多く兵器地球連邦軍接収される。マリンタイプも当時残存していた全機連邦軍の手渡り、M-1型はダカール基地に、M-2型もニューギニア基地それぞれ配備されたとされている。なおザク・マリナーがM-1型(後述)、マリン・ハイザックがM-2型の改修とされる

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ピクシー (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

アポジモーター増設されており、地上での瞬発力はRX-78-2 ガンダム上回り当時地球最速とされる装甲は対実弾兵器用のものが採用され、「ビーム・ステルス・コート」なるものも塗布されているが詳細不明コア・ブロック・システム宇宙空間用のスラスター取り除くことで軽量化されているが、教育型コンピューター搭載されている。 本機一年戦争末期行われた連邦宇宙軍陸軍・海軍空軍共同による次世代MS開発計画「G-4計画」において、陸軍主導開発されたのではないかとする資料もある。3機が生産され1号機ベルファスト3号機アフリカ配備され、「死にゆく者たちへの祈り」に登場するのは2号機とされるホワイトベース隊アムロ・レイのもとに届けることになり、輸送任務受けたアルバトロス輸送中隊オデッサへ向かうが、ゴビ砂漠においてジオン公国軍ウルフ・ガー隊など複数部隊から再三攻撃を受け、届くことはなかった。

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ムラサメライガー」の記事における「設定解説」の解説

ムラサメライガーMURASAME LIGER番号 GZ-010 所属 ディガルド討伐軍ジェネシスヘリック共和国(フルメタルクラッシュ) 分類 ライオン全長 22.3m 全高 9.2m 重量 87t 最高速度 310km/h 乗員人数 1名 主搭乗者 ルージ・ファミロンジェネシス)シュネル・クラージュ少佐 ベルク・ヴィレンスクラフト少尉(フルメタルクラッシュ) 武装 ムラサメブレードソードキャノンクラッシュバイトカウルブレード×11テイルブレード×23連キャノンストライクレーザークロー×4パイルバンカー×2軽量かつ引き締まったボディを持つライオン型ゾイド生命危機瀕した際は機体特性形態変化させるエヴォルト(特殊進化)が可能であり、これによってハヤテライガームゲンライガーといったゾイド変貌形態獲得後はそれらを戦局に応じて使い分ける同機能は自らを一度解体し再構築するシステムだとされている。 武装・装備 ムラサメブレード ムラサメライガー背部装備される希少金属であるメタルZi製の剣で、あらゆる物質切断する事が可能。 ソードキャノン ムラサメブレードの柄に装備する接近戦での補助兵器であり、連射可能。 クラッシュバイト ムラサメライガー牙部。敵の装甲噛み砕き、その中に過電流流し込む事が可能。 カウルブレード ムラサメライガーの鬣部。特殊な表面加工施されており、敵の攻撃反射可能。また、11本すべてが鋭い剣として機能するテイルブレード 尾部装備する小型の剣であり、尾を鞭のように振り回す事で敵に攻撃可能。 3連キャノン 腹部装備する中距離用の三連装砲。 ストライクレーザークロー 四肢爪部。ライガーシリーズでは基本的な装備であり、通常装甲ならこれで切り裂く事が可能。 パイルバンカー 前脚部に装備地面突き刺す事で高速走行中の急旋回を可能とするほか、これで攻撃する事も可能。

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ドレッドノートガンダム」の記事における「設定解説」の解説

ザフト初のニュートロンジャマーキャンセラーNJC搭載動力MS地球連合から奪取したG兵器技術元に開発され、C.E.71年2月完成した ドレッドノートガンダムZGMF-X09A ジャスティスガンダムZGMF-X10A フリーダムガンダムなど、後の動力機のプロトタイプである。これら動力機はヴェルヌ等の非MS分野を含む統合設計局により開発された上に、ZGMF-600 ゲイツ開発統合設計局MMI社がリーダーカンパニーとなって率いる形で設計されたが、ドレッドノートはクラーク・アジモフ・ハインラインの3局のみの共同により開発されている。 NJC搭載した動力MS基礎データ収集目的であるため、開発時間短縮により頭部以外はほぼゲイツパーツ流用されている。このことから、ドレッドノートガンダムゲイツドレッドノートガンダム以降動力機を結ぶ過渡的な機体と言えるまた、後の開発機体違い唯一NJC頭部搭載しているのも特徴である。このNJCはまだ試験段階代物であり、宙域レベルでNジャマー領域無効化するため「Nジャマー下でもその一帯宙域核エンジン使用可能となってしまう」という、ザフトにとってもマイナスとなりうる面が存在する。 「プラント守護を担う勇敢な機体であれ」という願い込めてドレッドノート勇敢な者)と命名されたとされている。しかし、実態は常に被曝などの危険に晒される核エンジン搭載によってパイロットの負うリスク増したことから、「こんな機体乗る者は勇敢な人物だ」という皮肉を込めて名付けられたという説もある。また、後にドラグーン追加装備された際にはロウ・ギュールから「Xアストレイ」とも呼ばれている。これは、パイロットであるプレアの「の力を平和のために使いたい」という意思から「兵器として王道外れた者」という意味での「アストレイ」と、バックパック装備されドラグーンが「X」の形に見えことによる

