防備とは? わかりやすく解説

ぼう‐び〔バウ‐〕【防備】

読み方:ぼうび

[名](スル)外敵災害を防ぐための備えをすること。また、その備え。「国境を—する」


防備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/13 04:32 UTC 版)

一宮城 (阿波国)」の記事における「防備」の解説

現在の山道一宮城への登城一つとして使われ可能性はあるが、この城の大手現在の山道とは違う場所にあった考えられている。大手天満谷筋作られ谷の入り口北町には家臣団屋敷のような平地階段状に配され現在も住宅地となっている。谷筋を登っていくと保存状態良い場所では道幅2mにもなり、現在の山道より広い。そこから更に登っていくと分岐点があり、西と東の倉庫曲輪繋がっている。物資搬入路としても使われたと考えられている。搦め手は、大手反対側の南方尾根続きであったと『名東郡史』に記されている。これ以外にも出撃撤収使われた道が数多くあったと堀切などによって推察できるが、道に関して曲輪違い大規模な工事を必要としないため、埋没しやすく廃城後の道とも区別がつきにくく、現在の山道整備されているが、推定大手搦め手整備されていない一宮城の主要6曲輪虎口平入りで、枡形喰違のような虎口見当たらない枡形近世城郭になって急速に発展するので、一宮城それより年代さかのぼることになる。また一宮城からは瓦は出土されていない。これにより城内建っていた建物はすべて板葺き建設物の可能性がある。 一宮城には横面攻撃工夫がある。才蔵丸明神丸区切る堀切から堀底道を通り帯曲輪への門へ繋がっているが、ここは一段高才蔵丸明神丸帯曲輪から側面攻撃をうける構造となっている。この堀底道には一ヵ所竪堀があり、あえて堀底道を狭く進入速度遅らす工夫がある。明神丸虎口に向かう途中にも一段高明神丸から側面攻撃をうけるなど、このような側面攻撃ができる場所は多数存在しており、防備に工夫見受けられる

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防備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 07:58 UTC 版)

リスク (ボードゲーム)」の記事における「防備」の解説

攻撃全て終えたら、プレイヤー軍隊コマ1回だけ、1つ領土から隣接する他の1つ領土へと、自分占領した領土間で移動させることができる。ただし、各領土には少なくとも1単位コマ置いておく必要がある。もし1つでも新しく領土占領したら、プレイヤー山札から1枚リスクカードを引くことができる。このカード同時に5越えて持つことができない。これは、プレイヤーカードを5持てば必ず3枚セット作ることができるためである。カードを5持った場合、そのプレイヤー自分次のターン冒頭3枚セット公開し増援を行わなければならないカード引いたら、時計回り次のプレイヤープレイを行う。

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防備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 06:46 UTC 版)

石山本願寺」の記事における「防備」の解説

籠城戦本格的になり始めたころ、石山本願寺守り強化する為、柵や五重逆茂木その内側には空堀、その外部には総堀掘りを建てそこに鉄砲隊配置していた。『天文日記』には、 「 自夜半計至今日已尅、暴風以外也。所々屋根共吹逃、松木等吹折、寺中悉吹倒之、只五相残。言語道断次第也 」 —天文日記 天文十年八月十一日条 とあり、1541年天文10年)にはの数もかなりの数があったようで、石山本願寺城郭としての基礎整っていた。 また石山本願寺51城に及ぶ支城配し防御面を強化していた。高津城、丸山城、ひろ城、正山城森口表城、大海城、飯満城、中間村城、鴫野城、野江城、ノ岸城、勝曼城、木津城難波城、本庄城が『信長公記』や『陰徳太平記』記載がある。また、三津寺砦、穢多崎砦、天王寺砦、蘇我子城新堀城なども51城に数える事が可能との指摘もあるが、51城の全貌については不明である。

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防備

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:02 UTC 版)

名詞

ぼうび

  1. 外敵災害防ぐための準備をすること。また、その準備

発音(?)

ぼ↘ーび

動詞

活用

サ行変格活用
防備-する

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