防御とは? わかりやすく解説

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ぼう‐ぎょ〔バウ‐〕【防御/防×禦】

読み方:ぼうぎょ

[名](スル)敵の攻撃などを防ぎ守ること。「攻撃最大の—」「敵の猛攻を—する」

「防御」に似た言葉

【防御】(ぼうぎょ)

defense.

敵性勢力から攻撃を受ける事を想定し、これを撃退する事を手段とする作戦行動

実際の軍事において、ある部隊行動目的攻撃なのか、防御なのかは端から判断しがたい。
敵の攻撃阻止する唯一の手段は、敵の継戦能力を奪う事である。
そして敵の継戦能力を奪う最も確実な方法は、敵を殺す事である。
よって、歩兵はそれが攻撃であろうと防御であろうと、戦う時には銃を撃つ

戦術論において、防御と攻撃の差は、置かれている状況の差にあるもの定義されている。
どのみち、敵の無力化目的である事は攻防どちらも変わらない問題はそこに至る経緯である。

防御においては、戦う場所を支配できる

防御作戦における最大の特徴は、どの場所で戦う事になるかを防御側が選べる事である。
攻撃側は防御側が滞在している場所にしか攻撃できないが、防御側はどこででも待てる

この事は防御戦闘優位に進め材料となる。
どこで戦う事になる事前に判明していれば、詳細な地図入手し障害システム配置できる。
また、戦術上有利な地形占拠し、敵が危険な経路で行軍せざるを得ないよう誘導する事もできる。
地勢的な優位極限まで活用すれば攻撃する敵が自軍3倍10であっても撃退可能であろう

とはいえ実際には常にそこまで優位得られないし、選択自由ではない。
部隊がある場所で防御を固めという事は、他の場所での防御を放棄するに等しいからだ。
防御側は場所を選べるが、しかし攻撃側それを踏まえ上で対応する作戦を練る。
侵攻側が取り得作戦研究しその上で最適な守備戦略的に配置しなければならない

この点に関しては、フランスの対ドイツ要塞網「マジノ線」の例がよく引き合いに出される
マジノ線ドイツからの侵攻想定して国境防備固め戦略であり、まさに鉄壁であった
……ドイツマジノ線無視して迂回路フランス本土浸透し始めるまでは。

防御においては、戦う時期を支配できない

防御側にとっての最大の懸念は、戦闘始ま時期何時なのかわからない事である。

時期判らない以上、敵の目的規模確かな事は何も言えない
攻撃側は、攻め落とす事ができない判断した場合増援到着まで待つ事ができる。
あるいは端から攻撃放棄し足止め徹して後続部隊通過させる事もできる。
敵の目的にとって防御部隊無力化必須条件ではないので、そもそも戦えるかどうかさえ定かでない

この事は、本来防御を命じられていない部隊においては特に深刻な問題である。
当然の事ながら、万全の守備固めた部隊より、襲撃想定していない部隊の方攻撃に対して脆い。
よって、攻撃側可能な限り無防備に近い状況部隊を狙おうとする
例えば「攻撃のために展開途中部隊」「兵站輸送する部隊」等。

軍隊は常に補給後送必要とするため、部隊の防御は常に最良の態で維持できない
敵は防御が綻ぶまで兵站が許す限り待ち続け察知し得る限り最高の時期に襲撃しようとする。
よって、防御作戦はしばしば展開や撤退忙殺され最悪の時期での強行強いられる


防御

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 22:37 UTC 版)

防御(ぼうぎょ)または防禦(ぼうぎょ)とは、攻撃を防ぎ、自身を守ること。




「防御」の続きの解説一覧

防御

出典:『Wiktionary』 (2021/08/25 03:08 UTC 版)

別表記

名詞

 ぼうぎょ防禦」の「同音の漢字による書きかえ」)

  1. 攻撃防ぎ守ること。

発音(?)

ぼ↘ーぎょ

動詞

活用


「防御」の例文・使い方・用例・文例

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