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グフイグナイテッド」の記事における「設定解説」の解説

ザフトニューミレニアムシリーズ属す機体背部固定装備されたフライトユニット主翼にもスラスター持ち速度こそ劣るものの大気圏内においてディン匹敵する飛行能力発揮するまた、武装近接戦闘用の物を中心に装備している。 元々はザクウォーリア同時期に開発されザフト軍次期主力MS選定コンペティションにおいて制式量産機の座を争った機体であったグフ両腕両脚容易に換装できる機体構造有し多種多様な機能武装搭載した四肢状況に応じて付け替えることであらゆる状況用途対応するという、ザクウォーリアウィザードシステムとは異なる案の換装システム提案したこの方式はウィザードシステム以上に戦況戦場変化きめ細か対応できるとして優位性アピールしたが、コスト整備現場負担増を招くという指摘から却下されザクウォーリア次期制式量産機決まった。しかし機体性能そのものザクウォーリア凌ぐ完成度の高さであり、それを惜しんだ上層部根強い力添え少数ながらロールアウトされることとなり、まず試作機としてハイネ・ヴェステンフルスをはじめとする特務「FAITH」や「ザフトレッド」といった最上級エースパイロット優先的に配備された。この際には「ZGMF-X2000」の型式番号付与されパイロットに合わせて独自のカスタマイズ施された。 その後戦況予想外拡大長期化により、開戦当初保有していた機体数が想定以上に減少し加えてザク系統の生産体制限界達していたこと、主戦場地球移行していたこともあり、大気圏内外での空戦能力を持つ本機急遽量産機として試作機と同仕様生産されることとなったこの際試作機扱い故の「X」が外され、「ZGMF-2000」として制式化なされている。格闘性能では伍する機体少なく、ザムザザーやユークリッドのような陽電子リフレクター搭載機増えた戦争末期においては有効なMSとなった機体名の「グフ」は「Guardian Of Unity Forerunner」(統一守護たる先駆者)の略。

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ロボット工学三原則」の記事における「設定解説」の解説

以下、アシモフ作品中における描写を基に記述する

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ペイルライダー (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

連邦軍レビル派の高官であるグレイヴによって秘密裏推進される、「ペイルライダー計画」の中心機体ベース機はRX-80であり、EXAMシステムをもとに開発され特殊システム "HADES" を搭載する高性能MS求めていたグレイヴによってオーガスタ研究所極秘研究施設譲渡され、『ヨハネの黙示録』に登場する死を司る第四の騎士にちなむ「ペイルライダー」のコードネーム付けられ生まれ変わる塗装ペイル・ブルー基調とする。 頭部はツイン・アイにゴーグル装着しガンダムタイプとジムタイプの中間的な外観をもつ。機体各所アタッチメント(ウェポン・ラッチ)を備えるなど拡張性優れており、戦況応じた多彩なオプション兵器用意されている。バックパックガンダム4号機および5号機同様のもので、空間仕様ではこれらと同じくバックパック下部稼働時間の向上を目指しプロペラント・タンクスラスター両肩にショルダー・ユニットを装着する脚部スラスタージム・スナイパーIIのものをベース高出力化し、さらに脚部側面増加スラスター・ユニットを装備している。 HADES発動時には機体各部排気口強制排気によって赤熱化するほどの出力となる。同時に各部センサー赤く発光するが、これはEXAM模倣した機械的なのである。「ペイルライダー計画」は、HADES適応するための肉体改造などを施したパイロット生み出す非人道的研究を含むものであったとされる。なお、HADESEXAMシステムコピーできず、学習コンピューター利用して膨大な戦闘データから敵の行動予測おこない場合によってはリミッター解除操縦介入までする半自律型OSに過ぎないEXAM機にシステム一環として搭載されていたサイコミュ受信機は、試作機を含む本機種にも搭載されているが、HADESサイコミュを必要としないものとして完成しており、実際に機能するかは疑問視されている。

