防人一家とその協力者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:21 UTC 版)
「流星人間ゾーン」の記事における「防人一家とその協力者」の解説
防人 光(さきもり ひかる)/ ゾーンファイター 長男。設定年齢18歳。二段変身で巨大化する。ゾボット使用時は「ランドスーピー」というコードネームを用いる。 普段は自動車メーカーにテストドライバーとして勤務している。責任感が強く、ケガを押して戦闘に参加することもあった。家族思いで明るい性格だが、ガロガにだけは激しい闘志を燃やす。「ゾーンファイト・パワー!」の掛け声で戦闘スタイル(等身大)に変身し、格闘能力とメーザーショットを武器に、ガロガと戦う。さらに恐獣出現などの危機的状況では、「ゾーンダブルファイト!」の掛け声と一定のアクションで巨大化変身も可能。また、ダブルファイト時の巨大化変身は光の状態から同じ掛け声かつ同じアクションで、直接変身もできる。元に戻る際の掛け声は「ゾーン・バック!」であり、この掛け声は螢と明も使う。 防人 螢(さきもり ほたる)/ ゾーンエンジェル 長女。設定年齢16歳。普段は高校に通っており、第13話では16歳の誕生日を迎えている。活動的な性格の持ち主であり、単身で敵地に潜入するなど、光にひけをとらない活躍をみせる。タケルとデートするなど、彼に好意を抱いている描写があるが、あまり異性として意識されていない。サチオという幼馴染がおり、第4話で再会していた。 防人 明(さきもり あきら)/ ゾーンジュニア 次男。設定年齢8歳。ゾーンファミリーの末っ子で、普段は小学校に通っている。ひとたびガロガによる事件が起これば、兄たちとともに敵と戦う。活発で好奇心旺盛な性格ゆえ、危機に陥ることも少なくないが、その行動が家族の危機を救ったこともあった。 防人 陽一郎(さきもり よういちろう)/ ゾーンファザー ゾーンファミリーの大黒柱で、地球人としての仮の姿は「防人玩具研究所」の経営者。設定年齢42歳。やさしくて面倒見がよく、時には最前線で恐獣やガロガと戦うこともある頼れる父親。家族からの信頼は厚いが、家族に甘すぎるきらいがあり、それが原因で家族を危機に招くこともある。 防人 月子(さきもり つきこ)/ ゾーンマザー 陽一郎の妻。設定年齢38歳。ガロガと戦う子供たちをいつも心配している。最前線に赴くことは滅多にないが、子供たちにやさしくアドバイスを送る縁の下の力持ち的な存在。 防人 雷太(さきもり らいた)/ ゾーングレート 光たち3人の祖父にして陽一郎の父親。設定年齢65歳。ゾーングレートという別名を持つ。変身能力は持っていないか失っているようだが、変身しなくてもさまざまな超能力を発揮できる。孫たちの危機の時には率先して手を貸し、事態の打開に努めていた。基地にあるレバーを操作することで、任意の場所に雷雲を出現させる超能力ボルトサンダーを使えるが、体力を急激に消耗するために多用はできない。 城 タケル(じょう タケル) アマチュアの天文家で、城模型店の若い店主。以前ガロガの円盤を目撃して以来、その脅威を訴えてきたが、誰も耳を貸さなかった。ガロガの起こした事件に巻き込まれた際に防人ファミリーと出会って以降、彼らとともにガロガと戦うようになる。普通の地球人だが、雑兵のシルバーガロガ相手なら互角以上に戦う。 途中から防人ファミリーが超人であることを承知しているが、そのきっかけになった描写はない。また、制作順と放映順が変更されたことにより、ファイターの正体を承知したうえでの展開後に正体を知らない前提の台詞があるなど、作劇上の混乱が見られる。 店の奥の棚には、『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』に登場するヘリオス7号のカプセル部分のミニチュアが並べられている。
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