性とは?

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しょう〔シヤウ〕【性】

生まれつきの性質。もって生まれ性分。「性が合う」「凝り性

そのもののもともとのたち。本来の性質品質。「荒れ性」「冷え性

根性たましい性根

「—も骨もぬけてうんざりしてしまう」〈中勘助銀の匙

陰陽道(おんようどう)で、木・火・土・金・水五行(ごぎょう)を人の生まれ年月日に配したもの。これによって吉凶を占う。

仏語あらゆるものが生来備えていて、外からの影響によって変わることのない本質本性自性

習性。ならい。

「はづさうはづさうと思うたが—に成り」〈浄・鎌田兵衛


せい【性】

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]さが

学習漢字5年

[一]セイ

生まれながらの心のあり方生まれつき。「性格性行性質感性個性資性習性心性知性天性徳性品性母性本性理性

物事に備わった性質。「性能悪性磁性属性惰性毒性慢性優性

男女雌雄の別。「性別異性女性男性有性両性

異性求め本能働き。「性交性欲

[二]ショウ

生まれつき。本来の性質。「性根(しょうね)・性分癇性(かんしょう)・気性根性(こんじょう)・仏性本性魔性無性

男女雌雄の別。「女性(にょしょう)」

名のり]なり・もと


せい【性】

【一】[名]

人が本来そなえている性質うまれつき。たち。「人の性は善である」

同種の生物の、生殖に関して分化した特徴雄性雌性。雄(おす)と雌(めす)、男と女区別また、その区別があることによって引き起こされる本能働きセックス。「性に目覚める

genderインド‐ヨーロッパ語セム語などにみられる、名詞代名詞形容詞冠詞などの語形変化によって表される文法範疇(はんちゅう)の一。男性・女性中性などの区別がある。日本語には、文法範疇としての性の区別はない。英語でも代名詞にみられるだけで、それ以外の品詞では消滅している。

【二】接尾名詞の下に付いて、物事性質傾向を表す。「安全性」「アルカリ性」「向日性」「人間性


しょう【井/正/生/声/姓/性/青/政/星/省/清/聖/精/請】

〈井〉⇒せい

〈正〉⇒せい

〈生〉⇒せい

〈声〉⇒せい

〈姓〉⇒せい

〈性〉⇒せい

〈青〉⇒せい

〈政〉⇒せい

〈星〉⇒せい

〈省〉⇒せい

〈清〉⇒せい

〈聖〉⇒せい

〈精〉⇒せい

〈請〉⇒せい


さが【性/相】

生まれつきの性質性格また、持って生まれた運命宿命。「愚かな人間の悲しい—」

いつもそうであること。ならわし習慣。「浮世の—としてあきらめる」

よいところと悪いところ。特に、欠点短所

「—なくばよからんとのかくし詞」〈浄・嵯峨天皇


人口の性(男女)別構造 1や性(男女)別分布 1は、ある性 2総数人口総数対す割合によって測られるが、他の性の総数対す比率をとる方が多い。慣例的には、男性分子にするのが普通で、人口男性度 3を表す。男性比率 4は、総人口対す男性割合であり、性比 5女性の数に対す男性の数の比率を意味する。一般にこれは指数(132-7)の形をとり、100人の女性対す男性の数として表す。


英訳・(英)同義/類義語:sex

生物生殖で、ゲノム交換を行わないままで増殖続け無性生殖に対し、配偶子作りゲノム交換を行って新個体作る有性生殖のもととなる配偶子型を分け概念優性性欲異な配偶子をつくる

せい 【性】

sex英)漢字「性」には〈生まれつき〉〈さが〉などの意味もあるが、今日ではセックス記号のようになってしまったのも時代推移であろうか。したがって、今、セックスだけについて記すと、人間根源にかかわる問題だけに、かなり複雑なものが内含されている。その中でプラトンの話が面白い。彼は、人はもと男女一体だったが神がこれを二つ切断し、ために相手激しく求めて合体原初に帰ろうとしているのだと説く。そうなると理想的人間両性具有ということになり、事実ギリシア彫刻などには乳房ペニスをもった像が多くある。東洋では中国陰・陽思想で、これは相対するものの補い合いである。キリスト教禁欲説く夫婦の関係を神聖視する。仏教邪婬を禁じるが、それは文字通りよこしまな婬事〉である。釈迦には結婚経験もあり男子をもうけている。いずれにしても人はセックスによって生まれものだから聖なる行為としての自覚不可避であって日本聖人画伝が父母同衾の画から始まるのなどは(例=『法然上人絵伝』)注目に値する。→ 性器崇拝

しょう【性】

個体差を表す言葉。「性が良い」「葉性」「皮性」などと使われる。またその特徴固定化したものに対して品種名のように用いられることもある。例:もみじ荒皮性、蝦夷松八ッ房性など(荒皮性…短期間で肌が荒れてくるもの、八ッ房性…矮小化したもの盆栽に適している)。


作者連城三紀彦

収載図書夢ごころ
出版社角川書店
刊行年月1988.5


作者安部龍太郎

収載図書血の日本史
出版社新潮社
刊行年月1993.8
シリーズ名新潮文庫


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 05:27 UTC 版)

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  • さがせいしょう)は、人が生まれながらに持っているもの。儒教では人の道徳的能力の問題に言及し、人性論における性について議論した。
  • 性 (生物学) - 有性生殖生物の繁殖のメカニズム、および方法に関連する内容。
  • 性別 - 生物学的には、生殖系によって2つ以上の種(例えば、男性または女性)に分類される。
  • 性 (仏教) - 仏教において本来具わっている性質、生まれつきの固有の性質本性。本性。
  • 文法における性(せい)については性 (文法)を参照。
  • 性 (ツイストの曲) - ツイストの楽曲。サガ。
  • その質・傾向を持つことを表す接尾辞。「経済性」「アルカリ性」など。

関連項目



出典:『Wiktionary』 (2020/05/02 11:57 UTC 版)

発音

名詞

  1. セイ生物的な男女又は雌雄区別
  2. セイ性欲性衝動に関すること。
  3. セイ印欧語セム語派代表的にみられる、名詞などの変化形態によって区別されるグループ。おもに、男性女性中性通性などに分けられる。同一言語内でその区分が多い場合は、名詞クラス呼ばれる
  4. ショウさが)うまれもって、その人有する考え方などの傾向本能

接尾辞

  1. セイ/ショウ)~の性質を持ったと言う意味の語を作る

造語成分

  1. セイ性欲性衝動又は性行為など、いわゆる性的事項に関する語を作る

熟語


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