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ボルトガンダム」の記事における「設定解説」の解説

パワーディフェンス長けたネオロシアモビルファイター捕まえた敵に大打撃与え装甲厚さから打たれ強い。パワーレスリングを得意とする機体である。また、機体各部には独立駆動機関「ビクトルエンジン」が内蔵され通常のMF比較し二倍近い出力を誇る。これによって重厚さ高機動さを両立することが可能となったネオロシア非公式に捕獲した他国モビルファイター技術多数流用された機体でもある。

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ユニコーンガンダム」の記事における「設定解説」の解説

地球連邦軍再編計画一環である参謀本部直轄UC計画」の最終段階として開発され実験機宇宙世紀0096年に、アナハイム・エレクトロニクス保有する月面グラナダ工場で2機が完成したガンダムタイプ区分されてはいるが、小説版でのみ正式名称は「RX-0 ユニコーン」で、「ユニコーンガンダム」の名はいわゆる愛称である。 第二次ネオ・ジオン抗争時のニュータイプ専用機において限定的に採用されていた特殊構造材サイコフレーム」で機体駆動式内骨格ムーバブルフレーム」のすべてを構築した史上初のフル・サイコフレーム機である。サイコフレーム限界能力実証すべく先行開発された、ユニコーンガンダムの「NT-D発動時(デストロイモード)の実験機シナンジュ」のデータ反映されており、従来サイコフレーム機を遥かに凌ぐ機体追従性を獲得している。 通常は、一角獣ユニコーン)の名の由来である額の一本角(ブレードアンテナ)とフェイスガード被覆によってツインアイの露出域が非常に細いことが特徴となっている、「ユニコーンモード」で運用されるNT-Dシステムニュータイプ感知することによって機体リミッター解除され全身装甲展開して内部フレーム拡張し、ブレードアンテナがV字型に展開してフェイスガード頭部収納されガンダムタイプの顔が現れ真の姿「デストロイモード」に“変身”する。変身後は、推力ジェネレーター出力が「測定不能」にまで達するほど劇的に性能向上するが、その反面各部露出したサイコフレームまばゆく発光してしまう。あらゆる兵器にとって位置露見直結する発光は、最も回避しなければならない欠点だが、サイコフレーム発光現象原理すら解明できていないため、デストロイモードが抱え不可避問題となっている。なお、“変身前後におけるブレードアンテナの形状から、作中では「ユニコーンモード」は「一本角」、「デストロイモード」は「角割れ」の通称呼ばれるガンダムタイプとして開発され理由については、地球連邦軍再編計画におけるプロパガンダ的な意味合い強くジオン根絶における絶対的象徴としてのほか、科学技術の力によってニュータイプ神話打ち砕くための存在として、ニュータイプ神話と共にあり続けたガンダム以上にふさわしい機体はないという思惑があったのであろう言及されている。地球連邦軍参謀本部UC計画担当幕僚であるミハエル・ユーリック中将からアナハイム・エレクトロニクス社の上層部への要求は、「地球連邦軍参謀本部想定する所の、ニュータイプ兵器サイコミュ兵器)との戦闘状況を、完全に制圧掌握できる性能。これこそがUC計画開発・生産されるMS求められるすべてである」という言葉であったとされ、この言葉地球連邦軍にとってのUC計画いかなるものかを端的に表していた。しかし、劇中においてはそうした思惑とは裏腹に1号機には本来の設計相反するシステム組み込まれた後、偶発的な要因から地球連邦でもジオンでもない民間人個人運用委ねられニュータイプ有りようを巡って中立的な立場双方勢力転々とすることとなる。また、2号機1号機回収するため、対立する勢力運用され幾度か死闘繰り広げるが、最終的に1号機共闘することになった。 他にも1号機2号機、および3号機予備パーツとして、ユニコーンガンダムをもう1機組めるだけのサイコフレーム用意されていた。原作小説版『ガンダムUC』では「ラプラス戦争」におけるコロニーレーザー阻止作戦にて、インダストリアル7宙域にそれらすべてをばら撒きユニコーンガンダムサイコ・フィールド増幅する媒介として使用している。アニメ版ガンダムUC』の「ラプラス事変」ではその展開こそカットされるも、後日談となる『機動戦士ガンダムNT』においてルオ商会ユニコーンガンダム用の予備サイコフレーム収集RX-9 ナラティブガンダムの装備や、ガンダムを守る結界として利用している。

