異性

デジタル大辞泉

い‐せい【異性】

読み方：いせい

１ 男女・雌雄の性が異なること。特に、男性から女性を、女性から男性をさしていう。「—との交際」⇔同性。

２ 性質が違うこと。また、その性質。

３ 異性体の関係にあること。

生物学用語辞典

異性体

同義/類義語：異性
英訳・(英)同義/類義語：isomerism, isomer

不斉炭素原子の存在が原因で生じる立体異性の一種で、偏光の振動面をそれぞれ逆向きに変化させるため、右旋性、左旋性を示すといい、D型、L型ということもある。もしくは、そのような性質のこと。

「生物学用語辞典」の他の用語

状態をあらわす：

欠失  温度感受性突然変異  異形  異性体  色盲  血液型  血液型不適合

短編小説作品名辞典

異性

作者真冬理華

収載図書愛と死―短篇童話と純文学
出版社千書房
刊行年月1998.8

隠語大辞典

異性

読み方：いせい

1. 男からは女。女からは男を指して異性といふ。異性愛、異性慾等有らゆる男女関係に冠せられる語で、明治の末年頃から流行した言葉。
2. 男からは女、女からは男をさしていう。

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ウィキペディア

異性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/10 15:15 UTC 版)

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異性

異性

異性（いせい）

• 性質が異なること、ほかと異なった性質のこと^[1]。
• 性別が異なること。男性から見た女性、女性から見た男性。明治時代以降の用法^[1]。
• 異性（英語: isomerism） - 分子式が同じで異なる構造をもつ物質が2種類以上存在すること^[1]。そのような物質を異性体という。
• 『異性』 - 角田光代・穂村弘のエッセイ。ISBN 978-4309021041。

異性（いしょう）

• 仏教用語で二十四不相応行法のひとつ、不和合性のこと^[1]。
• 化け物、変化（へんげ）のこと^[1]。

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ ^{a b c d e} "異性". 精選版 日本国語大辞典. コトバンクより2023年11月5日閲覧。

関連項目

• 「異性」で始まるページの一覧
• タイトルに「異性」を含むページの一覧

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

異性

出典:『Wiktionary』 (2021/03/23 10:57 UTC 版)

名詞

異性（いせい）

1. 男女および雌雄など性の異なる物。すなわち、男に対する女、女に対する男。

Weblio日本語例文用例辞書

「異性」の例文・使い方・用例・文例

• 彼の年ごろの少年たちが異性を意識するようになる．それはまったく自然なことだ
• 異性
• 異性愛以外の性的志向
• 異性服装倒錯が必ずしも同性愛と関連するわけではない。
• 乳酸には２つの光学異性体が存在する。
• 異性と話すのは苦手です。
• 基質特異性が明確
• 彼女は異性の前では非常に恥ずかしがる。
• 異性愛.
• 異性.
• 異性の愛
• 異性に接する
• 特異性
• 特異性なしで
• 異性の服を着る
• 彼女は多くの異性と関係を持っている
• 異性体に変化する
• 異性体に変化させる
• かれらの異性に似せるため、性的特徴を変えるために作られた外科手術とホルモン療法
• 明快さまたは特異性が不足しているさま