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ズワァース」の記事における「設定解説」の解説

アの国のショット・ウェポンが、レプラカーンビアレス双方長所採用し持てる技術の粋を集めて開発した重武装オーラバトラー。これは、オーラバトラー最終発展型ともいえる機体であり、コスト度外視した高性能オーラバトラー仕上げられている。 火力偏重が仇となったレプラカーン反省し、このズワァース大出力・大推力大型オーラ・コンバーターを搭載することで重武装・重装甲ありながら驚異的なパワースピード備えたのが特徴である。特に運動性に関して最終発展型にふさわしく高レベル誇り、全オーラバトラー中で最高のスペック有する推力活かした直線的な高速移動加えコンバーター側部にも横方向への推進ノズル備え、まさに縦横無尽動き相手翻弄する。この運動性能はナの国の新鋭ビルバインをも凌駕するほどである。 反面限界オーラ力」の値が16オーラビランビービアレスなどと同数値)と低く、この点については、ビルバイン適性値(限界値ではない)19.8オーラ大きく開けられているばかりかライネックボチューン限界値18オーラよりも低いため、聖戦士用の機体としては選ばれなかった。 武装スペックは曲刀状のオーラ・ソード1本、左前腕部に3連装オーラ・ショット1基とワイヤー連装ショット・クロー1基を内蔵した盾(ソードの鞘も兼ねる)、頭部オーラ・バルカン1門、股間部に短砲身オーラ・キャノン2門、オーラ・コンバーター部に連装フレイ・ボム2基とレプラカーン拮抗する重武装施されている。なお、両前腕部連装クロー左腕のものは盾のアタッチメント使用する)は、劇中での使用例がなく設定でも明記されていないため、射出機能があるかは不明である。 また、準備稿には掌にボゾンのような内蔵式火砲コンバーター前面開き連装ミサイル・ポッド展開する図があった(41話ではダンバイン向けて発射する様子確認できる)。これほど重武装ありながら重量が7.6ルフトンと軽量に仕上げられているのも特筆すべき点である。外見的な特徴としては大型オーラ・コンバーター搭載による機体の高重心対策のためか、起立時はやや中腰低く構えたような姿勢となり、全高は7.9メット戦乱後半主力機であるビランビービアレスなどよりも低く抑えられている。 このようにズワァース高機能高性能ありながら非常に高コスト機体であったため、生産少数とどまったズワァースには3色の機体用意されている。装甲黒色塗装された「黒色ズワァース」には黒騎士バーン・バニングス最初に搭乗しショウ・ザマビルバイン激し戦い繰り広げた。この時、バーン・バニングスビルバイン苦戦せしめたのは、ズワァース本機飛び抜けた基本性能加え彼のショウ・ザマへの憎悪復讐心が強大なオーラ力となったからだ。また、この他ズワァースには、ミュージィ・ポーの操縦する白色ズワァース」、そして、一般兵ショット私兵)が操縦する胸部の文様省略された「朱色ズワァース」が複数確認されており、ミュージィも一度この機体搭乗している。 なおショットはこのズワァース完成以降人型オーラバトラーというにおける限界悟りこれ以上発展望めないことからオーラ・ボンバーなどの次世代型オーラ・マシン開発着手している。 デザイン担当した出渕裕によればズワァースのイメージソースは「悪」であり、強さ尊大さ表現したかったとしている。また、当初から黒騎士乗機として描き起こしたため、できれば最後まで乗り続けて欲しかったとも述べている(実際劇中黒騎士機体として登場したのは3話のみで、ミュージィについても一般機専用機それぞれ1話のみの登場だった)。 ゲーム『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』では、強化ズワァース登場する機体色は赤。量産も可能で、リの国仕様ダークブルー

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設定解説(ガーベラ・テトラ改)

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ガンダム開発計画」の記事における「設定解説(ガーベラ・テトラ改)」の解説

型式番号:AGX-04A1 GERBERA-TETRA CUSTOM ガーベラ・テトラ性能向上案、または強化バリエーションとされるデラーズ・フリート離反したあとのシーマ搭乗予定して設計されたともいわれる詳細不明。 シュツルム・ブースターが本体固定されており、頭部形状異なる。両肩にショルダー・バインダー、背部スタビライザー装備しており、のちの時代MSに近い。改装用のパーツ用意されといわれるが、真相不明である。強化されビーム・マシンガン携行するともいわれる塗装原型機より濃い赤を基調に、一部白で塗り分けられている。

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設定解説

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ガンダムTR-6」の記事における「設定解説」の解説

ティターンズによる次期主力機の開発計画TR計画」の最終型にして完成機。機種統合計画反映した量産型可変MSで、「全軍規格共有化」と「決戦兵器化」の性質有し地球連邦軍主力機として予定されていた。 ガンダムTR-6とは、単体機体を指す呼称ではなく素体MS「ウーンドウォート」もしくはそのコアプリムローズII」を中核とした兵器体系コードである。換装前提としており、TRシリーズ実働データから製造され新規パーツや、従来機のパーツオプション化したものを装備する理論上、その換装形態「無限」とも形容されるほど膨大な数に派生する事が考えられた。また、一部パーツはTR-1ヘイズルおよびTR-5との共用である。 能力未知数だが、T3部隊テストされさまざまな機体長所フィードバックして開発された「究極MS」とされており、同シリーズ集大成と呼ぶに相応しスペック有している。『ティターンズの旗のもとに劇中では、[ハイゼンスレイIIラー形態出撃ネモ3機を一瞬撃墜するロックオン性能有しシールドキャノン一撃サラミス改のブリッジを射抜く威力見せており、パイロットのエリアルド・ハンターは「これまでグリプス戦役終盤まで)のモビルスーツスペック凌駕している」と豪語したしかしながら、エリアルド・ハンターが本機出撃した理由は「(大勢決した戦争において、不必要な犠牲者増やさないよう)撃墜見せかけ本機破壊する」ためであり、上記攻撃牽制目的として行ったものであったその後も当機は実質的な戦闘行わないまま、最終的にはガブリエル・ゾラとエリアルドによって破壊されている。 基本コンセプトは「可変による全領域戦闘」というグリプス戦役当時MS思想を最も反映しており、非常に拡張性富んだ設計を持つ。ガンダムTR-6[ウーンドウォート]コアMSとして、宇宙から空中地上に至るあらゆる戦場での運用前提とし、同時にこれらどの戦場においても常に最高の性能発揮できるよう、設計用意され各種オプション強化パーツ換装によって多種多様な形態をとることで、その性能発揮する。 これらの各種オプション強化パーツは、TR-1からTR-5までの各機体におけるテスト段階では鋭角的外装各種センサー及び機能のみといった無骨な印象与えるものだったが、完成型となるTR-6では丸み帯びたフォルム再設計され、内部構造も純工業製品としてプラッシュアップされたものとなっている。 カラーリングバリエーションは、試作機白黒赤のトリコロール制式採用機の濃紺と黄のティターンズカラーがある。レジオン鹵獲再生産改造機一貫して本体部分ブラック強化パーツレッドとなっている。

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ゲゼ」の記事における「設定解説」の解説

サイド1コロニーシャングリラ」でジャンク屋を営むゲモン・バジャック独力で開発したMSのジャンクパーツを寄せ集めたハンドメイドモビルワーカー(重作業用MS)。パイロットゲモン1号機)および、ヤザン・ゲーブル2号機)、マシュマー・セロ3号機小説版のみ)。劇中では型式番号の類は明らかにされていないが、1号機2号機の各機とも足の裏それぞれ機体ナンバーだけは刻印されている(第8話)。塗装は、1号機が青で2号機赤茶。 主にグリプス戦役当時MSのジャンクパーツで構成されており、高出力ジェネレータムーバブルフレーム装甲一部ガンダリウム採用するなど、技術水準だけで見れば第2世代MS分類できるゲモンの言によれば戦闘用MSとして十分なスペック有して」おり、転がってくる自機と同サイズ大型ガスタンク受け止めて持ち上げるなど、格闘戦に限れば十分なパワー備えているが、作業用特化しているためにまともな武装はない。劇中では格闘戦用ロッド(GUNDAM.INFOでは「ジャンク粉砕用の特殊合金ステッキ」と記載)や、投擲用いた廃材鉄骨程度で、戦闘用MS相手にはなりえない。機動性に関しては「鈍重そうに見えて動きは素早い」とされ、コロニー内で飛翔できるくらいの推力有しているが、MA形態ガザC足並みを揃えるのは難しレベルである。 3本指の通常型とクローハンドを左右2本ずつ、計4本のアーム持ちゴンドラコクピット胴体一周するレール沿って移動が可能で、360度旋回できる上半身併せて作業に関して便利な構造である。しかし、正面ガラス1枚隔てたのみのコクピットからも、戦闘に関してはまった考慮されていないことがうかがえる機構にも欠陥があり、ビームサーベルで斬られた際には機器故障しコクピット高速回転する本機搭乗したヤザンは、このレール沿って移動するコクピット仕様から「粋なMS」「惨めなMS」と評する

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ゾック」の記事における「設定解説」の解説

超大型熱核反応炉有するMS生産はキャリフォルニアベースで行われた一年戦争当時MSとしては破格ジェネレーター出力と9門ものメガ粒子砲有するが、その代償として機体肥大化した。敵の包囲攻撃対処するために前後対称構造採用したとされるが、この措置重量から機動性損なわれたことに対するものともされるMSMシリーズ中でも特異な機体であるゾック手足こそ有するものの、脚部大型ロケットエンジンとなっており、二足歩行できない。そのため、機体移動ジャンプ飛行によって行われる一方ジオン公国軍将兵からは「クチバシ」と呼称される整流殻を有し速度軌道に応じて展開角を変更可能。その水中航行時の整流効果は、水陸両用MSでも随一である。この特性から局地専用メガ粒子移動砲座とも俗称されるゾックは、モビルアーマー (MA) 構想確立以前過渡期設計され機体であり、小型MAとして位置づけられるため、生産設備グラブロと同様、艦艇設備設けられた。主な任務ミノフスキー粒子散布下で浮き砲台として機能し友軍の上作戦支援することにある。 量産化決定していたが、3機の試作機作られ実戦参加したのはそのうち2号機のみとされている。残る1号機3号機は、北大西洋艦隊潜水艦マンタレイ」に配備された。1号機輸送中に連邦軍対潜攻撃機襲撃を受け、潜水艦ごと失われたとされるまた、3号機回収されたとする説もあるとされる

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ドルメル」の記事における「設定解説」の解説

機動戦士ガンダム EX REVUE』の最終ボスとして登場ア・バオア・クープレイヤーキャラクターと戦うことになる。 ゲーム中では3試合前後ごとにデモシーン入りその内容からパイロットラムイコ・シュタイン本機開発にも関わっていることがうかがえるまた、デモではドロス空母から発進しア・バオア・クー向かっている。なお、プレイヤーキャラクター本機場合でも最終ボス変わらずドルメルドルメル)、エンディング内容ドルメルの力で戦況覆したというものになる漫画機動戦士ガンダム カタナ』では、反地球連邦組織シン・フェデラル仕様機が登場機体青く後述の2プレイヤーカラーに準じた配色)で塗装されている。同組織首領スパーダ公に扮しリチャード・グレイソン搭乗し、彼がツルギ居合い体得しているために高い戦闘力を誇ることから、ユージ・アルカナのストライカー・カスタム、コテヅのフルアーマー・アレックスをも一蹴したその後リチャードへの強化人間手術にともない機体ドルメル・ドゥーエとして改装される。

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マラサイ」の記事における「設定解説」の解説

アナハイム・エレクトロニクス社(以下「AE社」)で開発された、ドム流れを汲むハイザック発展MSハイザック基本性能こそ高いものの、ジェネレーター出力低さから複数ビーム兵器併用できない問題点もあったため、その高い生産性操縦性継承しつつ、より高性能機体として開発された。攻撃型MS分類される本機体は、ガンダリウムγガンダムMk-IIから得られムーバブルフレーム取り入れた第二世代MSであり、エゥーゴ提供するために生産されていた。 ジェネレーター出力の向上により、ハイザックでは行えなかったビームライフルビームサーベル同時使用が可能となっている。また、性能生産性ともに優れガンダリウム合金使用によって機体軽量化されている。それに加え各部構造ハイザックで培われたノウハウ生かされ汎用性操縦性優れる。 開発当初本機には "MSA-002" の型式番号予定されていた。しかしながらエゥーゴ台所事情から高性能量産機よりも超高性能決戦兵器が必要とされたことや、ネモなど複数連邦量産機ライン乗っている中で別系統機体採用することはジオン公国二の舞であり、必要が無かったまた、ガンダムMk-II強奪によってAE社は連邦軍からエゥーゴ共犯嫌疑かけられたため、その追及回避するために同組織無償提供された。

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デススティンガー」の記事における「設定解説」の解説

デススティンガーDEATH STINGER番号 EZ-036 所属 ガイロス帝国ネオゼネバス帝国 分類 海サソリ全長 19.4m(陸)28.8m(海) 全高 10.7m(陸)4.6m(海) 重量 320.0t 最高速度 185km/h(陸)72kt(海) 乗員人数 1名 主搭乗者 キルシェ・ハルトリーゲル機獣新世紀・ZOIDSハンナ・ハンナ機獣新世紀・ZOIDS)アンナ・ターレス(ZBCG)ガイツ(フルメタルクラッシュ) 武装 レーザーファング×2ストライクレーザーバイトシザース×2レーザーカッター×2AZ35mmバルカン砲×4Eシールドジェネレーター収納式AZ105mmリニアキャノン×2荷電粒子砲AZ120mmハイパーレーザーガン×2AZ120mmハイパービームガン×2AZ930mm2連装ショックガンストライククローロケットブースター×2 『ゾイドバトルストーリー』におけるデススティンガー 西方大陸戦争時代ガイロス帝国軍が開発した水陸両用海サソリゾイド。「凶戦士(きょうせんし)」の異名を持つ。 本機は南エウロペ大陸ガリル遺跡発見されゾイドコア培養強制成長させて開発された。ジェノザウラーやレブラプターなどに搭載され実験的なオーガノイドシステム(以下OS)を超える真オーガノイド」を有しており、従来常識では計り知れない闘争心生命力敏捷性獲得している。 また、兵装面もガイロス帝国最新鋭のものが採用され荷電粒子砲接近戦レーザー砲等、豊富な火器搭載加えて地中潜行も可能としており、尾を延ばす事で水中モード移行し海戦にも適応できる全身デスザウラー並みの超重装甲覆われ計算上の戦闘力ジェノブレイカーをも凌駕する高性能機とされた。 しかしZAC2100年7月戦いにおいて技術陣も予測しなかった暴走引き起こしたことから、帝国軍においては一時開発凍結される。その後インターフェイス呼称される小ゾイド発掘によりコントロール可能となることが解明され操縦可能としたタイプ生産された。重装甲僅かな隙がある関節部分唯一の弱点とされるアニメ『ゾイド-ZOIDS-』におけるデススティンガー 古代ゾイド人によって生み出された、二体の対デスザウラーゾイドをオーガノイド・アンビエントの力で融合させたゾイド詳細は#デススティンガーHiSを参照漫画『機獣新世紀ZOIDS』におけるデススティンガー D(ディー)と呼ばれるゾイド技術応用して開発されゾイドコクピットには「凶戦士システム(パーサーカーシステム)」と呼ばれる戦闘必要な情報を脳に直接送り込む潜在知覚情報入力(サブリミナル・インターフェイス)が導入されており、脳内ゾイド細胞組み込んだ強化人間搭乗する事で戦闘力アップさせる。だが、これは強化人間であっても完全に順応至っていないものであり、常人使用した際は脳が情報圧力に耐えられず破壊本能暴走廃人寸前にまで追い込まれるリスク持っている。 『ZOIDS concept artシリーズにおけるデススティンガー 古代地層眠っていたものデスザウラー覚醒干渉を受け目覚めたとするコンセプトアート存在している。また、ナノマシンマトリックス再構築によるゾイドコア制御システム試作品中にデススティンガー神経系用いたものが存在したとされている。 『HMM(ハイエンドマスターモデル)』におけるデススティンガー 古代においてデスザウラー対抗するために開発されゾイド遺伝子元にデスザウラージェノザウラー成長抗体用いて培養調整施した機体。「ピース欠けた完全体」について、パイロット操縦含めた人為的な制御受けないゾイドとして作られたものである解釈している。尚、デススティンガー搭載されたものは、本来の性能抑制するために搭載した調整型としている。

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ズゴック」の記事における「設定解説」の解説

MIP社開発担当したMS1つ第1期水陸両用MSであるゴッグ異なりアッガイ同じく第2期開発機体として扱われる最終設計にあたってゴッグ得られ実戦データ元に改良重ねられているが、そのために開発遅延して完成アッガイ先行した。元々はMSM-04の型式番号与えられる予定だったが、開発遅延から生産ゴッグ後期型同時となった生産はキャリフォルニアベースが担当している。 水陸両用MSの中では陸戦主眼置かれており、空冷式水冷式ラジエーター併用していることに加え熱核水流ジェットのほかにジャンプ用の化学燃料ロケット有するまた、ゴッグでは対応できなかった対空戦闘航空水上捜索充分に行えるよう、設計されている。単機当たりのスペック同時期に地球連邦軍量産されMS凌駕している。 各地潜水部隊配備され強襲作戦上陸作戦従事してMSMシリーズ中最高の戦闘力有しパイロットによってはザク凌駕する戦果挙げている。後期には、反応炉出力向上と運動性の改良装甲材質変更行ったMSM-07Sに生産切り替えられている。なお、MSM-07S型のうちシャア・アズナブル専用機には、20%チューンナップ施されている。 高性能との引き換えとして操縦性には癖が強くゴッグパーツ互換性がないことからコストは高い。

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バクゥ」の記事における「設定解説」の解説

ザフト陸上部隊において主力機となる4足歩行MS機体設計陸戦型機の開発専門とするプラントアジモフ設計局担当陸上での稼働試験はC.E.(コズミック・イラ70年中に、ウィンスレット・ワールド・コンツェルン社(W.W.K)によって、同社地球に持つスカンジナビア王国内W.W.K管理地域にて、同代表の娘ラス・ウィンスレットテストパイロットとして行われたその後、「血のバレンタイン」から約1か月後のC.E.70年3月15日発表されるとともに就役激戦区として予想されていたビクトリアアラスカでの運用想定して開発されており、極寒地でも運用できる適応力持っているMSという風貌ザフト機の中で異彩を放つ物となるが、これはバクゥ戦車戦闘ヘリコプター参考設計なされたためである。 バクゥは4足を持つことから、障害物存在する険し地形走破可能としている。また、脚部無限軌道有しており、これによって高速移動を行う走行形態持ち、両形態使い分けることで高い走破性能実現している。加えて背部にはウイング付きスラスター設置されており、これによって高い旋廻能力をも獲得。そのため、機動力生かして想定外位置速度から敵を撃破する一撃離脱戦法を得意とする一方で前面装甲防御力重視しているため、それらに比べて腹部装甲脆弱となる。そのため、全高が下がる走行形態歩兵などへの対処としても機能している。 背部ターレット装備選択式であるため、任務に応じて換装し、機動戦から対要塞戦にまで対応可能。当初対戦車戦において活躍したバクゥであったが、後期型においてはMS戦を想定しビームサーベル頭部追加された。

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ジェムズガン」の記事における「設定解説」の解説

アナハイム・エレクトロニクス開発したヘビーガン後継機。U.C.0119年に正式採用され連邦軍勢力下に配備された。 本機旧式化しつつあったヘビーガン後継機として、同程度性能維持しつつメンテナンス簡素化目標とした、RGM系列延長線上に位置する量産型汎用MSであった。しかし、開発中台頭したサナリィフォーミュラ計画影響を受け、シルエットフォーミュラ計画得たノウハウ援用し、重力下用地上用およびコロニー内)と宇宙用の機種開発するという路線変更経た結果地上用機として完成することとなったこのためロールアウト時期は、U.C.0122年に完成したRXF-91よりも早いものとなっている。 完成当初地上用としての運用思想定まっておらず、初期生産型月面グラナダ基地配備されていたほか、量産され機体一部宇宙艦隊にも配備された。基本設計についてはジェガン踏襲している部分が多いが、これはU.C.0120年代になって使用され続けた同機対す連邦軍関係者信頼表れとの見方がある。しかし、本機搭乗した連邦軍兵士には、ジェネレーター出力不足を理由に「戦闘用MSではなくモビルワーカー作業機)である」と揶揄されるものであった。その上生産遅れていたため、U.C.0123年のクロスボーン蜂起時において参戦したのはわずか7機であり、それも月面施設防衛であったために、実質的にコスモバビロニア建国戦争参戦することができなかった形になる。このためカタログスペックとしてはU.C.120年代の“標準レベル”(クロスボーン・バンガードデナン・ゾン互角)に達してはいるものの、実戦における評価定まらず、「開発スタッフ現状認識甘さ象徴した機体」と評されることもある。 しかしながら目立った故障もなく気象条件厳し地区アフリカ南米北極など)でも若干改造運用できるという利点があり、制式採用から30年以上経過したU.C.0153年においても各地連邦軍駐屯地で高稼働率MSとして重宝されており、汎用性のある武装によって状況応能力には優れているなど、量産機として優秀と言える面もある。とは言え、U.C.150年代においてはザンスカール帝国軍やリガ・ミリティア新型機の前に旧式化目立ち格闘戦などあらゆるMS戦闘後れを取ったため、第一線から退かされ作業機械輸送部隊警備用として使われることが多かった。なお、本機ジャベリン生産されたことにより、U.C.0150年までに生産終了している。 コックピット胸部位置しており、ハッチ開放中央部にある外側装甲上側収納され内部側に備わったシャッター式の装甲同様に上側へ開く仕組みとなっている。コクピット連邦軍量産機流れをくむ標準的な全天周囲モニター・リニアシート採用しており、非常時にはイジェクションポッドとして機能する操縦系統ヘビーガン同じくスティックタイプとなっており、乗員保護するためのエアバッグ兼用のエアベルトを備える。これは、ジャベリンガンイージ搭載されているものと同型である。

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ネロ (ガンダムシリーズ)」の記事における「設定解説」の解説

λガンダムの上半身設計データιガンダムSガンダム)の下半身設計データ組み合わせて製造された、アナハイム・エレクトロニクス量産機ムーバブルフレームによるモジュール構造化の進んだアナハイム・ガンダムの宇宙世紀0088当時におけるハイスペック量産機でもあり、肩部にはムーバブルフレーム式の多目的ラッチ備えるなど、当初からマルチロール機としての汎用性考慮して設計されている。 肩の外殻ユニットフレーム接続されており、これによって単機での月面降下を可能とするランディング・デバイスやプロペラント・タンクなどの予備兵装や追加武装携行できるうえ、外殻ユニット自体外してオプション・バインダーを装備するネロ・トレーナー換装することも可能。胸部には、ジェネレーター大型化によるダブル・ダクトを備えている。 固定武装ビーム・サーベルは膝のユニット収納されており、ネロSガンダム量産型とも言える機体となっている。

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